対魔忍世界へ転移したが、私は一般人枠で人生を謳歌したい。   作:槍刀拳

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Episode196 『約束は守る女』

 

 翌朝9時、五車駅に呼び出されて自転車を飛ばす。

 元は明朝4時に呼び出されたのだが、呼び出してきた相手に『てめえの都合で呼び寄せるのに明朝4時集合とか馬鹿じゃねーの!』と電話越しでブチギレて妥協点となった9時集合に変更させた。

 特に問題はなく五車駅自体には到着する。既に通勤ラッシュの時間帯は過ぎており、利用客は見受けられないが……。

 

「居ねえ……」

 

 肝心の呼び出してきたあの野郎の姿も見えねえ。

 右を見ても左を見ても殺風景なニュータウン(笑)五車駅のロータリが広がるばかりだ。

 適当な木々の日陰になっているベンチに腰をかけて、赤いヘッドホンで音楽を聴きながら適当に待つ。腕時計を確認するが、現時刻ピッタリ。

 だが、肝心の受け渡し人が……。

 

 

 

ヒョッコリ「……」

「」

 

 おいおいおいおい。

 五車駅のコイン精米機のプレハブ小屋の裏側からイカツイ黒いサングラスと病気用マスク、夏場だというのにトレンチコートを纏った不審者がこっちを見ているんだが?

 

 あれか?

 

 あの…………アレか?

 

 私、アレに鹿之助くんが憧れているってこと自体が微塵にも信じられなくなっているんだが?

 

チョイチョイ「……」

 

「……」

 

チョイチョイ!!「……」

 

 手招きをしているが、私は行かねえぞ。シカトだ。シカト。フルシカト。

 だいたいブツを渡すぐらいなのに、そんなに格好で五車駅に来ちゃうんだよ。

 一周まわって目立つだろ! 五車町はド田舎ニュータウンだぞ! 炎天下だぞ! 逆にそんな目立つ格好をしていたらすぐに近所の噂の的になるでしょうが!

 〈変装〉で致命的失敗(ファンブル)だよなぁ……。

 

「……」

 

 こちらもジェスチャーで『お前のことを見ているぞ』『隠れてないでさっさと出てこい』『テメェがベンチまで来やがれ!』と示す。

 しばらくの攻防戦がベンチとコイン精米機の裏で展開される。人が通る度にコイン精米機の裏に隠れている“ヤツ”が隠れてしまうが……。

 

「よぉし分かった。わかりました」

 

 腕時計を確認して時刻は9時15分。

 そっちがその気ならば私も考えがあると言わんばかりに、ベンチの近くに止めてあった自転車の鍵を外す。

 

「!?」

 

 『出てこないなら私は帰るぞ』という意思を表明する。

 『炎天下の中、その怪しい恰好で一人で帰れ』『出てこないなら私はもう知らん』と突き放す。背中で語る。自転車で片脚はペダル、もう片脚は地面を蹴りながらキックスクーターのように走り出す。

 

「おおぉおぉぉぉいいぃいぃいいっ! 待て待て!?どこに行きやがる!」

「家ですが」

「なんで帰ろうとすんだよ?!」

 

 不審者がコイン精米機の裏から飛び出してきて、自転車に乗ってどこかに行こうとする私を捕まえる。『お前が意地を張ってコイン精米機の裏から出てこないからだよ』と喉から出てきそうになるのを堪えて、自転車を止めてベンチ側に戻る。

 

「はは、コイン精米機の裏に不審者がいたのですがもしかしたら人違いかなと思いまして。だとするならば待ち人は来ていないと思ったんです。約束をすっぽかされたら帰るものでしょう?」

「人違いじゃねえよ! さっきから手招きして呼んだじゃねえか!」

「いやあ、サングラスとマスクで顔が隠れていて確証が持てなかったもので。私も呼び寄せたのですがなかなか出てこない以上、変質者の可能性はあるでしょう?」

 

 ベンチに座り片脚を膝の上に乗せて、ヘラヘラと笑う。

 ヤツの右手の拳が力強く握られるが、彼女は私を殴れまい。殴ったならば私はこの話を堂々と白紙に戻すぐらいの決意はある。

 

「ひとまず合流できてよかったです。ところでなんです? その恰好。サングラスにマスク、上着のトレンチコート、ジーンズ、ブーツ……正気ですか?夏場ですよ? 夏。ナツ。なつ。NATO」

「あぁあ!?!??う、うるせえ!」

「一周まわって目立つので脱いでほしいですね。全部脱げとは言いませんが、サングラス、マスク、トレンチコートは取りましょうか?」

「や、やだよ。俺だってバレちまうじゃねえか……」

 

 正面の不審者はしおらしい声になりながら、マスクの鼻頭を弄って汗でズレ落ちたサングラスを定位置へとただす。

 うん。早く脱ぎやがれ? 五車町というド田舎タウンの住民は、ちょい癖っ毛ありのその橙色で鮮やかな長い髪がノータッチな時点で大体どの野郎が〈変装〉しているのか〈目星〉はついているだろうからね?

 

「私だっていやですよ? 何が好きで不審者と一緒に居なきゃいけないんですか? あえて聞きますけど、その服装のコンセプトは何ですか? まさかとは思いますけど〈変装〉しているってわけじゃないですよねぇ?」

「変装だよ! な、何か変かよ!」

「……〈変装〉のつもりなら、もっと周りにとけ込まないと。逆に目立ってます。もしかして目立つことにコンセプトを置いていらっしゃいました?」

「んなわけねえだろ!」

「じゃあその手つかずの髪はなんなんですかね? 五車学園の生徒なら、一目見ればあなたが誰かなんて一発で気づくと思いますが。むしろ不審な格好をしているせいで余計な注目の的ですよ」

 

 肉体言語で敵わないならと言葉の暴力で神村をボコボコにする。

 2020年代の世間一般的にはこれをロジカルハラスメント、ロジハラと呼ばれているが遠慮はしない。ギャルファッションの手伝いはすると約束した間柄ではあるが、いまだに恋敵であることには変わりはないのだ。

 

「わかったよ! 外せばいいんだろ!外せば!」

「ご理解、ご配慮、ご協力。誠にありがとうございます」

「チッ!」

 

 店舗のテンプレートじみたお礼に盛大な舌打ちが響くが、この話が童話:『北風と太陽』ならば太陽側なので私の勝ちだ。

 ヤツは私の目の前で指定した装飾品や上着を脱……うっわ。

 

「うっわ」

「あん!?」

 

 不審者の〈変更〉を施した神村 舞華は思わず漏れ出てしまった私の声に反応して、ガルガルとまるで飛び掛からんとする番犬の如く切れた顔で睨みつけてくる。

 いや、私も、本当は心の中で驚くだけに留めたかったのだ。留めたかったのだが、思わずトレンチコートから出てきた神村の状態にドン引きしてしまい声が漏れてしまった。

 

「言いたいことがあるならハッキリと言いやがれ!」

 

 神村がこちらが指定した衣服を脱いだ時、熱気と共に汗が飛んだのだ。

 このクソ暑い真夏にそんなものを着ていれば、汗ぐらい牛丼のつゆだくだく程度には出るだろうが……。

 おかげさまで彼女が下着で直で纏っていた白のタンクトップが……上乳、横乳がはみ出しているタンクトップが汗で染みて黒と赤で構成された大人のブラジャーがうっすら見えている。

 

 陽葵ちゃんとは違ったベクトルの痴女が爆誕していて驚いてしまった。

 

 てかトレンチコートの下が薄着とかは露出プレイの基本的なセオリーだから、ナチュラルに王道を通ってくるのはやめてほしい。対魔忍世界なんだから、そこはもうひと捻り欲しい。

 しかもなんだ、このにおい……汗まみれのはずなのに無臭、だと!? デオドラント?!

 

「……」

「青空?!」

「いえ、その服装のスタイル……悪くないなと思いまして」

「嘘つけッ!今完全にドン引きした時の顔しただろ!」

「嫌な顔をしたのは神村さんの汗が脱いだ瞬間に飛んだからですよ! ほら、タオル貸してあげますからふき取ってください!」

「んだよ……。まぎらわしい」

 

 リュックサックから取り出したフェイスタオルを神村に押し付け、額や脇、胸元の汗を拭ってもらう。

 これが俗にいうガテン系ファッションという奴だろう。まるで男性向けエロコミックに載っているような汗まみれ爆乳ヤンキー娘の爆誕である。

 思春期の青少年が見てしまったら絶対に性癖を開拓されてしまう。

 それに前世でAVを探したらありそう。

 

「んで、例のブツは?」

「これですね」

 

 お土産物の紙袋に入ったつよつよギャルメイクや、自己作成したギャルコーデの資料が一通り入ったブツを神村に受け渡す。

 堂々と受け取って何食わぬ顔で持ち帰ればいいものを、ひったくるように受け取ると中身を隙間から覗いてトレンチコートの中に包むように隠してしまう。

 

「…………」キョロキョロ

 

 おまけに周囲をつぶさに見渡すほどの徹底ぶりに感心する。

 だから逆に目立つんだって。

 私の〈手さばき〉で資料集をお土産物の紙袋へなんのために隠したのか分かんなくなっちゃうでしょうが!

 

「そっ、それで、メイクについてなんだけどよ」

「はい」

「俺の家は兄貴がいるし、姐御とかも来るしで、そ、その、青空の家とかで教えてもらえねえかなとか思っててさ……」

「じゃ、今からウチに来ます?」

「ぉ、おおおうよ!」

 

 メイクのことになると途端に弱気になる神村を『おもしれー女』と横目で眺めつつ、神村を自宅へと誘導する。

 そもそもその下着が浮彫りかつ汗まみれのタンクトップで一緒にいるこっちの方が恥ずかしかったので、その提案は有難いぐらいだった。

 せっかく自転車に乗ってきたので神村に運転をさせて、私は荷台に乗り二ケツで自宅を目指す。

 

………

……

 

 神村を家に上げて風呂に浴びせてから、自宅の書斎で実際にギャルメイクの手ほどきをする。

 うちには神村ほどのデカパイが入るほど服はなかったので、父親の寝室からメンズもののTシャツを拝借して着用させている。

 ほんと五車学園の生徒は、自分のデカパイが入る服をどこで調達しているのやら……。

 

「……と、まぁコレが一通りのギャルメイクですね」

「お、おぉ、おぉぉ」

 

 まさに釘付けだ。

 アイシャドウでアイホールにくっきりと色を付け、明るい色の口紅で彩りを持たせ、鼻背をくっきりと魅せる白ギャル化粧へ神村はのめり込むようにして手鏡で自分の顔を覗き込んでいる。

 神村は元のパーツが整っているため、さほど平成初期のヤマンバ*1を目指すわけでなければ、がっつりとしたメイクの手ほどきは不要だった。

 個人的なアレンジポイントとしてはまつエク*2で、彼女の四角い目の輪郭を目尻側を三角錐型へと変化させたことだ。ただでさえキリッとした美人顔なのに余計に美人に、大人系の美人になっちまったな。

 まつエクを除けば彼女のメイクの程度など、私が五車学園に行く際にしているほんのり化粧程度でなんとかなるレベル。

 

「化粧は肌の弱い部分へ粉末塗料を塗りたくるものなので、開始前には洗顔や乳液での保湿を忘れないようにしてください。そして寝る前は必ず化粧は落としてから寝るように。若い時は皮膚細胞のおかげで何とかなるときも多いですが、年を取るとそりゃ口にするのも悍ましい皮膚トラブルに巻き込まれますからね」

「お、おう」

「皮膚トラブルは化粧できなくなる程度なら可愛いものですが、その分治癒力も低下しているのでニキビの悪化や黒ずみなどの色素沈着が起きやすいんです。そうなった場合には、今のようにお手軽簡単メイクとはいきませんから」

「お、おぉ……?」

 

 鏡の中の自分に見惚れている神村に自撮り写真を撮らせて今後の参考画像を得させてから、ʬヒアルロン酸が配合されているメイク落としシートを渡して化粧を落とさせる。

 信じられないよな。あの長いまつ毛も、二重(ふたえ)も天然品だってさ。

 シンプルに羨ましいんだが?

 

「ま、今は分からなくてもいずれ分かる日が来ますよ。()()()ね」

「そ、そうかよ」

「ええ」

「…………」

「……」

 

 沈黙が室内を包むが、これで約束は守ったことになる。無事にお互いの目的は達成した。

 だた正直な事をいうと今回のギャルメイクについて、指導を請け負ったのは流れもあったが、とある情報への足掛かりの機会を得るために取り付けた事情もある。

 私はここで彼女の気持ちに白黒つけとかねばならない。

 

「……ところで神村さん。ひとつお聞きしたいことがあるのですが、お尋ねしてもよろしいでしょうか?」

「そんなのモノによるだろうが」

「ははは、仰る通りですね」

「……で? なんだよ聞きたいことって」

「…………」

「……急に黙んじゃねえよ」

 

 正直、神村にこの話を振ることは心底嫌なのだが……ある意味、いま私は彼女に昭和初期ヤンキーとして義理を通させる下地を整えてある。今がチャンスなのだ。

 だから彼女の両目を見据えながら口を開く。

 

「結局、神村さんはふうま君のことが好きなんですか?」

「っ!」

 

 神村がたじろぐ。

 動揺した心の隙間を狙って〈心理学〉で心情を計る。

 

「て、てめえは、俺がふうまのことを好きとか、それを知ってどうする気だよ……っ」

 

 核心を突かれたような顔。拒否反応。

 ふうま君に対する恋愛感情よりも先に、私の気持ちについて尋ねてきた。

 このことから彼女は彼に気があるのだろう。それとも、私が五車学園で好きな人について言いふらすのではないかと危惧をしているのか?

 

「どうにも。ああ繰り返し申し上げておきますが、私はふうま君に恋焦がれているなどの感情は一切ございませんあいにく私は彼の容姿身長性格も好みではございませんので、恋愛対象外ですね」

「なら俺がふうまのことを好いてんのか気になるんだよ!おかしいじゃねえか!」

「……それは」

 

 自嘲っぽく笑う私に、神村のツッコミ。理にかなった言い訳を探すために目を逸らす。

 鹿之助くんについてどう思っているのか、鹿之助くんの思いはどうなるのか私は見届けなければならない。常に憧れが恋愛感情と繋がるわけでは無いが、もし彼にとって憧れの人物が友人と付き合っていると知った時、どんな反応になるのか……想像に難くない。

 拳を握りしめる。神村をぶん殴るためではなく、勇気を出すために。

 

「……ちょっとした恋話をしてみかったんですよ。同級生の女の子と」

「はあ?」

「気になるじゃないですか、自分を殴り倒した強者(つわもの)がどんな人を好むのか」

「それなら……そういう俺を殴り倒した、てめえはどうなんだよ」

 

 神村の問いかけに私が押され気味になる。

 鹿之助くんが好きだと伝えたいところだが、鹿之助くんが好きなことについて私がここで暴露してしまったら彼についてどんな気持ちを抱いているのか聞きづらくなってしまう。

 

「……言えませんね」

「なら俺も答える訳ねえだろうが!」

「ごもっともです。ごもっとも、ですが」

「?」

「私は神村さんの好きな人について言いふらすつもりがあって、こんな話題を振っているのではないことだけ理解していただきたいです」

「はっ! 自分の好きな奴も話せねえやつの言う事なんか信じられるかよ!」

「では、してみますか? “約束”

「あ?」

「私、約束は守りますよ」

 

 ここで約束を守る女というカードを切る。

 今の今で真剣にギャルメイクについて解説し資料まで丁寧に整えたのだ。

 私の情報について実感を覚えている彼女の中で、何よりも信じられる要素だろう。

 

「…………」

「……」

「あー……いや、いい。その目を見りゃわかったよ」

「では……」

「ああ、そうだよ。俺はふうまが好きだ。力がねえ癖に頭の回るところとか、だけど男らしい一面はあるところが好きだ」

 

 ゔぅ゙ん゙っ゙!

 男らしい一面……神村の視点だと、そこまで鹿之助くんの男らしい一面について触れる機会はなかったような気がする。私は彼の男らしい一面をそれなりに見て来た部分はあるが、五車学園の中ではなく主に外出先での出来事が殆どだ。

 それにふうまが好きという彼女が発言した時、頬をチークで染めたかのように頬が灯ったのを見逃さなかった。声色もどこか人に話すのを恥ずかしがるような素振りも見せた。指先ももにょもにょしている。

 彼女はふうま君が好きだ。確定した。

 期末試験後の屋上での殴り合いの時のような曖昧な推測とは違う。確定事項。

 

「……ありがとうございます」

「満足かよ?」

「ええ」

「それでてめえは——」

「……」

「……やっぱ、いい。わーったよ」

 

 神村は私にも話を振って来るが、薄々察したのか取り上げた話題を取り下げる。

 鹿之助くんの“憧れ”の気持ちについてどうしようかなと考えているせいで、表情がかたくなっていたのかもしれない。

 

 さて今世こそ良き友人達に囲まれた素敵な人生を送ることが出来ているが、前世では友達を作って来なかった。それが災いをして、こういうときどんな根回しをしたらいいのか分からない。

 

「——青空?」

「ん?」

「そういや俺も礼を言ってなかった、と思ってよ。ギャルメイク、教えてもらえるとは思ってなくてさ。マジで恩に着るぜ、ありがとな」

「ああ、お役に立てたのであれば何よりです」

 

 ぶっきらぼうな神村のお礼を受け取りながら、私も頭を下げておく。

 

 何かどこかの機会で、“憧れ”の対象を神村から私へシフトチェンジできることを考えたほうが良いか。2学期の期末試験あたりがチャンスか……?

 それとも期末試験後の屋上での出来事のように決闘を申し込むか。でも決闘は日本国の〈法律〉では禁止されているんだよな……。

 なにか別の方法があると良いのだけれども。

 

「またギャルコーデやメイクのことで困ったことがあれば、声をかけてください。できる範疇でお手伝いはしますので」

「……マジでか?」

「勿論です。やるなら徹底的にですよ」

「はんっ。青空らしいな……。…………ダミーとは違え」

「…………何が? ダミーとは?」

「なんでもねえよ」

 

 ひとまず約束は守ったので、神村を玄関まで見送る。

 神村のデカパイが入る大きさである青空日葵の父親のTシャツは後日返却するということで貸し出す。

 

 そっかー。

 神村はふうま君のことが好きなのか。

 

 まえさき市で3時間ウンコしていた方のヘヴィ子ちゃんは大変だなこりゃ。

 あっちはあっちで心寧ちゃんに加えて神村が登場したんだから……恋敵(ライバル)まみれだ。

 

 

*1
死語:1990年~2000頃に流行したギャルメイクの一種

*2
まつ毛エクステンションの略




~あとがき~
 操られた爆炎のレイド計画! 粉砕ッ!

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