宇髄天元の弟になったのでどこぞの愉悦神父並みに強くなろうと思います 作:アルトリア・ブラック(Main)
少し展開が違うので悪しからず
宇髄天元の弟としての転生
鬼滅の刃の世界に転生するだけシンドイというのに、転生した先は宇髄天元の弟の一人で御察しの通り、忍びの一族に生まれた。
クソかよこの世界
父親の所業でまずは兄姉弟妹(宇髄天元を除く)が苦しみ悶えて死んだ。
最初の方こそ泣いたり叫んだりした。
まぁ、それは途中から意味ないとハッキリ分かり、諦めて無機質人間になることにした。
まぁ、無論、内心めちゃくちゃキレていたし暴れまわるくらい泣きたかったこともあった。
そんな中、兄達が脱走したのを見計らい、己は兄に向かって行った忍び達を全員殺害し、全ての元凶である父を殺害した。
血まみれになった状態で里から抜け出すべく走り続ける。
(…まず、衣装についてどうにかしないとな…)
燃え盛る村を背にそう思う自分に思わず苦笑いが込み上げて来る。
「……サイコパスだなぁ、俺も」
前世の記憶なんていう物を持ったまま、宇髄天元の弟として生を受ける。
漫画のキャラに転生するなんて夢を見ている気もしたが、転生ととって良いのか、憑依ととった方が良いのか分からない状態のままあの地獄の日々を過ごした。
(…とりあえず、衣服をどこからか拝借するか)
血まみれの格好で歩き回ったら絶対に逮捕されるだろうし、なおかつ鬼だってやって来るだろう。
とりあえず廃屋が見えてきたのでそちらに向かって歩き始める
それから廃屋にあった衣服を着て、とりあえず状況整理を始める。
まず、自分は宇髄天元の弟、名前は宇髄天冠。
宇髄さんの言う『親父の生き写し』と言われた方の弟で間違いなし
そして、自分は痛覚がない。
これは完全にあの地獄の日々のせいだろう。
毎日、少量ずつ毒を飲まされたり暴行されたりしたせいで妙な体質になったらしい。
そして、ありがたいことに人並み以上に身体能力が高いということ
これならば鬼は普通に狩れるだろう。
(…今後の目標はこれだな、影ながら鬼滅の刃の登場人物達を助けて行くって感じになるだろうが…)
正直に言うなら、救済するにも原作に大きく影響を与えない範疇でしか助けられないだろう。
とりあえず、悲鳴嶼さん、不死川さんあたりは救えないだろう。
(……彼らがいるからこそ救われる命が山ほどあるだろうから)
天冠は一人、囲炉裏を囲みながらそう考え込む
(…まずは、宇髄さんに会うかどうかだな…)
血の繋がった兄である宇髄天元と再会して鬼殺隊に入るか否か
(……絶対に喜ばれない気がする…)
細々と鬼狩りをしていたところで絶対に見つかるのが関の山だろう。
宇髄天冠
宇髄天元の弟で『父親の生き写し』と言われた弟
兄と違って毒はどれも効かない。毒耐性凄まじい状態(子供の頃から父親に毒をいっぱい飲まされたから)身体の耐久性も人外じみてる。
平成生まれの令和没の男子高校生。鬼滅の刃の話を知ってる。
普通とはちょっと違う