宇髄天元の弟になったのでどこぞの愉悦神父並みに強くなろうと思います   作:アルトリア・ブラック(Main)

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天冠は家族に対しては心を閉ざしてしまっているタイプです。

本編(Pixiv)に加筆しているところがあります。故に少しん?となる部分が自分でもあって自分で書いてて見返しては直してます。ごめんなさい。

後、こちらは本編(Pixiv)とは少し違う展開になると思います。かなり宇髄弟が危なっかしい発言しているのでそれによる展開変化があるので悪しからず

鬼滅の刃の作中で鬼になる条件が人間だった時代に人間から虐待されている・殺されかけるのを見て閃きました。


宇髄弟と宇髄天元

ー風柱邸・不死川実弥ー

 

不死川実弥には自分と同い年の継子がいる。

 

『宇髄天冠』

 

名前から分かる通り、宇髄天元の実の弟らしい。

 

(…御館様に言われた時はなんで俺がとか思ったがな…)

 

天冠は胡蝶カナエの義妹・カナヲと似たような目をしていた。

 

いや、下手したらそれよりも悪いかもしれない。

 

「里の全滅?」

 

師範となった己に知らされたのは天冠の過去

 

宇髄天元の過去は本人から聞いたから知っていたが、その里自体を全滅させていたというのは初耳だった。

 

そして、なお驚いたのは天冠の身の上をかつての同居人(保護者)だった小夜という医師に聞いた時だった。

 

宇髄天冠の身体は毒そのもので、彼の血は鬼にとっても人にとっても猛毒であるということだった。

 

「普通、毒なんてもん食らったら即死だとおもうけどなぁ」

 

天冠の健診結果を持ってきたカナエに言うとカナエは悲しそうな顔をして話し始める

 

「……それがね、死ななかったから天冠くんの父親は彼を重宝したんですって」

 

「ひでぇな」

 

「味覚も痛覚も感じない。だからみんなが楽しいと思う事を楽しいと思えない。みんなが美味しいと思うものを何も感じられない。痛くないから怪我をしても分からない…」

 

カナエはつらそうに拳を握り締める。

 

「…今の医学じゃ、天冠くんは助からない…長生きできるかどうかすら分からないの」

 

カナエは天冠の事を思い出し、つらそうにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー宇髄天冠ー

 

(…よくよく考えてみたらこの戦い方違うキャラだったわ)

 

投擲剣を三本まとめてぶん投げるのは確か、若本●夫の方の神父だと改めて感じていると…

 

『天冠ッ!任務ゥ〜!』

 

小太郎が呼んで来て任務のために木々に乗り移り向かっていると…

 

「鬼だ!鬼が来たぞ!」

 

「鬼が…!」

 

今回の鬼は森に複数おり、みんな下弦レベルでもないが数が多いが故に隊員達はかなり苦戦していた。

 

その中で一際目立っていたのは…

 

(…あれ、獪岳じゃね?)

 

そこにいたのは雷の呼吸を使う隊士・獪岳がいた。

 

彼は一人で戦っていた。

 

周りの協調性なんて何一つ考えず

 

ただ、鬼を多く狩って鬼殺隊に認められようと

 

(…そういえば、アイツがなんで鬼殺隊にいるが意味わからなかったんだよな…)

 

原作を読んでて感じたのは、あのタイプは明らかに鬼殺隊に不向きな人間だ。

 

『生きていれば負けじゃない』という気持ちはこの鬼殺隊には向いていない。

 

そもそも、そう考えるやつが鬼殺隊にいる時点で危うい

 

桑島さんの所の弟子はなんかこう、出迎える弟子に特殊なタイプが多いと感じていた。

 

確かに善逸は才能があるとは思うが、炭治郎達と出会わなかったらどうなっていたか分からない。

 

(ん?あれは…)

 

明らかに血鬼術を扱う鬼が出て来た。

 

獪岳めがけて攻撃をしたが、獪岳は刀で受け切る事をせず背後にいる隊士のことを気にせず、避ける。

 

「!」

 

あの避け方は洒落にならない。

 

天冠は木の上から飛び降りる

 

風の呼吸 肆ノ型・昇上砂塵嵐(しょうじょうさじんらん)

 

低い姿勢で地上から空中に向けて、舞い上がる砂塵の様な斬撃を連続で繰り出す。

 

鬼は叫びながら絶命する。

 

鬼を切り刻んだ後、地面に降り立つ

 

獲物を取られた事に対して怒っているような顔をしていた獪岳は派手に舌打ちして去ろうとする。

 

「感じ悪いよなぁ、アイツ…」

 

後方で隊士達がそう口にする。

 

「宇髄さん、ありがとうございます」

 

そうお礼を言ってくる隊士は獪岳の方を見て嫌な顔をする。

 

隠達を呼んで後始末を頼むとその場から退散する。

 

(…無理だアレ)

 

獪岳を救済して今後に備えようと思ったのだが、一目見た時に感じた不可能さ

 

あの手のタイプは絶対に誰にも救えない。

 

むしろ、鬼にならなければ救われないタイプだ。

 

天冠は木々に乗って去って行く

 

 

 

 

 

ー蝶屋敷ー

 

天冠は蝶屋敷に来てカナエの健診を受けた後、縁側を歩いていると炭治郎がおり、笑顔で手を振ってくる

 

あれから、蝶屋敷に来るたびに炭治郎に稽古を頼まれ、相手にするようになった。

 

まぁ、彼らの今後のためにも出来ることならいろいろやりたいと思っていたので一石二鳥だった。

 

稽古の合間合間に仲間の事やら任務のことやら禰豆子の事やら家族の話になり、俺はそれを黙って聞くのに徹するようになった。

 

彼の話は貴重だし、楽しいからまぁ聞く分には良いと思っていた。

 

それから兄・宇髄天元の話しになり話し始める。

 

忍びには似つかわしくないくらいの金キラを好む兄で、常識人だった。

 

あの里の生活に唯一馴染まず、必死であがいた存在。

 

炭治郎には全て話せなかったが、ある程度話すと、素直に賞賛してくれる。

 

「そういえば…前に話した事で気になることが…」

 

『タンジロウ〜!!任務!任務!』

 

炭治郎の鎹鴉が言って来る

 

「ありがとう!じゃあ、そろそろ行って来ます」

 

そう言って立ち上がり、部屋に向かおうとする足を止め振り返り

 

「気が向いたらまたお茶しにきてください!いろいろ話してくれてありがとうございます!」

 

そう言って微笑む炭治郎に暖かくなる。

 

手を振って走って行く

 

 

 

 

 

ー音柱邸ー

 

まっすぐと音柱邸に戻り、四人で食事しているときも炭治郎との話を思い出していた。

 

「天冠、なんか楽しいことでもあったのか?」

 

兄が笑顔で聞いて来る

 

「?なんで?」

 

「いや、笑ってたからな」

 

「そうか……あった」

 

「…へ?」

 

「…楽しい、というより嬉しいことはあった」

 

「…よ、良かったじゃねぇか!」(動揺してる)

 

「?何故動揺してるんだ?兄者」

 

「別に!?なんでもねぇよ!?」

 

「ご馳走さまでした」

 

そう言って立ち上がって部屋に行く

 

味覚は感じないけど、今日は楽しいことがあったので、ご飯が美味しかった。

 




取り敢えず終わりです。

手首が腫れてて整形外科に行ったら整形外科の先生が倒れて診察どころの騒ぎじゃなかった。

結果手が腫れて原因も分からないまんま、どうしたらええやんや明日…
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