対魔忍世界へ転移したが、私は一般人枠で人生を謳歌したい。   作:槍刀拳

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~おしらせ~
 リメイク版を上げる期に、本小説のあらすじ内容と必須タグ情報を一部更新しました!




Episode81 『最後の見舞い客』

「あーーーーーっ!!!」

 

 ここで突然の篠原さんによる立ち上がりながらの絶叫。

 一瞬で、病室内の全員の注目が彼女へと向けられる。

 ——良い絶叫だ。

 声が喉から発せられるものではなく、腹の奥底から雷鳴が轟くように太く通った断末魔にもふさわしい声だった。バンドを組んだ時に彼女もメンバーに加えたいとも思ったが、その絶叫からはただならぬ気配を察する。

 

「あ、あ、あ、あ……」

 

 彼女は何かに怯えているようだった。やがて旧式の洗濯機のようにガタガタと震え、やがて私へと向いていた身体の向きは出入り口へと向けられる。当然、全員の視線もそちらへと向けられる。

 

……チッ

 

 こちらとしても粗方事情は察した。彼女が見ている扉の先————隙間から()()()()()がこちらをものすごい形相で……まるで四谷怪談に登場するお岩さんのような恨めしそうな顔で睨みつけていた。またたく間の出来事ではあったが、私は既に彼女が何者であるかが分かっている。

 紫がかったアッシュ色の光彩に、鮮やかなオレンジ色の髪、まえさき市で3時間もウンコしていた方の蛇子ちゃんよりも巨大な胸。〈聞き耳〉と〈目星〉をつければ漂ってくるニコチン臭。〈威圧〉ロールにボーナス・ダイスが付与されていそうな舌打ち。

 

 ——……鹿之助くんの “憧れ” である神村 舞華だ。

 

 何の用かは知ったこっちゃないが、おおよそ篠原さんの紹介……あるいはタイミングを見計らって、この病室内に入ってくる手はずだったのだろう。それが病室内で色々あった(・・・・・)ことによってフルハウスからのフルカオスと化し、入るタイミングを完全に見失ってしまった感じに違いない。

 で、だ。先ほどの篠原さんの絶叫、彼女がタイミングを見計らって神村さんを室内に呼び込む予定だったが……うっかりそれを忘れていた、そんな事情が〈心理学〉で伺うに見え隠れしている。

 私としては鹿之助くんもいることだし、外にいる彼女が見えなくなってしまいそのままいなくなってしまったのであればそれで良かった。また日を改めて……でも一向に構わない。それでも何か用があるのか、チラチラと彼女の制服の裾と、時折横顔が隙間から見える。それでも私と視線が合うと隠れてしまうのだが……。

 

「篠原さん、あれは……?」

「か、神村さんです……。青空さんに言いたいことがあるって、病院内で途中から合流したんですけどぉ……」

「もしかして……話が落ち着いたタイミングで声を掛ける予定だったけど、話が色々と盛り上がり過ぎて篠原さんも彼女の存在を忘れていた?」

「は、はぃ~……」

 

 白々しくはあるが、彼女がどうして出入り口でスタンバっているのか、立ち上がったまま凍りつく篠原さんに尋ねてみる。結果はやはり私のご明察の通り。そんなことだろうと思った。

 

「え? 神村さんって……あの神村さん?」

「鹿之助くん。そうです。君の“憧れ”の神村さんですよ

「ン」

 

 そんなやり取りに当然、鹿之助くんも私と篠原さんの会話に入ってくる。彼には私が他の友人達に聞こえないように、オネエの仕草のように手を口元に沿わせてコッショリと耳打ちをする。鹿之助くんは教えた途端に、女の子のような甲高い小さな一言を呟くと顔を赤らめて俯いてしまった。

 うん! おいしい! ……おいしい展開に、鹿之助くんはかわいいんだけど……私としては好ましい可愛さではないんだよなぁ……。

 さて、この空気。一体どうするべきか……。

 

「……やぁやぁやぁ。そこにいるのは神村さんじゃないですか! まさか、神村さんも私のお見舞いにー? いやぁー嬉しいなぁー。そんなところに居ないで入って来てくださいよ!」

 

 外で待つ彼女に、元気よく入室できるような声掛けを行い、タイミングを作り出す。

 しかし、私側のセリフがほぼ棒読みだ。感情がうまく乗らない。んー……鹿之助くんのいる手前、もうちょっと愛想よくした方がいいのだろうが、彼女に対しての“苦手意識”が先行してしまい……うまく……その……ね?

 彼女の良い部分も、洋館内で知ることができたが……それでも……という部分があった。嫌いじゃない。嫌いじゃないんだけど……。ね?

 

好き:■■■■□□□ 45ポイント

嫌い:■■■■■□□ 50ポイント

 

 彼女への好みをパラメーター化するなら多分こんな感じだと思う。好きな部分もあるんだけどぉ……。その、女性の好みってやつは複雑なの。

 

「ああ!? 誰がてめえの見舞いに来たって? うぬぼれてんじゃねえぞ!」

 

 それでも彼女は私の挑発じみた言葉に乗って、室内へと入ってきてくれた。

 扉が荒々しく開け放たれる。勢い余った扉がバウンドして、再び神村さんを挟み込みに襲い掛かるも、再びけたたましい衝突音と共に壁へ叩きつけられた。

 そのままツカツカツカツカと小走りにも近い早歩きで篠原さん側へと近寄って来ては、ベッド柵に猛禽類が獲物を鷲掴みにする勢いで掴む。

 あまりの威勢の良さにこちらとしても、いつものジト目に加えて挑戦的な笑みがこみあげてくる。

 

「おーおーおー。その様子であれば、特にどこか怪我したとかなさそうですね。元気そうでよかった。良かったー」

「ああ! どっかのおせっかい野郎が、人様の首根っこ掴み上げて振り回した挙句にぶん投げて、俺の武器がぶっ壊れた以外は元気だよ!」

「イシシシシシ……。そうですか、そうですか。それは大変ですねぇ。こらちもどこかの見敵必殺火力馬鹿(火柱をあげた判断が早い人)のおかげで21万円分の株(衛星電話)が1台オシャカになったのですが……洋館で素敵な収穫を得られましたし、神村さんの壊れてしまった武器を弁償いたしましょうか?」

 

 私と神村さんによるバチバチとした雰囲気を感じ取り、彼女の登場によって完全に俯いている鹿之助くんを除いた見舞客はじわじわと距離を離していく。

 鹿之助くん? 鹿之助くーん? ちょっと今から喧嘩に発展するムードになりつつあるから離れておいた方がいいと思うけど。そろそろ気づいた方がいいと思うなー。

 

「…………フフッ」

「…………ヘヘッ」

 

 ……なーんて。彼女は怖い顔をしてあんなことを言っているが、本気(マジ)じゃないことぐらい私だって分かっている。

 だって、彼女の顔は私の顔に釣られるようにして、笑いかけているし、『鋼人洋館』の食堂で私を机の上に叩きつけて、頭蓋骨をその壊れた武器で潰そうとしたときのような鋭い殺気が微塵にも感じられない。この威勢のよさは、遅れて室内に入ってきたこと。寄りにも寄って私から呼び込まれたことに対する恥ずかしさを隠しているだけだ。

 

「要らねえよンなもん。……そんなモンをカツアゲにきたわけじゃねえし、俺は怪我人をいたぶる趣味はねえ」

「では、今回はいったい私の病室に何をしに? 篠原さんのお話では私に『何か言いたいことがある』とのことでしたが……」

「ああ。そうだよ。これを言わねえってのは、俺の信条にも反することだからな。それを伝えに来た」

「ほう? では聞きましょうか」

「チッ、上から目線でムカつくな……」

「ははは、すみません。では神村さん、話したいこととは何でしょうか?」

「言い方を変えても対して変わってねえよ。…………青空 日葵。あの時、怪物を倒すことに躍起になっていた俺を強引にでも洋館から連れ出してくれて助かったよ。生きて姐御にも会うことができた。……ありがとな」

 

 彼女は突入してきた当初とは異なり、だんだんしおらしくなるような態度に一変させながら小声で奥歯に物が詰まったかのようなもどかしそうな言い方ではあったが、ぼそりと礼を告げてきた。

 きっとあの流れなら『果たし状』でも突き付けてくるように、何かしらの挑発的な言葉を威勢よく告げてくると身構えていた。しかしまさかその逆で『しおらしくお礼を告げてきた』ということに衝撃が大きく、余裕な笑顔が崩れてしまう。

 

「俺が言いたいことはそれだけだ! じゃあな」

「お。ぁ……っ」

 

 私が鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていると、彼女は言いたいことは言い終えて、そっぽを向きながら人差し指で自分の頬をポリポリと掻く。やがて、この場にいることすらも恥ずかしくなったのか踵を返して部屋から出て行こうとする。

 こちらとしても引き止めようと声をあげるが、彼女は振り返ることもなく外の扉の方に……ほんっと、神村さんってば、水臭いよなぁ。

 

「神村さん! なーにを言っているんですか。私もあなたに助けられましたよ。倒れて動けなくなったときには背負ってもらいましたし、『捨てていけ』なんて馬鹿馬鹿しいことを言い出した時には黙らせてくれました。脱出の時に背中へレーザーで焼かれた(地上絵を描かれた)ときには、私が陽葵ちゃんとコロ先輩を連れて尻尾撒いて逃げる援護もしてくれた。私からも礼を言わせてください。その件は助かりました! ありがとうございました」

「…………そうかよ」

 

 なんとか、彼女が扉を開けて部屋を出る前に、こちらも『告げなければならないこと』を身を乗り出す形で言い済ませた。彼女は振り返ることはなかったが、こちらの言葉は聞こえたようで小さくボソリと不愛想に呟いてから今度こそ部屋を後にする。

 

「……ふぅ……」

 

 ピシャリと扉が閉まる音でほっと一息をつき、枕へと頭部を倒す。

 彼女が退室したところで場の空気が再リセットされ、ここからまたどうやってあの和やかな空気に戻そうかなと……あ、そうだ。心寧ちゃん、それはそれ、これはコレな案件としてスマホで撮影していた神村さんの惨糞クッキングの映像を私に頂戴——と言おうとしたところで再び扉が開いた。

 神村さんがタバコの落とし物でもしたかな? なんて気楽な事を思いながらそちらを見つめる。

 

「……青空さん、また貴女ですか」

「モヒョッ!?」

 

 室内に響くは、ダンディな声。ほっそりとした身体に茶色の革靴。桑染め色のチノパン。山吹茶色のタートルネックのインナーに白衣。糸目のにっこり第一印象は優しそうなお医者さん。

 ……最後のおみまい(・・・・)客、室井先生の乱入だった。

 いつも白衣のポケットの中に入っている両手は外に出されていて、手には抜き身の注射器が握られている。キラリとぶっとい針が光で反射する。

 あぁ……うーん? 『また』も何も…………今日は悪いこと……今日はぁ…………わたし、何もした覚えはないんだけどなぁ……。

 

「や、やぁ! む、むろいせんせい! わたし、きょうは なにも わるいことして ないよ! そりゃ、きのうは せんせいの いりょうよう かばんから、ちりょうやく やら ちんつうざい を うばいましたけど、きょうは なにもしてないですよ!!! だから その てに もった ちんせいざいかな? ちんせいざいを うつのは やめてね! やめてね?! わたし! きょうは なにも わるいことしてないよ!? ぼくは わるい にんげんじゃないよ! ぷるぷる!」

「そうですか、そうですか。——では先ほど響き渡った絶叫は、誰の絶叫だと弁明するのですか?」

 

 ゆっくりと注射器が持ち上げられ、注射器内の空気抜きが行われる。鎮静剤の液体が針先からピューッと……。更に室井先生の糸目である瞼が1㎝だけ開いている。

 あぁ、あの絶叫ね……でも、それは私じゃないんだよなぁ~!!

 

「あ、それ私じゃないです! 篠原さん? 篠原さ~ん?! たすけて! あなたの絶叫が私の問題行動(ぜっきょう)だと思われてるっぽいです!」

「は、はい! む、室井先生あの絶叫は私です!」

「——それは本当ですか?」

「絶叫上げたら、それは私だと思うのは大間違いですよ?! み、みんなも弁明して! 見てたでしょ! 私が感極まってヘビィメタル(ヘビメタのフライ高域)()やってた(出してた)訳じゃないって!」

「あ、あぁ……確かに妖精ちゃんは、その絶叫の時。僕の通訳を込みでコロちゃんと話していたね」

…………、………………(かのじょと、おはなししてました)。」

「お、俺もちゃんと見てたぞ! 日葵は死々村先輩と話してたし、絶叫なんか上げてないぞ!」

「……そちらのふうま君達はどうでしたか?」

「へ、蛇子は直接的に見た訳じゃないけど、日葵ちゃんの声とはー……違ったかな?」

「振り返ったら、篠原さんが立ち上がって口を開けたまま天井を見上げていたのは確かな情報だが、室生先生。あの声は青空さんではなかったですよ」

「ここに来る前の話なら、陽葵(ひまり)ちゃんが日葵(ひまり)ちゃんの名前を絶叫しながら運ばれて行くところは見ましたけど——今の大声は日葵(ひまり)ちゃんじゃないですね」

「ちょっと恋愛クソ強女(心寧ちゃん)この窮地の状況で語弊を生むようなことを言い出すのはやめようか!? あっ。ねっ? ねっ? 室井先生、さっきのアレは私じゃなかったでしょ!?」

「……。はぁ……わかりました」

 

 弁明してくれるみんなの証言に便乗して、ここぞとばかりに冤罪だと叫ぶ。いや、これぐらいした方が、私=病院で絶叫を上げる女という先入観に取り込まれている室井先生を牽制するには丁度いいのかもしれない。いやでも……。過去の入院期間では “悪夢を見た結果として” 反射的に絶叫をあげてましたが……意図的に絶叫をあげた覚えはないんですけども……。

 8人全員の証言が取れた頃には、注射器に蓋をかぶせて再びその両手をポケットにしまって扉の戸当たりに寄りかかり首を傾げながらも、納得をしてくれたようだった。

 結論! わたしをボコボコにしたけど、結果的には私に泣かされた高位魔族でえっちなお店で働いている方の蛇子ちゃんが悪い! わたしに過剰なストレスなんか与えるからこうなっちゃうの!

 

「篠原さん。既に1週間前にも入院した青空さんには特に毎度の如く伝えてはいるのですが、病院では静かにしてくださいね? いくらここが、ほぼ青空さん専用に用意された隔離用かつ僻地の個室とはいえ限度というものがありますよ?」

「す、すみません……」

「皆さんもです。青空さんの怪我の頻度や度合い、彼女を一人にすると暴れまわること(・・・・・・・・・・・・・)を考慮すれば。お見舞いに来る回数や人数が増えるのも当然かもしれませんが、病院ではお静かに。その元気は授業で発散してください。よろしいですね?」

 

 確認の取れた後、彼はまるで病室内でつい先ほどまで何があったのか知っているかのように室内にいる全員に注意をしていく。

 当然と言えば当然だが、叱られたことでやはり空気が沈む一行。

 まーた、空気がリセットされてしまったよ。この空気は何回リセットされるんだ。

 でも室井先生が注意に来た今、それはそれで相談したいことのあった私には好都合かもしれなかった。

 

そんな……人を手のつけられない猛獣みたいに言わんでも……。そうだ。そんなことよりも室井先生。お願いってか、頼みがあるんですが」

そ ん な こ と よ り も……? ……いえ、今は聞くだけ聞きましょう」

「イリザロフ手術*1って出来ます? 身長をあと10㎝ぐらい伸ばしたいところなんですけど……」

「日葵! 俺や蛇子よりも身長高いのに、まだ身長を伸ばす気かよぉ! ところで、いりざろふ手術ってなんだ?」

 

 隣から鹿之助くんのツッコミが入るが、私は何も言わず小悪魔チックに笑って彼の新しいスマホだけを指さしておく。イリザロフ手術が気になるなら、すぐに出てくるからスマホで検索するといいよ。ついでに検索した時の顔も見てみたいな。そのかわいい顔が絶望に染まるのをみせて♪

 そう。せっかく片足が粉砕骨折しているのだ。この際、反対側の脚の骨も人工的にへし折って162㎝の身長を172㎝まで引き延ばし、妖怪爆乳乳袋の中でもスレンダー系美女として一風を放てるようにと考えついたのだ。

 なぁに金はあるし、魔界医療もこの世には存在する。そして、私は治癒力が高い。完璧で天才的な発想だろ私。

 

「……。可能ではありますが、青空さんの場合は身長を伸ばすことよりも、まず慎重(・・)を伸ばすことを優先した方がいいと思いますね。では私はこれにて失礼します」

 

 室井先生は私の発言をジョークとして捉えたのか、はいはいとでも言いたげに適当な相槌を打ちながら部屋から出て行ってしまった。いや、わりと本気の相談だったんですけど……。

 しっかし、身長と慎重を掛け合わせて、私の平均的な総丈よりも短所を伸ばせなんて中々うまいこと言うねー! 室井先生!

 クソが。ファックオフ室井。(二度とそのツラ見せんじゃねぇ室井。)

 そんな感じで今日も、穏やかで楽しい日常と面会の時間はあっという間に……——

 

「あ! 心寧ちゃん! 神村さんの『惨糞クッキング』映像を私のメールに送ってくれない?」

「あ。すみません……データ容量が圧迫していたので……あの動画は削除してしまいました」

「あ゙っ——ンッ

 

 あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ー゙ー゙っ゙!゙!゙!゙

 

 

*1
人工的に骨を折って身長を伸ばす手術




~あとがき~
 恐ろしいことを言います。
 今回までの4話分は、対魔忍世界では1日分のお話です。


~アンケートの特殊タグについて~
 特殊タグの一覧を張っておきます。参考にしてください。
 現在Episode-Null(1話)にも貼り付け中。
1.動揺して、“揺れ動く”
2.ガタガタと“震える”
3.拡大極拡大、通常文字、縮小極縮小
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5.点滅
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7.
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8.太字斜体 1818 Cthulhu下線
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