少年はそこで英雄と出会う。 作:やってやる!やぁ~ってやるぜ!
「じゃあ、俺は行くから。お前も学校上手くやれよ。」
「分かってるよ、兄さんは心配性だな。」
『私もいるのだ。心配せずとも大丈夫だろう。』
「おう、頼んだぞレプリカ。」
有吾さんの息子である遊真はブラックトリガーで延命している影響で目と髪が、アルビノのように変色している。
もう一人はレプリカという有吾さんの作った自律式トリオン兵だ。 まあレプリカがいれば何とかなるだろう。
とりあえず、学校に向かうべく、俺は家を出た。
「比企谷くんだったわよね。じゃあ先生の合図に続けて入ってきてくれる?」
「はい、わかりました。」
転校の手続きも終わり俺は教室の前にいた。
俺が入ることになったのは羽丘学園だ。ちなみに諸々の手続きはレプリカがやってくれた。
レプリカが有能過ぎてビビってる。
「今日は転校生を紹介します!男子です!」
「マジかよ!!!」
「一週間楽しみにしてたのに!!」
「どんな子なんだろうね。イケメンかな。」
「さすがに薫様ほどではないだろうけど、イケメンだといいね。」
「彼氏いるのかしら。」
「どんな男子がタイプなのかしら。」
おおう、結構反応が強いな。つーか最後二人! 明らかにおかしいだろ!
「じゃあ比企谷くん入ってきて、」
呼ばれたからとりあえず入るか。
俺も成長したんだよ、もうコミュ障と言わせねーぞ。戦争の中で自己紹介する機会なんていくらでもあった。むしろコミュニケーションが取らなきゃ死ぬ場面だって結構あったんだ。だからこんな自己紹介程度で困ると思うなよ!
「ひ、比企谷八幡でしゅ。ゆろしくおねがいしましゅ。」
あ、やっぱ対人無理だわ。
思えば戦争でもそうゆう場面は、いつも一人かカミニケーションで切り抜けてきたわ。
いろんな奴がいるな 俺より目が死んでるやつ マッシュルームカット、絶対きのこの山派だよ。あとやたら目が輝いているやつに、チャラそうなやつもいんな。 関わらんどこ
確か 対ネイバー組織の ボーダーってところがネイバーとの間を 取り持っているんだっけか。
このクラスにも 明らかに雰囲気が違う奴が何人かいる 多分そいつらがボーダーに入ってるんだろうな だが 子供に戦わせるということは 安全管理に自信があるのか?
そこも調べないとな。
「じゃあ比企谷くんは氷川さんの隣ね。」
「ねぇねぇ!君の目はどうしてそんなに腐ってるの!?どこの高校から来たの⁉」
なんかいきなり絡まれたorz
何なの?こいつ暇なの?こんな目の腐った奴に話しかけるとか。つーか名前も知らねぇんだけど。
「待て一気に聞かれてもめんどくさいし、お前の名前も俺は知らねぇんだが?」
「私は氷川日菜だよ。ボーダーのB級の丸山隊に入ってるんだ!それで?八幡くんはどこから来たの?どうして目が腐ってるの?あとその首輪は何?」
やべ、まさか近界というわけにもいかないし。ま、適当でいいか。
「あー、外国の僻地っぽいところだな。あと、目はデフォルト、首輪はもらいもんだ。」
というよりも
「お前、ボーダーなのか?」
こっちの方が俺にとって有益な情報になるな。
「うん!さっきも言ったけど。」
「このクラスには他にもボーダーがいるのか?」
「うん!三輪君と奈良坂君、米谷君、出水君、栞ちゃんに麻弥ちゃんに玲ちゃんだよ。麻弥ちゃんは同じ隊なんだ!」
なるほど、このクラスだけで結構いるんだな。 特に情報規制をしているわけでもないのか。
「ありがとな。氷川。」
と氷川に礼を言うと電話がかかってきた。
「悪い、電話だ。 ......はい、もしもし比企谷です。」
『えー、空閑君の保護者の方でしょうか。』
「あ、はいそうですが遊真になにかあったのですか?」
『それが、まだ学校に来てないんです。』
「は?」
......あいつ、さては先に基地、見に行きやがったな。
レプリカもいるし何とかなるだろう。
「すいません。もう家は、出たのでもうじきつくと思います。」
『そうですか。ありがとうございました。では』
はぁ~あいつ何か面倒なことに巻き込まれなければいいんだが。
「平気か、メガネくん」
「お前は何なんだ?空閑、なぜトリガーを?ボーダーの許可を得ないと使えないんだぞ。」
「ああ、俺はお前らでいうところのネイバーだからな。」
同日、
彼の物語も今始まろうとしていた。