メールの下書き漁ってたら出てきました
この部屋には三人の男達がいた。
一人は黒い髪で、同年代と比べると少し小さな体のクロノ・ハラオウン。
緑の髪を長く伸ばした、細身で長身の男、ヴェロッサ・アコース。
金髪でセミロング位の長さの髪を持ち、二人よりも少し幼い、この部屋の持ち主でもある、ユーノ・スクライア。
ちなみにこの部屋はユーノの仕事部屋でもある。
そして、そんなユーノが二人に対して口を開く。
「ねぇ、二人とも…?」
「何?」
「休日の度に人の部屋に溜まるの止めてくれないかなぁ!?」
二人はユーノの執務室に自前で漫画を持ち込んだり、私物を持ち込んだりしていた。
ゴロゴロと寝転がったり、勝手にご飯食べたりともう、完全に自室扱い。
「まぁ、いいじゃないか。フェレットもどき。」
「フェレットもどき言うな!」
「はぁーあ。そこまで言うなら僕は帰るよ。」
「帰れ帰れ!」
ヴェロッサがそう言葉を残し、部屋を後にしようとした。
ヴェロッサがドアノブに触れた時動きが止まる。
「ねぇ。二人ともスカートってどう思う?」
「どうでもいいよ!?」
クロノは寝転がって読んでいた本を、パタンっと閉じた。
「それはあれだろう。」
「議論を始めようとするな!」
「あんなん腰に布巻いてるだけだろ!?」
「だよね!なのにあんなに短かくしちゃったりなんかしちゃったりしてさぁ!」
「どうでもいいよそんなの!」
「「どうでもいいとか履けるのか!?」」
ユーノの言葉に二人は、驚愕の表情をみせた。
「履けるか!もういいから帰れよぉ!」
「ならば!実際手に取ってみよう。」
クロノは魔法を起動すると、姿を消した。
そして、その直後姿を現した。
「とりあえず持ってきてみた。」
「おぉー!」
「おぉー!じゃないよ!誰のだよ!?」
「その黒さ…フェイトちゃんだね!」
「そしてここで…!」
クロノは手をパンッと、打ち鳴らした。
そして、ゆっくりと広げるとそこには一枚の黒い下着が広げられた。
「こいつ…錬成しやがった!」
「お前ら最悪だ!」
ヴェロッサはクロノから下着を受け取った。
「なんで被るんだ!?被んなよ!」
「さて、ここにスカートが三枚ある訳だが。」
「履いてみるしかないだろう?」
「ねぇよ!お前ら聞けよ!」
クロノとヴェロッサは手にしたスカートを頭から被った。
「「なんかちがくね?」」
「下から履けよ!頭から行くなよ!」
「お前!詳しいな!」
「流石ユーノ!淫獣の名を欲しいままにしてきた男は違うね!」
「淫獣言うな!不可抗力だ!」
「まぁまぁ、とりあえずそこまで興奮しないでさ、履いてみようよ。」
「そうそう!履いたら僕達も帰るからさ。」
「…わかったよ!履いてやるからさっさと帰れ!」
そう言うと、三人はスカートを一枚ずつ手に取ると、各個人で小さい結界を張った。
準備が完了し、ユーノは二人に念話を行った。
『…履いた?』
『うん、こっちの準備は出来た。』
『僕も大丈夫だよ。』
『じゃあ、いっせーのっせで、結界解除しよう。』
『『『いっせーのっせ!』』』
三人は同時に結界を解除した。
「お前ら…」
ユーノ、スカート
「むぅ…」
クロノ、ズボン
「これはこれは…」
ヴェロッサ、ズボン
「お前らもちゃんと履けよぉー!」
ユーノはアルスターチェーンを起動して辺りに振り回して、泣き崩れた。
「こんな姿なのはに見られたら、もうお終いだよ…!」
「いやいや、これはこれでいけると思うぞ?」
「お金とれるレベルじゃないかな?」
「えっ、えぇっー…?」
「いやいや、マジもマジだ。」
「うくっ…。これにブラウスとか着たらもう最高じゃない?」
「そっ、そうかな?」
二人は心の中で大爆笑しながら、仕事柄鍛えに鍛えまくったポーカーフェースを発揮してユーノを煽て始める。
そんな二人の思惑に気づかないユーノは、少し頬を染めて照れを顔へと露わにした。
「それなら、ブラウスとかも持ってくるか。」
「あぁ。それはいいね!是非頼むよ。ユーノもいいね?」
「えっ、あっ、うん。すっ、少しだけだからね?」
クロノは再度転移を行い、フェイトの衣服…執務官制服に中学制服…その他もろもろ手に戻ってきた。
そこからはクロノとヴェロッサの独壇場だった。
あの手この手でユーノを褒め称え、言葉で操り、時間の許す限りその姿をカメラへと写していく…。
しかし、その時間も終わりを迎える時が来た。
カツ
「ユーノ。いいぞ。そのまま少しだけスカートを捲れさせるんだ。」
カツカツ
「こっ、こうかな?」
カツカツカツ
「それだよ!はーい!少しだけはにかんでみてー?…いいねー!」
カツカツカツカッ
「じゃあ、次は(ガチャ)…フェ…イ…ト……。」
「三人とも…覚悟は出来てるよね?」
「「「まっ!待て話せばわかる!」」」
「わかりたくもないし問答無用!」
まさに悪鬼羅刹。
魔力弾が室内を飛び回り、砲撃が室内を駆け抜ける。
三人の反応出来ない速度で切り刻まれ、また砲撃が室内を駆け抜ける。
およそ数分。
しかし、室内に居た三人組には数時間の責め苦に感じたであろう。
「次は…なのは呼ぶよ…?」
「「「………ごっ………ごめん…なさ……い…………。」」」