対魔忍世界へ転移したが、私は一般人枠で人生を謳歌したい。 作:槍刀拳
永きに渡る因縁に終止符を打つッ!
~ハーメルンサイト運営者様へ~
駄目なら“一時的な非公開”で許してください!
「…………」
「そうね♪決着は“もう”とっくについてたわね♪」
ヤツが勝利の女神のように微笑む。
……おかしい。
引き金が引けない。
指が石化したみたいに動かない。
だが触れられていなければ直接触れてもいない。
それどころか、コイツとは会話をしていただけで毒霧を浴びせられたわけでもない。
不可視の毒霧であったとしても、入手したガスマスクで無力化できているはず……!
なのに、普通に話もできる状態で、感覚器官にも異常は感じられなかったのに……?!
ならば、どうしてっ、なぜ、指が、身体が、動かない……ッ!?
「ウフフっ♪ 『どうして?なんで?』とでも言いたげねえ♪」
「っ……」
「怯えちゃって、かわいい……♡」
無力化を確信したのか、右手で私の前髪の触角形状を触りはじめる。
甲高い声で私の口にしてない心の声を代弁してくる。
そのままガスマスクに手を添えて取り外してしまう。生暖かい風とスネークレディの体臭が直で漂う。
「っ」
即座に息を止めるも、生命活動を維持していく以上ずっとは無理だ。
……虚しい抵抗だった。一連の動作をまじまじと観察して来てはクスクス♪と嘲ってくる。
ヤツは頬に手を伸ばしてゆっくりと触れてくる、指先で顎をしゃくり上げてくる。顔の向きはまだこちらの自由意志が効くのに、コイツの手がしっかりとつかんで離さない。
顎を固定している手の人差し指を唇の中に滑り込ませて来る。固く閉ざしている歯をこじ開けて、もてあそぶかのように舌を弄られる。
自分の意志では首から下を動かせない筈なのに、彼女の滑らかな白い大腿部が股下を柔軟にこじ開ける。
「仲良くなるには、これが一番よねぇ♪」
片足に蛇が巻き付くように滑らかに絡ませてくる。絡ませた拍子に膝と太腿でグリグリと下半身を服の上から同時進行で愛撫されはじめる。
グリグリと愛撫され始めた下半身へ一瞬だけ目線を落として、すぐに正面で楽しそうに見下しながらこちらの反応を伺うヤツを睨みつける。
口の中を弄られうまく発音できないが、手の内はまだ残されていることを仄めかすようにハッタリをかける。
いつぞやの〈近接戦闘(格闘)〉からの竹刀や〈頭突き〉カウンターからのタコ殴りを彷彿させてやる。
殺してやるという決意をあらわにする。
顎に力を入れて、剥いた
「…………そうねぇ。……あともう一押しって感じかしら♪」
「——! ヤメッ——んぐぅっ!!」
突然、予備動作もなしに唇を重ね合わせられる。
——鹿之助くんともしたことのないファーストキスが奪われた。
顎は固定されていて逃れられない。
たった指1本でこじ開けられた隙間から舌が入って来る。
しかし焦らしているつもりなのか、舌の先端が触れ合ったところで先に歯の表面や歯茎が丹念に舐められる。それからまた少しずつ舌が口の中に入って来る。怯えて固まったこっちの舌をほぐすように。
締め殺しの木のように絡まれ、緊縛系AVで天井から片膝だけ縛り持ち上げられるように股が大きくこじ開けられる。
意識が下半身に逸れた瞬間を狙われて、同時進行で責め続けられている舌が舌で陰茎をシゴくようにネブられだす。
肉厚な彼女の舌が、2つに裂けていない舌が、蛇のように長い舌が、巧みにうごめく高級娼婦のキス使いのような舌が……っ。
全身を舌で包み込み嘗め回されるように、淫靡にぐるぐるとかき回される。
ぐちゅぐちゅっ♥ちゅうっちゅうっ♥と喉奥や口腔内に唾液を流し込まれたり、混ざり合った唾液が吸い取られる。
彼女の唾液はミントのようなすっきりとした風味だが、それこそドロッしたアイスクリームのような甘味の混じった思考力が鈍るもので……。
「ぁぷぁっ」
「♪」
受け身100%の私の反応を楽しむように確認するように、彼女の長い舌が上顎のザラザラとした部分をくすぐる。皮膚に生えた産毛を薄っすら撫でられているようなこそばゆいもどかしさで、まるで痛みのない口内炎モドキの白いかさぶた舐められているかのようだった。
水面から息継ぎをするように唇が逃れた隙間から息を吸おうとしても、ただちに彼女の大きな口が逃れた私の唇をすぐに捕らえて離そうとしない。
「ぅ゙あっ…やはぁっ」
動かない身体の悦びを代理するかのように舌が細かく震えて上顎を舐める彼女の舌に当たる。
意思に反して声が漏れ出る。
「♥♥」
「んぅ゙っ」
舌同士が当たったことは別に彼女を求めているわけじゃないのに、まるで要請に応じるがごとく彼女の舌が求愛を受け入れコロコロと飴玉を弄ぶように転がし始める。
陽葵ちゃんに押し倒されたり、押し倒されそうになったときのような獣のような愛撫とは異なる。それに陽葵ちゃんとは違って、何度も命のやり取りをしあってきた間柄なのに、長年愛し合ってきた恋人にするような優しさがあって、ねちっこくて……。
こんなキスだけで……っ、こんなのは前世でも経験したことな、イっ♥♥
「~~~~ッ♥♥♥!!!!」
「♥♪」
……最悪だ。イった。
イかされた。イかされてしまった。
私は完全に固く目を瞑ってヤツを視界から消すことしかできないのに、ふとした拍子で奴の表情を見ることになれば彼女は……。蛇子ちゃんはこちらの衝撃、快楽、凌辱、屈辱、驚愕、混乱、絶頂、様々な感情が入り混じっているのを、すべて見透かすような愛おしげな卑しい目で見つめてきている。
「ぷはっ…………♥」
「んはぁっ……♥♪」
さんざんにかき回され、ねぶられた口がやっと解放される。
脳の拒否や否定に反して、混ざり合った唾液のカクテルが別れを惜しみ引き裂かれるのを拒むように舌の先端同士から逆アーチ状の糸を引く。
「はぁっ♥はぁっ……♥はぁ……っ♥」
あまりの衝撃的過ぎる出来事に悪態をつくこともできず、外の空気を肺に取り込む。
濃密なキスで温められた口腔と肺が外気で冷やされて、口の中に寂しさが訪れる。肉厚な異物が意思を持ってのたうち回っていたせいか、ジンジンと余韻が脈打つ。
憎たらしいコイツに自分から求められようとする反応を理性で押さえつける。荒々しい息遣いとともにトックントックンと赤子の脈動のように心臓が高鳴っている。
私ができることといえば精々アクメ行為を認めず睨みつけて敵意を表すぐらいだ。
でもヤツはそんな未だに反抗的な私の意思ですら可愛がるような妖艶な笑みを浮かべ、その上で全てを受け入れさせようとおまけに私とのディープキスが楽しかったと言わんばかりに上唇を舌なめずりをする。
「キスだけでイッちゃったの?♥ 意外とウブなのねぇ♪」
「うる……っさ、い!」
「あらあらあら♪ 泣いちゃった?」
「泣いてないッ!」
「これでゼラトちゃんの情報にあった
「そぁッ?!!?!」
言い終える前。
否定で大きく口が開かれた瞬間を狙われて再び唇を塞がれる。
先程よりも奥に舌が挿入される。口の中が再び愛撫され始める。蛇が移動するようにくねる彼女の太腿の動きと連動するように、蛇子ちゃんの片手が無防備な右手の甲に重ね合わせられ、交尾でもしているように指の間に指を交わりさせられる。
まるで脳の神経が完全遮断されてしまって石化のごとく健や筋肉が動かないのに、麻痺反応とは異なる性的感度を高められている。その残された肉欲が、こそばゆいような感覚と満たされるような安心感に包まれる。
頭の中で弱いアクメが、電線からの火花を散らすかのようにシナプスをパチパチとハジけさせる。
逃れようと思って指先を動かそうとすれば、必然と指の間に入っている指を握る形になって余計に肉体が悦ぶ。顔も身体も他所に逃せない以上、唇を筆頭とした暴力的で強制的な陵辱から逃れる術はない。
溶岩が冷え固まった初期段階の玄武岩のように肉体の殻の中で必死にもがくが、姿勢すら自分の意思では変えられない。むしろ殻の中で身をよじればよじるほど、異様なほどに性的興奮度は高まり口や手の甲はより敏感になっていく。
「んちゅ♥ ちゅるるっ♥♥♥」
こちらの全力の否定の感情を、わからせるように接吻音と唾液の交換音が高らかに脳内で反響する。
時には彼女の
恋人繋ぎとキスの合わせ技だけなのに、脊髄から溶かされるような肉体から魂が解放されるような感覚。
いつのまにか顎を押さえつけていた左手が、尾てい骨に伸ばされて腰を持ち上げるように引き寄せられる。
……キスの快楽に飲み込まれ、もう逃れるだけの力が残っていないことを知りつくしているかのように。
太陰大極図のように彼女の身体が隙間なく私の肌着や皮膚と完全に密着される。
服の上から彼女の突起のついた豊満な乳房が押し付けられる。青空日葵のスレンダーな肉体とは異なるムチムチとした女の子らしい柔和な肉体による突然のハグで、既に握られている手の甲を再び握られたときのような安心感のパラメーターが一段と飛びぬける。感覚は伝わって来るのに身体は石のように動かせない。微かに末端を動かせるだけ。抵抗もできず、ただ快楽に身をゆだねるしかない。
「あっ♥ぁあっ♥♥あっ♥ んっ♥」
未だかつて出したこともないような、なさけない嬌声が唇の隙間から漏れ出す。
こちらの喘ぎ声を歯切りに責め口はより一層激しさを増す。
まるで壊すかのような勢いだ。
本当は〈改造した釘打ち機〉を放り投げて、手で漏れ出る声を押さえたい。コイツの喉仏に雷家流の
むしろ先祖に助けを求めるかのように〈改造した釘打ち機〉を命綱のように固まった手でもっと強く握りしめて、肉体の殻が崩壊して魂ごと飛んで行ってしまいそうな身体を地に足をつけて必死に押さえつけることしかできない。
「あはっ♪ なにもしてないのに敏感な身体♥♥ これはキスだけじゃないわよねぇ?」
「知るっ…くぁっ♥ ぁあぅっ♥」
「……イキたいの? いいわよ♪ 意地悪なんかしないでイカせてあげる…♥」
彼女を睨みつけていたあの鋭い瞳はどこへやら……悔しいが、きっと今の私の顔はきっとみっともなく目元が垂れて、泣いた直後のように濡れているのだろう。息も荒々しく、言い返すどころか口呼吸しかできない。あたまがまわらず、打開策も練れない。赦されているのは喘ぎ声だけ。
私の呼吸に合わせて、蛇子ちゃんが舌を喉奥っ……ディープキスのフィニッシュムーブに取りか――ア♥ あっやめっ♥♥ 喉奥♥鼻の裏っ♥おかしくなるっ♥♥ くすぐったぁっ♥♥ やめてやめてやめてやめてっ♥♥♥ いやだいやだっ♥やだやだ♥♥ 知らないっ!♥♥こんなの知らないっ!こわいっ♥♥ こわいこわいこわいっ♥ こわいぃいぃぃぃっ♥♥♥ やだっ♥ イキたくない♥ 知りたくなぃっ♥♥ イキたくなぃぃいぃっ♥
プシャッ♥ プシャッ♥♥♥
「お゙ぁっ♥あ゙ぅお゙っ゙♥♥お゙~っ♥♥♥♥」
現実ではない別の場所のような空間で、激しい水しぶきの音が聞こえる。私ではない。私だとは信じたくない喉を舌で潰された獣のようなうめき声も。
人間同士では至ることのない鼻の奥・喉の上部を舐められる知らない感覚に脳がかき回される。
自慰行為なんかよりも煮詰まった深イキで視界がチカチカと明滅する。眼中で銀の虫が一斉に飛び立つ。
「ちゅぽっ♥ ……フフッ♪ かわいい……♪ ゼラトちゃん、本当にかわいい……♪」
「あ゙っ♥ぁあ゙ッ…♥♥!」
「ほーら♪ もっと自分に素直になって♪ イキ続けていいのよ♪」
「ぉ゙っ♥あ゙ッ…♥はっ…ぐ、ぅ…っ♥♥」
蛇子ちゃんの嘲笑うようなASMRのような声が耳元から聞こえる。最初の肉体の陥落を受けたところに畳みかけるような、性玩具シビアンに腰を落としてしまったかのような、声だけなのに催眠音声のような途切れのないビクガクとした激しい身体反応を強制的に誘発させられる。
生体反応として身体が赤子のように縮こまる。私を閉じ込めていた殻はまるでガラスのようで、連続アクメによって殻へヒビが入ったように全身へ亀裂が入っていく。
やがて茹で卵から白身が漏れ出るように累積しきった快感が外部へと突き抜ける。
自分の力で立てないほどにおかしくなったところで、こわばり固まったはずの全身の身体の力が抜ける。目の前の柔和な肉の塊へ沈み込む。まるで糸の切れたマリオネットのようだ。
キスのみとはいえ強姦じみた行為に、突き放したいのに解き放たれた快楽と深イキの痙攣と
わたしが蛇子ちゃんへやってきたように反撃を許さない追撃の如く、あたたかいハグまでされて……定期的にぴくん…ぴくん…と、死にかけの虫のような反射反応の肉体をなだめるように、優しく後頭部まで撫でられる。
「いい子、いい子♪」
「……」
誰かから主導権を握られた抱擁をされたのは何十年振りだろうか。
何度も殴り合って、泣かせてきて、今度は泣かされて……。一番大嫌いな高位魔族なはずなのに、一連の満たされる行為のせいで脳がバグを引き起こして情緒がかき乱される。
幼児期前世時代の私の母親のように大事そうに抱きしめてくれる蛇子ちゃんを早く片付けて、東京キングダムから逃げなきゃいけないのに……。
こんな時に限ってイキ疲れたときの安心感と睡魔が……————
~あとがき~
200話目代の1話目に選ばれたのはキスでした。
他の部位への愛撫は雰囲気だけ。(じゃないとワンチャン、マジで、アウトラインに入ってしまうのでマジで雰囲気だけ。かつ他の部位は“服の上から”ほんのりマジで)
中学生が喜びそうなディープキスと足の絡ませと恋人繋ぎのシーンと抱擁で駄目だったら、もう作者もR-15とR-18の線引きがよくわかんない。
本作のR-15、R-18の線引きラインですが、ハーメルン様のFAQや利用規約を読みましたが明確な線引きが見当たらなかったんですよね。
存じ上げている方がいれば、メッセージで教えて頂きたいです。
真面目な話。
ハーメルン様の方で正式な線引きが見当たらない(2024/10/30現在)以上、他の仕分け判断を参考にするしかありませんでした。
ですので映画の映倫のR15+、R18+と二次元ゲーム文庫を参考にしています。
執筆にあたっての参考文献(映画)はこちらです。
https://news.allabout.co.jp/articles/o/44432/
上記のリンク先にて判断を下したのは以下の文言です。
「R15+の基準では性行為中に性器が映されるのはNG。だが、性行為中でない場合の性器の露出はその基準内に収まる」
二次元ゲーム文庫は商品を買い比べて検討しました。やはり腰ぱんぱんセックスの有無かなと。
ここからは個人的な解釈になりますが、
スネークレディはオリ主がケツ引っぱたいて爆薬で吹き飛ばして焼いたので全裸ですが、性行為をしていない(ディープキスを題材、服上愛撫を添えてな)のでR-15と判断しました。
あとギャグ的に言うとモーテルでの殴り合いシーン時や男女平等爆乳おっぱい丸出し映画『4K コマンドー』ですらR15+なんだからいけるやろ!というわけで、キス、恋人繋ぎ、抱擁シーン、キスによる絶頂を収めました。
またFAQに記載されている『規約違反を見つけたのですが、どうしたら良いですか?』に該当しているようであれば、その旨を具体的にどの部分が
問題がある場合30~31日は遠出中のため修正ができませんが、2024/11/2までには修正を試みます。(2024/10/30 時点)
皆様の反応やハーメルン運営様からの様子を見て今後の身の振り方を検討します。
重ねますが、運営様へ駄目ならば“一時的な非公開”処置で許してください! Episode174を削除します! もうしません! R-15セーフラインを確認したいところもあって執筆しました! この作品はR-15で頑張りたいです! この作品はR-15で頑張りたいんです!
欲を言えばハーメルン様的にはディープキスの何処がダメだったか教えてほしいです。
そして対魔忍の鹿之助くんと陽葵ちゃんは、高位魔族に先を越されたと思ったのですが……。
鹿之助くん:頬への陰茎のすり付けや、無意識な白濁液のマーキング
陽葵ちゃん:内耳に舌を突っ込んだり、眠姦を繰り広げていた、新妻宣言、痴態を凝視
ので、ある意味先手的な意味では対魔忍側はセーフかこれ?
でもオリ主の肉体でナワバリエロバトルが繰り広げられてるのは正直どうかと思う。
そして先週またランキング入り(40位)してました!やったぜ!
作者がガチ評価チキンになっているのに、お褒めの言葉を書いてくれた上に評価を入れて下さってありがとうございます!
最大設定をさせて頂いているのに平均値が上がっているのを発見して目玉が飛び出ました!
さてハーメルン公式様にR-15判定が下されたら、鹿之助くんともおディープなキスをやりたいですね。