家族の仇は、娘でした   作:樫鳥

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 領主ウラヌスの古城は、現在はモスコーの役所が管理を担当しており、財政を潤わす為に観光資源として利用されていた。平時には庭先が解放され、広大な広場や隣接した森林道に現地の住民が憩いを求め訪れている。城内は資料館として開放され、当時使われていた道具や歴史を振り返ったり、古城内をガイドつきで敢行する特別なツアーを組まれている。

 

 古城の尖塔。街を見渡せる位置でランザは複雑な顔をし見渡していた。あのガスパルという男の話を聞いてから、悪態の一つでもつきたげな顔で観光客と共にモスコーを巡っている。

 

 彼が言った、滞在しろということが情報でありそれに対価を求めるのならば、つまり、この祭りに浮かれたモスコーの街に人妖が現れる又は、潜んでいる可能性が高いということだ。

 

 後は足で稼げということか。ほぼ一日利用して街中を練り歩いたが人妖の存在を確認できるような痕跡や噂はなにも聞けなかった。街を見渡せる場所に行こうと提案したのは、自分である。上から街を見渡せばなにか気づくこともあるかもしれないと。最悪でも良い風に当たれば気分転換になるかもしれないと考えたが、どうやら二つの意味で空振りになりそうだ。

 

 祭りの期間くらい滞在、つまりなにかがおこるとしたら最終日だろうか。そう予想できたとしても、心穏やかに過ごすことなんて無理なのだろうけど。

 

 人妖。ランザと関りを持つまでそんなに意識をしたいた訳ではなかったが、盗み見た掲げる大盾が集めた資料を見ればその被害は、悲劇で片付けるには収まらない程の被害をだしていた。

 

 ルーガルーの暴走で村一つ丸ごと壊滅、ウォーリアバニーによる辺境警備隊斬首事件、歌鳥による浜辺でおきた船舶の連続座礁事件。目を覆いたくなるような惨劇が各地で起きていることがよく分かる。

 

 人妖の厄介なところは、それぞれ原種より強大になっており同時に人に対して恐れや忌避を抱かないところだろう。元は人なのだ、人の脆さは一番分かっている。

 

 そんな存在が祭りに浮かれる街に解き放たれれば、いったいなにがおこるだろうか。少なくとも、被害者ゼロで事件の解決なぞありえないだろう。

 

 「ランザ」

 

 ランザが、ガスパルの言葉をどのように考えどこまで信じているかはまだ分からない。あの胡散臭い男の言には、人妖の亡骸を引き渡してでも良い価値があったのだろうか。いや、彼がこうして文句を言わずに街を見て回るところを見ると価値はあったと判断しているのだろうが、自分にはそうは思えない。

 

 声をかけると、こちらに振り向いてきた。街の探索を中止しようと声をかけようとしたが、言葉を選ぶことにする。ただ休みたいじゃあきっと彼は、自分のみ祭りを楽しませ単独で異変がおこっている場所の特定作業に戻るだろう。

 

 「ベレーザに話、聞いてみるのは?現地人だし、戻ってきたばかりといってもなにか有益な話が聞けるかも」

 

 幸い、ベレーザには夕食を招待されている。客としてベレーザの元に赴き食事という団欒を囲めば、少しは休めるだろうと考えての提案だ。断られにくいように、もっともらしい理由もつける。それこそただベレーザの話を出せば、お前だけでも行けと言われかねない気がした。

 

 「待ちあわせの約束が、あったな」

 

 「うん。まあ手土産でも持ってさ。ベレーザ自身は街から出ていても、知り合いと一緒みたいだし、街に住む人からも深く話を聞けるんじゃないかな」

 

 祭りに浮かれるモスコーは、観光客と現地住人がごちゃ混ぜになっていた。そして祭りごとの最中物騒な話や変な話は流石に渋い顔をされてしまい、人を使った情報収集も上手くいっていないのが現状だ。変なところがあるかと聞いても、街全体が祭りで浮かれ特別な状況、変わった環境になっている為情報収集ははかどらない。

 

 ランザはしばらく考えを巡らせていた。夜の間ベレーザ宅にて話を聞くのと、夜も街の外に繰り出しあてはないものの人妖の気配を探るのをどちらが優先させるべきかと。自分としては、ランザをベレーザに元に向かわせて、夜の街は自分が探るのは良い気がする。街の夜の顔は、恐らく自分の方が馴染みがある。

 

 「行くなら一緒にだぞ」

 

 「ひぇい!?」

 

 「俺一人行っても体裁悪いだろう。子供一人夜遊びさせるのは、常識的に非難される。それにだ、お前も少しは肩の力を抜け」

 

 考えを読まれていたかのような、ランザの言葉に間抜けな返事をしてしまった。まあ確かに子供を一人放って自分一人が夕食にお邪魔するなど普通に考えれば常識外れだ。半獣など外に繋いでおけというのが世間の感覚ではあるが、差別を嫌うベレーザにとっては逆効果であるだろう。

 

 舞台の俳優のような笑顔が脳裏に浮かぶ。差別を嫌い豪快で弱きを助けようとする姿勢は、まるで物語の主人公のようだ。これで訳アリ貴族などであったら、各地を旅する貴族漂流譚として上流階級でちょっとしたブームがおこるだろう。

 

 「そもそも、せっかくの祭りなのにずっとただついてきて良かったのか。素直にパレードの一つ見てみたいとか言っても良いんだぞ」

 

 「自分一人でそんな…」

 

 「目が泳いでいた」

 

 うっ…と内心えづいてしまう。賑やかな催し物に大道芸人による曲芸。見たこともない異国料理や街を一巡りするパレード。匂いや喧騒に何度も目を奪われそうになってしまった。いやまあ奪われていた。人の三倍程巨大な怪鳥の背に乗り祭りを上空から眺めることができる出し物など上空からの景色もそうだが、なにより本物のテイマー、魔物使いのによる技等紛い物とはいえ元魔物使いとして興味を惹かれるものがある。

 

 「ごめんなさい。浮かれている場合じゃないのに」

 

 「子供がこの環境で浮かれるなと言うのは無理があるだろう。俺はなにも強制しない、明日になったら楽しんで来ると良い」

 

 「えっ…」

 

 楽しんでくると良い。という言葉に頭を殴られたような衝撃を受けた。

 

 お前は必要ない、と言われているような気がしたのだ。遊んできても良いということは、いてもいなくても問題ないし必要がないということ。足手まといになると伝えても、必要ないと言われることはいささか以上に堪えるものがある。だが、なんの躊躇もなくランザは口にした。

 

 子供だから楽しんで来いと、はたから聞いたらそれだけの話だ。だがしかし、その意味は当事者には大きく異なる。人妖という宿敵を前にして、なりふり構わず前進をするのがランザだ。必要な物は何でも利用するような雰囲気や気迫があるように感じた。だが逆に言えば、必要じゃないものは捨て置かれる。

 

 役に立ちたいのに、道具でも良いのに、奴隷でも良いのに。

 

 ショックで走りださなかったのは、ギリギリ自制心が勝ったためだった。役立たずと言われ逃げ出すようでは、ますますいる価値すらない。子供だから、という理由で感情に振り回されてしまうことはもっとも避けるべきことだ。今、子供だから祭りを巡れと言われたばかりなのだから。

 

 「土産か、リスムでなにか買っておけば良かったか?まああの時はこうなるなんて予想はついていなかったが。モスコー内で買えるものなんて…どうした?」

 

 それに気づいていないのか、気付きていながら無視をしているのか、硬直するこちらに向けてランザは尋ねてきた。顔面の表情筋を総動員させ、笑みを浮かべてみせる。貴方の言葉の裏側に、自分は気づいていないと言うように。

 

 「ま…つりだから、屋台で珍しいものがいっぱいでてたよ。チラ見していたから、お土産にはこれが良いんじゃないかって出店を幾つか目星つけておいた」

 

 「助かる。よく見ているな」

 

 本心からの言葉だとしても、皮肉に感じてしまうのは自分の人間性による問題だろうか。乾いた笑みが表情に張り付く。こんなことで、助かる、助かったなど言われたくはなかった。

 

 こんな筈ではなかった。レントにいた頃はテイムの加護を駆使して街中でネズミや鳥を使役し、怪しい場所を探しその状況を情報として提出する。この手の情報収集等楽勝の仕事だった。

 

 今はどうだ。戦闘も今一つ、隠れた敵の気配を察知できず、気を使わせ、役に立たず後ろをついて歩くだけで、それを非難すらされない。

 

 思いつめるな、思いつめるな、表情に出てしまう。ただの足手まといが、鬱陶しいお荷物になってしまえば益々理想の自分からは遠ざかるだろう。

 

 「案内頼む。今日はもう手土産買ってベレーザの元に向かおう」

 

 「ええ、任せて」

 

 任せてほしいのは、こんなことじゃないのに。歯噛みをしながらクーラは、尖塔から降りる階段を先に進んだ。

 

 

 

 

 

 

 イボイボがついた果実。なんだこれはといぶかしんでいたが、それを包丁で切ると鮮やかな黄色い果肉が現れた。浅黒い肌の外国人が、それを絞ったものをモスコーの酒に混ぜ合わせ差し出してくる。目が冷め疲労が飛ぶ豊かな酸味や甘みとアルコールが合う。クーラにも水と少量の蜂蜜が混ぜ合わせたものが出されていた。

 

 飲み物の代金を払い、果実を購入。異国から来た果物であり値は多少張るが、これは珍しい土産物としては喜ばれるだろう。最初は酒でもと考えたが、ベレーザの知人が呑めないのでは考えるともう一つ誰にでも食べれるような珍しいものが求められた。

 

 さてどうしようかと思ったが、クーラは良い屋台に目星をつけていた。褒めようかと思ったが、杯を片手に表情が死んでいた。よほど味がお気に召さなかったのか、陽気そうな店主もおろおろ顔になったところでクーラの顔が動き、笑みをみせ味の感想を言う。店主としては、自店の前で微妙な顔をされながら商品を飲まれたらたまったものではなかっただろう。

 

 少なくとも俺は悪くない味だと思った。一応出店から離れて味の良し悪しを聞いてみたら美味しかったと笑ってみせた。子供が浮かべてはいけない、なにかを隠そうとする裏側をのぞかせながら。

 

 クーラは今日一日、だいぶ無理をしていたと思う。遊びたいざかりであるのに、それに我慢してずっと後ろをついて情報収集に協力をしていた。楽し気な出し物も、珍しい屋台も、華やかなパレードも無視をしながらだ。

 

 配慮が足りなかった。遊びたい盛りが、こんな環境で遊べない等ストレスが溜まるだろう。ガスパルの言葉を精査しても、祭りの前半や中盤でなにかがおきる可能性は低く感じる。こうして街を祭りを抜きにして練り歩いているのは俺が落ち着かないだけであり、クーラをそれに付き合わせる必要性はまったく存在しなかった。

 

 自分の子供との接点、テンを思い出す。テンは物静かで主張せずに、催し物の場でもずっと後からついてきて勧める物をなんでも楽しいと言っていた。それを基準に考えたら、妻との初デートは大失敗だった、相手のことも考えながらエスコートしろと、一連の流れを手紙で相談したらグローから指摘されたのは恥ずかしい思い出だ。

 

 状況は違えど、それを今繰り返しているような気がする。だからこそ、遊んで来て良いと伝えたのだが、それが正解だったかどうかはよく分からない。女心と子供心は、まったくもって専門外だ。

 

 チリッと、心の中が痛んだ。

 

 テン。あの物静かな表情の中に潜んでいた狂気を何故分からなかった。悔やんでも悔やみ切れない、どうすれば正解だったのかと今も悩んでしまう。道端で生き倒れていた子供を、見捨てていれば今頃俺は実の娘が行う行動一つ一つに一喜一憂する平凡な家具職人となれていただろうか。

 

 いやどの道、ジークリンデの封印が解けかけてきているなら、そんなことを考える余裕はないかもしれない。だが、娘の成長を離れた場所から見守る程度のことはできた筈なんだ。

 

 なにかのきっかけで思い返してみれば、心の傷は容易く広がり血が溢れだす。ああしていれば、ああならば。無意味に反芻しその度に憎悪が深まる。

 

 「ねえ」

 

 そして、各地でテンが撒いた種が、芽吹くことで悲劇が起きている。ルーガルーも失恋した村娘で話は終わっていた。ウォーリアバニーも行き過ぎた闘争本能に踊らされることもなく、歌鳥だって嫌いだった自分の声を好いてくれるただ一人のリクエストに応じて歌うだけで良かった。

 

 命乞いをし、情にほだされた瞬間手のひらを返し襲い来る者。子供を護るため、殺した子供を食べて自分の中で護ろうとした矛盾に気づかない者。道を踏み外し、殺してほしいと懇願するも、同時に戦いの中でしか自分は死ぬことができないと本能と理性の狭間で苦しんだ者。それぞれ自分の人生があり、例え悲劇でそれが終われども、人妖になどならずに人のまま終われば少なくとも周囲に憎悪と惨劇を振りまかせずにすんだ。

 

 「後はお酒だけどさ」

 

 そのどれもが、テンが介入していた。自分を殺すために、俺に強くなってもらいたいと。あれはそう宣言をしたのだ。俺が育てた災いの芽は、各地で災禍となっている。必ず殺さなければならない、必ず。これはもはや、俺の復讐だけにとどまる話ではない。

 

 「お酒の良し悪しは、自分には分からな…っ!」

 

 クーラがこちらの顔を覗き込むように前に出てきた。ふと気づいたら、酒屋の棚を見ながら硬直したいたらしい。怯えつつもマジマジとこちらの瞳を覗き込むクーラに、棚の前で固まっていたことに一言謝罪をしてから改めて選びなおす。

 

 現地の人間に地酒を持っていくのは、呑みなれていると喜ばれるかそれとも違う味が呑みたかったとガッカリされるか。考えてから、少し高めの地酒を選ぶ。旅に出ていたなら、やや値が張る地元の酒を久々に呑めることに喜ばれるかもしれないという期待をかけてだ。

 

 「土産はこんなもので良いか」

 

 「あ…う…うん」

 

 考えが顔に出てしまい、すっかり委縮させてしまったのだろうか。怯えつつ返事をするクーラを見て、少し後悔する。

 

 やはり、クーラにはこんな旅についてこさせるより、どこかで安住の地を見つけ暮らしてほしい。半獣というハンデを背負っても、人妖狩りの旅なんかに比べれなどこであっても穏やかに暮らせるならばマシな筈だ。俺といるより良い生活があると教えるべきだ。だからこそ、怯えさせたことに謝罪はせず、少しでも気配りができない悪い人間に見せる必要があるかもしれない。

 

 手始めにこのモスコー。半獣の差別はどこにでもあるが、ベレーザという理解者がいれば正体を隠しながらもなんとかやっていけるかもしれない。だからこそ街に興味を持ってもらうのが一番だろう。祭りを巡ってこいとうのも、その作戦の一環だ。奴隷と半獣という不幸があったのならば、その分これからは幸福に生きていってほしい。

 

 だが口に出して、旅はここで終わりだと厳しく当たれば反発をされ、意地でもついて来ようとするだろう。かつての俺がそうだったため、同じ轍を踏ませることはできない。

 

 クーラの頬が赤くなっている。そんに怖い顔をしていたのだろうか。感情をあまり表情に出さないように気をつけなければならないだろうか。他人と話す時、似たようなことがおこれば自分の首を絞めることになる。

 

 店を出て、待ち合わせに教えてもらった場所に移動する。街の中央にある柱時計と噴水の広場は、出店や観光客でごった返しており普段なら落ち合うには丁度いいと教えてもらったが今日は都合が悪いと、代わりに教えてもらった公園前ベンチにまで移動をした。

 

 約束の時間にはまだ早い、ベレーザは来ておらずひとまずベンチに腰を降ろし土産を脇におく。クーラは何故か座るかどうかに悩みを見せており、けっきょく思い切った表情で隣に座った。

 

 会話もなく、気まずい時間が続く。

 

 子供がはしゃぐ声と、楽し気な町民の笑い声。公園では街に来た観光客の子供と地元の子供が打ち解けたのか遊んでおり、平和な声が響いていた。

 

 「良い街だな」

 

 クーラはその言葉に、一つ頷いた。はしゃぐ子供達よりは年は上だろうが、年齢的にもさして変わらない。祭りでの高揚もあるだろうが、こんな街ならばクーラも安心して暮らせるだろうかと考えてしまう。

 

 街を練り歩くうち、モスコーの奴隷事情も多少知ることはできた。モスコーには常駐している奴隷商人はなく、時折リスムから来ることはあるそうだ。だが、モスコーの奴隷というのは他とは違い伝統を護りたいが後継ぎがいない職人達が、いずれは自立させ技術を学ばせるため購入することが多いそうだ。

 

 古い街だけあってモスコーには、伝統的な技術産業が多い。鯨油により好景気に沸くリスム自治州や都会である帝国首都に憧れ街を出てしまう若者も近年問題となっており、伝統技術には早くも跡を継ぎたがらない子息が飛び出していく問題が浮き彫りになっていた。

 

 必然的にモスコーにおける奴隷事情は、他所よりは悪くない。元奴隷であるクーラも、視界に入る奴隷により胸を痛めることが少なくなるだろう。

 

 「俺は暮らすならこんな街が良いと思っている。歴史や伝統があり、町民は笑顔で、近場には自然も豊富だ。帝都に行ったこともあるが、あそこは少し人が多すぎる。祭りに浮かれる今のモスコーよりも人混みが辛い」

 

 クーラは、話しをただ聞いていた。フードを被っているせいで、横顔は見え辛い。

 

 「人妖を片付けたら、良い街になるだろう。だからこの街に、少しの間でも…」

 

 言葉を続けることは、できなかった。こちらを向いた、クーラはその目じりに涙を溜めていた。

 

 「よー待たせた待たせたランザにクーラ!男ベレーザここに推参……って。そんな空気じゃない?」

 

 空気を壊して、ベレーザがクーラの向こう側から角を曲がり現れる。クーラは立ち上がり、こちらから顔を背けベレーザを見た。

 

 「時間よりちょっと遅いよ、遅くてあくびでちゃった」

 

 「いやー悪い悪いって。はは、夕食の準備に手間取って…おおっとそいつは…なにそのトゲトゲ」

 

 クーラのあの顔は、なにを考えているのか分からなかった。だがベレーザの前で、そんなことを尋ねる訳にはいかない。

 

 「物凄く美味いトゲトゲだ。食べて腰ぬかすなよ」

 

 ランザは笑みを見せ伝えた。内心を隠し笑みを見せる、大人の対応。クーラと話し合う時間を設けるのは、また別のタイミングになりそうだ。

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