物凄い手抜きですが許して下さい
吾輩は転生者である。名前は無くても物語には問題ない。
いつ死んだのかはとんと見当けんとうがつかぬ。
何でも神様らしき存在に転生チートをおもちゃ売り場の子供みたいにねだっていた事だけは記憶している。
吾輩はそこで初めて困惑する神様(仮)というものを見た。
と言う訳で転生チート貰いました。その内容というのが
>BB素材<
はい、あれです。ニコ○コとかの動画サイトに投稿されているクロマキー合成によく使われているアレです。あれを現実で使えるという事らしい。
最初は訳が分からなかったものの、よくよく考えて見れば普通に使えるのではと思った。何せ動画サイトに存在するBB素材は普通に100は超えているだろう。その中には戦闘に使うBB素材があるから最悪何も出来ないという事はないだろう。
そしてここは何処かといえば僕のヒーローアカデミア世界の雄英高校、私はそこの実技試験開始を今か今かと待っている。
「さて、準備をするか」
尚、原作はアニメ視聴のみだがまあ大丈夫だろう。
そして準備も整い足を少し曲げながら待っていると、
『はいスタート』
とのアナウンスがあったのですぐさま【立体機動で止まらないエレン・オルーガー団長BB】を使い立体機動装置を出して飛び上がった。
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「はい、38点目。おっ、奥にも敵ロボットがいるじゃん」
そう言うと私は【ハンドスピナーと化したオルガbb】で手の中に生成したオルガでできたハンドスピナーを敵ロボットへ投げつける。
すると敵ロボットは上下に別れ小さな爆発が発生した。爆発はどこかで見たような形をしていたが気の所為だろう。
それにしてもこんなに殺傷力が高いこんなのがハンドスピナーの枠に収まってて良いのだろうか。甚だ疑問である。
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試験は終盤に差し掛かり、他の人の動きが悪くなってきている所を横目にやはりハンドスピナーオルガで敵ロボットを倒していく。
やはりこれは手裏剣なのでは?ボブは訝しんだ。
こうして敵ロボットを倒しているとようやく目的の超巨大敵ロボットとの対面である。爆破解体動画で聞いた事のあるビルが崩れる様な物凄い音を立てながら超巨大な敵ロボットが現れたのだ。他の人は予想以上の大きさに驚き慌てて一目散に逃げ出すか、頭の中が真っ白になり立ち竦むしかない2パターンに別れていた。
だが私は違う。何せこの事は既に知っており、それに加えて対抗する手段も存在するのだ。
「行くぜ、クソデカロボット!」
私はその超巨大敵ロボットへと駆け出すと共に【走る鎧の巨人BB】を使う。
デカいヤツには同じくデカいヤツをぶつけるんだよぉ!!
とりあえず周囲に人は居ない事は分かっている。
思い切り地面を蹴り加速した私はそのまま硬質タックルをかます。
すると超巨大敵ロボットは吹き飛ばずにその場でその大きさに見合う程に巨大な爆発する。
やはりこの爆発どこかで見たことあるんだが?
そして爆発を直接食らった私は倒れた。希望の花が聞こえるのは空耳であって欲しい。
こうして実技試験は終わったのであった。
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校舎内の一角、そこに集まる審査員の教師たちは各ブロックの様子をモニターで見ていた。
「Aブロックの少年、撃破ポイントは皆無であるが…。逃げ遅れたほかの受験生を救出しに行ったか!」
「ふむ…アレを吹っ飛ばした者は久しく見ていなかったな。」
「救助ポイント0で1位の彼もなかなかですな。ほかの受験生が後半で鈍っていく中、勢いを衰えさせないタフネスさもある。」
「Bブロックの彼もアレを倒していたな。だが爆発するようにはなっていなかったのだが。」
「多分彼の個性だね。BB素材という個性は不明な点が多いからしっかりと個性の明瞭化をしないといけないね」
ネズミの様な姿の校長はこれから入学する少年に多大な期待と少しの不安を抱きながら他の受験生を見ていった。
息抜きで書いたので1話完結です