ラグナレク技の三人衆一番の小物に転生してしまった 作:色々残念
馬剣星がやっている鍼灸院と秋雨が開いている接骨院のすぐ裏に超近代設備の整った大病院ができて以来、患者をそちらにとられていて全く収入がない二人。今まで定期的に稼いでいた二人が収入を得ることができなくなったことは梁山泊の財政に大打撃を与えていた。
古賀が地下格闘場で稼いできたお金がまだまだあるが、使えばそれは減っていくばかりで危機感を感じた美羽。子供武道体験入門という企画を新島が立案して美羽がそれを承諾した。幼い子供達を梁山泊で預かることになり、賑やかになった梁山泊で子供達に教えていく梁山泊の師匠達。
1週間の子供武道体験入門は何とか最終日を迎えて通っていた子供達が帰っていく。後日、親御さんから届いた手紙の山を恐る恐る開いた兼一。手紙は全てお礼状でお金まで入っているものまであり、子供武道体験入門は好評だったようだ。お礼状を見て安心した様子の梁山泊の師匠達。流石に子供達を預かることは初めてで不安もあったらしい。
それから梁山泊の財政を気にした兼一と古賀が月謝を五千円から八千円にまで上げていた。決意した兼一が地下格闘場について逆鬼に聞きにいったところに居合わせたアパチャイ。逆鬼に地下格闘場に連れていかれることになった兼一。その後ろからアパチャイも着いていく。
地下格闘場で兼一の戦いが始まり、兼一の勝ちに賭けた逆鬼。兼一でも勝てる相手とだけ試合を組んでいた逆鬼の隣でジュースを飲むアパチャイは楽しそうに観戦していた。戦いの中で学んだ技の数々を繰り出していく兼一。武器を持った相手とも戦う兼一は、以前古賀から聞いて覚悟を決めていたため、取り乱すことなく冷静に戦って勝利する。
連勝を続けていく兼一に賭けていた逆鬼はかなり稼いでいたようだ。準達人級が兼一に興味を持ち始めたところでここら辺で止めとくかと兼一を連れ出して去っていく逆鬼とアパチャイ。原作と違ってカストルが兼一に戦いを挑まないのは既に兼一が梁山泊の二番弟子だと知っているからだ。
自分が華麗に倒すべき相手である古賀の情報を集めた時に、ついでに梁山泊二番弟子の兼一の情報もカストルは集めていた。冷静に観察した兼一の戦いに、古賀とは違ってまるで土塊のようだと感じたカストル。それでも古賀と戦っていなければ戦いを挑んでいたかもしれないとカストルは考えていた。
地下格闘場から帰ってきた兼一と逆鬼にアパチャイ。ずっしりと重く分厚い封筒が、稼いだ金額がかなりのものだと教えてくれる。稼いで帰ってきた逆鬼に喜んだ美羽は夕食の時に逆鬼へお酒を一本おまけしていた。これでまたしばらくは梁山泊の財政は大丈夫だと考えた美羽。
梁山泊の財政が安定したところで今日も朝から修行が始まる。過酷な修行を行っていく内弟子達。古賀と兼一は早朝から激しく身体を動かしていた。修行が終わり朝食の時間となり、朝からしっかり食べて消費したエネルギーを補給する古賀と兼一。朝食を食べ終わり高校へ出発する古賀と兼一に美羽。
特A級の達人級の脚力で真っ先に高校へ到着した古賀。教室に入って自分の席に座ると鞄から教科書とノートを取り出して机に入れていく。真面目に授業を受けていく古賀。黒板に書かれた内容を古賀はノートに綺麗に書き写していった。授業が終わり昼休みとなり昼食の弁当を食べる古賀。
自分で作った弁当を食べていく古賀はタコの形に切られて焼かれたウインナーを口に入れていく。洗って千切りに刻んだキャベツと茹でたにんじんも残さず食べる古賀。野菜と肉をバランス良く入れた弁当を食べ終わった古賀は弁当箱を鞄にしまい屋上へ行く。屋上で鍛練をしていた古賀は近づいてくる気配を察知して鍛練を止める。
現れたハーミットが古賀に襲いかかってきたので攻撃を全て受け流していく。古賀は最後に人差し指と中指でハーミットから振り下ろされた腕を挟んで止めた。古賀の指2本の力で挟まれていても腕を外せないハーミット。特A級の達人級と弟子クラスでは力に差があり過ぎるようだ。
ハーミットが何故襲いかかってきたかというと今の自分の実力がどれだけか達人である古賀を相手に計りたかったらしい。基礎の鍛練を徹底して行い鍛え直していたハーミットはそろそろ次の段階に踏み込んでも良さそうな状態になっていた。確かに俺は進歩してる、礼を言うぜ古賀と言って去っていくハーミット。
昼休みが終わりとなって教室に戻ってきた古賀。午後からの授業を受けていく古賀は教師から当てられて答えを言う。正解を答えた古賀に教師が喜んだ。全ての授業が終了して帰宅する古賀は迫り来る複数の気配に気付いていた。気配の持ち主が達人級の相手であることは確かであり、迷わず手甲を装着した古賀。
現れた闇の武器組の達人達。得物はそれぞれ槍、弓、剣、斧、と別の4人の達人が連携して襲いかかってくる。連続して放たれた矢を全て受け止めて放り捨て、接近した古賀に槍を先頭にした剣と斧が得物を振るってきた時に手甲で受け流していく。槍が放つ突きを大きく反らしてそのまま得物をへし折った古賀。
へし折られた得物を持って呆然とする槍の顔面に拳を叩き込んで気絶させた古賀は、剣と斧の得物も受け止めて真っ二つに折ると左右の拳を剣と斧の腹部にめり込ませた。拳を喰らって倒れ込んだ剣と斧は失神している。残った弓が矢を放つが全て古賀に見切られて接近を許すが矢を掴んで接近してきた古賀に手に持った矢を使って突きを繰り出した弓。
弓術を用いる弓が一番腕が立つ達人だったようだが特A級の上位である古賀には敵わず、的確な打撃を打ち込まれて気を失った弓。今日はいつもより強い相手だったかなと思った古賀は道の端に闇の武器組を寄せるとその場を立ち去っていく。梁山泊に帰ってきた古賀は今日も鍛練を行っていくようだった。
久しぶりに手裏剣術の鍛練を行っている古賀を見て近付いてきたしぐれ。どうにか三つなら手裏剣の軌道を自在に操れるようになった古賀にしぐれが満足気に頷く。香坂流五月雨手裏剣を見せてくれたしぐれに感謝して技を真似ていった。五つになれば完璧だ、よと言ってきたしぐれにもっと頑張らないと無理そうですと言う古賀。
古賀の手裏剣術の鍛練が終わりとなってしぐれが去っていく。続けて基礎の鍛練を行う古賀は50体の地蔵を背負いはじめた。かなりの重量となる50体の地蔵を背負った古賀が行う基礎鍛練。基礎を疎かにすることなく取り組んでいく古賀。基礎の鍛練が終わり、筋力鍛練を行う古賀は地蔵を背負ったまま筋力を鍛えていく。
筋力の鍛練も終了し、次は走り込みとなる古賀。特A級の達人でも重いと思うほどの重りを背負った秋雨をタイヤに乗せて引きながら走り出した古賀は一気に県外までいくと更に先へと走る。2つ先の県にまで進んでから梁山泊に帰ってきた古賀。それでもまだまだ体力が有り余っている古賀には余裕があった。
梁山泊の師匠達と組手をしていた兼一。相手をするのは馬剣星であり、中国拳法の技を使って兼一を翻弄する。組手が終わった兼一には秋雨の鍛練器具による鍛練が待っていた。稼働していく鍛練器具を使っていく兼一の悲鳴が今日も梁山泊に響き渡る。
逆鬼と組手を始めた古賀は逆鬼が繰り出す拳を制空圏で受け流して、打撃を逆鬼に打ち込んでいく。それからも苛烈な拳を連続して打ち込んでくる逆鬼の攻撃を全て捌いた古賀。ここまでできるようになったかと弟子の成長を喜んでいた逆鬼は戦いながらも嬉しそうに笑っていた。
逆鬼と古賀の組手が終わり、立派な達人になったじゃねえか太一と言った逆鬼に梁山泊の皆のおかげですよと笑う古賀。師匠と弟子の交流を行っていく2人。和やかに会話していた逆鬼と古賀から少し離れたところで兼一が秋雨の作成した新しい鍛練器具を使って悲鳴をあげながら激しい鍛練をしている。
それを見て負けてられないなと思った古賀は無敵超人との組手を開始した。特A級すら超える超人級の無敵超人を相手に組手を行う古賀。無敵超人が世直しの旅でいない時を除いて殆ど毎日無敵超人と組手をしている古賀は更なる領域へと足を踏み入れようとしていた。
無敵超人と対峙しながら流水制空圏の最終段階を更に磨きあげていく古賀。放たれる超人級の攻撃を薄皮一枚にまで絞り込んだ流水制空圏で躱していく古賀は激しい組手を続けていった。組手が終わった頃には疲労でふらついていた古賀は足取りも重く梁山泊の温泉に向かい、湯に浸かって疲れをとっていく。
温泉からあがって戻ってきた古賀は鍛練を行い続ける。全ての鍛練が終わり就寝の時間となった頃に部屋で布団へと横になっている古賀の元に闘忠丸がやってきた。何の用かと思えば木に引っかかっている小さなヘリコプターを取ってほしかったらしい。闘忠丸が中に入って操縦すれば空を飛べるようになっている小さなヘリコプターはよくできていた。
闘忠丸に小さなヘリコプターを渡してから部屋に戻った古賀は、毎日続けてる長老との組手で何かが掴めそうな気がするかなと考えながら布団に横になり、特A級の更に先へ行けるといいなと呟いて瞼を閉じる。直ぐに寝ついてしまった古賀は朝まで起きることなくぐっすりと寝ていた。
起床した古賀は早朝から元気に鍛練に励んでいく。今日は高校が休みの日曜日なので、ほぼ一日中鍛練の時間がとれると喜んだ古賀。朝食を食べてから早速鍛練の時間となった古賀と兼一。梁山泊の師匠達と組手をしていく2人。アパチャイと組手をする兼一は打撃を喰らいながらも立ち上がり続けていく。
馬剣星と組手をする古賀は中国拳法の技を連続で繰り出す相手に制空圏で全て受け流していった。進歩していく内弟子達に梁山泊の師匠達は満足気に頷く。内弟子達との組手が終わった梁山泊の師匠達。今度は技の鍛練を行っていく内弟子達を見ていた梁山泊の師匠達は兼一に対して付きっきりで技を教え込んでいく。
古賀は教わった技を全て繰り出して更に練り上げていった。鍛え上げられた技の数々はかなりの威力を秘めている。特A級の達人である古賀が放つ技は、常人相手には手加減しなければ死んでしまう技ばかりであり、戦う相手によって手加減の度合いも考えなければいけない。
上位の特A級の達人となった古賀の全力を受けて無事で済むのは超人級くらいだろうが、当たりどころが悪ければ超人級ですら死ぬ恐れがある古賀の攻撃は非常に危険だ。それがわかっているからこそ手加減に長けている古賀は戦う相手の強さに応じて手加減している。
手加減に失敗したことは一度もない古賀は相手の実力を正確に見抜く力が優れているようだ。技の鍛練が終了した古賀の携帯が鳴り電話がかかってきた。ポケットから取り出した携帯を開いて電話に出た古賀。電話の相手は連絡先を交換していた地下格闘場のオーナーだった。
どうやら古賀を出せと暴れている奴がいるらしく、やたらと強いそいつのせいで試合ができない状態にまで追い込まれているとのことだ。早くきてくれマスター古賀と言っていたオーナーに直ぐに向かうよと言うと電話を切った古賀は梁山泊の師匠達にちょっと用事ができましたんで行ってきますと言って走り出した。
特A級の達人の脚力で瞬く間に地下格闘場の入り口へと到着した古賀。内部に入り込むとそこにはボロボロな状態で倒れ込んだ地下格闘場の選手達がいた。リングの上では大男に気絶したボルックスが踏みつけられ、カストルが首を掴まれて締め上げられている。
カストルが首の骨をへし折られそうになった瞬間、大男の腕を掴んで手をカストルの首から引き剥がした古賀。達人級が弟子クラスを相手に何をやってるんだと言った古賀は本気で怒っていた。咳き込むカストルの前に立ち塞がった古賀の背中を見て、安心してしまったカストルは、そんな自分を不思議に思う。
やっときたか古賀と嬉しそうに笑った大男は闇の達人であり、古賀の命を狙って地下格闘場へと訪れたが古賀がいないことに腹を立てて暴れまわったらしい。一影九拳の弟子を殺した時に起こる問題がわかっていないあたり、達人でありながら頭はそこまで良くないようだ。
古賀が地下格闘場に来ていなければ大男の手によってカストルは死んでいただろう。他の地下格闘場の選手達が死んでいないのは奇跡だと言える。特A級に限りなく近い準特A級の達人である大男は構えをとって楽しそうに笑った。来い、蹴りの古賀!と声をあげた大男。
言われなくても行くさと言った古賀は急速に接近して拳を連続で叩き込んでいく。拳を捌こうとする大男の腕をすり抜けて着弾する古賀の拳。顔面と鳩尾に両手を使った山突きが叩き込まれて鼻血を吹き出した大男に追撃の拳が打ち込まれていく。手加減はされているが怒っている古賀は容赦なく大男を痛めつけていった。
過去にキックボクシングで習ったアッパーを繰り出して大男の顎に叩き込んだ古賀は宙に浮いた大男に上段廻し蹴りを繰り出して身体をくの字に折り曲げさせる。古賀の手加減した蹴りで吹き飛んだ大男が転がっていく。立ち上がって古賀に飛びかかった大男は迎撃されて打撃を腹部に喰らって悶絶した。
それでも意識を失わない頑丈な大男は逃げず怯まず真っ直ぐ古賀に向かってくる。地下格闘場のリングの中で行われる古賀の戦いをじっと見ているカストル。活人拳に命を救われてしまったことに思うところがない訳ではないが、今は無粋なことは考えず流麗な古賀の戦いを見ていたいとカストルは思った。
古賀の手加減した無拍子が打ち込まれて遂に気を失った大男。戦いが終わって振り返った古賀に、助けられちゃったわねと言って笑ったカストル。リングにいきなりコイツが乱入してきて止めに入った弟もろともあっという間に倒されたと思えば、首を掴まれて締め上げられて首の骨を折られそうになっていたところに貴方が来て助けられたって訳よとカストルは言った。
今回のことはマエストロにも報告しないといけないわねと言うと気絶した弟の顔を叩き始めたカストル。なかなか起きないわと言いながら往復ビンタを繰り出していくカストルに見かねた古賀がボルックスを起こしてやる。すると姉さん!と飛び起きたボルックスは姉を心配しているようだった。
無事よ、梁山泊の一番弟子さんのおかげでねと言ったカストル。古賀に対して深々と頭を下げたボルックスに気にしなくていいから頭を上げてと言う古賀。姉さんを助けてくれてありがとうございますと言って頭を上げたボルックス。姉とは違って礼儀正しいなと思った古賀は、地下格闘場のオーナーを探し始める。
気絶していたオーナーに活を入れて起こした古賀は、電話をくれてありがとうオーナー、おかげで救えた命があると言った。勝ってくれたんですねマスター古賀と言いながら痛む身体を擦って立ち上がったオーナーは惨状を見て、ここの地下格闘場では暫く試合はできそうにないなと考えたようだ。
それから闇の回収部隊が現れて大男を回収して去っていくのを黙って見ていた古賀は、カストルとボルックスに今日は間に合って良かったと言ってから去っていく。古賀の後ろ姿に思わず手を伸ばしたカストルは、何故自分が手を伸ばしたのか良くわかっていないようだったが弟のボルックスは何かを察していた。
古賀太一と名前を呟いたカストルは、まばゆい光を放っていた古賀の戦いを思い出しながら帰っていく。ボルックスは姉のそんな様子に喜んでいいのかどうなのか良くわかっていないみたいだ。梁山泊に帰ってきた古賀は梁山泊の師匠達に地下格闘場が闇の達人に荒らされていたんで退治してきましたと正直に語る。
危うく死人が出るところだったんで危なかったですねと言った古賀に、それが食い止められたなら良かったと言う梁山泊の師匠達。あの地下格闘場には暫く行けそうにないですねと逆鬼に言った古賀は残念そうな顔をしていた。今度他の地下格闘場にも連れてってやるよと言って古賀の肩を叩いた逆鬼。
本当ですかと笑顔になった古賀に他にも良い場所は幾つかあるから楽しみにしとけよと言うと逆鬼も笑った。そんな2人にオホンと聞こえるように咳をした秋雨は古賀が地下格闘場に行くことを良く思っていない様子。秋雨から目線を反らした2人はそれぞれ用事を思い出したかのように足早に立ち去っていく。
帰ってきた古賀にどこに行ってたんですかと聞いた兼一に、闇の達人が地下格闘場を荒らしてたんでちょっと退治してきたと言った古賀。地下格闘場ってそんなところにも闇の手がと言って驚く兼一。でもそれで何故古賀先輩が?と疑問に思った兼一に、地下格闘場のオーナーとは連絡先を交換していてね、それに闇の達人の狙いは俺だったからさと古賀は言う。
俺が地下格闘場の常連になってたからそこに俺がいると思って向かったらいなくてそれで暴れたらしいから、本当にはた迷惑な大男だよと言った古賀に本当に迷惑ですねと言って嫌そうな顔をした兼一。休憩が終わり、鍛練の時間になった兼一を呼びにきた梁山泊の師匠達。古賀も迷わず鍛練を始めていく。
過酷な鍛練を行っていく古賀は今日の出来事を思い出していた。カストルが危うく死ぬところだったが、間に合って助けられて良かったと考える古賀。しかしあんなこと原作には無かったよなと思いながら鍛練を続けていく古賀は、やっぱりこの世界は史上最強の弟子ケンイチに良く似たパラレルワールドなのかもしれないと判断する。
鍛練を終えた古賀は部屋に戻って1人で考え込んでいたが、深く考えても解決できるようなことじゃないと割り切って布団に横になった。天井を眺めていた古賀は重くなった瞼を閉じて眠りにつく。朝になって爽快な気分になった古賀は、自分が出来る限りのことをやっていこうと考えた。
その為には強くならないとなと思った古賀は朝から過酷な鍛練を始めていく。特A級の達人から先へと進む為に古賀が日々積み重ねていく鍛練。それが実る日は確実に近付いていた。特A級と超人級の間を隔てるとてつもなく巨大な壁を徐々に打ち壊していく古賀。
更に向こうへと突き進んでいった古賀がまず最初に辿り着く先は超人級の前である準超人級だろう。特A級を超えた先を目指して進む古賀が準超人級になる日はいずれ訪れる筈だ。しかしそれは今日ではない。特A級の達人から一歩先に踏み出した古賀は更に歩みを進める為に鍛練を続けていった。