ようこそ転生者が無双する教室へ   作:ハァート

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初投稿です。よろしくお願いします。一応軽く、最新刊までのストーリーを考えているので、長期連載になると思います。


中間テスト編
転生


俺は今、真っ白な空間にいた。辺り一面真っ白。上下左右が存在しないフワフワしていて重力を感じることができない空間だった。

 

確か……深夜のコンビニ帰りに居眠りトラックに轢かれたんだった。

 

っていうか、俺は死んだのか?それにここはどこだ?天国?だとしたら味気がないな。

 

天国(仮)に愚痴を吐いていると目の前に綺麗な女の人が現れた。

純白のノースリーブで包容力の高そうな胸。サラサラなストレートな金髪に透き通るような白磁の肌。慈愛に満ちたその笑みはどんなことでも許容してくれそうだ。

 

めっちゃキレイ。それこそこの世のものとは思えないくらいの美しさ、神聖さ。もしかして女神とか天使か?

 

「服部晴秋さん。残念ながらあなたはトラックに轢かれて死んでしまいました。」

「ああ、やっぱり死んだのですね。ということは、ここは天国ですか?そして、あなたは誰ですか?」

「私は女神です。後、ここは天国ではありません。ここ転生・召喚の間。あなたは異世界に召喚されることが決定しました」

「マジですか!異世界って剣と魔法の世界とかそんな感じですか?!」

「いえ。召喚先は現代日本ですよ。」

 

テンションが一気に落ちる。はぁ〜………。

 

「そ、そんなに落ち込まないでください!あなたが行く世界は『ようこそ実力至上主義の教室へ』という小説の世界です。知っていますか?」

「知ってます!知ってます!マジですか?!よう実の世界に行けるんですか?!!」

 

落ちたテンションが爆上がりする。よう実はヒロインがみんな可愛い。しかも大体巨乳。つまり最高ってことだ。

 

「フフ、そんなに興奮しなくても本当ですよ」

「なんか転生特典とかチートとかはあります?」

「残念ながらそういったものはありません。その身体一つで頑張ってください」

「分かりました。初期スタートは何クラスですか?」

「ウフフ。それはあちらに行ってからのお楽しみです」

 

ウインクしながらそう言ってくれる女神様。綺麗だ。流石、女神様。

 

「ではそろそろあなたを召喚しますね。では、あちらの世界でも頑張ってください。」

 

そう言うと、女神様は俺に手を向けた。俺は光に包まれた。

 

 

 

 

気がつくと、俺はバスの中にいた。おっ、丁度高円寺とOLが口論してる。

 

そのまま、原作通り、高円寺がOLを言い負かし、櫛田が出てきて、また高円寺が言い負かし、よく知らないモブが老婆に席を譲っていた。なんか原作キャラを見てると本当によう実の世界に来たんだなって、実感が湧いてくる。楽しみだ。

 

十数分後、バスが高度育成高等学校に着いた。俺は自分の名前を探し、クラスを確認する。どのクラスだ?

Aクラスなら坂柳の右腕になって、坂柳に頼られたい。

Bクラスなら一之瀬とイチャイチャしたいなぁ…。綾小路とのフラグをとことん横取りすれば惚れさせれるんじゃね?

Cなら龍園と悪友になって、他のクラスをかき回して嘲笑ってやりてぇ。

Dなら綾小路と一緒にクラスの裏から暗躍したいなぁ。とか考えてた所で、自分の名前を発見する。

 

Bクラスか。

俺は教室に向かって歩きながらこれからのことを考える。クラスの戦略とかの前に、まず誰と仲良くなれば良いんだろうか。

 

基本的に仲良しでお人好しのBクラスだから友達には困らないだろうが、俺が欲しい仲間はそういうのじゃない。俺が欲しいのはAクラスに上がる為に、他クラスを陥れたり、ルールの裏を突けることが出来るような奴らだ。

ルールの裏を突くってのは、未来を知ってる俺なら簡単だが、それもずっと出来ることじゃない。2年の夏が終わったら俺の知らない展開が始まるし、その前に俺が原作介入して、未来が変わるかもしれない。

そうなった時、俺だけじゃどうにもならないかもしれない。仲間にしたいのはまず神崎だな。神崎は一之瀬と違って、仲間も切り捨てられるだろうし、能力もBクラスで1、2を争うはずだ。

 

他の候補としては、4.5巻で新たに登場した姫野だな。姫野は髪が特徴的な女の子で仲良しこよしのBクラスの中で一歩引いているらしい。あと、かわいい。ツインテール最高!

 

そんなことを考えていると、いつの間にか教室に着いていた。




服部晴秋(はっとり はると)
<Bクラス>
学力A
身体能力C-
知力B+
判断力C
協調性D+
転生者で入試を受けて無いので上のステータスは公式(学校側)のデータではありません。読者の皆さんが読む時に参考にしてください。
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