遊戯王GX 転生者、都市伝説に挑む   作:Mr.後困る

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長々とお待たせしてすみませんでした。
アルファポリスの方の作品がまだ区切りがついていないので
まだまだかかります申し訳有りません。
ショッキングな出来事が立て続けに起こったので暫くお休みします。
高橋御大のご冥福をお祈りします



月一テスト メグ偏(; ・`д・´)

デュエルリングで対峙するメグと天野。

 

「遂に来たか・・・この時が・・・」

 

天野がぽつりと呟く。

 

「大分待ったよねぇ具体的には3ヶ月位」

「そこまでは待っていない」

 

メグの言葉にツッコミを入れる天野。

 

「第一サイバー流デュエル部の部長

いや、 七色極彩の一番弟子としてお前に勝つ」

「かかって来なさい」

「行くぞ」

 

 

「「デュエル!!」」

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

天野手札:5→6

 

「手札のサイバー・ドラゴンを捨てて

サイバー・ドラゴン・ネクステアを特殊召喚

このカードは手札のモンスターを捨てる事で特殊召喚出来る

更にサイバー・ドラゴン・ネクステアの効果発動

このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合

自分の墓地の攻撃力か守備力が

2100の機械族モンスター1体を特殊召喚する

デメリットとしてこの効果の発動後

ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない

俺は墓地のサイバー・ドラゴンを特殊召喚する」

 

天野手札:6→4

 

「サイバー・ドラゴンとして扱うモンスター、 か」

「その通りだ」

「これでサイバー・ドラゴンが二体・・・いきなりサイバー・ツインかしら?」

「せっかちだな、 俺はサイバー・ドラゴン・ヘルツを通常召喚

このカードもサイバー・ドラゴンとして扱うカードだ」

「・・・・・まさか」

「そのまさかだ、 俺は融合を発動!!

サイバー・ドラゴン!!

サイバー・ドラゴン・ネクステア!!

サイバー・ドラゴン・ヘルツを融合素材として!!

サイバー・エンド・ドラゴンを攻撃表示で融合召喚!!」

 

唐突に現れたサイバー・エンド・ドラゴンに困惑する観客席。

 

「・・・それってサイバー流の免許皆伝の人に渡されるカードじゃないの?

何で使える?」

 

当然の疑問を口にするメグ。

 

「極彩さんから預けて頂いた!!」

「随分と信頼が厚い様だねぇ・・・」

「続けるぞ、 サイバー・ドラゴン・ヘルツが墓地に送られた時

自分のデッキ・墓地からこのカード以外の

「サイバー・ドラゴン」1体を選んで手札に加える!!

デッキからサイバー・ドラゴンをサーチ!!

カードをセットしてターンエンド!!」

 

天野手札:4→2

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・」

 

観客席で手から血が滲む程、 拳を握り締める色彩。

 

「お、 おい・・・大丈夫か?」

 

十代が心配する。

 

「心配要らないわ・・・

あの男、 随分とあの女から信頼されているみたいね

まさかサイバー・エンドを持たされているなんて・・・」

「あぁ、 確かにビックリだよな・・・そこまでアイツは強いのか・・・?」

 

 

 

 

一方その頃、 飛行機で観戦していた極彩と亮。

 

「サイバー・エンド!?」

「驚く事ないじゃないカイザー

サイバー・エンドを誰かに預けてはいけないなんて

サイバー流の内規には無いわ」

 

事も無げに言う極彩。

 

「・・・そこまで天野部長に目をかけているんですか?」

「うん」

「己の魂すら賭けられる程に?」

「・・・・・カイザー、 年長者として君に教えてあげるよ

カードはカードなのよ」

「・・・・・如何言う意味ですか?」

 

ふふ、 と軽く笑う極彩。

 

「よくカードを相棒とか魂とか言う奴が居るじゃない

私はそういうのは如何かと思う」

「・・・・・それはデュエリストに対する侮辱では?」

「あぁ、 違う違う、 これはプラスの責任転嫁よ」

「プラスの責任転嫁?」

「そう、 ”勝てたのはカードの絆が有ったから”とかそういう

勝てた事をカードの”せい”にする事

勝てたのは自分が為した事だからカードを理由にするのは違うでしょ」

「・・・・・」

 

少し考えこむ亮。

 

「そもそも私が強いのはサイバー・エンドを持っているからじゃないしね

君はどうかは知らないけど素で私は強いし

サイバー・エンドを天野に預けていてもまるで問題が無い

君も正当後継者ならばサイバー・エンドに頼る様では如何かと思うよ?」

「なるほど・・・しかしながら1ターン目にサイバー・エンド

聊か性急では?」

「如何だろうねぇ、 これからに期待よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私のターン、 ドロー!!」

 

メグ手札:5→6

 

「モンスターとカードをセットして永続魔法世界樹を発動してターンエンド」

 

メグ手札:6→3

 

「・・・俺のターン、 ドロー」

 

天野手札:2→3

 

「伏せカードで何とか凌ごうと思っていたんだろうが

残念だったな、 サイクロンを発動!! セットカードを破壊!!」

「チェーンでセットカードを発動!!

手札を1枚捨ててをサンダー・ブレイクを発動!!

サイバー・エンド・ドラゴンを破壊!!」

 

メグ手札:3→2

メグが捨てたカード

桜姫タレイア

 

「聊か性急過ぎたね」

「舐めるなよ!! リビングデッドの呼び声で

サイバー・エンド・ドラゴンを墓地から特殊召喚!!」

「!!」

「サイバー・エンド・ドラゴンでセットモンスターに攻撃!!」

「セットモンスターはロードポイズン

このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時

自分の墓地に存在する「ロードポイズン」以外の

植物族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する

私は桜姫タレイアを攻撃表示で特殊召喚

そして世界樹にフラワーカウンターが一つ乗る」

 

メグLP:4000→1000

フラワーカウンター:0→1

 

「これでターンエンド!!」

 

天野手札:3→2

 

「私のターン、 ドロー!!」

 

メグ手札:2→3

 

「ぃよし!! イービル・ソーンを召喚!!

効果発動!! イービル・ソーンを生贄にしてイービル・ソーン2体をデッキから

特殊召喚して300ダメージ!!」

 

天野LP:4000→3700

 

「そしてイービル・ソーン1体とサイバー・エンド・ドラゴンを破壊して

時花の賢者-フルール・ド・サージュを攻撃表示で特殊召喚!!

植物族モンスターが破壊された事により世界樹にフラワーカウンターが乗る」

 

フラワーカウンター:1→2

 

「自分フィールドのモンスター1体とフィールドのカード1枚を対象として

自身を手札から特殊召喚し、 対象のカードを破壊するカード、 か」

「その通り、 でも全然焦らないね、 何で?」

「サイバー・エンド・ドラゴンは戦闘において比類なき力を持つモンスターだ

ならば基本的に除去するしかない、 幾らでも除去しろよ

その度に墓地から呼び戻すから」

「呼び戻す前にこのターンで終わりだよ

タレイアでダイレクトアタック!! 自分の効果で攻撃力は3200に上昇!!」

 

天野LP:3700→500

 

「ダイレクトアタックを受けたこの時

冥府の使者ゴーズを守備表示で特殊召喚」

「・・・ゴーズ? 何でサイバー流のデッキに?」

「全体除去を喰らった時に立ち直れるようにだよ

効果で攻撃力3200のカイエントークンを攻撃表示で特殊召喚」

「・・・フルール・ド・サージュでゴーズに攻撃」

「破壊されるよ」

「メインフェイズ2世界樹のフラワーカウンター2つ取り除いて効果発動

フィールド上のカード1枚を選択して破壊する

カイエントークンを破壊」

 

フラワーカウンター:2→0

 

「そしてイービル・ソーンを手札に戻して

魔天使ローズ・ソーサラーを守備表示で特殊召喚してターンエンド」

 

メグ手札:3→1

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー・・・駄目だこりゃ」

 

飛行機の中で顔を覆う極彩。

 

「何が問題なんだ?

サイバー・エンド・ドラゴンを墓地から蘇生できればチャンスはまだ有る筈」

「天野が持っている墓地からの甦生カードで魔法カードは

死者蘇生、 再融合、 マグネット・リバースの三つ

つまり再融合を引いたら死に札になる」

「・・・・・確かに再融合はライフを800ポイント支払う必要が有る

しかし甦生カードの中で再融合を引くと?」

「引くかもしれない、 と言う可能性があるのに

ゴーズを使うのは如何かと思うよ

確かに全体除去からの再構築に最上級2体を並べられるゴーズは強い

だがしかし再融合を使う為のライフ確保

そしてオーバーロード・フュージョンの素材用にも

速攻のかかしを入れた方が良かったね

まぁ今更言っても仕方ないけど」

「まだ再融合を引くと決まった訳じゃない

他の甦生カードを引く可能性も・・・」

「ここで甦生カードを引けなければ、 やっていけないでしょ」

「・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「俺のターン、 ドロー!!」

 

天野手札:1→2

 

「サイバー・ドラゴンを守備表示で特殊召喚!!

カードをセットしてターンエンド!!」

 

天野、 引いたカードは極彩の予測通りの再融合。

無論最悪と言って良い、 だがしかしそれを一切顔に出さずに

即メグにターンを回す。

 

「私のターン、 ドロー!!」

 

メグ手札:1→2

 

「永続魔法、 種子弾丸を発動、 チェーンは?」

「・・無い」

 

一瞬に満たない時間躊躇う。

 

「イービル・ソーンを召喚

植物族モンスターが召喚された時に種子弾丸にプラントカウンターを乗せる

そしてこのカードを墓地へ送る事で

このカードに乗っている

プラントカウンターの数×500ポイントダメージを相手ライフに与える」

 

天野LP:500→0

 

膝から倒れ落ちる天野。

 

 

 

 

 

 

『目的地に到着しました、 御疲れ様でした』

 

飛行機内にアナウンスが響く。

 

「負けた、 か」

 

極彩が飛行機で呟く。

 

「・・・あっさりしてますね、 一番弟子が負けたのに」

「ま、 これで折れるならそれまでよ

それよりも、 まずは自分の事を心配したら?」

 

荷物を持って起き上がる極彩。

 

「それはどういう・・・」

「外に居るよ」

「・・・熱烈な出迎えですね」




天野才覚のデッキ
【甦生メインサイバー】
相手に倒される事を想定して蘇生カードを多めに入れてあるサイバー流デッキ
極彩の信頼厚い為、 サイバー・エンド・ドラゴンがデッキに入っている。
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