ユリウスは、この国の王子様なので自動的にSクラスに入ることに・・・。
剣の腕はいいみたい。
自分の身を守れるくらいの剣なら、
この世界に魔法使える人多いけど、そのほとんどは生活魔法を使える程度だ。
あとは特殊能力持ちの人ね・・・。この世界に少しは存在していると言う。
1つは王家。だからユリウスも生まれつきの特殊能力持ちなのだ。
ユリウスが持っている能力は自分の体を強化する強化魔法、瞬間移動とあとは空を飛ぶことができるらしい。
ユリウスがうらやましいわ・・・。
残念ながら
かつてこの世界には魔物が存在していた・・・。
今から100年前の話だ・・・。
勇者様が魔物を倒して、この世界を救ってくれたと後世に伝えられてきた・・・。
ふと疑問に思う・・・。魔物って完全に倒すことができたのかしら?
もし今魔物が復活したら、この世界の人達はどうなるのかしら?
なぜか魔物の存在が気になって仕方ないのはなぜなのかしら?
でも平和なのが1番よね・・・。
ゾクッ!!
なに?
今なにかいた?
周りを見渡したけれどなにも変化はない・・・。
気のせいかしら?
でもなにか、とてつもないものが襲ってくるような・・・そんな予感がした・・・。
「カレン・・・」
「ん?」
「カレン大丈夫?顔色悪いよ?」
「うん・・・。今なにかの視線を感じたの・・・」
「視線・・・?誰もいないけど・・・」
「そうよね?気のせいかしら・・・?でもなにかが起こるような予感がして・・・ごめんなさい。変なこと言ってますわよね
「そんなことない・・・カレンのその嫌な予感が現実に起きないことを祈ろう・・・」
「ええ・・・どうか、いつまでも平和で幸せな日常を過ごせますように・・・」
けれど数日後に、このカレンの嫌な予感は現実になるのだった・・・。
早いもので学園に入学して2ヶ月が経ちました。
護身用に剣を習いたいとお父様お母様に必死にお願いして、すごく渋々(特にお父様)でしたが許可をもらい剣の授業を受けはじめて1ヶ月が経ちました。
少しずつ上達してきているみたいで一安心ですわ。
「今日も頑張ってるねカレン」
「ええ。ユリウスも、この学園で1番強いと聞きましたわよ」
「ああ。そうらしいね」
「
「カレンは私が守るから、そんなに強くならなくても大丈夫だよ」
「
「カレンを守るのは私の役なんだけどなぁ・・・。ふふっわかったよ。だけど本当に危険な時は必ず誰かに助けを呼ぶこと!カレンわかった?約束だからね」
ええ・・・でもそんなに危険なことってあるのかしら?
ユリウスってば心配性ですわね。
「ええ。ユリウス、その約束は守りますわ」
「安心したよ。なにが起こるかわからないからね」
「ユリウスは魔法の授業も受けてるのでしょう?」
「ああ。魔法を使える生徒は、1年生には私を入れて10人しかいないけどね」
「10人?やっぱり少ないですわね」
「ああ。だけど10人もいるのは、かなり久しぶりのことらしい」
「そうですのね。全校生徒だと何人ですの?」
「18人だそうだ。少ないだろう?」
「ええ。
「ふふっこの世界では魔法じたい使える人少ないからね。でもカレンと一緒に授業受けれたら、さぞかし楽しかっただろうね」
「ユリウスそうでしょう?残念でなりませんわ」
ゾクッ・・・。
なに?
前にも一度感じた視線を感じる・・・。
「カレンどうかした?」
「ユリウス、またあの視線ですわ・・・」
「どこから感じるかわかる?」
神経を研ぎ澄まして視線の先を探る・・・。
「ガーデンだわ」
「ガーデン?一緒に行こうカレン」
「ええ・・・」
そして、ちょうど学園の真ん中の位置にあるガーデンにユリウスと一緒に向かった・・・。