宇髄天元の弟になったのでどこぞの愉悦神父並みに強くなろうと思います   作:アルトリア・ブラック(Main)

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本編(Pixiv)と違い展開はゆっくりになっています。あちらが暴走しすぎたというのもありますが…汗

こっちに移行するにあたり他の小説の続編も書きたいとは思っていますが、今のところは宇髄弟についての話が先なのでどうぞお許しを

今回は遊郭編間際までです。コメントで上弦の参との戦いを楽しみにしてる方がおりましたが、本編(Pixiv)見ればわかる通りの展開に今のところ進むのでお許しください。

後、ここら辺からネタバレブチかまし始めるのでお許しください(3回目)


宇髄弟、遊郭への前段階

ー宇髄天冠ー

 

炭治郎達が無限列車に乗り込んだのを鴉から聞いていた天冠は応援に行くのを考えたが、その日に限って山のように仕事が入り、応援に行けなかった。

 

蛇柱との任務や兄との共同任務とかいろいろこなしていたら夜が明けてしまった。

 

いつもの健診に蝶屋敷に訪れると…

 

「よもやよもや!!炎柱として戦えないとは!不甲斐なし!!」

 

煉獄さんの声が聞こえてくる

 

炎柱として戦えない?もしかして…

 

「あ!宇髄さん!お久しぶりです!」

 

そう言ってきたのはボロボロな炭治郎と目を怪我している煉獄さんだった。

 

(もしかして…生き残ったのか…?)

 

無限列車を

 

猗窩座との戦いを…

 

「煉獄さん…その怪我…」

 

「うむ!上弦の参との戦いで大怪我をしてしまった!この怪我では最早、柱として戦えない!」

 

「竈門君のおかげでそれくらいで済んだから良かったんですよ」

 

しのぶの言葉に炭治郎が『俺なんてそんな…』と謙遜していた。

 

「宇髄さんがいろいろ教えてくれたから、ヒノカミ神楽を扱えたんだ!」

 

炭治郎からの熱烈な目線に「うっ…眩しい」と思ってしまう。

 

「そうなのか?!宇髄弟は強いのだな!」

 

そうこう話をしていると…

 

「?天冠君?」

俺の肩にガシッとカナエさんの手が乗っかる

 

「…!」

思い出して逃げようとすると…

 

「天冠…くん?」

 

「…すいませんでした」

 

「宇髄さん、どこか怪我してるんですか?」

 

心配そうに言ってくる炭治郎にカナエが微笑み

 

「大丈夫よ、また天冠君が素手で大木殴ってたって不死川君から聞いたから」

 

「大木素手で殴る?!!何考えてんのお!?」

 

善逸君のツッコミに『いや…鍛錬の一環で…』と言うとカナエさんがニッコリと笑い「どんな稽古なのかしら〜?」と言ってくる

 

包帯で腕をグルグル巻かれた後、天冠は一人外に出る。

 

太陽の下を歩きながら天冠は炭治郎が煉獄さんを助けれるくらい強くなっているという話に少しだけ嬉しくなる。

 

(…俺が動かなくても上手く回って行けてるな)

 

そう感じながら風柱邸に向かっていく

 

 

 

 

 

 

 

 

ー遊郭ー

 

かまぼこ隊と同じ任務を行うことが増えて、彼らと話していると凄く楽しかった。

 

原作キャラというのもあるが、何より人間味が凄くあって楽しかった。

 

(…毎日の健診は苦じゃないし、楽しいなぁ、痛覚がないのってこれほど良いことなのか)

 

前世は注射一つ、採血一つで冷や汗をかいていた。

 

針をぶっ刺されれば力入れすぎて看護師さんに怒られるし、いろいろ大変だった。

 

その点、痛覚のない今は注射針一つ怖くないし痛くもない

 

その点だけは凄く良かった。

 

しばらく歩いていると…

 

カナエさんが買い物帰りなのか袋を持っていた。

 

「カナエさん」

 

「あ、天冠君」

 

カナエさんは童磨の事件から健診や身体の中にある毒を解毒しようといろいろしてくれていた。

 

話しながら蝶屋敷に向かっていると…

 

「わぁぁ!やめてくださーい!」

 

「音柱様ぁ〜!」

 

(何やってんだ…)

 

兄がなほちゃんたち三人を抱えていた。

 

「へっ!俺は音柱・宇髄天元様だぞ!お前みたいな奴の頭突きなんて大した事ねぇ!」

 

なんでイキってんだ

 

「カナエさん、お願いします」

 

「はい、分かったわ」

 

そう言って買い物袋を渡したあと、兄に認識されない勢いで動いて、兄に肘鉄をかます

 

「アッ!!!?」

 

なんかゴンッ!!って鈍い音したわ

 

勢いよく地面に落下する兄の手からアオイちゃん達を回収する。

 

「実の兄が人攫い、嫁が三人もいるというのに…見苦しい」

 

「テメ!お兄様に向かって肘鉄ってなんだ!!クソ痛かっただろ!!」

 

「叩くこっちも痛いぞ」

 

「スッゲェへっちゃらな顔して何言ってんだ!つうか!地面にめり込んだろ!」

 

アオイちゃん達を地面に下ろしてサッと謝罪すると

 

「あら〜?宇髄さんは、怒られたいのかしらー?」

 

カナエさんがにこやかに笑いながら兄の肩に手をポンっと手を置く

 

「げっ…」

嫌な奴に見つかったと露骨に反応する。

 

「ふふふ、天冠君」

 

「はい」

 

「イダダダ!!!」

 

腕十字固めで締める

 

 

 

 

 

 

「遊郭への侵入ですか?」

 

ボロボロになった兄が炭治郎達に遊郭に鬼がいると言い、三人をとりあえず化かす!と宣言していた。

 

「……クッソ可愛いじゃねぇかよ、お前」

 

伊之助に向かって素になる兄

 

そこからふざけ始めた兄がめちゃくちゃな化粧を施し始める。

 

そして、ギラリとこっちに寄ってくる兄

 

「…兄者」

嫌な予感を察知して投擲剣を出すと

 

「大丈夫大丈夫!お前は美形男児にしてやる!モテ顔にしてやるからお兄様に任せろ!」

 

「…是が非でも断る」

 

「ハイハイ、観念してお兄様の前に座ろうなぁ〜?」

 

兄と二人で取っ組み合いしていると、兄に負ける

 

 

 

 

 

「めちゃくちゃかっこいいです!!天冠さん!!」

 

クソデカ声で褒める炭治郎

 

(なんか、こういうキャラいたよなぁ…なんだっけ?朽木白●だっけ?…)

 

「クソッ…この美形兄弟が」

 

なんでイラついてんだ?善逸

 

「んで、この着物きて、この羽織を着たらかっこいいぜ!流石は俺様の弟だ!!」

 

「んで?カナエさんよぉ?俺の弟どうだ?」

 

「え?!私!?」

 

「おう!」

 

「か、かっこいいと思うわ」

 

「だろぅー?」

 

「???」

 

首を傾げると善逸が『アンタ!恋にどんだけ鈍感なのー?!』と発狂混じりに言ってくる

 

「善逸、うるさいぞ、嫉妬するなんて見苦しい」

 

炭治郎のキツい言葉に善逸がぐうの音も出せなくなる。

 

(ついに始まったか、遊郭編…)

 

上弦の陸兄妹との戦い。

 

己はどうやら原作の流れに沿ってそこに参加することになった。

 

 




本編(Pixiv)の方に書いてあったあるシーンが無いので天元と天冠の兄弟関係が微妙に縮まってません。

手首の調子が良い時は打ってますが、基本的に過去に書いたやつをかいてます。

胡蝶カナエ生存、煉獄さん生存しております。さてさて、次は遊郭編ですが…?
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