遊戯王GX 転生者、都市伝説に挑む   作:Mr.後困る

4 / 55
遊戯王Wikiが一時的に見れなくなったので
投稿遅れました(´・ω・`)


デュエルアカデミアに入学しました、これがオベリスク・ブルーの実力かぁ(・_・)

デュエルアカデミアに入学するメグは

入学生達を連れた船でデュエルアカデミアに向かった。

メグは既に制服に袖を通している、 制服の色は青。

彼女はオベリスク・ブルーに入寮する事になった。

 

「とは言っても女子は全員オベリスク・ブルーだからなぁ」

 

うーん、 と背を伸ばしながら折角の船旅だからと甲板に上がった。

 

「うぇぇん、 お部屋どこぉ」

 

またしても迷子になっているひはつを見つけた。

彼の制服は赤、 オシリス・レッド寮に入寮したようだ。

 

「ひはつ君、 貴方オシリス・レッドに入ったの?」

「あ、 メグさん、 そうなんですよ」

「クロノス先生を倒したし、 ラー・イエローかと思った」

「筆記が壊滅的に駄目だったらしいです」

「あぁ・・・」

 

筆記試験はデュエル関係の事もやるが普通の学力試験も行っている。

 

「でもそんなに難しかったかしら」

「物凄い難しかったです」

「うーん、 私には簡単だったけど・・・」

 

これがゆとり教育の弊害か、 と思ったメグであった。

 

 

 

 

 

 

 

デュエルアカデミアについた入学生は鮫島校長の長い話を終えて解放された。

ひはつは寮に行くのにも迷子になった。

 

そんなこんなでデュエルリングでデュエルの実習を行っている

オベリスク・ブルー生徒を観客席から眺めるメグ。

 

「・・・・・」

 

心底つまらなそうにボケーっとした顔で見ている。

 

「あら、 貴女、 クロノス教諭とデュエルした・・・えぇと」

「遊愛 恤、 メグで良いわ、 天上院明日香さん」

 

声をかけた明日香に対して向き直るメグ。

明日香の傍にはおなじみの枕田ジュンコと浜口ももえが居る。

 

「私も明日香で良いわ、 メグ」

「呼び捨てかぁ・・・まぁ良いか」

「私の事知って居るの?」

「勿論、 全中の1年で優勝してたでしょ?」

「懐かしいわね・・・」

「全中?」

 

ジュンコが首を傾げる。

 

「全国中学大会の略ですわ、 恐らくデュエル部門の」

 

ももえが補足する。

 

「あの時は若きデュエル・クイーンとか呼ばれてたっけ美人だしね」

「ふっ、 昔の話よ」

「まぁ中学生大会だから相当レベル低かったけどね」

「むっ・・・」

 

むすっとする明日香。

 

「それよりも明日香、 貴女この有様を見て如何思う?」

「この有様?」

 

明日香が首を傾げる。

 

「このレベルが低過ぎる連中の事よ

オベリスク・ブルーが聞いて呆れる、 レベルが低過ぎる」

「そうかしら? それなりに強いと思うわよ?」

「見る目が無いね」

 

呆れる様子のメグ。

 

「それじゃあ私とデュエルする?」

「え、 ヤダよ」

「ヤダって何で?」

「だってアンタ弱いじゃん」

 

明日香に面と向かって言うメグ。

 

「ちょ、 ちょっと・・・」

「あ、 明日香様・・・」

 

ジュンコとももえが心配そうにする。

 

「貴女、 勘違いしていない?

中一の頃よりも私は強くなっている」

「その割には全中2年3年と優勝していないけどねぇ」

「貴女こそ優勝していないじゃない」

「雑魚を何人倒しても面白くないじゃない

寧ろ自分は強いと慢心するから雑魚とは戦いたくないのよ」

「言ってくれるじゃない、 デュエルリングに出なさい

授業だしデュエルはしなくちゃならないんだから」

「はいはい」

 

 

 

 

 

 

 

「うぇぇーん、 ここどこぉ・・・」

 

ひはつはまだまだ迷っている。

 

「あれ、 アンタは入学試験の時の・・・」

「だぁれ?」

 

十代に話しかけられるひはつ。

 

「俺は遊戯十代!!」

「僕は青文字 ひはつ、 迷子になってます」

「そうなのか・・・デュエルリング見にいかね?」

「えぇ? 何でそんな事になるの?」

「折角だしさ!! 行こうぜ!!」

「アニキィ!! 大変ッスゥ~!!」

 

丸藤翔が走ってやって来た。

 

「如何した翔?」

「この間クロノス教諭を倒したデュエリストがデュエルするそうッス!!」

「メグさんか、 見てみよう」

 

意見を翻してひはつもデュエルリングに向かう事にしたのだった。

 

デュエルリングの周りには人だかりが出来ていた。

 

「明日香さん!! がんばってー」

「ファイトですわー」

 

ジュンコとももえも応援している。

 

「天上院君のデュエルかあ」

「是非とも頑張ってほしいですね」

「そうですね」

 

万丈目と取り巻き二人も見ている。

 

 

 

 

 

「何だか大騒ぎになって来ちゃったね」

「それだけ貴女は注目されているって事よ

クロノス教諭を倒して実力見せて貰うわ」

「ふぅん、 まぁ良いよ、 来なさい」

 

「「デュエル!!」」

 

「余裕そうにしていたし先行は貰うわ」

「好きにしなさい」

「私のターン、 ドロー!!」

 

明日香手札:5→6

 

「手札から融合を発動!!

手札のエトワール・サイバーとブレード・スケーターを融合!!

融合デッキからサイバー・ブレイダーを攻撃表示で召喚!!

更にサイバー・プチ・エンジェルを守備表示で召喚!!

デッキから機械天使の儀式を手札に加えてカードを1枚伏せてターンエンド!!」

 

明日香手札:6→2

 

「じゃあ私のターンね、 ドロー」

 

やる気無くドローするメグ。

 

メグ手札:5→6

 

「ローンファイア・ブロッサムを召喚

生贄に捧げて桜姫タレイアをデッキから攻撃表示で特殊召喚して

サイバー・ブレイダーに攻撃」

「良いわ、 でも相手フィールドのモンスターが1体の時

サイバー・ブレイダーは戦闘では破壊されない」

 

明日香LP:4000→3300

 

「手札からカードを2枚セットしてターンエンド」

 

メグ手札:6→3

 

 

 

 

 

「あっさりとエトワール・サイバーより攻撃力の上のモンスターが出るとは・・・」

「そんなに驚く事じゃないでしょ攻撃力2100の耐性が無いモンスターだし」

 

驚く十代にあっさりと答えるひはつ。

 

「耐性?」

「地割れ地砕き洗脳、除去手段なんて幾らでもあるじゃない」

「それはリスペクトに反するッス!!」

 

ひはつの言葉に過剰反応する翔。

 

「りすぺくとにはんする? 何それ? ローカルルール?」

「ローカルルールって・・・サイバー流のリスペクトデュエルッスよ!!」

「おい」

 

翔が肩を掴まれる。

 

「はい?」

 

ぼこり、 と顔面を殴られる翔。

ぺたりと座り込む。

 

「悪いね、 如何やら同門が馬鹿をやったみたいで」

 

青い制服のやや小柄の赤いポニーテールの少女が座り込んだ翔に肩を貸して運ぶ。

 

「お、 おい」

「コイツはあたしが保健室に運んどくよ、 全くサイバー流の恥知らずが・・・」

 

ぶつぶつ言いながら去っていく少女。

 

「誰だアイツ?」

「佐倉杏子さんだったかな? 一昨年の全中で見た事有るよ、 ベスト16になってた」

「へぇ、 翔が心配だからちょっと見て来るよ」

「気を付けてー」

 

十代も後を追ったのだった。

 

 

 

 

「騒がしいな」

 

十代達の所を見る万丈目。

 

「しめて来ますか万丈目さん」

「止めろ慕谷、 万丈目さんに恥をかかせるな、 みっともない」

 

慕谷 雷蔵を止める取巻 太陽。

 

「ふん・・・」

「しかしあれですね万丈目さん、 この状況天上院さんがピンチなのでは?」

「確かにサイバー・ブレイダーよりも強いモンスターを出して来るのは痛い

伏せカードも気になる、 だが思い出せ

天上院君は最初のターンに機械天使の儀式を手札に加えている」

「なるほど、 儀式召喚・・・!!」

「でも相手は攻撃力2900のモンスター

儀式召喚でそんな攻撃力の有るモンスターを出すには相当のレベルが必要の筈です」

「ふむ・・・お手並み拝見だな」

 

 

 

 

 

「私のターン、 ドロー!!」

 

明日香手札:2→3

 

「手札から機械天使の儀式を発動!!

私はフィールドのサイバー・ブレイダーとサイバー・プチ・エンジェルを生贄に捧げ」

「はぁ!?」

 

驚くメグ。

 

「な、 何よ」

「いや、 誰だって驚くでしょ、 何で手札3枚消費して出した

サイバー・ブレイダーを生贄に捧げたの? アド損じゃない?」

「それは単純よ、 私が召喚するのは

サイバー・エンジェル-荼吉尼-!! レベル8の儀式モンスター!!

だからレベル7のサイバー・ブレイダーとサイバー・プチ・エンジェルを生贄に捧げた訳よ」

「サイバー・エンジェルを入れるんだったらサイバー・ブレイダーは無しでも良いと思うけど?」

「その余裕な顔もこれでおしまいよ!! 荼吉尼の効果は」

「言わなくても良いよ、 儀式召喚に成功した場合に

相手は自身のフィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない

タレイアを墓地に送るわ」

 

墓地に送られるタレイア。

 

「荼吉尼の攻撃力は2700だから攻撃力1300のモンスターを出せれば私の勝ち!!」

「なら、 さっさと召喚したら?」

「安心しなさい、 召喚するわ」

 

デュエルディスクをぽち、 と操作する。

 

「墓地からね、 トラップ発動!! リビングデッドの呼び声!!

墓地のサイバー・ブレイダーを攻撃表示で特殊召喚!!

これで総攻撃力は4800!!」

「おっと、 ならば私も伏せていたリビングデッドの呼び声を発動

タレイアを墓地から攻撃表示で召喚」

「くっ・・・モンスターを裏守備表示でセットしてターンエンド」

 

明日香手札:3→1

 

「では私のターン、 ドロー」

 

メグ手札:3→4

 

「伏せて有るリミット・リバースを発動して墓地のローンファイア・ブロッサムを召喚

生贄に捧げて効果発動、 デッキから姫葵マリーナを攻撃表示で特殊召喚」

「でもサイバー・ブレイダーは効果で攻撃力が倍になるわ!!」

「ふん、 とんだロマンチストね」

「どういう事?」

「このままで済ます程、 私は大人しい女じゃあないの

手札からライトニング・ボルテックスを発動

サイバー・ブレイダーと荼吉尼を破壊して貰うわ」

「私こそ殴られっぱなしで済ませる程優しい訳じゃない!!

墓地の機械天使の儀式を除外して効果発動!!

自分フィールドの光属性モンスターが戦闘・効果で破壊される場合

代わりに墓地のこのカードを除外できる!!」

「どうでも良いわ、 今墓地に捨てた天啓の薔薇の鐘を除外して効果発動

手札から攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を特殊召喚する

手札のギガプラントを攻撃表示で特殊召喚」

「3体目・・・でもこれで」

「残念ながらまだこのターン通常召喚をしていない

私は手札からライトロード・マジシャン ライラを召喚」

「え? 植物族デッキじゃないの?」

「ライトロードは便利だからね、 それでは

マリーナでサイバー・ブレイダーを、 荼吉尼でタレイアに攻撃」

「くっ!!」

 

マリーナとタレイアの攻撃で明日香のモンスターが破壊される。

 

明日香LP:3300→2800→2100

 

「セットモンスターをライラで攻撃」

「あぁ・・・エトワール・サイバーが・・・」

 

裏守備表示になっていたエトワール・サイバーが破壊される。

 

「ギガプラントでダイレクトアタック」

「くっ・・・」

 

明日香LP:2100→0

 

 

 

 

「負けた・・・か・・・良いデュエルだったわ、 大口叩くだけは有るわね」

「うん、 次デュエルする時は融合か儀式かハッキリした方が良いと思うわ」

「言ってなさい」

 

やんややんや言いながらデュエルリングを降りる二人だった。

 

「・・・・・終わりかぁ」

「おい、 レッドが何でこんな所に居るんだ?」

 

オベリスク・ブルーに絡まれるひはつ。

 

「迷いました」

「あ、 あぁそうかい・・・」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。