友人からの挑戦状(リクエスト)スズカとマックイーンを中心としたお話を作ってとの事。
ならもう胸の話するしかないじゃんと言う事で作りました、はい。
題材としてはよくあるバストサイズのお話にひと工夫加えてみましたがどうでしょう。
R15は保険だ。

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ウマ娘界のスレンダーコンビのお話

トレセン学園のカフェテリア、今日はトレーニングが休みという事で同じチームに所属しているサイレンススズカとメジロマックイーンは2人でスイーツを食べていた。

 

そんな穏やかな雰囲気の中、スズカが呟いた。

 

「トレーナーさんはどんな女性が好みなのかしら」

 

「はい?」

 

スズカの発言に意表を突かれ、ケーキを食べていた手が止まるマックイーン。

フォークの先端からケーキがお皿へと落ちていくがそれも意識にないようだ。

 

「ええと…スズカさん、今のはどういう事でしょうか?」

 

「え?トレーナーさんはどんな女性がタイプなのかなって」

 

「それは分かっています、なぜそういった言葉が出てきたのかを聞きたいんです」

 

「私達、トレーナーさんと契約してから随分と経つけれどあまりトレーナーさんの事を知らないじゃない」

 

「そうでしょうか…」

 

「マックイーンはトレーナーさんの趣味は分かる?」

 

「ええ勿論ですわ、確か…」

 

と言うものの次の言葉が出てこない。

 

「確かにトレーナーの事をあまり知りませんわ」

 

「だから調べてみようかなと思っているの」

 

スズカはテーブルに両手をついてマックイーンの方へ体を寄せる、ちょっと掛かっているようだ。

 

「言いたい事は分かりましたけれど、なぜ食べ物や趣味ではなく女性の好みなんですの?」

 

「それはほら…担当としてはやっぱり気になるじゃない、もしかしたらトレーナーさんは私達の事をそういう目で見ているのかなって」

 

「あの方についてはそういう事はないとは思いたいですが…まさかスズカさんはトレーナーさんにそういう目で見られたいと思っていたりして?」

 

「えっ⁉︎別にそういう訳じゃ、それはまあそうだったらちょっとは嬉しいかも…いえ、何でもないわとにかく知りたいの」

 

マックイーンの言葉に少し嬉しそうな顔をしたかと思えばすぐに真顔になるスズカ

 

「まあ…本日はトレーニングもお休みですから調べる事は吝かではありませんが」

 

そんなススガを見て何となく察したマックイーン

今日は長い1日になりそうだ。

 

 

 

2人がトレーナーを探しに運動場へ行くとそこにはジャージ姿のマチカネフクキタルとトレーナーがいた。

 

「ややっ!スズカさんのトレーナーさんではありませんか‼︎」

 

トレーナーはスズカの友人であるフクキタルに挨拶をする、フクキタルはそんなトレーナーの顔をじっと見つめ目を細める

 

「むむむ…何やらトレーナーさんから良くない相が出ているような…気になりますので占ってあげましょう」

 

レース後に見かける水晶玉をどこからか取り出して占い始めるフクキタル

 

「運勢は…なんと!凶です!しかし心配ご無用!開運法も占ってみましょう…出ました!それはスクワットを休みなく100回やる事!善は急げです早速行いましょう!」

 

怒涛の展開に戸惑うトレーナーだがフクキタルは「さぁ!さぁ!」とスクワットを勧めてくる。

 

スクワットをやるやらないの問答をしているとフクキタルからある提案が出る。

 

「分かりました!ではトレーナーさんだけにやらせるのは良くないですし私も一緒にスクワットをやりましょう!

お昼休みにやった易占いでも知ってる人とのトレーニングが吉と出てましたので丁度いいですね!」

 

さっそくスクワットを始めるフクキタル、ついに流れに飲まれたのかスズカのトレーナーもスクワット始めた。

 

「1、2、3、良いですね!開運パワーが貯まってきますよ」

 

しばらく続けていた2人だが突然トレーナーの動きが不自然になり、目がフクキタルのある部分に向いていた。

 

トレーナーが見た光景、それは膝を深く下げてから上がりきる瞬間に揺れるフクキタルの胸であった。

 

最初こそ怒涛の展開により気付いてなかったが場慣れした事で視野が広がった事で上下する2つの山に気付いてしまったのだ。

 

「ふんぎゃろ‼︎(訳、81)ほんぎゃろ‼︎(訳、82)」

 

肝心のフクキタルはキツくなってきたのか表情も険しくなり、カウントもおかしなものになっている。それゆえに視線にも気付いていないらしい。

 

「きゅうじゅきゅ…ひゃく‼︎やりましたね、トレーナーさん!これで開運間違いなし…ってどうかしました?何だか焦点が合っていませんが」

 

あまり見てはいけないと思いつつもチラチラと見ていたので罪悪感からフクキタルの顔が見れないスズカのトレーナーであった。

 

とまあそんな光景を眺めていた人物がいた訳だが…

 

「トレーナーさんは胸が大きい人が良いのかしら…」

 

スズカは先程の光景を思い出して落ち込んでいた。

 

「ま、まあたった1人でトレーナーさんの好みを決めるのは良くありませんしもう少しだけ見て判断しましょう」

 

落ち込んでいるスズカを連れてマックイーンはトレーナーの後を追う。

 

その後のトレーナーの様子だが、スーパークリークと会話している際には明らかに目線は胸ばかりにいっていて、ツインターボが構って欲しさにトレーナーによじ登っていたときに胸が背中に当たるも特にこれといった反応はしていなかった。

 

その後も様々なウマ娘に対してのリアクションをまとめた結果トレーナーが巨乳好きというスズカにとっては残酷な答えが判明したのであった。

 

ちなみにターボは母性を持て余していたクリークに連れていかれた。

 

 

 

現在、スズカは絶不調である。

 

「スズカさん、諦めてはいけません!ここは私が行ってトレーナーさんに女性は胸の大きさだけが全てじゃないことを証明してみせます!」

 

スレンダー仲間のメジロマックイーンここに出撃する。

 

場所はトレセン学園の中庭、トレーナーはベンチで飲み物片手に休んでいた。

 

「あら、トレーナーさん偶然ですね」

 

そこへ来たのはメジロマックイーン、後を追ってきているので偶然ではないが。

 

「でも丁度良かった、実は次のレースの事で相談がありまして…お時間頂けますか?」

 

トレーナーは頷く。

 

「ありがとうございます。隣、失礼しますね」

 

そう言いトレーナーのすぐ隣へ座るマックイーンついでに手で髪をなびかせる。

 

しばらく話を続けるがトレーナーの表情にこれといった変化はない。

 

そんないつも通りのトレーナーに対してマックイーンは次の行動に出る。

 

「それにしても今日は暑いですわね」

 

そうか?とトレーナーは返事をする。

 

「ええ、暑いですわ、本当に暑い」

 

そう言いながら手で顔を扇ぎ始める。

 

さらには制服のリボンをゆるめ、制服の胸元あたり掴み扇ぐ。

 

かなり大胆な行動であるがトレーナーは全くと言っていいほど見ていない。

 

この後もマックイーンのアプローチは続くが反応を示さないトレーナーであった。

 

「…」

 

「あの…マックイーン?」

 

トレーナーが去った後、スズカと合流したマックイーンだが先程からワナワナと震えてたかと思えば突然声を上げた。

 

「何故反応しませんの!殿方を前にあ…あんなはしたない事までしたのに‼︎見える胸がないから見られませんということですか⁉︎ふざけないでくださいまし!」

 

異性の前で服を着崩し、さらには胸元を見せるような行為をしながら効果無し、思い出せば羞恥で顔を赤らめるところである。今のマックイーンはどちらかといえば怒りで顔を赤くしているが

 

「マックイーン、とりあえず落ち着いて」

 

激昂するマックイーンをスズカは宥める。

 

「すぅー…はぁー…ご心配なく落ち着きましたわ、はしたないところをお見せしました、ところでトレーナーさんはどちらへ行きました?」

 

ベンチを見るがトレーナーは既にいなくなっていた。

 

 

 

トレーナーを見失った2人は一旦落ち着こうとカフェテリアに戻るとハルウララがいた。

 

彼女はスズカやマックイーンと同じチームに所属している。

 

「うーん、どうしようかなぁ」

 

ウララはカフェテリアにある看板を見て悩んでいるようだった。

 

そこへトレーナーが現れ、ウララにどうしたのか尋ねた。

 

「あっ!トレーナーだ!えっとねー今日のオススメでね、にんじんミルフィーユとにんじんミルクレープを食べたいなーて思ってて」

 

「でもねー、両方を頼んじゃうとお小遣いが足りなくなっちゃうからどっちかにしようか考えてたの」

 

そんな悩むウララを見ていたトレーナーは奢ろうか?と話す

 

「え⁉︎でもトレーナーに悪いような…」

 

ウララは申し訳なさそうにしている。

 

トレーニングを頑張ってるからそのご褒美だから遠慮はいらないよとトレーナーはウララに言う。

 

「本当に2つとも食べて良いの?わーい!トレーナー大好き‼︎」

 

笑顔でぴょんぴょんと飛んだあとトレーナーに抱きつくウララ、その時にウララの胸がトレーナーのお腹にむにゅっと触れた瞬間、トレーナーは動揺し始める。

 

ウララにやんわりと離れるように告げるトレーナー、まるでフクキタルやクリークの時と同様のリアクションであった。

 

「な…なぜトレーナーさんはウララさんで動揺していますの?ターボさんの時は何もありませんでしたのに…」

 

マックイーンは驚きを隠せない。

 

「ほう…デルブーフ錯視というものだね」

 

マックイーンとスズカの背後から声がしたので振り向くとそこにはアグネスタキオンがいた。

 

「デ…デル?ところでタキオン、どうしてここに?」

 

スズカが突然現れたタキオンに問う。

 

「いや何、デジタル君以外に熱心にウマ娘を見ている者がいたからね、気になったから君たちに着いてきてたんだ」

 

「まあいい話を続けよう、デルブーフ錯視というのは例えば同じサイズのケーキがあったとしよう。そのケーキを大きいお皿と小さいお皿に乗せた時に大きいお皿に乗っているケーキが少なく見えて、逆に小さなお皿に乗っているケーキは量が多く見えるという現象さ、美術とかで習わなかったかい?」

 

「ウララ君の身長は140cm、低身長ではあるが胸囲は74、サイズは決して大きいとは言えないが、相対的に胸が大きく見えたことで君達のトレーナーは巨乳と判断した、そこにウララ君からの何気ないスキンシップによりその意識が強くなってしまった…まあそんなところだろう」

 

タキオンは言いたい事を言ったのかそのまま去っていった。

 

「なんですのー!」

「なんてこと…!」

 

(ウララより)身長もあり、(ウララより)胸が無いスズカはトレーナーの守備範囲外だった。

 

その後の話をするとやたらキャベツを食べてたり、牛乳を飲んだり、手を合わせてなんかよく分からないポーズをするスズカと気まずそうな表情を浮かべ一緒にいるマックイーン目撃されるようになったとか。


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