【ポケモン異聞帯】ポケモンがソシャゲ化したとは聞いたが、型月なんて聞いてないんだが() 作:村ショウ
読み飛ばしてもらっても、ストーリー上は問題ないようにしていきます。次話投稿までの繋ぎになります。(メタ)
お仕事するとやる気が無くなるのは何故なのか…。GWだとやる気が回復!
後、音楽を掛けながら作業するんですが、2部6章と『未来への咆哮』の歌詞マッチ率高いなぁと感じました。MADとかないかなぁ。
アルセウス
最近ではレジェンズなどにより、巷では邪智暴虐美〇明宏とか言われてるポケモン。本作のラスボス系ヒロイン。
本作の型月世界での性質は、外宇宙からの侵略者やU・オルガマリー地球大統領に近い。
主人公の願いにより、ポケモン世界(外宇宙)という異なる幹が型月世界の人類史・人理の始まり、つまり世界の根っこに無理やり接続された結果、アルセウスとポケモン世界は存在可能となった。
一度、型月世界に埋め込まれた楔も抑止力により剥がされているが、本主人公が観測したことにより存在が証明され、再び顕現した。
空想樹なしに顕現できるのも、ポケモン世界という幹をまったく別の世界から持ってきた上に、その存在を空想樹でなく主人公が証明しているためである。方法論としてはオフェリアの魔眼が要石となってスルトを顕現させているのに近い。
加えて、アルセウスは自らを異聞帯の存在であると認識している。
ポケモン世界と型月世界、この二つの世界の統合時に創造神・全能の神としての性質の元、裁縫で仮縫いから本縫いをするように、アルセウスは型月世界に存在する共通した神話との一体化行っている。その為、ポケモン異聞帯は型月世界の法則の影響を強く受けている。
一体化の具体例としてはローマ・ギリシャ神話、インド神話、アイヌ神話、日本神話などが上げられる。
ポケモン異聞帯が世界を覆いつくした暁には、様々なポケモン世界の地方が出現し、アルセウスが唯一絶対の神として再び君臨することとなる。
ただし、現状の状態ではポケモン異聞帯やそれに類する特異点以外では万能の力は発揮できず、状況によるがサーヴァントクラスまで格落ちする。
・ギリシャ、キリスト関連解釈
本世界では、アルセウスの名前を『アルティメット(究極)+「始まり」を意味する
アルケーという言葉も、XYの劇場版にアルケーの谷としてに登場しており、このアルケーの谷はアルセウスに縁ある土地であるとされる。
このアルケーの意味は『万物』、『原初』、『根源』という意味であり、型月世界との統合によりアルセウスはその性質により近くなっている。
ギリシャでのアルケーの対義語にテロス(意:終わり、完成、目標)が存在する。『黙示録』や『啓示の書』などと訳されている書では同様に始まりと終わりと意味合いで、イエスは「わたしはアルパであり、オメガである」と述べたと記されている。このアルパ(Α)とオメガ(Ω)はギリシア語アルファベットでの最初と最後の字母であり、同じく始まりと終わりを意味する。アルセウスを正面からの姿も、この
そして、アルファとオメガは、ルビサファのリメイク版であるアルファサファイア・オメガルビーの頭につく言葉であり、元々のポケモン世界においてもこの概念があると言える。
さらに、アルケーの語源は古代ギリシャに関連する言葉であるが、キリスト教関連でも使われる言葉である。
「アルケーとしてロゴスがいた。ロゴスは神とともにおり、ロゴスは神であった。このお方は神とともにいた。すべてのものは彼を通して存在するようになり、彼なしで存在するようになったものは無い」
ここでのアルケーは初めであり、ロゴスを神の言である。また、神の言葉を伝えるイエス・キリストをロゴスとすることもある。ロゴスは世界を構成する論理であり、ギリシャ的にも神に近い扱いで間違いない。
ヨハネの福音書冒頭では『はじめに言(ロゴス)があった。言は神とともにあり、言は神であった』といった事も書かれている。
アルセウスはアルケー(初め)であり、ロゴス(世界を構成する論理)でもある。
さらに、ロゴスの対比として、『ミュトス』という言葉がある。
ミュトスは神話と訳されることも多いが他の意味として、悲劇や喜劇、童話など人が語る『空想』の物語やお話を指すことがある。
そして、このミュトスに対してロゴスはあるとされており、このふたつはそれぞれ対比的にミュトスは『空想』、ロゴスは『理性』の意味を待つ。
『空想』に対して『理性』があり、『物語る言葉』に対して『論証する言葉』があるのである。
本世界ではロゴスたるアルセウスと、名前からしてミュトスである空想樹や実態が存在しない異星の神は、対になる言葉となっている。
ただし、型月世界にアルセウスが顕現している都合上、本質としては異星の神や外宇宙からの侵略者に近い。
本世界においてもアルセウスが隕石を撃退しているが、これは
これ以外にアルセウスと対峙した存在として、ギリシャ神話の巨人が元ネタだと考えられるポケモン、レジギガスが上げられる。これは、特性:スロースタートではないプレートの力を持ったフルスペックのレジギガスであり、型月世界に当てはめると、『セファールの白き巨人』、つまりセファールやアルテラに該当する扱いになる。
汎人類史ではセファールにゼウスは負けているが、アルセウスは勝利し、その力を封印した。
これにより、大西洋異聞帯が成立した理由である神々の勝利と同じ事象が起きている。異なる点はゼウスは人を完全支配したが、アルセウスはポケモンを含めた共生を選んだことだ。
・インド神話
アルセウスには幾本の腕、千+創造からヴィシュヌ神などと繋げたりする説などがある。本世界でも神話における様々な解釈から、インド神話との統合に成功している。
また、このヴィシュヌ神は古くは太陽の活動を象徴するものであり、次第に神としての地位を高め、三界を支配する諸神の最高神なったとされている。そして、ヴィシュヌ神は世界の維持と救済のために10種に姿を変えて現れ、慈悲を深く人々を導くとも言われている。
この神話はレジェンズアルセウスの『古代の英雄』と『10体のポケモン』に近いのではないかと考えられる。
こちらは古代の英雄に関する記述だと思われるが、古いポエムで太陽が隠れるとあったり、古代の英雄と思われる肖像は太陽と関係が深いウルガモスを使っていたアデクに似ていたりする。この事からシンオウ様にはヴィシュヌ神に近い逸話と太陽への関連がある。
以下、関連する古いポエムの記述の引用。
爪も牙も持たぬ
人はあまりにも弱く
ポケモンに勝てなかった
ある日いかづちはポケモンをうった
その数は10となった
いかづちにうたれたポケモンたちは
弱き人の力となった
いかづちはシンオウさまの
やさしき思いであろうか
ー古いポエム3 よりー
シンオウさまのやさしき思い=アルセウスの慈悲
ヴィシュヌ神も同様な10種の姿で慈悲深く導くとされているため、近いしい性質をもつ。以下も同様に10のポケモンや英雄、太陽に関する記述。
英雄と呼ばれるものがいた
10のポケモンを従え
深奥に挑んだ
それは人の強さを示す
戦いであった
深奥は人の強さを認め
どこでもない世界に戻られた
ーポエム10
天に思いを届けよう
人々はそう語りあい
天の山のてっぺんに石を積む
人 ポケモンとともに石を運ぶ
人 集めた石を掘り
ポケモンの姿を刻む
刻まれた10のポケモン
シンオウさまの光を浴びたもの
ー11
それは太陽であった
太陽はお隠れになり
みなは嘆き悲しんだ
多くのものが太陽を追い求め
この地を去った
この地に暮らすのは
ポケモンだけとなった
ー20
以上のヴィシュヌ神の要素以外にも、インド神話関連でアルセウスに関連付けられるものがある。
中でも、ヴィシュヌ神はブラフマー神、シヴァ神と並んでヒンドゥー版三位一体のトリムリティとされている。
そして、先程はアルセウス≒ヴィシュヌ神として置いていたが、アルセウスはトリムリティ全体の性質を保有していると考えることもできる。
例えば、ブラフマー神であれば「言葉の王」、「4つの顔を持つ者」、「自ら産まれる者」といった話や宇宙の卵である「ヒラニヤ・ガルバ」と繋げる説がある。他にも、ブラフマー神は天地創造のため全てに善と悪を吹き込み、物質と魂を作り、始まりと終わりを作ったともされる。
4つの顔をもつ者はシンオウ三神+アルセウスの4つの存在が合わさるシンオウ様に繋げられ、宇宙の卵は言わずもがなアルセウスを指すと解釈出来る。
というよりも、逆にアルセウスの性質を3つに分解したシンオウ三神に、トリムリティの各神を割り当てるのが適当である。
割り当てを行うことでディアルガ、パルキア、ギラティナのシンオウ三神についてもトリムリティに繋げることが出来、それぞれの性質からトリムリティの神々に共通項を見出すことが出来る。すなわち、『アルセウス≒トリムリティ≒シンオウ三神説』である。
ヴィシュヌ神は通常青い肌と4本の足を持ち、ディアルガと同じく時間を司る存在である。
ブラフマー神は絶対的現実の概念を持ち、パルキアに近い配色である白又は赤か桃色の服・数珠や灼に加えて全ての生命を象徴する水の入った器を持つ。加えて、ブラフマー神は原初の海より生まれ、『宇宙』と『時間』が誕生した瞬間にヴィシュヌ神のヘソから出現するとも言われている。
シヴァ神はナーガなどの蛇、頭に三日月・三又の槍・青い喉(これはギラティナの色違いの模様が近い)などからギラティナとの共通項を見つけることができ、シンオウ三神と少々無理やりではあるが特徴を関連付けることが出来る。
アルセウスだけでなく、インド神話にレジギガスなども関連付けることが出来る。
そもそも、古くはトリムリティの三神はアグニ、インドラ、スーリヤの三神であったという説がある。信仰の移り変わりで変化していってたというのが通説とされる。また、スーリヤとインドラには兄弟説がある。
特に、このスーリヤは原初の巨人であるプラシャの目から生まれた説がある。これだけでも無理やりながら、巨人であるレジギガスや点字が利用されるレジ系との関係を作れないが、これだけでは無い。
逆に、原初の巨人プラシャはアルセウスの性質に近い千本の頭、足や目といった千本系の逸話を持っており、神話的には信仰の過程で新しいトリムリティであるブラフマー神が、プラシャの性質を引き継いだとされている。
ブラフマー神は宇宙万物の創造神という側面があり、同じく創造神とされた『プラジャーパティ』と同一視されるか、生み出したとされることもある。
本来のプラジャーパティはインドラを含む『造物主』や『生類の主』を指し、宇宙卵と呼ばれるヒラニヤガルバから生まれたものであると言う説もあった。他にも、プラジャーパティが天、空、地を作り、アグニ神を生み出す神話も存在する。
逆に、ブラフマー神が生み出したことにされている『プラジャーパティ』とはブラフマー神が従える7、8、10、16(人数は諸説あり)人の聖仙である。本世界ではこの16人説が採用されている。この数はノーマルとフェアリータイプを除いた16タイプと同じであり、インドラ達造物主をレジギガスと置いた場合、ブラジャーパティの神話の変化と奪われたプレートの力に共通点を見いだせる。信仰の変化で性質は引き継がれて変わったトリムリティの様に、ヒスイの地を作ったレジギガス達の神話をシンオウ様の神話が塗り替えているのもはもちろん、生類の主だったレジギガスやその仲間の巨人達が、アルセウスにプレートとして使われるのは、プラジャーパティがブラフマー神の聖仙扱いになっているのにかなり近い。
加えて、短気なドゥルヴァーサという存在がシヴァ神のアバターにおり、インドラはドゥルヴァーサに呪いを掛けらていたりする。
ドゥルヴァーサがインドラに人間の王から貰った花輪を渡したら、それを喜びインドラも丁寧に送り出したが、興味本位で象に花輪を掛けてしまい、その象が花輪を放り出すところを見て怒ったのが、ドゥルヴァーサが呪いをかけた原因とされる。
それでドゥルヴァーサはインドラと全ての神を呪い、三界の繁栄は陰り、植物は枯れ、人間の世界は堕落し、神々は力を失ったらしい。
スロースタートをその呪いとして見ることも出来る。
因みに、このドゥルヴァーサは短気であるが丁寧に接するものには、親切でもあった。
レジギガスからは離れるが、劇場版のアルセウスはこの逸話にかなり近い。助けた礼として宝玉を与えたの親切さと裏切り後の短気さを含めて、続きにも似た様な流れがある。
その後、インドラは呪いを解くためにシヴァ神やブラフマー神に助けを求めたが、それでも解決できず、インドラはヴィシュヌ神を訪ねた。奇しくも、これはシンオウ3神に当てはめたトリムリティの神々と一致し、劇場版ではアルセウスの怒りをギラティナやパルキアでは解消出来ず、ディアルガが解決の鍵となっていた。
以上の事柄から、矛盾点はいくつか発生するものの、本世界ではシンオウ3神を新しいトリムリティに、レジギガスを古いトリムリティに割り当てられている。というより、元々のインド神話でも単一では無い故に、いくつもの矛盾点や解釈が存在している。
余談になるが、ヴィシュヌ神が呪いの解決法として提示したのが不老不死の霊薬、アムリタだったりする。このアムリタを盗み飲みした魔神ラーフはネクロズマの元ネタとされている。
このラーフは「捕食するもの」と呼ばれ、ヴィシュヌ神に首を切り落とされたが、不死性故に死ななかった。魔神ラーフはラーフとケートゥと呼ばれる天の遊星となり、それぞれ「日食」と「月食」を起こす悪星となったとされる。
あくまで近似した伝承や神話を元に、無辜の怪物みたいな形でアルセウスが神話統合を行った結果なので、実際の神話との矛盾点は出てきてます()
後、設定書いてて思ったのが、ゼルネアスのモチーフがケルヌンノス説あるんですよね…。
フェアリー(妖精)…ケルヌンノス…うっ…頭が。
許されよ…許されよ…。