IS インフィニットストラトス 〜The beginning of the end〜   作:クローサー

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ACVDやっていて思ったけど、真改がもしグラインドブレード装備していたら怖い。

あの機動力から文字通りの一撃必殺の攻撃が放たれると思うと…うわぁ。


第十一話

クラス代表決定戦当日。第三アリーナにて、真也は箒と千冬と共に真也の専用機の到着を待っていたのだが…

 

「…なあ、箒」

 

「何だ?」

 

「剣道を教えてくれたのは助かったけどさ…ISの事は一切触れて無かったよな」

 

「………」

 

「いや、目を逸らさないでくれよ…」

 

そう、真也は箒と共に剣道の鍛錬を行っていたが(真也は定期的に剣道の鍛錬は続けていた)が、ISの勉強は殆どしていなかった。

 

「…まあもう過ぎた事だし、今それを愚痴っててもしょうがないか」

 

「う、うむ。それより、お前の専用機はまだなのか?このままではーーー」

 

「お、織斑くん織斑くん織斑くん‼︎」

 

その時、真也の元に真耶が走ってきた。

 

「来ましたよ‼︎織斑くんのISが‼︎」

 

そして、ピットの搬入口の隔壁が重々しい駆動音を響かせながら開き、現れる。

 

「これが、俺のIS…」

 

「はい、これが織斑くんの専用機、《白式(びゃくしき)》です‼︎」

 

純白の装甲の機体、白式。

 

真也が触れた途端、白式に光が灯る。

 

「…」

 

真也はそのまま白式に乗り込み、手足を装甲に入れ、装甲を身に纏う。

 

そして、空気が抜ける音と共に装甲が閉じ、白式が起動。

 

「システムオールグリーン…気分はどうだ、織斑」

 

「大丈夫です」

 

初期化(フィッティング)一次移行(ファースト・シフト)を行う時間は無い。一次移行が完了するまで回避を最優先しろ、いいな」

 

「分かりました」

 

そして、白式を纏った真也はピットのカタパルトに乗る。

 

「…勝ってこい、真也」

 

「ありがとう、箒。行くぞ‼︎」

 

その直後、真也はピットから飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナに飛び出した真也。そこには、既に《ブルー・ティアーズ》を纏ったセシリアが待っていた。

 

「遅かったですね、織斑さん。何かありまして?」

 

「ああ、ちょっと相棒が遅れてな」

 

「そういう事ですか。……という事はもしや、初期化も完了していないのですか?」

 

「…ああ。何せついさっき着いたばかりだからな」

 

「ふむ…」

 

その時、試合開始のブザーが鳴った。

 

「では、行きましょう」

 

そして、自然体からほぼ一瞬でセシリアの持つレーザースナイパー《スターライトMkIII》を照準、発砲。

 

「うおおっ⁉︎」

 

真也は発射された青色のレーザーを反射的に避けるが、白式の肩を掠めシールドエネルギーを奪う。

 

「今のは挨拶です。次からはしっかりと当てて行きますわよ?」

 

そして、スターライトMkIIIを再度構えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその頃、アリーナのカメラをハッキングし、さらにもう一つの映像で模擬戦を見ていた者がいた。

 

「ふむ…あれが織斑真也の専用機、白式か」

 

映像にはブルーティアーズと白式がアリーナの空間を飛び、スターライトMkIIIから発射されるレーザー、そしてブルーティアーズから分離した4基のビット兵器《ブルー・ティアーズ》から発射されるレーザーが白式のシールドエネルギーを削っていく。

 

「…弱い。弱すぎる。何故”あの程度”の速さと数のレーザーを避け切れない?」

 

もし普通の一般人がそれを聞いたら「お前は何を言っているんだ」と言える愚痴を言いながらデータを集めて行く。

 

「…このままでは一次移行も間に合わずに負けるぞ」

 

その時、一基のブルー・ティアーズが破壊された。

 

「ほう…セシリアの隙を見抜いたか。ただの単純馬鹿では無いか」

 

そう、セシリアのブルーティアーズにはある弱点がある。ビットを制御している間、セシリアは一切移動が出来ない。その事に真也は気付き、見事にビットの破壊に成功した。

 

そして、少しずつビットを破壊していきセシリアに近づいて行く真也。

 

「…やはり単純馬鹿か。不用意に近付けばーーー」

 

その時、セシリアの隠していた2基のブルー・ティアーズからミサイルが発射。避ける暇も無く白式に命中し、爆発を起こした。

 

「…………いや、ようやく見せてくれるか」

 

そう言った時、爆煙が晴れ、そこにいたのは更なる純白の装甲…中世の騎士を思わせる姿に変えた白式。

 

そして、右手に握られた伝説とも言える名刀。

 

「雪片、か」

 

雪片。それは織斑千冬が現役時代だった頃、千冬の圧倒的な実力、その大黒柱の一つを担った武器。

 

一次移行を終えた白式を纏った真也は再度、一気にセシリアに近付いて行く。それと同時にセシリアは迎撃を開始。

 

だが機動力、反応速度が拡大に上がった白式を止めるには至らず、逆に青き刃によってブルー・ティアーズが破壊されていく。

 

「阿呆が。それを闇雲に使って行くとーーー」

 

そしてブルーティアーズに一太刀入れるその時。

 

 

ビーーーーーーーー‼︎

 

 

『試合終了。勝者、セシリア・オルコット』

 

「ーーーそうなるんだ。さて…」

 

空間ウィンドウを起動。収集した情報を整理、保存していく。

 

「…やはり、か」

 

そして、一つの項目が目に入る。

 

「織斑真也…お前の持つその力(白式)は、世界に新たな火種を生み出す。それを分かっているのか?」

 

その項目には、彼がそう危惧するには十二分な文字が映し出されていた。

 

-白式 所有者 織斑真也-

 

-搭載武器 雪片弐型-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-予想世代 第3.5世代-

 




ん〜…微妙な出来具合。
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