絶対魔境要塞鎮守府の異世界旅行 (仮)   作:アドT指揮官

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懲りずに書きました。よって見切り発車です。
前の奴…? ♪~(´ε` ;) ………。



第1話 『誤作動転移』

【side: 指揮官君】

 

「さて、時空ワープ装置が誤作動したんだよな?」

 

---「はい。」

 

「で、転移先がどう見ても侵略生物の本拠地的な場所なのだが?」

 

---「そうですね。」

 

「…防衛戦力の編成は?」

 

---「既に出撃完了しています。さぁ、どうぞ。」っ マイク

 

「………。まぁ、いい。主犯共には特製 マーボーで勘弁してやる。」

 

---「ヒェッ…。」

 

『あーあー。一言だけ言うぞ。"派手に暴れて来い!"』

 

『『"了解!!"』』

 

さて、あの見るからに"敵"って感じの奴らはどのくらい耐えるだろうか?

 

---「30分未満でしょう。」

 

「威皇、ナチュラルに心を読むんじゃない。」

 

威皇「ところで、減刑案として 頭グリグリを提案します。」

 

「よかろう。貴様だけ 特製 苦液の刑だ。」

 

威皇「ピャッ…。ご、ご慈悲を…。」

 

「ダメです。」

 

 

【side: 三人称視点】

 

一方その頃…侵略生物っぽい奴ら(セイレーン)と対峙した防衛艦隊達は…。

 

「アハハハハ、爆撃はやっぱり最高だよね!」

赤い超巨大爆撃機の絨毯爆撃で火の海となり。

 

「航空機隊、随時発艦せよ。」

量産型空母から無尽蔵に湧き出る航空機達が空を埋めつくし。

 

「行きますよ!」

量産型駆逐艦がバグのような速度(1000kt)で走り回り。

 

「吶喊!!」

「ふんふんふ〜ん♪」

ドリルが先端に付いた戦艦が敵艦を粉砕し。

 

「♪」

巨大な氷山のような空母が天候を吹雪にしながらVTOL機を次々に発艦させ。

 

「指揮官様に素敵な光を!」

「指揮官様に栄光あれ!!」

光学兵器が飛び交い、金色の光球が敵艦を消し飛ばす。

 

地獄のような有様である。5分も持たなかったよ。当たり前だよなぁ。

 

指揮官「思ったより弱かったな。」

 

 

【side: 指揮官】

 

「さて、調査結果はどうだった?」

 

解析精霊「ご覧の通り、惑星の主な数値は同じです。あの侵略生物的敵対反応どもはまだ調査中ですね。」

開発精霊「現在、解析結果を元に装備の改良をしています。」

指揮精霊「あと、言語を喋る個体を鹵獲、監禁しております。」

 

ふむ。地球型惑星で、公害が少なめ…。未知の防御機構に、人型の意思疎通可能な個体が指揮する無人艦艇か。

 

「では、その個体に会いに行くとするかな。」

 

 

【side: なんか爆発しそうな個体】

 

いきなり現れたかと思ったら、あっという間に殲滅しやがった…。私は捕まり、自爆装置は機能せず…。むむむ…む?

 

(超合金)ドア君「!?」ドガッ バァァァン!!

 

「わっ!?」

 

指揮官「"尋問の時間だ!ゴラァ!!"」

 

---「指揮官様、ドアを蹴破るのはお辞め下さい。」

 

指揮官「さて、貴様が意思疎通可能な個体か。ふむ、変な髪型に黄色っぽい目、セーラー服モドキか。」

 

---「無視しないで下さい。」

 

指揮官「ヘイヘイ。おっと、自己紹介せねばな。 俺はこの絶対魔境要塞鎮守府の指揮官だ。」

 

徳川型「私は徳川型空母のHV-3s-16、今はイムとお呼び下さい。」

 

絶対魔境要塞鎮守府…ねぇ。あの空母は雰囲気的に重桜っぽい……けど、徳川型なんてKAN-SENは聞いた事がないし、あんな目立つ指揮官なんて聞いた事も見た事もないし……。

 

「私はピュリファイヤー。貴様等が セイレーン と呼ぶ存在だ〜よ。今更聞いてなんか意味ある?」

 

指揮官「ふむ。セイレーン か、あの侵略生物的な奴も含めて、かね?」

 

「侵略生物的…? あそこに居た艦隊は我々セイレーンの量産型、人間と敵対してるなら当たり前……。 ? 」

 

徳川型「自白剤が影響して、多少の影響が発生していますね。セイレーンと呼ばれる組織は、人間と敵対している…と。」カキカキ

 

何かされたのか? ふむ、ナニカサレタヨウダ。だが、丁度いい 目の前に自称 指揮官も居るようだし、自b

 

【side: 指揮官】

 

徳川型「強制シャットダウン。アレ以外にも自爆機構があったとは…。とりあえず、これ以上情報を得られそうにないですし、プランSに移行しますね。」

 

「ああ、そのまま進めてくれ。あと、西に偵察艦隊を出すか。」

 

徳川型「唐突ですね。誰を出しますか?」

 

ふむ、速さか隠密性…。ヴィルベル、パーフェ、ドレッド、アルケオ……。

 

「よし、ヴィルベルに決まりだ。」

 

 

【side :ヴィルベル】

※ FC装 艦船型

 

「という訳で、西の方面に何かないかの調査なのじゃよ。」

 

装備精霊「なるほど〜。でも、偵察ならパーフェ様とかの方が良かったのではないのですか?」

 

「うむ。妾が選ばれたのは、水上艦である事の他に、威圧効果を出すためだと思うのぅ。」

 

電探精霊「確かに、織田型よりも大きいご主人が、超高速で航行していれば…。」

 

副長精霊「私達の技術力を現地勢力に見せつける事も可能という訳だ。面倒な交渉とかを(武力で)すっ飛ばせるからな。」

 

「そうじゃの…っと。陸地が見えて来たのぅ。なんとなく、アメルカっぽいのじゃ。」

 

レーダーに映る陸地の形は、ほぼ北アメルカ大陸、場所的に首都じゃの。女神像あるし。しかし技術力は妾等の世界より低いの…第一次世界大戦並ぐらいかの?

 

「もうちょっと近づいて偵察するとするかの。」

 

装備精霊「電波妨害系は切っておきますね。」

 

SIREN<『うーうー! (」^0^)」 』

 

「ふむ、既に範囲内だったようじゃな。さて、現地戦力もついでに見てみるとするかのう。」

 

 簡易説明

超高速巡洋戦艦「ヴィルベル」

見た目 :ヴィルベルヴィント

○最大速力: 1100kt / (水中) 200kt

□装甲: KAN-SEN程度では傷一つつかない

・50㎝4連装特砲 ×4

・25㎝4連装特砲 ×4

 etc

※サイズ :WSG2基準

 

 

【side :わ た し はっ!ユニオンKAN-SEN】

 

「なにあのでっかいの!」

 

なにあれ!クソデカ!なんで気づかなかったの!?バカなんじゃないの!!(おまいう)

 

終わりだっ!「航空機隊を発艦させる!」

 

120円「いっくよー!」

 

黄色の蜂「さっさと叩き出すよ!」

 

兄貴「うーん、これ艦船の方で戦った方が良かったか…?」

 

サイコガン持ってそう「ウテー!」>ワ<

 

「あびゃー!(訳: うてー!)」

※NY所属の3D5はアホの子です。

 

 

【side :ヴィルベル】

 

うーむ。温いのぉ…。火力は弱いし、航空機も弱いし…。セイレーンとやらの時もそうだったが、そんなに強くないのかのぉ…。

 

「レシプロじゃが…遅すぎやしないかのぅ…。アレ、どのくらいか分かるかの?」

 

観測精霊「えーと…見た感じは、アメルカのドーントレスですね。350km/h ぐらいでしょうか。」

 

装備精霊「第一次のアメ公の爆撃機と同等…いや、中盤のは 400 は出なかったか?」

 

「ぬぅ、という事は 第一次の初期の方のアメルカ合衆国並…か。だが、我々のように人型は居るのじゃな。」

 

装備精霊「あのセイレーンというのが原因でしょう。さらに言えば、何か同一の感覚が…。」

 

「む、副長もそうなのか?」

 

観測精霊「白髪の空母からは エンタープライズの気配がします。」

 

「ふむ…アレかの…別世界からの記憶か何かで建造…とか。」

 

副長精霊「ありえる話ではありますな。さて、ある程度の観測は終えたので、退散しますか。」

 

「そうじゃの。せっかくだから、沈んでる感じで潜るかの?」

 

言われたいのぉ…「あの時に沈んだはずでは!?」って言われたいのぉ…。ハボックみたいに、不死艦と呼ばれたいしの。

 

副長精霊「まぁいいですが、どうやって演s」

 

設備精霊「こんな事もあろうかとぉ!」

設備精霊「偽装黒煙装置とぉ!」

設備精霊「偽装火災装置は既に積んであるぅ!さぁ、どうぞ!」つ ボタン

 

観測精霊「やっぱ開発班よりの精霊は頭おかしい。あと、もうちょっと落ち着いて。」

 

「ふむ、ポチッとな。」ぽひゅっ

 

"ぽひゅっ" ? え、なにいまn

 

ドガァァァんっ! ゴォォォン……。

※艦尾で擬似爆発からの、艦尾から潜水中。

 

「ヌワー、ヤーラーレーター…。」

 

副長「………思ったより、派手な爆発だな。よし、海底部に衝突後に再発進し鎮守府に帰還する。主、演技やるなら適当にしないで下さい。」

 

……棒読みはいかんのか? 次はもうちょっと力入れるかのぉ…。

 

 

 

【side :指揮官】

 

ヴィルベル「という訳じゃ。」

 

なるほど…技術力は第一次初期並だが、人型艦船は存在する…と。そして、おそらくセイレーンが原因では無いか、ねぇ…。

 

ヴィルベル「それと、北アメルカ大陸にそっくり…いや、そのものと言っていいぐらいじゃが、地形…都市の位置が同じでのぉ。」

 

「それも、第一次の初期頃と同じ…か。となると、"アメルカ合衆国"の他も…。」

 

ヴィルベル「じゃな。妾達が形式的に所属していた(道連れにしてきた)"大和皇国連邦"に、同盟国の"ウィルシア王国"。他の主要国 "イギュス連合王国"、"ドルツ帝国"、"フロンス共和国"、"イトリア共和国"、"ソノエト連邦" に値する国や地形もあるじゃろう。で、あれば。」

 

「ああ。最終的に味方をするのであれば、大和かウィルシアだな。よし、威皇!」

 

威皇「よびました?」ヒョコ

 

「進路を南へ! 仮称 南アメルカ大陸の南から大回りで、いつもの定位置と同じ地点に!」

 

威皇「あいさー。あ、潜ります?」

 

む、潜るか…? いや、潜ったら速力が落ちるし、それに…

 

威皇 ヴィルベル「「遭遇イベントが無くなる。」」

 

「………。また心を読んだな、お前ら。」

 

(´ε`;) ………。

 

「目が泳ぎまくってるし、吹けてないぞ。」

 

 




思ったより長くなったし、駄文だな。どうせ、これも打ち切りになるだろうし、公開だけしとくか。
家業と家業(ゲーム)と学業が忙しい。(建前)
やる気の減り方がハンパねぇ(本音)
最近、飽きる速度速くねぇか?(疑問)

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