あべこべ危険(ウマ娘)   作:2Nok_969633

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 メイショウドトウはひゃいいい‼︎ごめんなさいいいい‼︎っと言った。






迅速果断

 

 

 

 あの伏兵様にフォローされてからというもの、良くも悪くも振り回されっぱなしである。特に今の日本の競バ界に進出してくるだろう子達のありとあらゆる情報に関するデータの共有化、及び今を駆け抜ける世代達の動向のチェックを俺を通して色々と聞いてくることが多い。といっても、流石はプロ顔負けの彼女だ…俺が気付きもしないような些細な変化ですら見逃すことなく、チェックをしているその姿はまさに指揮官のようで、その腕には惚れ惚れしてしまう。

 

 たったの数日でここまで慣れよって来る人もそういないにしても、それだけの熱意と能力があるのであれば、俺とコンタクトを通して行う事に何の意味があるのか…、と疑問に感じてしまうのだ。

 

 何故…俺の視点を交えるのか、聞いた時がある。

 

 ネットでの会話故…彼女の顔を見たわけではないが、恐らく不気味に歯を見せるようにニヤケながらも答えていたことを思い出していた。あくまでも想像上ではあるし、顔も知らないが…想像出来てしまうことに少し腹が立って来るのは、現実でもそういう人なのだろう…と勝手に予測した。

 

 

 

 『日本の競バに対する盛り上がりは各国と比べて、異様なまでの熱狂ぶりで、活気に満ち満ちているって個人的には感じているんだ。それに…レースで走っている子達の安全性も考慮されていたり、設備や金銭面においては他国より群を抜いて待遇が素晴らしいんだけど…ただその分だけ環境面が整いすぎてて…ね?情報通の子達もある種、熱狂的だからまともな子が少ないというか、ちょっと特殊じゃない?』

 

 あぁ…としか反応することが出来ない。特に上位勢やトレセン学園に所属している彼女達は、どちらも異様で否定することは困難だ。アグネスデジタルやエアシャカールを筆頭として、サポーターの人達も狂った存在であることは明白で、それについては間違いはない…。だが、これだけの理由で俺にマーク戦法するかの如く、しつこくチェックをしているという根拠が…はっきりいって存在していないのだ。

 

 『あの…それだとその人たちと比べれば、私は平均かそれ以下の存在になると思うのですが…。あなたのようなハイスペックには到底敵いませんし。』

 

 『んー謙遜は美徳ってやつ?』

 

 『いえ、事実です。それに私でなくとも私より優れ、私と違い私感で見ることもなく、より的確に見抜ける人は大勢居ると思いますが?それこそ中央には山ほどいるでしょう。』

 

 そう書いた時の沈黙は、彼女にしては長かったような気がする。いつもの軽薄さから一転、一種のサイコキラーが現れた時のような冷徹感。加えて表すならばその時間だけ、まるで犯人に対して証拠を突きつけられているかのような錯覚を覚えるほどに、今までの言動を振り返ってまるで観察対象か何かの経過を見られているようなそんな感覚を味わったのは何故なのだろうか。

 

 『君と私の根幹は似ていないけど、多少はシンパシーを勝手に感じているんだよ?色々似たもの同士なのかもしれないね。確かに中央にもそうした人達は居る。彼女達は君に比べれば遥かに凄い存在だし、これは変えられようもない事実だ。しかし君はそれを補うつもりなのか、データを集めた上で勝負師のように勘という武器を身につけ、それに頼っている。これが悪癖から生まれたのかどうかは私にはわからない。けどね、そうそう簡単にスタイルを変えていく人なんてそうはいないんだよ。何たって今まで武器として使っていたものを捨てて、常に新しく生成した武器で戦うんだから。』

 

 意外にも返ってきた返答の長さに咄嗟に身構えていた心の緊張をすっとほぐしていく。時々こうして、自分の立ち位置と相手の立ち位置を測ってくるような相手には慣れるはずもない。

 

 『あなたは相当な玄人のはず…それまでに至るまでの間、色々と試行錯誤を繰り返したのではないですか?それと同じで私も、まだその域に達していないだけってこともあり得ません?』

 

 『それはそうだね。ただ全部が全部を捨てるわけじゃない…必要なものは残して、それを尖らせたり変形させて変化を付ける等々…ある程度工程は残したりするものだ。でも、君はそうじゃない…。憶測として考えられるのは君を悩ませているであろう、外に出られない病気のせいなのか…もしくは何らかのエピソードがあったのか。それが主な原因になっているのか、といったことは私は知らないし触れないけど…その分だけ現地に行けない事が引っかかって、自分から見た情報を正しく信じきれていないんだ。その正しいと思える直感を上回るような観察眼を補う術と、予測性を身につける必要がある…そうだね?我が弟子よ。』

 

 『その弟子っていうの、やめてもらえませんか?』

 

 『じゃあワトスン君!』

 

 『引っ叩きますよ。』

 

 こんな感じで軽薄に推し進めてくる裏のある顔とは別に、相手側の能力に屈してしまえばそれこそお終いだ…時折、俺の全てを見抜かれていそうで身震いしてしまいそうになる事がある。

 

 『まっ、私も色々あって長期休暇中ではあるから、こうやって君との会話をのんびり楽しめるんだけどね。』

 

 『暇…な時間を作れるんですか?今こうして話している間にも収集をしているとか、あなたならあり得そうなんですけど…相当情報に対して割いてますよね。その情報量の多さはどこからどう見ても異常だとは思いますが…休息くらいはしてくださいよ。』

 

 『んー…まあ9月に入る前あたりくらいからは、さらに時間が減るだろうから難しくなるだろうけどね。ちゃんと休む時は休むさ。それに…私はここから先、身を引いていく立場でもあるし、何より多忙になる前にやっておくべきことはやっておきたいタチでね。今後の為にもやっておきたいこともあるし、勿論君に目を付けていたのもその一環さ。』

 

 『あなたのやりたい事に私とどのような関係があるのか…聞いたとしてもろくでもなさそうなので聞かなかったことにします。それに忙しくなるからといって止(や)めるって…あなたほどの人が信じられない。というよりそれこそ勿体ないのでは?って多分対面だと言ってますね。』

 

 『それを言われると何も言い返せないんだろうけど、君ちょっとズルくない?』

 

 『あなたに言われたくはありませんよ。』

 

 そうして様々な話をしていく中で、次第に話はより濃密になっていく。お互いのデータに対する長所、短所を細かく議論していく中で、話はみるみる毎日王冠、天皇賞を通り越してジャパンカップへと進んでいた。まさに月曜から夜更かしである…あぁ、今度こそお姉ちゃんを怒らせそうだ。

 

 『情報通でも世界は広い。それでも今のタイミングでジャパンカップに向けて調整している子達に目を向けている人はどれだけいるだろうか、絞ってみると良い。それこそ君は、チェックを最低限で済ます事なく、今まで以上に怠っていないみたいだけど…壊し屋エラズリープライドとグラクソスウィートのレース対戦のデータも入手していたし、次のジャパンカップの時に来るであろう事も予想していた。部屋から出られない身とはいえ、私と同じかそれより少し遅いタイミングではあったけど許容範囲内…鍛えていたとしても十分素質は持っているよ。』

 

 『私が外に出られないのはこの際、変えようも出来ない事なので…それを補う何かが必要って感じですね。ただでさえパドックやらその後のゲートに入るまでが大事でもあるわけで…そこを封じてやっているのでどうにも実感が湧きにくいんです。どれだけ収集すれば気が済むのか一切不明なままでしたが、鍛えておいて良かったと心底思っています。こうして話を膨らませる事が出来て、恐悦至極です。

 

 エラズリープライドに関しては、目を付けなければいけない陣営の一つだと私は考えていますが、恐らく彼女は昨年を境にここには来ないと思いますね。ジャパンカップでは惜しい結果でしたけど…流石は南半球最強を謳うだけあって素晴らしい結果を残してくれました。しかし体制状況や力を無闇に捨てられる程甘くはないでしょう…このまま大人しく引き下がる彼女達なわけありません。何より日本との時差が殆ど差がないと言われている国で、彼女が行っていた対策はこれから先…厄介になっていくものだと思ったのも懸念点の一つです。加えて…グラクソスウィートがミンスターシステムやソーシャルシティに対してレコードで勝利していましたし、多分彼女が次の刺客になります。何より気になるのは、3月の時点で少しずつ手を打っているように見えた時点で動きが怪しいところですね。』

 

 『やはり君もそう思う?あそこの陣営の徹底ぶりの異常さを…ロードストロベリーを始めとしてイマイチ結果を残していない彼女らがこれで手を引く…なんて真似はしない筈。時差という狂いよりも、季節が逆転している事が大きいだろうから到着はより早めにして、色々と芝の状況や体調管理をしつつ身体の調整を行なっていくって予想はしているんだけど…今の段階では色々と閉鎖的に情報をシャットアウトしているからね。恐らく今月からレースにも出さないと厳しくなるだろうから、そろそろ顔を出してくる頃合いなんじゃないかなって思っているんだけどさ。本当にギリギリの極限状態まで、贅沢に攻めているんだろう…何よりも彼女の素質を測る上で欠かせないのが、グラクソスウィートが過去にエラズリープライドに勝っているって点なんだよ。』

 

 『そうなんですよね。多分、他国の子達の評価が高くなればなるほど埋もれてしまったら…危険すぎる伏兵になりかねないですね。オベイユアマスターの二の舞になってしまうくらいにはやってくれそうな…いや、それ以上の事が起こるかも。』

 

 史実ではワールドレコード…伝説として語り継がれているであろう彼女が、恐らくこの世界での彼女なのだろうか?次のエラズリー競バ場での結果がこちらでも分かれば…判断の仕様が可能ではあるが、果たしてどう来るのだろうか、目を離せないでいる。実に待ち遠しい限りで心が張り裂けてしまいそうだ。

 

 『そう言っている君は1年前…オベイユアマスターのチェックを怠っていなかったじゃない?彼女の成績…はっきりいって良くなかったし、よく熱心に集めたものだよ。』

 

 『マンノウォーステークスでの相手との差が僅差2着…チェックしない方がおかしいです。まあ、気が付いたのは入国した知らせが来てからでしたけどね。表にも顔を出さないのでいやはや…骨が折れました。』

 

 実際この世界線でも勝てるとは思っていなかったってのは秘密である。

 

 なんとか病気って事で収めてはいるが…彼女の前で油断する事なかれ、の精神でコメントを返していたあの時、俺はまさしく無敵だった。さぞや俺が男だったら驚くであろう…俺のネカマっぷりは到底崩せるものではない。そんなものは前世という大きな財産が非常に役に立っていた。もし男だとバレたらそれは自己責任でしかない。虎穴に入らずんば…とはよく言ったものである。こうして濃密な会話をしたのは初めてで、ついつい語り合うこの時間が楽しくて仕方がないのも事実だ。

 

 『そこに目をつけるとは、やはりお目が高い。勿体ないなぁ…その先入観は鍛える価値があるものだよ。そうだ、手始めにブログに手を伸ばしてみるとかってのはどう?』

 

 『ブログですか?それはまた…今時珍しいものですね。』

 

 『意外と安直ってわけでもなくて、色々と利点もあってね?』

 

 『例えばどんな?』

 

 『1つ目、私を含め国内外問わず、世界中のマニアの人達との情報交換が出来る手段の多さ…これは君にとって、とても実りになるものだと思う…仮令(たとえ)失敗してでもね。盛大に砕けてしまっても所詮はネットだ。どうとでもなるし…それに、君も知っているだろうけど、日本にも君より数段上のマニアは居る。…上位勢の中にはちょっと特殊な人達もいるけどね。もし絡むとしたら覚悟はしておくように。まあ恐らく絡む事なんてないだろうから大丈夫だろうけど…ただこれだけは言える。決して君の無駄にはならないことは私が保証するし、始めたばかりの時なんて気楽に書けるよ?ほぼほぼ有名でない限り、見られないってのも良い理由だね。

 

 2つ目、自分の考え、感覚、集めた情報のどこから何を判断をしているのか、そこに至るまでの根拠、相手のコンディションから見えてくるであろうありとあらゆる予測、性格、相手の考え方までを全部隈なく記載するんだ。今まで貯めていたその有り余る全てを解放して、余すことなく見せつけた時の相乗効果は計り知れない。

 

 そしてデジタル上の記録ってのは、何らかの事故…例えば地震や火事、水害といった災害が起きてもデータさえ残っていれば安易に復活は出来る。何なら私が後ろ盾になるっていう手段もあるから、有効な手札としてもこれはオススメだぞっ!』

 

 『最後のそれがなければデータを今すぐにでも共有していたんですけどね。』

 

 『ま、それは君が私を完全に信頼してからでも遅くはないから、気が向いたらいつでも送ってよ。後で私のデータを送るけど、これは前払いって事でいいから有効的に使ってね。アプリの成功を祈ってるよ。

 

 そして3つ目。そのアプリの基準とやらも、やはりネックになってくるのは君の経験と客観視の問題だ。正直言えば私を含めた選りすぐりの情報勢で、データを補完化してパターンとして組み込み数字を当て嵌めれば…出来なくは無いだろうけど、君の姿勢は私も買いたい。それだと…あくまでも少しの手助けと助言くらいしか、与えることは出来ないけどね。

 

 私が一番感心をして君とコンタクトを取った理由はそこにある。君のウマ娘に対する想いと、その成果に見あうように努めた結果生まれた成長率の高さだよ。『ウマ娘が活躍する場を少しでも伸ばす為に、レースにて活躍出来るかどうかを判断するデビュー戦。そこにきっかけを齎したい。』それを聞いた時、そして実現させる為の代案は実に素晴らしいと感じたよ。後は本当に一歩踏み出すだけ…君に足りていないのは確かな土壌と圧倒的経験の少なさだけだからね。』

 

 さりげなく逃げ道を封じ、得意分野を封じ、自分の得意分野へと持っていくこの強引さは嫌いじゃないが…やられる方は堪(たま)ったものではない。とはいえこれは正しく、棚からぼた餅。力のある同士とも呼ぶべき彼女ではあるがマイナー故に貴重…とはいえ情報通としての仲間を得られ、さらには掲示板にも活かせるだろう目論見も増えた。互いに利益が大きいのであれば、それを利用する価値は大いにある。

 

 『それとそうだね…1つだけ情報をあげる。情報通の人達と共有化してなかっただろうから言っておくけど、彼女達の中には彼女達なりに研究をしたりする人達は一定数居るものだよ?それはこうしたネット環境においてもね。深淵を覗く時は向こうも覗いてるってよくある言い回しだけど…必要な人材を欲しているのは何も私だけではないのさ。

 

 あと彼女達はアスリートで繊細だ。誰よりも、そして人一倍、彼女達のファンにも運営側にも選手側にも気を遣わなければならない。それだけ情報を発信するという重みがあるんだよ。情報を発信していく上での基本は常に怠らない事…わかった?』

 

 『わかりました、情報2つありがとうございます。いっちょやってみます。』

 

 『目標は私を越えられるくらいってのを目安に、後はひたすら駆け上がっていくだけ…思ったままの事を書いてくれると、私も師匠として嬉しいかな。』

 

 『そこまで言われたら弟子として頑張るしかな…いや、認めませんからね。あと…目標を高く設定したからといってアンタみたいになれるか‼︎』

 

 『いつかは師匠って言ってほしいな。最後は一緒に手を繋いでいたいもの。』

 

 『善処します。』

 

 『それドラマとかでよくある表現だけど、典型的にやらない人の決まり文句だよね?』

 

 

 

 そんなやり取りを数日前まで真剣にしていたのだが…いざ、ブログを書こうにも出だしからして難しいものだ。有名ではないって点で書きやすい事なのは確かではあるのだが…いかんせん、手が止まってしまう。隙を見せた写真をあげてしまえれば、いつ特定されてもおかしくはない…企業側が揉み消すにしても時間の問題になる事は間違いないだろう。これでもあまり迷惑をかけたくない、とは思ってはいる。しかし…話題もレース一辺倒というのも、これまたどうなのだろうか。この世界に生まれて十数年余り…今の俺に競バ以外で、尚且つそれ以上熱くなっている何かを語れることが、はっきりいって無い。

 

 何よりレース関連だとしても、それについて好きに書いてみて…と言われるとこれが中々に難しいものである。

 

 パッと頭に浮かんだのはひとつの代案として、手始めに始めたばかりの頃の資料画像やデータばかりで埋め尽くし、特定出来ないような写真をあげてみるのも手なのだろうか…。意外と単純かつ、それでいて効果的な一面もあるだろうが…物は試しという言葉があるように試行錯誤していくしかないだろう。そうと決まれば、何度も写真を撮っては確認するだけだ。男だとバレないように、全力を注ぐんだ。頑張れ俺…頑張るぞぉ、おー‼︎

 

 っとその前に、そのやる気を引き出して頂いたお方に感謝のメッセージを送らねば…こちらも無作法というものだ。

 

 『伏兵さん朝早くから失礼します。入念に準備をし、ブロガーとして始動したいと思います。』

 

 恐ろしく速い既読…俺でなきゃ見逃しちゃうね、と表現したくなるくらいに彼女は速かった。あまりにも速かったのだ。唯ぼんやりと打っていたのが馬鹿らしくなる程に、俺の動いた指先に沿って放たれたそれは、何もなかったと呼べないものへと変わっていた。まさしく彼女は、太陽よりも速く駆け抜けたメロスのようだった。

 

 『なんだって⁉︎ビックニュースじゃないか‼︎これはフルーツ食ってる場合じゃないっ‼︎』

 

 『ええ… コメントすら五月蝿いって何なんこの人。朝からこのノリか。』

 

 『HAHAHA!いやぁ、てっきりやらないだろうと考えていたものだったから、つい嬉しくなっちゃった。呼び込み君よろしく、大特価セールが行われている八百屋や魚屋のおばさんみたいに声を上げちゃったよ…そっかそっか!私もやる気が出てきた‼︎んで、いつから始めるの?』

 

 『約1週間後の土曜日、8月12日には投稿する予定です。その日に丁度ジェフリーフリアステークスがあるんでその勢いに乗れれば上々…そのレースについての予想だとかを書いたりするわけではありませんが、折角なのであやかろうかなと。新たに作ったウマスタとウマッターのアカウントのリンクも貼って、準備も済ませた状態で望む予定で考えています。』

 

 報告した後、再び一通の通知が走った時…

 

 

 

 ディクタストライカさんの新しいツイート通知

 

 『正直柄じゃねぇ…まさか俺にこんな日が来るなんてな。』

 

 

 

 何かが変わった音を、3人の女神が音色を奏でていた。

 

 

 

 

 

 




 


 流石に現地の英雄的立ち位置にいるあの馬達をただの一般人が出し、それを都合の良いように使うってのは本家でも無いので名前を変えています。




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