少年はそこで英雄と出会う。 作:やってやる!やぁ~ってやるぜ!
あれから、いま家で千聖と、薫も一緒に飯を食っている。
因みに呼び方は薫が恥ずかしいというから変えた。
「空閑遊真です。背は低いけど15歳ですよろしくお願いします。」
「どうも!比企谷小町です!比企谷八幡の妹なのです!」
「ほう、兄さんの妹なのか。」
「そうゆう遊真君こそ、お兄ちゃんの何なの?」
「ああ、向こうにいた時に......」
小町は持ち前のコミュ力で遊真ともう仲良くなりつつある。
俺はというと......
「......」
「......」
「千聖さん?薫さん?なんでずっと抱き着いてるの?俺も食べたいんだけど」
幼馴染2人に抱き着かれてます。
いや、腕!腕しまってるから!飯も食えんし!!
「何も言わずに帰ってきたと思ったら、こんな女たらしになってる罰よ」
「悪いが八幡。君の行動は儚いが、誰彼構わずしてほしくはないよ」
「あはは...あれはさすがに小町にもかばえないかな」
「兄さんは向こうでもこんな感じだったからな。」
おいそこ!他人事だと思って......
まあ、いいか折角取り戻した”日常”だしな、もう少しこのままで、
今日は、遊真を玉狛支部に送りに来たんだが...
近くのビルに人の気配を感じる。後で行ってみるか。
「兄さん、じゃあまたな」
「頑張れよ」
「今日こそは小南せんぱいに勝つ」
さってと...
「米屋先輩、飯がアンパンと牛乳ってふざけないでくださいよ」
「こんなのもあるぞ、ほらおにぎり」
「ありがとうございます...って観察対象!?なぜここに!?」
「おう、ハッチ。」
とりあえず、来てみたが...
「おい、まだ本部は遊真のブラックトリガーをあきらめてないのか?」
「残念ながらな」
「本部に伝えとけ、触れないなら何もしないが攻撃してくるようならぶっ潰すってな」
一応釘は刺したが...これでいいのか?
その頃ボーダー本部では
「もうすぐトップチームの帰還ですな」
「ふむ、二宮隊にも出動を要請しろ」
未来が動こうとしていた。
「あ~、ニノさんのところが出てくるのか、こりゃやばいね」
とりあえず訓練も終了したので千聖と薫と一緒に帰っているんだが、
いくつかのトリオン体が玉狛支部の方に向かってるな、忠告は効果なしか。
「悪い、少し野暮用ができた、先帰っててくれ」
「...いいわ、でも」
「無茶はしないでくれよ?」
お見通し...か。
「ああ、わかってる。」
これは、また負けられない理由が増えたな。
玉狛支部に向かう途中の路地で迅は太刀川たちの足止めをしていた。
「太刀川さん久しぶりだね、皆さんお揃いでどちらまで?」
『次回、比企谷八幡⑤に、トリガー、