遊戯王GX 転生者、都市伝説に挑む   作:Mr.後困る

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アカデミア対抗戦:番外VS万丈目!!(´ー人ー`)

アカデミア本校

遊戯十代 友愛メグ 青文字ひはつ

 

サウス校

寝無子垂 廣田吉右衛門

 

イースト校

印南 スウィーニー・トッド

 

ウェスト校

泉田塔一郎 東堂葵

 

ノース校

万丈目準

 

アークティック校

呂桐番外

 

「うぅむ・・・」

 

解説席で唸る宮迫。

 

「如何したんですか宮迫さん」

 

宮迫を心配するマリン。

 

「今残っているデュエリストを纏めてみたんですよ」

「本校が3人、 サウス、 イースト、 ウェストが2人で

ノースとアークティックが1人ですか・・・やはり本校が有利でしょうか?」

「いや、 番外はちょっとアレな人ですが強い

まだまだ希望があるかと・・・」

「そうですか・・・・・え? あ、 うぇ!!!?」

「如何しましたマリンさん」

「放送始まってる!! テ、 テレビの前の皆さん!!

アカデミア対抗戦二日、 じゃなかった三日目!! 最終日始まります!!

実況は私、 ほうちょ、 宝鐘マリンと実況は宮迫さんがお送りします!!」

 

若干パニックになりながらも進行を進めるマリン。

 

「じゃ、 じゃあ最初の組み合わせは・・・おぉっと!?

早くも何方の学校が対抗戦脱落です!!

ノース校万丈目準VSアークティック校呂桐番外!!

デュエルリングにどうぞ!!」

 

 

 

 

 

 

「いきなりか・・・」

 

ノース校の控え室で立ち上がる万丈目。

 

「万丈目さん・・・」

「心配するな、 俺にはコイツもいる」

 

ぴら、 とライダーを見せる万丈目。

 

「・・・・・頑張って下さい!!」

「あぁ勝って来る」

 

 

 

 

一方、 アークティック校の控え室では。

 

「あぁぁああぁぁ・・・」

「だ、 大丈夫か・・・」

「うぁああああ・・・」

 

矢島に心配されながら番外は外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてデュエルリングで相対する万丈目と番外。

 

「アンタが番外、 か?」

「デュエル」

「え、 もう始めるのか?」

「デュエル」

「?」

 

ゆらゆらと動きながらデュエル、 と言う番外。

 

「デュエルデュエルデュエルデュエルデュエルキキキキキキキィイイイイ!!」

「何だかヤバそうだがデュエル始めるか!!」

 

 

 

 

 

「な、 なんだがその・・・何というか・・・」

「頭の可笑しい奴?」

 

解説席で困惑するマリンにズバッ、 と言う宮迫。

 

「はい・・・大丈夫なんですか?」

「デュエル中は比較的何とかなる」

「何とかなるって・・・一体何なんですかあの人は・・・」

「番外の付けているデュエルディスク」

「あの何かヤバそうな緑色の奴ですね」

「あのデュエルディスクを付けてから奇行が目立ち始めた

きっと呪われたデュエルディスクなんだろう」

「・・・・・」

 

少し間をおいて。

 

「いや、 なんだろうって感想ですか!?」

「仕方ないだろ!! 怖くて近寄れないわあんな奴!!」

「まぁ、 それは仕方ないですが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

番外手札:5→6

 

解説席ですったもんだをしている間にデュエルが始まった。

 

「強者の苦痛を発動

そして黄昏の忍者-シンゲツを召喚してターンエンド」

 

番外手札:6→4

 

「俺のターン、 ドロー」

 

万丈目手札:5→6

 

「前線基地を発動!!

1ターンに1度自分のメインフェイズ時に

手札からレベル4以下のユニオンモンスター1体を特殊召喚する事ができる!!

俺はZ-メタル・キャタピラーを特殊召喚して生贄に捧げ

アームド・ドラゴン LV5を召喚する」

 

ノース校の生徒から歓声が挙がる。

 

「そしてアームド・ドラゴンで忍者に攻撃

強者の苦痛でレベル×100の攻撃力が下がっているがそれでも倒せる」

 

番外LP:4000→3600

 

「シンゲツが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に

デッキからシンゲツ以外の「忍者」モンスター1体を手札に加える

俺は忍者マスター HANZOを手札に加える」

「ターンエンド

だがアームド・ドラゴン LV5が戦闘でモンスターを破壊したターンの

エンドフェイズにフィールドのこのカードを墓地へ送る事で

手札・デッキからアームド・ドラゴン LV7、 1体を特殊召喚する」

 

わあああああああああああああああと歓声が上がる。

 

万丈目手札:6→3

 

 

 

 

 

 

 

「アームド・ドラゴンを召喚できた・・・けど・・・」

『あぁ、 聊か焦っているな』

 

ノース校の控え室で汗を流す太陽と至上。

 

「確かに稚拙が過ぎるな・・・大丈夫か?」

「わからない・・・だがあの盤外って奴のデッキが良く分からない

忍者? なのか? でも強者の苦痛・・・うーん・・・分からない・・・」

 

 

 

 

 

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

番外手札:5→6

 

「忍者マスター HANZOを召喚

このカードが召喚に成功した時に

デッキから「忍法」カード1枚を手札に加える

俺はデッキから忍法 変化の術を手札に加える

そしてカードを1枚セットしてターンエンド」

 

番外手札:6→4

 

「俺のターン、 ドロー」

 

万丈目手札:3→4

 

「アームド・ドラゴン LV7でHANZOに攻撃」

「セットしていた突進を発動、 HANZOの攻撃力700アップ」

「なっ・・・」

 

万丈目LP:4000→3500

 

あっさりと倒された事により落胆の声が会場から響く。

 

「くっ・・・モンスターをセットしてターンエンド」

 

万丈目手札:4→3

 

 

 

 

 

 

 

「これは忍法を伏せた、 と思わせて突進で攻撃

と言う所でしょうか?」

「それも有りますが、 万丈目君が何故攻撃をしたのか?

と言う所にも注目ですね」

 

解説席で解説をする宮迫。

 

「つまり?」

「何故攻撃の前にアームド・ドラゴンの効果を使わずに除去をしなかったのか?」

「私はあのカードを見た事無いんですが如何言う効果何ですか?」

「手札からモンスター1体を墓地へ送って

墓地へ送ったそのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ

相手フィールドのモンスターを全て破壊する」

「手札に1800以上の攻撃力のモンスターが

居なかったからではないんでしょうか?」

「そうかもしれませんが、 私は忍法 変化の術で

召喚するモンスターを標的にしているのでは? と思います」

「なるほど・・・」

 

 

 

 

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

番外手札:4→5

 

「ジュラック・グアイバを召喚!!

セットモンスターに攻撃!!」

「セットモンスターはVタイガー・ジェットだ」

「ぐぬ・・・反射ダメージを受ける」

 

番外LP:3600→3500

 

「メインフェイズ2、 孵化を発動

ジュラック・グアイバを生贄にして

ジュラック・グアイバよりレベルが1つ高いレベル5の

昆虫族モンスター1体をデッキから特殊召喚する

俺はデッキからアルティメット・インセクト LV5を召喚

カードを1枚セットしてターンエンド」

 

番外手札:5→2

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

万丈目手札:3→4

 

「前線基地の効果でW-ウィング・カタパルトを特殊召喚!!」

「前線基地の効果にチェーンして忍法 変化の術を発動

HANZOを生贄に捧げてHANZOのレベル+3以下のレベルを持つ

獣族・鳥獣族・昆虫族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する

俺は王虎ワンフーを特殊召喚する」

「う・・・」

「チェーンの処理でウィング・カタパルトが召喚される

そしてワンフーの永続効果

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

攻撃力1400以下のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、

その攻撃力1400以下のモンスターを破壊する

強者の苦痛込みで900だから破壊される」

「そうか・・・これじゃあまともに召喚出来ないな・・・

だったら退場して貰おうか!!

ライフ3000支払い雷仙神を手札から特殊召喚!!」

 

万丈目手札:4→2

万丈目LP:3500→500

 

「最上級モンスター・・・し、 しかし強者の苦痛で攻撃力は下がる」

「元々の攻撃力2700にレベル7だから下がっても2000

ワンフーは仕留められるわぁ!! 雷仙神でワンフーに攻撃ィ!!」

 

番外LP:3500→3200

 

「カードを1枚セットしてターンエンド!!」

 

万丈目手札:2→1

 

 

 

 

 

 

 

 

「何という無茶苦茶な・・・」

 

控え室で呆然とするメグ。

 

「いや

でも確か雷仙神は戦闘破壊されてもライフを回復出来る効果じゃないのか?」

「十代、 アルティメット・インセクト LV5が残っている

アルティメット・インセクト LV7にレベルアップされたら

雷仙神を攻撃されて戦闘破壊のダメージを受けて負ける」

「じゃ、 じゃああのセットカードが破壊されたら・・・」

「あの罠に引っかかるか如何かって所ね・・・」

 

 

 

 

「俺のターン、 ドロー」

 

番外手札:2→3

 

「スタンバイフェイズにアルティメット・インセクト LV5を墓地に送り

アルティメット・インセクト LV7をデッキから特殊召喚

アルティメット・インセクト LV5の効果で特殊召喚したので

このカードが自分フィールド上に存在する限り

全ての相手モンスターの攻撃力・守備力は700ポイントダウンする

魔導戦士 ブレイカーを召喚

召喚成功時に魔力カウンターを乗せる

そして魔力カウンターを1つ取り除きフィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する

俺はそのセットカードを破壊する」

「セットカードはおジャマジックだ

おジャマジックが破壊された事により

デッキから「おジャマ・グリーン」「おジャマ・イエロー」

「おジャマ・ブラック」を1体ずつ手札に加える」

『出番ね~』

『で、 でもこの状況ヤバくない・・・?』

 

おジャマの精霊達が囁くも万丈目は真剣な表情である。

 

万丈目手札:1→4

 

「ブラフ、 か

案外あっけなかったな、 アルティメット・インセクト LV7で雷仙神を攻撃」

「コレを忘れていたな、 ダメージステップにオネストを捨てて

雷仙神の攻撃力をアルティメット・インセクト LV7の攻撃力分アップさせる!!」

「あっ・・・」

 

番外LP:3200→1800

 

「ぬかった・・・ターンエンド」

 

番外手札:3→2

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

万丈目手札:3→4

 

「手札抹殺を発動!! 互いに手札を全て捨てて捨てた枚数分ドロー」

『そんなぁ~』

 

恨めしそうなおジャマ達の声を聴きながら墓地におジャマを捨てる万丈目。

 

万丈目が手札から捨てたカード

おジャマ・グリーン

おジャマ・イエロー

おジャマ・ブラック

 

番外が手札から捨てたカード

成金忍者

ネコマネキング

 

「良し!! 俺は」

「墓地に送られたネコマネキングの効果発動

相手ターン中にこのカードが相手の魔法・罠・モンスターの効果によって

墓地に送られた時、相手ターンを終了する」

「なっ・・・」

 

万丈目手札:4→3

 

 

 

 

 

 

「ここでネコマネキング・・・!!」

 

興奮を隠しきれない宮迫。

 

「そんなにテンション上がりますか?」

「勿論だ、 対策用に持っているとしても決まった時は凄く気持ち良いし

溜息が出る程の光景です」

「ふーむ・・・」

 

 

 

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

番外手札:2→3

 

「2枚目の孵化を発動!!

ブレイカーを墓地に送って2体目のアルティメット・インセクト LV5を

デッキから特殊召喚!! そしてカードガードを召喚!!

このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に

このカードにガードカウンターを1つ置く!!

このカードに乗っているガードカウンター1つにつき

このカードの攻撃力は300ポイントアップする!!

これで攻撃力は1900!! アルティメット・インセクト LV5で雷仙神に

カードガードでVタイガー・ジェットにそれぞれ攻撃!!」

「雷仙神が自身の効果で特殊召喚されて相手によって破壊された場合

自分は5000LP回復する!!」

「知った事か!! 所詮ライフなんてボードアドバンテージには何の関係も無い!!」

 

万丈目LP:500→200→5200

 

「カードガードの効果発動!!

1ターンに1度、このカードに乗っているガードカウンターを1つ取り除き

このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚に

ガードカウンターを1つ置く事ができる!!

選択したカードが破壊される場合、 代わりにガードカウンターを1つ取り除く!!

俺はアルティメット・インセクト LV5に乗せてターンエンド!!」

 

番外手札:3→1

 

 

 

 

 

 

 

「・・・どういう事だ?」

 

控え室で十代が首を傾げる。

 

「何が?」

「ライフがアドバンテージに関係無いとか・・・」

「それは単純な話よ

ライフが100でも100万でも相手が強いモンスターがフィールドに出ていれば

場の制圧力は相手の方が高いでしょ?

ライフによる勝敗の勝ち負けは置いておいてフィールドはライフとは別

まぁライフに密接に関わる戦術なら話は別だけど」

「なるほど・・・分かり易いなメグ!!」

「それ程でも無いよ、 さっきのボードアドバンテージ云々の話から行くと

またアルティメット・インセクトをレベルアップさせるつもりの様ね」

「強者の苦痛と合わせればまともに戦えない・・・如何する万丈目・・・」

 

 

 

 

 

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

万丈目手札:3→4

 

「おジャマ改造を発動!!」

「おジャマ・・・改造?」

「EXデッキの機械族・光属性の融合モンスター1体を相手に見せて

自分の手札・フィールド・墓地の

「おジャマ」モンスターを任意の数だけ除外して発動できる!!

見せたモンスターにカード名が記されている融合素材モンスターを、

除外したモンスターの数だけ自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する!!

俺はXYZ-ドラゴン・キャノンを公開し墓地のおジャマ三兄弟を除外して

墓地とデッキからX-ヘッド・キャノン、 Y-ドラゴン・ヘッド

Z-メタル・キャタピラーを特殊召喚!!」

「XYZがこうも容易く・・・

おジャマカテゴリのカードなんて気にも留めなかったがこんな・・・」

「まだだ!! 墓地のおジャマ改造を除外し

除外されている自分の「おジャマ」モンスター3体をデッキに加えて

シャッフル!! その後、 自分はデッキから1枚ドローする!!」

「何だと!? 手札アドすら稼ぐ!?」

 

万丈目手札:3→4

 

「X-ヘッド・キャノン、 Y-ドラゴン・ヘッド

Z-メタル・キャタピラーを除外し融合デッキから

XYZ-ドラゴン・キャノンを特殊召喚!!

手札からカードを1枚捨ててXYZ-ドラゴン・キャノンの効果を発動!!

強者の苦痛を破壊する!!」

 

手札から捨てたカード

簡易融合

 

万丈目手札:4→3

 

「おジャマ・イエローを召喚!!」

『むふー出番よー』

「おジャマ・・・を召喚? 何をする気・・・」

「融合識別を発動!!」

「融合識別?」

「自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる

融合デッキの融合モンスター1体を相手に見せて

このターン、対象のモンスターを融合素材とする場合

その見せたモンスターの同名カードとして融合素材にできる」

「・・・・・モンスターを融合素材の代わりに出来るカードって事か?」

「その通り、 俺はおジャマ・イエローを選択して

融合デッキからVWタイガー・カタパルトを見せて

VWタイガー・カタパルトとして融合素材にする!!」

「なっ・・・ま、 まさか!!?」

「そのまさかだ!!

VW-タイガー・カタパルト扱いのおジャマ・イエローと

XYZ-ドラゴン・キャノンを除外し

VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンを融合デッキから特殊召喚!!」

「何という・・・ノース校の殿なだけはある!!」

「甘く見て貰っちゃ困る、 本校の頃から

つまり実力が今よりも低い時でも

ドラゴン・カタパルトキャノンは召喚出来ていた!!」

「良く分からんが、 お前を手放したこの学校の校長はアホだな」

「いやいや、 そのお陰で俺はもっと強くなれたから感謝しておくよ

VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンの効果発動!!

1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚をを除外する!!

俺はアルティメット・インセクトを除外する!!

破壊無効でも除外はどうしようもないだろう!!」

「ぐっ・・・だがカードガードの攻撃力は1600!!

まだギリギリ耐えられる!!」

「VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンの攻撃!!

ダメージ計算時に手札から禁じられた聖杯を発動!!

攻撃力400上がって効果無効化だが関係無いな!!」

「ここまでか・・・」

 

番外LP:1800→0

 

 

 

 

 

 

「・・・・・」

 

ライフポイントがゼロになった瞬間に電池が切れた様に佇む番外。

 

「大丈夫か?」

「・・・・・」

 

番外がカチャカチャとデュエルディスクを弄って自らの腕から外した。

デュエルディスクは地面に落ちて木っ端微塵になった。

まるでガラス細工の様に。

 

「俺の呪われしデュエルの旅路は終わった」

「は、 はぁ・・・」

 

スタスタと狂気染みた態度が嘘のように

何処か晴れやかな表情で番外は去って行った。

 

「万丈目」

「はい?」

「ありがとうな」

「はぁ・・・」




呂桐番外のデッキは【LV5軸アルティメット王虎】
孵化や忍法変化の術でアルティメット・インセクトLV5を召喚するタイプです。
アルティメット・インセクトLV3は入れずに
孵化で様々なレベル4を取り入れており
打点も高めなので強者の苦痛も効率良く発揮出来ると言う仕組みです。
あと忍者も多めに入れてあります。
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