異世界転生殺し チートスレイヤー アナザーミッション(VSアナザーベストナイン)   作:3S曹長

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 始まります。

 最初の方は原作(と言っても1話しかないけど)に沿って話を進めるのでつまらないかも知れません。臭い表現は私のせいではない。私は臭い表現が嫌いだ。

重ねてお願いしますが、元ネタが分かっても感想内で話し合うのに留めてください。元ネタと思われる作品に害を与えることはお止めください。よろしくお願いいたします。


第一章 「神の間違い」殺し その1 「始まり」

 ここは、私達の住む世界とは異なる異世界。この世界は世界征服を企む魔王軍の侵攻を受けていた。そんな世界の敵である魔王軍に対するのは、異世界より転生してきた者、所謂「異世界転生者」を中心に結成されたギルド『神の反逆者』のメンバーであった。

 

 そんな世界のとある村から物語は始まる。

 

 村の外れの一角で、切り株に腰掛けながら一人の少年が新聞を読んでいる。新聞にはデカデカと「『神の反逆者』また魔神討伐!」と見出しが書かれている。

 

「すげーっ!転生者様がまた魔人を倒したって!」

 

 少年が感嘆の声をあげると、隣に立つ少女が半ば呆れたような声をかける。

 

「ほんと転生者の話ばっかりするよね、リュートは」

 

「俺は転生者様を尊敬しているんだよ、リディア。俺たちが平和に暮らせているのは転生者様たちが魔王軍と戦ってるおかげだぞ?」

 

 リュートと呼ばれた少年は、少女リディアに対して言葉を返す。

 

「あーっ!俺も王都に行って転生者様たちの力になりたいぜ!」

 

 そんな願望を口にするリュートにリディアは呆れながら言葉を返す。

 

「ムリムリ。リュートがよく言っているでしょ?その斬撃は鉄をバターのように斬り、その魔法は山をも穿つ。そんな転生者に比べたら村一番の剣術自慢ってくらいじゃ話にならないよ」

 

「ぐっ、痛い所を…」

 

リュートは図星をつかれたように言葉に詰まったが、「村一番の剣術自慢」という言葉は否定しなかった。

 

「だとしても何か出来ることはあると思うんだよ、荷物運びとか」

 

「男の子って変な憧れ持つよねー」

 

リディアは頬を赤らめながら言葉を続ける。

 

「私は転生者より、近くの幼なじみのほうが好きだけどね」

 

突然の告白。リュートは困惑半分、恥じらい半分で

 

「は、はあ!?どういう意味だよ!」

 

と声を荒げる。

 

 しかし、リディアは何かに気付いたように村の中央に目を向ける。

 

「ねえリュート。村の方、なんか赤くない?」

 

まさか村の方で大きな火事でもあったのか、そう感じたリュートは

 

「俺が見てくる、リディアはここで…」

 

 その先が続かなかった。リュートに衝撃が走ったからだ。

 衝撃。そう言う他になかった。他に分かることと言えばその衝撃が自分の首に走ったことくらい。

 リュートはバタンとその場に崩れ落ちた。

 

 

 

 どの位時間が経っただろう。リュートはうっすらと意識を取り戻した。しかし体が動かない。言葉も口から出てこない。

 

「寝てたのか…?」

「村の外れでリディアと一緒にいたような…。」

「いったい何が起きて…?」

 

様々な考えが頭を巡る中、リュートの目に衝撃的な光景が入ってくる。

 

 中年の女性が裸で倒れている。その女性にリュートは見覚えがあった。村の鍛冶屋の奥さんだ。その奥さんがなぜ裸で…?そんな彼女の後でズボンを身につける最中の男。その男にもリュートは見覚えがあった。直接会ったことは一度もないものの、新聞の写真でその顔を何度も見たことがあった。

 ルイ=ジュクシスキー。通称「神の間違い」。あの赤い髪は彼に間違いなかった。ギルド「神の反逆者」のトップ九人で構成される「ベストナイン」の一人だった。しかし新聞ではいつもかっこいい表情をしている彼が、今はなぜか鼻の下を伸ばし、目がとろけているものすごくだらしのない表情をしていた。

 新聞で何度も見た彼が今ズボンを身につけようとしている。傍らには裸で倒れている鍛冶屋の奥さん。まさか彼は鍛冶屋の奥さんと行為を…?真相を確かめようにも体が動かない。

 

「そうか、これは夢だ」

 

 リュートがそんな逃避をする間に、ルイの後ろから声がする。

 

「おいルイ!いないと思ったらこんなとこでサボってんのカ!」

 

声がした方向に二人いる。男と女が一人ずつ。そのどちらもリュートは見たことがあった。その二人も「ベストナイン」だったからだ。

 男の方は、白のジャージに紺色のエプロンという、おおよそ戦う者とは思えない服装をして不服そうに口を尖らせた人物。名前はスパノ=ヤナティン。通称「ソルティングブレッド」。

 女の方は、ピンク一色の着物という、こちらも戦う者とは思えない服装。ショートカットの髪に黒い丸眼鏡。眼鏡の下でギラギラと目が輝いている。名前は立花亭座個泥(たちばなていざこでい)。通称「決めつけ講談師」。

 

「ルイさん、あいかわらずクズですね!」

 

女が大きな声を上げる。

 

「いやー、この村ではこの女が一番の当たりでしたね。いい感じにたるんだ肉がたまりません!」

 

ルイはそんな珍妙な言葉を二人にかける。

 

「あなたの好みなんて下らなさの頂点に達している話は誰も聞いてませんよ?」

 

やけに長い返事を早口でする立花亭。隣のスパノも

 

「けっ、始末は自分でしてほしいものだネ」

 

と、言葉を続ける。そんな二人に対してルイは

 

「いやー、この村若い子ばかりでろくな女がいなかったんですよ。最初に殺したこの女もほら。まだピチピチの十代ってところでしょ。寒気しかしないですよ。」

 

 彼の目線の先には、体から大量の血を流して女性が倒れていた。リディアだ。間違いなかった。リュートは何も信じたくなかった。

 

「起きたらたくさんリディアと話そう。だって俺はリディアのこと…」

 

リュートの意識は再び深い闇の中に落ちていった。

 

 

 




 話書くのって疲れますね。想像以上でした。毎日のようにネットに小説投稿する人はすごいのだと改めて思いました。

 あと、どんなタグ付けたらいいのかも分からん。

 感想、意見、間違いの指摘等あったらよろしくお願いいたします。
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