無事デュエルアカデミアの入学試験に合格したメグは
自宅でデュエルアカデミアに行く為の準備を終えた。
「ふぅー、 終わった終わったー」
「メグー、 ちゃんと準備終わったー?」
「終わったよーママ―」
リビングに向かうメグ。
リビングでは煎餅をぽりぽり食べながらメグの今生での母親である
遊愛 慄(ゆうあい りつ)がテレビを見ていた。
「パパ出てるよー」
「そう・・・」
テレビでやっている番組は【ユー】と言う都市伝説を取り扱っている番組だった。
『さぁ今週も始まりました
貴方の身近なそれって本当に常識ですか?【ユー】です
司会は私、 棚木 良治、 そして今回のお相手は最早レギュラーの
都市伝説学者の遊愛 衆さんです』
司会に紹介されて遊愛 衆(ゆうあい しゅう)がぺこりと頭を下げる。
「やっぱウチの旦那かっこいいわぁ」
「パパの事好きだねぇ・・・」
メグもぽりぽりと煎餅を食べ始める。
『今週の気になる都市伝説は
【サイバー流と宇宙人の密約? 鮫島師範は火星人だった!?】
【筋力が有るデュエリストは実力も高い!? デュエルマッスル理論!!】
【プロデュエリストのエド・フェニックス、クローン人間説!!】』
「相変わらず変な話ばっかりねぇ・・・」
「いやいやウチの旦那はこういう突拍子もない事でも説得力を持たせてくるのよ」
「それって学者のやる事なの?」
「まぁそう聞かれると困るけど・・・でもそういう討論をする旦那は
良い男の顔なのよ、 そこに惚れたんだけどね
私が今の旦那に最初に論破された時の事、 聞く?」
「もう結構聞いているからお腹一杯です」
一方その頃、 ひはつは自宅の自室にて
パソコンの前に座ってチャットをしていた。
「おにーちゃん、 ご飯できたよー」
ひはつの妹の青文字 女無天(みんと)がひはつを呼びに来た。
「うん、 ちょっと待ってね」
「パソコンやってるの?」
「うん、 ギルドの皆と話してた」
「ギルド?」
「デュエルモンスターズオンラインのギルド」
デュエルモンスターズオンラインとはデュエルモンスターズの
オンライン対戦を可能にした大ヒットしているネットゲームである。
運営会社は有名玩具メーカー【狸屋】。
個人順位やレートと言うネットゲームにありがちな機能や
ギルドと言う複数のユーザーからなるチーム戦での順位格付け
ネットオリジナルルール等も人気の一つである。
「そう・・・結局はデュエルが大事なんだね・・・」
「???」
首を傾げて食堂に向かうひはつ。
「遅かったわねひはつ」
ひはつの母、 青文字 七が鍋を持つ。
「待ちかねたぞ」
ひはつの父、 青文字 生姜が新聞を読んでいた。
「お父さん、 それ昨日の新聞です」
「道理で知って居る事ばかり書いてあると思った
予知能力に目覚めたかと思った」
そんな事を言いながら食事を取る青文字一家。
「ひはつ、 デュエルアカデミアへの転入の色々はもう済ませたか?」
生姜がひはつに尋ねる。
「うん、 ばっちりだよ」
「転入とかの書類は持ったか?」
「うん」
「着替えは?」
「用意した」
「デュエルディスクとかカードは?」
「バッチリ」
「手帳は?」
「用意した」
「ならば良い」
「・・・・・お兄ちゃん、 やっぱりデュエルアカデミア行くの止めない?」
ぽつりとミントが言う。
「またそれ?
僕の取り得ってデュエル位だしそれで稼げるようにならないと駄目でしょ」
「お医者さんに見て貰おうよ、 もっと良いお医者さんに」
「うーん・・・」
「ミント、 お兄ちゃんを困らせないの」
七が止める。
「でも心配だよ、 何なの、 孤島にある全寮制学校って
何で孤島に有るのよ、 明らかに変じゃない?」
「海馬コーポレーションが設立した企業だし問題は無いんじゃないのか?」
「心配だなぁ・・・」
不安がるミント。
「心配ならメール送るよ」
「メールねぇ・・・お兄ちゃんのメールって誤変換多いのよ」
「(´・ω・`)ショボーン」
そんなこんなで各家庭の夜は更けていったのだった。
キャラ設定
遊愛 慄
メグちゃんをロングヘア―にして少し成長させた感じ
旦那に恋している、元々は過激なヴィーガンだったが
農耕の方が環境破壊していると旦那に論破され丸くなる。
遊愛 衆
瑠璃色のツーカットで物静かな文学青年が成長した感じ
元ディベート部部長で弁舌が上手い。
趣味は嫁に適当な事を言って混乱させる事
青文字 女無天
ロリ水色ツインテール、年齢はひはつの1つ下
お兄ちゃん大好きでデュエルにお兄ちゃんを取られたと思い
少し嫌っている、ただ出来ない訳ではない
青文字 七
水色の髪の毛の主婦。
天然ツッコミ体質でおおらかな性格。
青文字 生姜
青色の髪の毛の中年男性
中々に美形だが天然さん