遊戯王GX 転生者、都市伝説に挑む   作:Mr.後困る

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月一テスト 翔偏 (´_`)

デュエルリングに立つ翔。

翔の相手は最遊・キリ・ロード。

オシリスレッド3年生で元STDCの部員だった。

現在は部活動には入っていないがサイバー流の生徒とは交流がある。

 

「3年生が相手っスか・・・」

「気負うなよ、 3年間ずっとオシリスレッドだったんだ

そこまで強くはない」

「なら大丈夫っスかね!! よろしくお願いしますー」

「よろしく」

 

にこやかに笑うキリ。

 

「じゃあ始めようか」

「はい!!」

 

「「デュエル!!」」

 

「先行は譲ろう」

「ありがたいッス!! 僕のターン、 ドロー!!」

 

翔手札:5→6

 

「ジェット・ロイドを召喚してターンエンドッス!!」

 

翔手札:6→5

 

「俺のターン、 ドロー」

 

キリ手札:5→6

 

「サイバー・ドラゴンを特殊召喚してジェット・ロイドに攻撃」

「かかったっスね!! ジェット・ロイドが

相手モンスターの攻撃対象に選択された時

このカードのコントローラーは手札から罠カードを発動する事ができる!!

僕は手札から魔法の筒を発動!! 攻撃を無効にして

サイバー・ドラゴンの攻撃力分のダメージを与える!!」

 

キリLP:4000→1900

 

「先手を打たれたかぁ・・・じゃあモンスターをセットしてターン終了」

 

キリ手札:6→4

 

 

 

 

 

 

 

飛行機内でつまらなそうにしている極彩とまじまじと見る亮。

 

「低レベルな争いだぁ・・・」

「あの最遊と言う男・・・どの位の腕前ですか?」

「知らん、 が3年生と言うだけの実力はあるんじゃないか?

手付きが鳴れている、 それに比べ君の弟

やや手付きが拙い」

「そう、 ですか? あまり違いが無い様に見えますが・・・」

「まぁ誤差程度か、 しかし3年の方は何か企んでいると見える」

「何故分かるのです?」

「やや力が入っている」

「・・・・・」

「カイザーはまだまだ若いからねぇ、 でも後5年もすれば分かるよ」

「はぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

「僕のターン、 ドロー!!」

 

翔手札:4→5

 

「やった!! スチームロイドを召喚!!

スチームロイドは攻撃力1800だけど相手モンスターに攻撃する場合

ダメージステップの間攻撃力が500ポイントアップする」

「つまりサイバー・ドラゴンを倒せると言う事か・・・」

「その通り!! スチームロイドでサイバー・ドラゴンに攻撃!!」

 

キリLP:1900→1700

 

「次にジェットロイドでセットモンスターに攻撃!!」

「セットモンスターは魔導雑貨商人」

「・・・・・魔導雑貨商人?」

「このカードがリバースした場合

魔法・罠カードが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、

その魔法・罠カードを手札に加える

残りのめくったカードは全て墓地へ送る

じゃあ捲るよ」

 

捲ったカード

サイバー・ファロス

サイバー・ファロス

サイバー・ヴァリー

サイバー・ヴァリー

サイバー・ドラゴン

サイバー・ドラゴン・ツヴァイ

サイバー・ドラゴン・ツヴァイ

ネクロ・ガードナー

魔導雑貨商人

光帝クライス

超電磁タートル

沼地の魔神王

手札抹殺

 

「では手札抹殺を手札に加えて残りは墓地に送る」

 

キリ手札:4→5

 

「結構モンスター墓地に落ちたっスねー

モンスターがデッキに多いんじゃないっすかー?」

「それもそうだねぇ・・・で? もうターンエンドかい?」

「ハイっス!! これでターンエンドッス!!」

 

翔手札:5→4

 

 

 

 

 

 

 

「これ、 丸藤負けるわね」

「え、 何で?」

 

実技試験が終わり観客席で見ていた色彩の言葉に反応する十代。

 

「魔導雑貨商人で都合良く12枚もモンスターが落ちると思う?」

「うーん・・・難しいか?」

「でしょ? 確実にモンスターを多めに入れたデッキを使っている

魔導雑貨商人の効果で墓地に大量のモンスターを送る目的が有るとしか思えない

何をするかは分からないけども攻撃の下準備は出来ている筈

それなのにそれにすら気が付かない丸藤、 これはヤバい状況よ」

「翔もただじゃ負けないだろう

手札に罠を抱えていればジェットロイドでカウンターが」

「手札抹殺」

「あぁ・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「んじゃ、 俺のターン、 ドロー」

 

キリ手札:5→6

 

「カードをセットして手札抹殺、 互いに手札を全て捨てて捨てた枚数分ドロー」

「うー・・・」

 

キリが手札から捨てたカード

サイバー・ドラゴン

サイバー・ドラゴン・ツヴァイ

サイバー・ファロス

深淵の暗殺者

 

翔が手札から捨てたカード

融合

進入禁止!No Entry!!

聖なるバリア -ミラーフォース-

サブマリンロイド

 

「更に手札から深淵の暗殺者が墓地へ送られた時

自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す

俺は魔導雑貨商人を手札に戻す」

 

キリ手札:6→5

 

「手札殆どモンスターって・・・モンスター多過ぎッスよ・・・」

「まぁな、 俺は今までバランスよくデッキを組んでいたが

それで3年間ずっとオシリスレッドだった

だから今回はわざとバランスを崩してみた」

「そうっスか、 それで良いカードは引けたッスか?」

「流石にここまでやれば引けるわ

サイバネティック・フュージョン・サポートを発動

ライフを半分払う事で

このターン、 自分が機械族の融合モンスターを融合召喚する場合に1度だけ

その融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを

自分の手札・フィールド上・墓地から選んでゲームから除外し

これらを融合素材にできる、 そして融合を発動

俺は墓地のサイバー・ドラゴン扱いになっている

サイバー・ドラゴン・ツヴァイ2体を除外して

サイバー・ツイン・ドラゴンを特殊召喚する!!」

 

キリ手札:6→4

キリLP:1900→950

 

「こ、 ここでサイバー・ツイン・ドラゴン・・・!!

で、 でもジェット・ロイドが居る!! 罠カードで巻き返す!!」

「それなら心配無いだろう」

「何でっスか!?」

「だってお前罠カード持ってじゃんか」

「・・・・・は、 ハッタリっスね

そ、 そんな事分かる訳無いじゃ無いッスか!!」

「はいはい、 じゃあサイバー・ツイン・ドラゴンの2回攻撃で

ジェット・ロイドとスチームロイドに攻撃」

「うぅ・・・

スチームロイドは攻撃される時に500ポイントダウンするッス・・・」

 

翔LP:4000→2400→700

 

「これで逆転だな

俺はカードを2枚セットしてターンエンド」

 

キリ手札:4→0

 

 

 

 

 

 

 

 

「今までの行いを反省したのは良いが極端過ぎる気もしなくはない

まぁ上手く回っているから文句は言わない」

 

キャビアクラッカーを食べながら機内から観戦する極彩。

 

「・・・翔には手札が4枚、 このターンのドローを含めれば5枚

挽回のチャンスは有るでしょう」

「有ると思うのかい?」

「・・・無いんですか?」

「無いでしょ、 まぁ見てな」

 

 

 

 

 

 

「うぐぐ・・・僕のターン、 ドロー!!」

 

翔手札:4→5

 

「・・・・・キリ先輩」

「何だ?」

「ここから巻き返させて貰うッス!!

エクスプレスロイドを召喚!!

エクスプレスロイドは召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に

「エクスプレスロイド」以外の自分の墓地の

「ロイド」モンスター2体を手札に加えるッス!!

僕はスチームロイドとサブマリンロイドを墓地から手札に戻すッス!!

そして融合を発動ッス!!

手札のスチームロイド、 ドリルロイド、 サブマリンロイドを

融合素材に使ってスーパービークロイド-ジャンボドリルを融合召喚!!」

 

翔手札:5→3

 

「そしてジャンボドリルでサイバー・ツイン・ドラゴンに攻撃ッス!!」

「・・・墓地のネクロ・ガードナーを除外して効果発動

ジャンボドリルの攻撃を無効に」

「うげげげげげげげげ!!?」

 

驚愕する翔。

 

「まさか、 素で忘れていたの?

てっきり何か対策が有るのかと・・・」

「う、 五月蠅い!! カードを2枚セットしてターンエンド!!」

「伏せていた2枚のカードを発動する

速攻魔法サイバーロード・フュージョン

そして罠カードの死魂融合

まずは死魂融合の効果、 自分の墓地から

融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを裏側表示で除外し

その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する

サイバー・ドラゴン2体を除外し2体目のサイバー・ツインを融合召喚」

「なっ・・・」

「続いてサイバーロード・フュージョン

自分フィールド及び除外されている自分のモンスターの中から、

融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを

持ち主のデッキに戻し「サイバー・ドラゴン」モンスターを融合素材とする

その融合モンスター1体を融合デッキから融合召喚する

俺はサイバー・ドラゴンとサイバー・ドラゴン・ツヴァイをデッキに戻し

キメラテック・ランページ・ドラゴンをデッキから融合召喚する

このカードが融合召喚に成功した時

このカードの融合素材としたモンスターの数まで

フィールドの魔法・罠カードを破壊する、 素材が2枚だから

伏せカード2枚破壊する」

「収縮と禁じられた聖槍が・・・」

 

愕然とする翔。

 

翔手札:3→1

 

「俺のターン、 ドロー」

「ちょっと待った!!」

 

唐突に待ったをかける翔。

 

「・・・何だ? もう発動出来るカードは無いだろう?」

「ちょ、 ちょっとこのターン、 待って貰っても良いっスかね

あ、 あともうちょっとで何とかなりそうなんで・・・」

「丸藤君、 潔くしなよ」

 

キリ手札:0→1

 

「サイバー・ツイン・ドラゴンでエクスプレスロイドに攻撃」

「待っ」

 

翔LP:700→0

 

 

 

滂沱の涙を流しながらその場にへたり込む翔。

 

「こ、 こんなの!! こんなの!! 運が悪かっただけッス!!

も、 もう一度お願いします、 もう一度・・・!?」

 

がしり、 と警備員達に肩を担がれて移動させられる翔。

 

「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 

翔は警備員達に連れられデュエルリングを降りた。

 

「・・・・・」

 

キリはくるりと回ってデュエルリングを去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

「君の弟も大した事無いね」

 

機内でせせら笑う極彩。

 

「・・・・・まだまだ修行が足りない様ですね」

「そうだね、 今テスト結果を教えて貰ったけども

筆記も良くないみたいだからガチで退学コースかな?」

「・・・仕方ないでしょう、 残念な事ですが・・・」

「弟を助けてほしいとか言って来るかと思ったよ」

「幾ら何でもそんな無茶は言いませんよ・・・」

 

亮が遠い目で窓の青空を見ていた。

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