少年はそこで英雄と出会う。   作:やってやる!やぁ~ってやるぜ!

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比企谷八幡②

「じゃあ、俺は行くから。お前も学校上手くやれよ。」

「分かってるよ、兄さんは心配性だな。」

『私もいるのだ。心配せずとも大丈夫だろう。』

「おう、頼んだぞレプリカ。」

 

有吾さんの息子である遊真はブラックトリガーで延命している影響で目と髪が、アルビノのように変色している。

もう一人はレプリカという有吾さんの作った自律式トリオン兵だ。 まあレプリカがいれば何とかなるだろう。

とりあえず、学校に向かうべく、俺は家を出た。

 

 

 

 

 

 

「比企谷くんだったわよね。じゃあ先生の合図に続けて入ってきてくれる?」

「はい、わかりました。」

 

転校の手続きも終わり俺は教室の前にいた。

俺が入ることになったのは羽丘学園だ。ちなみに諸々の手続きはレプリカがやってくれた。

レプリカが有能過ぎてビビってる。

 

「今日は転校生を紹介します!男子です!」

「マジかよ!!!」

「一週間楽しみにしてたのに!!」

「どんな子なんだろうね。イケメンかな。」

「さすがに薫様ほどではないだろうけど、イケメンだといいね。」

「彼氏いるのかしら。」

「どんな男子がタイプなのかしら。」

 

おおう、結構反応が強いな。つーか最後二人! 明らかにおかしいだろ!

 

「じゃあ比企谷くん入ってきて、」

 

呼ばれたからとりあえず入るか。

俺も成長したんだよ、もうコミュ障と言わせねーぞ。戦争の中で自己紹介する機会なんていくらでもあった。むしろコミュニケーションが取らなきゃ死ぬ場面だって結構あったんだ。だからこんな自己紹介程度で困ると思うなよ!

 

「ひ、比企谷八幡でしゅ。ゆろしくおねがいしましゅ。」

 

あ、やっぱ対人無理だわ。

思えば戦争でもそうゆう場面は、いつも一人かカミニケーションで切り抜けてきたわ。

いろんな奴がいるな 俺より目が死んでるやつ マッシュルームカット、絶対きのこの山派だよ。あとやたら目が輝いているやつに、チャラそうなやつもいんな。 関わらんどこ

確か 対ネイバー組織の ボーダーってところがネイバーとの間を 取り持っているんだっけか。

このクラスにも 明らかに雰囲気が違う奴が何人かいる 多分そいつらがボーダーに入ってるんだろうな だが 子供に戦わせるということは 安全管理に自信があるのか?

そこも調べないとな。

 

「じゃあ比企谷くんは氷川さんの隣ね。」

 

「ねぇねぇ!君の目はどうしてそんなに腐ってるの!?どこの高校から来たの⁉」

 

なんかいきなり絡まれたorz

何なの?こいつ暇なの?こんな目の腐った奴に話しかけるとか。つーか名前も知らねぇんだけど。

 

「待て一気に聞かれてもめんどくさいし、お前の名前も俺は知らねぇんだが?」

「私は氷川日菜だよ。ボーダーのB級の丸山隊に入ってるんだ!それで?八幡くんはどこから来たの?どうして目が腐ってるの?あとその首輪は何?」

 

やべ、まさか近界というわけにもいかないし。ま、適当でいいか。

 

「あー、外国の僻地っぽいところだな。あと、目はデフォルト、首輪はもらいもんだ。」

 

というよりも

 

「お前、ボーダーなのか?」

 

こっちの方が俺にとって有益な情報になるな。

 

「うん!さっきも言ったけど。」

「このクラスには他にもボーダーがいるのか?」

「うん!三輪君と奈良坂君、米谷君、出水君、栞ちゃんに麻弥ちゃんに玲ちゃんだよ。麻弥ちゃんは同じ隊なんだ!」

 

なるほど、このクラスだけで結構いるんだな。 特に情報規制をしているわけでもないのか。

 

「ありがとな。氷川。」

 

と氷川に礼を言うと電話がかかってきた。

 

「悪い、電話だ。 ......はい、もしもし比企谷です。」

『えー、空閑君の保護者の方でしょうか。』

「あ、はいそうですが遊真になにかあったのですか?」

『それが、まだ学校に来てないんです。』

「は?」

......あいつ、さては先に基地、見に行きやがったな。

レプリカもいるし何とかなるだろう。

 

「すいません。もう家は、出たのでもうじきつくと思います。」

『そうですか。ありがとうございました。では』

 

はぁ~あいつ何か面倒なことに巻き込まれなければいいんだが。

 

 

 

 

 

 

「平気か、メガネくん」

「お前は何なんだ?空閑、なぜトリガーを?ボーダーの許可を得ないと使えないんだぞ。」

「ああ、俺はお前らでいうところのネイバーだからな。」

 

 

同日、

彼の物語も今始まろうとしていた。

 

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