ところで、2年生編5巻と6巻は見ましたか?
5巻では
綾小路の凄さが改めて分かりましたね。
堀北も最高の成長してくれたし、神崎はマジで………。この作品では絶対救ってやるからな!!
ってことで神崎の出番を増やしたいと思います。服部君の右腕ポジにしようかな、と
後、龍園の成長も個人的には嬉しかったですね。
坂柳はうん。うすうす分かってたけどさ、坂柳って攻撃的なんじゃなくて最善手大好きなだけだよね。
いや、それも凄いんだろうけどさ。龍園みたいにルール破ったりしないし、3巻の龍園の無人島試験みたいなトリッキーなことしないからさ。なんか「何してくるか分からない」みたいなヤバさがあんまりないんだよね。
いや、ずっと最善手選ぶのも凄いんだろうけどさ。強いんだろうけどさ。でもさ、スペック考えたら最善手選ぶだけって完全に綾小路の下位互換じゃん。(ほとんどのキャラがそう。無茶いうな)
龍園にはなんか綾小路が選べない様な手を打ってくるヤバさがあるんだよ。8億ポイント作戦とか。だからこそ堀北とは別に龍園にはちゃんと綾小路を倒して欲しい。
坂柳ファンの人、気を悪くしたらごめんなさい。(低評価付けないで)(震え)
一之瀬はうん。お前マジでヒロインとしてしか魅力感じないからな。堀北の敵としてみた時の評価は0だよ。6巻なんか、堀北からナチュラルに戦力外扱いされてたじゃん。
須藤の暴力事件の審議まであと残り1日となった。
オレ達は審議までの猶予の時間でBクラスの一之瀬と神崎の協力でCクラスの情報を集めたり、目撃者である佐倉に証言することを頼むことに成功した
だが、このままいっても須藤が無実になることはない。相手から先に暴力を振られたとしても須藤も暴力を使ったという事実は消えないからだ。
この事件、訴えを取り下げさせる以外にオレ達が勝つ道はない。残念ながら、堀北達はまだそのことに気が付いてないみたいだが……
なんとか堀北が自力で気付くように仕向けて、堀北の成長に繋げたいものだ。
それにしても審議まで残り1日となった今何をするんだろうか?
オレはDクラスの末端(笑)だから、何をするのか全く知らない。また地道に情報集めか?
もしそうなら、多少強引にでも堀北に特別棟に行かせるか?
そんな事を考えていると櫛田がオレに話しかけてきた。
「綾小路君。実は君と友達になりたいって人がいるんだけど……会ってくれるかな?」
櫛田が上目遣いでそう聞いてくる。そんな風に頼まれたら、どんな頼みだろうと火の中、水の中、櫛田の胸の中、喜んで飛び込んでみせる。
いや、待て。それより今、櫛田はなんて…
「オ、オレと友達に……?」
「うん。親友になりたいって!良かったね、綾小路君!」
オレに友達か。今行こうっ! すぐ行こうっ!
「やめなさい、憐れよ。綾小路君。絶対に罠に決まっているでしょう」
「待て、堀北。それは酷すぎる。純粋にオレと友達になりたいって奴かもしれないだろ?」
「常識的に考えてあり得ないわ。あなたのような人と友達になりたいなんて」
「そ、そんなことないよ?!だってほら、現にさ。私たちは友達だよね?綾小路君。それに、大丈夫だよ!優しい人だから。綾小路君でもきっとすぐに仲良くなれるって!」
辛辣な堀北に対し、天使な櫛田の励ましが心に染みる。
「ならその人の名前くらい教えてくれてもいいんじゃないかしら?もしあなたがグルじゃないなら言えるはずでしょう?」
堀北は完全に罠だと決めつけてくる。酷すぎる。
「えっと…なんか綾小路君と同じ中学校の人らしくて、びっくりさせたいから言うなって言われてて…」
「フッ。あなたもグr「櫛田」
堀北が何か言っていたのを遮ってしまい堀北に睨まれるが、今は無視だ。
同中…いや、まさかな。もしそうなら流石に早すぎる。だが、万が一を考えて確かめる必要はある。
「どこに行けばそいつと会えるんだ?」
「行ってくれる気になったんだね!
場所はカラオケボックスだよ!部屋番号は027番。頑張ってね!」
櫛田から必要な情報だけを聞いた後、オレは駆け出した。
これから起こる出会いがオレの人生を変えるものであることはこの時のオレはまだ知らなかった。
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綾小路がたどり着いたカラオケボックスにいたのはBクラスの参謀、服部晴秋だった。
「よう、綾小路。初めまして、か?これから俺達ベストフレンド!よろしくな〜!!」
アホらしい。素直にそう思う綾小路。
中間テストの一件など、現時点で分かっている少ない情報でも服部がこんな風に友人を作る人間ではないと推測がつく。
ホワイトルームの関係者がどうかはまだ分からないが、少なくとも罠であることが確定した。堀北の忠告が正しかったのはなんかこう、癪だな。
「そうか。そんなことよりも何が目的なんだ?」
本来ならば、オレはここで何も分からないフリをし、とぼけていただろう。
しかし、櫛田の件も合わせ、多少なりとも自分の実力がバレている可能性が高いと踏んだ。
「随分と急いているな。らしくない。さては、櫛田から同中だって教えられたな? ホワイトルームの最高傑作さんよ」
ホワイトルーム。その単語を聞き、綾小路は最大限の殺気をあらわにする。最悪の場合は……
「ちょ、ちょ、ちょっっと待っって!!」
「は?」
「い、いや、冗談。冗談だから。ちょっと演じてみただけで俺はホワイトルームとは一切関係ない一般ピーポーだから。な?だから許して」
恐ろしく早い土下座。オレじゃなきゃ見逃しちゃうな。
「一般人?そんなことをオレが信じるとでも?」
「いやマジなんすよ。あの俺親が金持ちで。だから、昔マジックミラー越しに綾小路を見たことがあって。だから別にホワイトルーム生でもなんでもないわけです」
低姿勢でそう答える服部を見て、綾小路は自身の観察眼から嘘の可能性は限りなく低いと考えたくなるが、あまりに情けなさすぎてブラフの可能性を切り捨てられなかった。
「そうか。暫定的にその話を信じるとしよう。で?結局、何が目的だ?」
殺気を収め、カラオケボックスのソファに座りながらそう聞く。
「ふぅーーー。楽になった。……目的ね。端的に言えば、俺と綾小路の個人的な同盟ってところかな?」
「同盟か。だが悪いな。オレは平穏に暮らしたいんだ」
言外にクラス争いに関わらない、味方にはならないが敵にもならない、と言っていることを察した服部。だが、彼は原作知識を持っている。故にそれだけは足りないことも理解している。
「まあ待ってくれよ。綾小路。お前の考えてることは分かっている。その上での話だからさ。せめて同盟話の内容くらい聞いてくれ。」
「……………それもそうだな」
ホワイトルームの話が出てきて少し視野狭窄になっていたのかもしれないな。さっきはああ言ったが、見たところほぼ確定で一般人。少なくとも武力という点においては間違いなく取るに足らない存在だ。
「まあ、同盟ってより不戦条約って感じが正しいかもしれん。つっても具体的な取り決めは考えてないし、するつもりもない。お互いの邪魔をしない、場合によっては協力する。協力すれば貸し1つと出来る、とか。ガチガチに縛るつもりはない」
胡散臭いな。「邪魔をしない?場合によっては協力?」普通ならクラス争いのことだ。だが、余りにも言い方に隙がありすぎる。おそらくクラス争い以外の何か具体的な目的がある。それをオレに邪魔されたら困るってところか。
少し鎌をかけるか。更にこの場でこちらが有利だと教えてやる。
「お互いの邪魔をしない、か。お前がされたくない邪魔ってのは櫛田のことか?」
「………………………………はあ?」
ダウト。櫛田の名前を出した瞬間、一瞬だったが顔が強張った。更にこの長い間。その間の思案顔。まるで言っている意味が分からず困惑した、という風を装ったんだろう。しかし「はあ?」という声が少しだがうわずっていた。
本当は何故オレが櫛田という答えに辿り着けたのかを考えたってところか。
「櫛田?なんでここで櫛田が出てくるんだ?」
「最初は鎌かけだったが、お前の反応で確信した。無意味に取り繕うのはやめろ」
「はぁ……。なんで分かったんだ?俺と櫛田の関係性。お前のことだ。鎌をかけたって言ってもギャンブルに出た訳じゃないんだろ?」
確信はなくともある程度疑惑を覚えていた、ということを察したことをオレは察した。
そして相手もおそらく、ある程度察していたことを察したことを察したことを察しただろう。
つまりオレはs…
全て話していいものか。少しだけ考える。まあ、これくらいなら全部話してもいいか。服部と櫛田の関係性が確定した今、服部と組む方が色々楽になる可能性がある。
「中間テスト。前日に櫛田が過去問を渡すと同時に、茶柱先生に成績優秀者へ褒賞を出すよう頼んだ。喜んで茶柱先生はそれを承知。成績下位の生徒からは自分達が貰えないから、出来るやつが頑張ると自分が赤点になるかもしれない、などの様々な理由でブーイングが起こったが、櫛田が『過去問があるから頑張れば皆貰える』と言って無理矢理雰囲気を纏めた」
一息付いて更に言葉を続ける。
「おかしいと思わないか?」
「………?」
「お前も櫛田の裏の顔は知っているだろう?
オレも一度だけだが、あいつの裏の顔を見たことがある」
「………チッなるほど」
「分かったみたいだな」
「ブーイングが起こってまで、報償を欲するのは櫛田のキャラクター性に合ってない…」
そういうことだ。周りからの評価を気にし、取り繕う櫛田がそんな事をする筈がない。
「そういうことだ。その時は普通に疑問に思った程度だが、結果発表の時にお前が来た。」
「普通に人には分からなくても、一度疑問を持った綾小路にはあの流れが茶番に見えたって訳か」
「まあ、そんなところだな」
「クソッ。目先の利益だけ追っちまったな。………他に気付いてそうな人いるのか?」
「おそらく誰も気付いてない。強いて言うなら高円寺くらいだ。あいつは未知数すぎる」
「ああ、うん。まあ、高円寺ならいいか」
「まぁ、あまり落ち込む必要は無いと思うぞ。櫛田のおかげでポイントが手に入り、そしてたまたま櫛田のおかげで須藤が退学を免れた。 過去問の事も合わせ、結果だけ見たら櫛田はクラスメイトから更に大きく信頼される様になった。スパイとして使われる人間のムーブとしては満点とはいかなくても及第点を大きく超えている」
「それで? 結局、同盟を組んでくれるのか?」
「具体的な目的を教えてくれるなら組んでやってもいい」
「具体的な目的?」
「ハッタリも大事だが、ここまできて惚けるのは悪手だ。邪魔をしない。場合によっては協力。一見臨機応変に対応出来るような内容に聞こえるが、それならそもそもオレにホワイトルームの事を知っている事を教えるリスクを取る必要はない。何か確信的な行為にオレが邪魔になる、もしくはオレの協力が必要じゃないとこんな行動には踏み切れない」
一瞬考え込む様な仕草をした後、服部が話し始めた。
「そうだな。お前が言う通りだ。具体的な目的は……………堀北の退学だ」
服部と堀北の間に何かあったと考えるよりは、櫛田絡みと考えた方が自然か。
「なるほど。それが櫛田を使う代償ってところか」
「少し違うけど、まあそんなところ」
「堀北退学の具体的な目処は立っているのか?」
「一応な。だから、綾小路には邪魔をしないで欲しい、って訳」
「協力は保険か」
「ま、そんなところだ。それより他に話しときたいことがある」
まだあるのか。
「須藤事件。あれ明日
明日にでも、か。明日は審議の日だ。本来なら明日に全てが決まる。だが服部の言い方はまるでいつでも事件を解決できた、と言っている様だ。
「どういうことだ?」
服部がどれくらい分かっているのか確かめることにした。
「とぼけるなよ。お前が偽の監視カメラを使うって策に気付いてない訳ないだろ」
「買い被りだな」
「まあ、別に綾小路が気付いてようが気付いてなかろうがどっちでもいい。それよりこれを見てくれ」
そう言って服部は一枚の紙を取り出した。
「これは……Cクラスとの契約書か」
「そうだ。あの日俺はたまたま特別棟にいてな。完全に証拠バッチリ録画したから、龍園を脅したのさ」
「龍園ってのがこの件の首謀者か?」
「ああ、Cクラスに独裁政治を敷く男だ」
「…………ポイントだけ貰ってトンズラしようと?」
「おう!」
うわぁ……
「何で引くんだよ!?お前だって俺の立場なら同じことするだろ?!」
「時と場合によるな」
実際に生徒会に提出したり、これで訴えを取り下げさせるのもありだ。
「それにしても、もしかして全クラスにスパイを忍ばせてるのか?」
「は?…………ぁ」
?もしかして本当に偶然居合わせたのか?
「やべえ。龍園ならそれくらいすぐ気づくよな。こんなに早くスパイを示唆するのはまずくね?」
なんかブツブツ呟いている。本当に偶然なのか?
「終わったことは仕方ないか。切り替えよう。とりあえずCに勝たせたくないから、訴えを取り下げさせてくれ。そのためのポイントは俺が出すから。ていうかもう買ってある」
そう言って服部はオレにカメラを渡した。
「後、この作戦を思いついたのは堀北ってことにしといてくれ」
「?櫛田じゃなくてか?」
「ああ、堀北だ」
こいつなりに何か考えがあるんだろう。聞き出す必要はないか。
「これで話したいことは全部終わりだ。折角カラオケにいるんだし歌おうぜ、親友」
いつから親友になったんだ。
そう思いながらも、初めてのカラオケを楽しむことにした。
翌日の放課後。堀北と共にCクラスに訴えを取り下げさせることに成功した。
三人称と一人称の両方を使う、ってのを試してみました。読みづらくなかったですか?
あ、本編で公式チート×原作知識とかいう最強タッグが生まれてしまいましたが、許してください。
いや、別に服部君と綾小路をバチバチ争わせてもいいんですけどそしたら櫛田の尊い犠牲ルートです。可愛いヒロインにそんな酷いことはさせたくないよね?
後、このタイトルが「運命の会合」で、ここで綾小路と服部君が手を組むのは物語上凄い重要なのです。
高評価と感想よろしくお願いします!!
服部君のラブコメルート
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①ハーレム(皆と付き合ってる)
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②ハーレム(誰とも付き合ってない)
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③誰か1人を選ぶ
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④ ①のR-18
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⑤ ②のR-18
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⑥ ③のR-18