(おい!ソウゴ!ちょっと来てくれ!)
リムルから連絡があり、急いで向かう。
向かった先では、角が生えた人たちと、シズさんの体をコピーさせてもらい、急いで人型への変身が可能になったリムルがにらみあっていた。
「どうしたの?」
「急にこいつらが襲いかかってきてな。なにか誤解があるようだから説得しようとしてるんだけど・・・」
「また新たな魔人が!!」
「いや俺魔人じゃねぇーし!!何回言やいいんだよ!」
みんな人型でならみんな魔人扱いするのか?やめてほしいよ!
まぁふざけるのは置いておいて。見たところ、鬼のようだな、どこからか逃げてきたみたいだ。それに、あの桃色の髪の子だけ他の奴らより綺麗だ。姫や上位の位の子なのだろう。
「だからな、俺はお前達の敵じゃないって」
「なにを言う!!その仮面が、豚どもの仲間であることを物語っているではないか!!」
ん?仮面?俺変身してないよな?
横のリムルを見ると、ライダーの字がついた白い仮面を顔につけていた。
お前のせいか。
「なにその仮面、俺の真似?」
「いや、シズさんがつけていた仮面をもらってね。それで漏れでるオーラを抑えてるんだ。形を少し変えて、お前よりにしてみた」
なんだよ、仮面は俺の専売特許だと思ってたのに。まぁいい、リムルが少しでもあのちょびっとダサいあの姿をかっこいいと思ってくれたようだし。
「おい!この仮面は、ある人からの貰い物なんだ。あんたらが追ってるのとは違うと思うぞ!」
「貴様の言葉など、聞く耳を持たん!!同胞の無念、その首であがなってくれる!!」
刀を抜き、刀身をこちらに向けてくる赤い鬼。他の鬼達も、棍棒や刀を抜く。桃色の髪の子は、手に蒼い炎を出す。
「こりゃ戦うしかなさそうだな」
「ああ、仕方ない」
『ジクウドライバー!』
『ジオウ!』
「変身!!」
『ライダーターイム!カメンライダァー、ジオーウ!』
「なっ!?姿が変わったじゃと!?」
「妙な魔物だ」
さぁ!いっちょやっとるぞ!!
俺が駆け出そうとしたその時、案の定ウォズが現れた。手には逢魔降臨歴である。来るぞ。
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え、過去と未来をしろ示す時の王者!その名も仮面ライダージオウ!!今、降臨の瞬間である!」
「毎回やるのかこれ?」
「もちろん!それがウォズだから」
俺はジカンギレードを構えて鬼達に向かっていく。
ガキンッ!
俺は、フレイルを持った女の鬼と、白い老鬼、そして、蒼っぽい黒い髪をした忍者鬼の相手をする。
力任せの脳筋攻撃をしてくる女の鬼。それとは対照的に、洗練された動きで的確に攻撃してくる老鬼と忍者鬼。
やっぱノーマルジオウだとキツイな!!
老鬼と忍者鬼の攻撃で足止めされ、女鬼のフレイルにより、吹き飛ばされてしまう俺。
「仕方ない、アーマータイムを使おうか。というか、ウォズは戦ってくれないの?」
「我が魔王の活躍の場を取ってはいけませんので」
「そんなのいいのに、まぁいいそんなことよりもっ!君たち、鬼なんだよね?」
「それがどうした?」
「なら、鬼には鬼の力でね!」
「なに?」
『響鬼!』
俺は立ち上がりながら響鬼ライドウォッチを作り出し、起動、D‘9スロットにセットし回転!
「よっ!」
『アーマーターイム!(音角)ヒビキィ~』
「なっ!?」
「鬼に!!」
「なっただと!?」
俺は炎を纏わせたオンゲキ棒烈火を取り出し、三人に向かっていき、つばぜり合いを始める。
そして、響鬼のライダー界最強のスペックで三人を吹き飛ばし、オンゲキ棒烈火から炎弾を飛ばしてダメージを与える。
怯んでいるところに詰めより、烈火を振るう。
「グッ!」
「ガハァッ!」
「クッ!」
そして、攻撃の合間合間に、烈火をくるくると回す。
これ一回やってみたかったんだよねぇ。
「さて、これで終わりにしよう」
『フィニッシュターイム!響鬼!!』
『音撃!ターイムブレーク!!』
「音撃打・爆裂強打の型!!」
三人の鬼の腹に、オンゲキ鼓・爆裂火炎ツヅミが現れ、電撃が走る。
「グアアア!」
「な、なんじゃこれは!!!???」
「離れろ!!」
鬼達は剥がそうと奮闘するが、電撃により、邪魔される。俺はそこに烈火を叩き込む。
すると、ツヅミが巨大化し、エネルギーが鬼達へ叩き込まれる。
「「「グォオオアアアアアア!!!」」」
三人は爆発し、吹き飛ばされる。
「なっ!?お前達!!」
「おい、よそ見してる場合か?」
「しまっ、グハァアアアア!!!」
リムルの方も終わったみたいだ。さぁ、やっと落ち着いて話ができる。
リムルside
「クッ!」
「さぁ、話し合いを始めようや」
俺はそう言いながら赤鬼に近づいていく。だが。
「言っているだろう、同胞を殺した貴様の話など聞く耳を持たんとな」
「はぁ」
まだダメなのかよ。めんどくさいなぁー。
「えー、頼むから話聞いてくれよ」
「フッ!」
そっぽを向く赤鬼。もう一度対話を試みようとしようとしたその時。
「おい」
「っ!?」
ドスの聞いた声と共に、俺でさえ体を強ばらせるオーラが放たれた。
放たれた方向を見ると、ソウゴが赤鬼を睨み付けていた。
「いい加減話を聞けよ。ああ?」
しかも、オーラが何かの形を取っている。赤いライダーの文字がうっすらと見え、体は黄金のアーマーのようなものが覆われていた。
「グッ!」
「お兄様、話を聞きましょう。抵抗したところで、私たちは無力です」
「し、仕方あるまい」
桃色の髪の鬼が赤鬼を説得してくれお陰で、話をすることが出来るようなった。
それにしても、怒ったソウゴこわっ!
しばらく前話の後書きに載せたURL、ここにも載せておきます。どしどしコメントしてください!
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