「グルガァァァァアアアアアッ!!!!」
思わず耳をふさいでしまいたくなるその咆哮からは、隠しきれない大きな怒りがピリピリと伝わってきました。
誰による咆哮なのかはすぐに分かりました。
……ソルさん。
何かあったんでしょうか。
大丈夫ですかね……?
強いモンスターとかだったらどうしよう。
大怪我しちゃったりしないかな。
私の胸の内には不安という名の蔓が感情の隙間を縫うように絡みつき、そして広がっていきます。
これがアイルーの気持ち。
私がソルさんをご主人と認め、オトモアイルーとなったからこそ抱く感情。
……いや、違います。
これは正真正銘───私の気持ちです。
心までアイルーになってるかもしれないとか、はっきり言って私にとってはほんと些細な問題なんです。
私は古代樹の森をさ迷っていた時のことを、今でも時々夢に見ます。
食べ物なんてなくて、葉っぱの擦れる音にさえ震えてしまう。
本当に怖かった。
怖くて怖くて仕方なかった。
生きることを諦めかけた。
でも───ソルさんと出会った。
悪夢にうなされ目覚めても、不思議とソルさんを見ると安心するんです。
最近はルナさんも優しくなりました。
……まだ少し怖いですけど。
それでも楽しいんです、毎日が。
私はこの『今』を誰にも奪われたくない。
本当は、ハンターさん達の所に行こうと思ったりもしたけど……できませんでした。
いつの間にか、ソルさんとルナさんがいるこの場所こそが私の居場所になっていたんです。
一度は生きることさえ諦めた私が今こうして笑えている。
だから私は守りたい。
例えこれが、オトモアイルーがご主人に抱く感情であったとしてもいい。
私は守る。
この大切な『今』を。
『ふむ、久しく聞かなかったが……やはり猛々しい咆哮だな。うっとりしてしまう』
そんな時、ルナさんがとっても呑気なことを言いました。
私は驚いたし、少しだけ怒りも覚えました。
「し、心配じゃないのかにゃ!?」
『馬鹿を言え。ソルは私が認めた雄だぞ? そんな柔なはずがなかろう』
「でも……!」
『それに、本当に強敵ならば私が感じとっているわ。ただ、アイツがここまで怒るのも珍しい。さしずめ縄張りを侵す愚か者がいたのだろう。やはり雄はこうであるべきだが……どれ、念の為私も様子を見に行くとしよう』
「ボクも行くにゃ!」
すかさず私は声を上げました。
何か少しでも力になりたい。
そう思ったから。
『……ふむ』
ですがルナさんはすぐに認めることはなく、なんだか訝しむような視線を私に向けてきました。
どうしてそんな態度をとるのか。
今もソルさんが大変なことになっているかもしれないのに。
気持ちだけが焦ってしまいます。
『私はお前たちの種族については疎い。興味もないしな。だがそんな私でも知っているぞ? 貴様らは、人間とも交友があるのだろう』
私はルナさんが言わんとすることを、すぐに理解することができませんでした。
「それはどういう……」
『ソルが今戦っているのはその“人間”かもしれんぞ? それでも行くのか?』
「───っ」
……どうしてそのことに思い至らなかったんでしょうか。
ソルさんもルナさんもモンスターなんです。
ハンターと対立する可能性なんて当たり前に存在していたのに。
なら私は───人間に攻撃できるのか?
改めて自分に問いかけてみます。
「……あれ」
『ん? どうした?』
「いや……」
思いのほか簡単に攻撃できてしまいそうな自分に驚きました。
え、やっぱり心も変わってるっぽいです。
むしろ心配なのは、ハンターにオトモとしてついてきているかもしれないアイルーでした。
人間とは意図も簡単に対立できそうなのに、アイルーにだけはどう頑張っても攻撃できそうにありません。
抗いようのない大きな忌避感があるんです。
……私は本当にアイルーになったんだなぁって思っちゃいました。
「大丈夫にゃ……いや、やらなきゃダメなんだにゃ……!」
私は自分自身に問いかけ、そして答えを出しました。
ソルさん達の味方でいるという答えを。
いつか必ず決断しないといけない時がくるんです。
何かを得るということは、何かを捨てることでもあるのですから。
───覚悟を決めなくては。
ソルさん達と一緒にいるということは、きっとそういうことなんです。
でも……やっぱりこれだけは譲れない。
それは───
「アイルーだけは見逃して欲しいにゃ!! お願いしますにゃ!!」
この感情は同族だから抱くものなんでしょうか。
他のアイルーが命を落とすのではないかと思うと、自分でも戸惑ってしまうほどの恐怖があります。
目を背けたくなるような恐怖です。
たぶん本当に危うくなれば穴を掘って逃げるんだろうなと思いつつも、頼まずにはいられませんでした。
『───それはソルが決めることだ。私は全てにおいてソルを優先するぞ』
「…………」
『ただ……そうだな、もしその時が来たならば私からも頼んでやるとしよう。それでもソルの意志が変わらないのならば、潔く諦めるのだぞ』
「る、るにゃさん……っ!」
『勘違いするなよッ!! 貴様らなんぞ小さすぎて、腹の足しにもならんというだけだッ!!』
私は思わず笑ってしまいそうになるのを、ぐっと堪えました。
やっぱりルナさんはちょっと怖いけど、とっても純粋でいい人なんです。
いや、いいリオレイアですね。
「ありがとうにゃ、ルナさん!」
でもきっと、ルナさんは強情なところもあるから自分の優しさを認めたりなんかしないでしょう。
だからありがとうという気持ちだけ伝えることにしました。
『では行くぞ。さっさと私の背に乗れ』
「え……いいのかにゃ? だって前は───」
『いいからさっさと乗れッ!!』
「は、はいにゃ!」
私は慌ててルナさんの背中に行こうとして、ふと立ち止まりました。
今の装備です。
単なるレザー装備ではあまりにも心許ない。
これじゃ力になれない。
それに───もう隠し事はなしです。
私はポーチの中に手を入れました。
ブォン、と見慣れたメニュー画面が出現します。
装備の項目をタッチ。
変更していきます。
まずは防具。
ベストはやっぱり『エスカドラネコシリーズ』ですね。
アルバトリオンの装備です。
次に武器。
はっきり言ってアイルーの攻撃なんてたかがしれています。
まあこれは防具にも言えることですが。
ただ、貢献できることもある。
アイルーである私はサポートに特化すべきです。
だから使う武器は───『EXすずらんネコロッドα』です。
気づいたことがあります。
このリアルなモンハン世界において、状態異常はとても強力なんです。
特に『麻痺』と『睡眠』はヤバいです。
敵の前でそんなことになったらと思うと……いやほんと凶悪です。
だから私は、敵を麻痺や睡眠にさせることだけを考え立ち回ります。
たぶんその状態異常にした時点で、ソルさんやルナさんなら一撃で終わらせてくれるはずですから。
───今ソルさんが戦っているのが人間だったなら、もう後戻りはできません。
だというのに、私が思い出すのはソルさん達との楽しい日々でした。
後戻りする気なんてさらさらありません。
もう迷いません。
嘘もつきません。
『ほう……面白い気配を纏っているなァ? お前には何かあると思っていたが。それは古龍の鱗か?』
「……あとで必ず話すにゃ。でも今は急いで欲しいにゃ!」
『フフッ、貴様は強かったのだな。強い奴は好きだぞ』
なんか的外れなことを言われている気がしましたが、とりあえず今は早くソルさんの元へ行かなくては。
私はルナさんの背にギュッと掴まりました。
今行きますよ! ソルさん!
++++++++++
戦闘が始まった途端、ソルは妙に冷静な自分がいることに気づいた。
目の前にいる3人の人間をいかにして殺すか、どうすればより安全にリスクなく仕留めることができるのか。
ただ静かにそんなことを考えているもう一人の自分がいるようなのだ。
これがモンスターの気質なのか、それとも過酷な自然界に身を置いているからなのか。
とはいえ、ソルの心には今尚怒りと屈辱の炎が燻っているのも確かだ。
早く殺せと訴えかけてくる。
だがダメだ。
冷静さを保たなくては。
人間には絶対に油断してはならない。
ソルは余計なものを全て吐き出すように、深く呼吸をした。
3人のハンターは臨戦態勢をとっているが、未だに攻撃を仕掛けてこない。
手に持つ武器はランス、片手剣、それにライトボウガンである。
最悪だ、とソルは思わずにはいられない。
というのもライトボウガン以外の知識が全くといっていいほどないのだ。
(俺は生粋の太刀専。サブとして、周回クエ用にヘビィとライトを使えるくらいだ。……ったく、こんなことになるんだったら全武器触っておくんだった)
一方、目の前の銀火竜がそんなことを考えているなんて夢にも思わないギルゴール達は、一切の隙を見せることなく逃げるタイミングをうかがっていた。
「全員、『モドリ玉』は持っているな」
最前線に立つギルゴールは2人の方を振り向くことなく聞いた。
「……あぁ」
「……えぇ」
それに対して2人も必要最低限の言葉だけで答えた。
「いいか、俺がまずスリンガー閃光弾を使う。そんで奴が怯みやがったら、その隙にモドリ玉だ。じゃねぇとメルノスなんざすぐに撃ち落とされちまうだろうよ。なんせ奴は……空の王者なんだからな」
ギルゴールは紛うことなき歴戦のベテランハンターだ。
努力だけでは決して得ることのできない力も兼ね備えている。
ギルゴールには一歩劣るものの、残り二人も相応の力を持った選ばれしハンターである。
だからこそ肌で感じてしまう。
今目の前にいるモンスターが、古龍に匹敵するほどの力を持っているのだと。
(……エクレアの奴がビビるのもわかるってもんだぜこりゃあ。この感覚は本物だ。真正面から殺意をぶつけられてようやく気づくたぁ……俺もまだまだだな)
ハンターとしての勘がこれでもかと告げるのだ。
逃げろ、と。
この感覚に従ってきたからこそ自分は今まで生き残ってこれたのだと、ギルゴールは確信していた。
ゆえにギルゴールは機を伺う。
スリンガーに添える手が僅かに震える。
(今だッ!!)
そしてそのタイミングは訪れたのだ。
───だが、ギルゴールが閃光弾を発射することはなかった。
思わず途中でやめてしまったのだ。
なぜなら───翼をはためかせた“絶望”がやってきたのだから。
「ガルアァァァァァァッ!!!!」
咆哮を聞き、ギルゴール達は一斉にそちらへと目を向ける。
「じょ……冗談だろ……」
吹けば消えそうな程にか細い声だった。
それも仕方ないだろう。
金色の輝きを放つリオレイアまでもが、姿を現したのだから。
それでも、誰よりも早く硬直する身体に鞭打ち行動を起こしたギルゴールは、やはり優秀だったのだろう。
「クソッタレがァァッ!!! テメェら目を瞑りやがれェェェェッ!!!」
怒声と共に閃光弾を発射した。
瞬く間に周囲を強烈な閃光が包み込んだ。
(逃げるなら今しかねェッ!! 一方は墜落、もう一方は怯むッ!! 少なくとも5秒から10秒は闇の中ッ!! 撤退するなら───は?)
ギルゴールは驚愕する。
次に目を開けた瞬間には、どういうわけか巨大な炎のブレスが迫ってきていたのだから。
「ぐわぁぁあああっ!!!」
反射的に身体が動き盾で防ぐことができた。
だがその衝撃は半端ではない。
しかも爆風が後ろからも襲ってきたのだ。
吹き飛ばされながら無防備な背中が焼かれ、ギルゴールは苦痛の悲鳴をあげる。
「く、クソがぁ……」
何とか立ち上がり周囲を確認する。
そして、
「おい……ランゼルッ!!! リティシアッ!! さっさと……くぅ、なんでだァァァァァァッ!!!」
二人から返事はない。
ギルゴールの後ろにもブレスは飛んできていた。
どうやらそのブレスが直撃しまったのだろう。
二人は火に飲まれ、熱いはずなのに悲鳴の一つも上げはしない。
つまり───たった一発のブレスで長年パーティを組んでいた二人の戦友を失ったのだ。
「あぁぁ……クソがッ!!! なんで閃光が効かねぇッ!! 閃光耐性なんて聞いてねェぞちくしょうッ!!」
泣き叫ぶような怒号だった。
金色のリオレイアは今も悠然と空を舞い、銀色のリオレウスもまるで怯んでいる様子はない。
『なんで来た……なんて聞いてる暇はないか。俺が言ったことは覚えているな』
『あぁ当然だ。人間は“毒虫”。その存在は矮小だが気を抜けば手酷い目に遭う……だったな』
『そうだ。あとは奴らの手元には常に注意を払えよ。まぁ閃光弾をくらわなかったんだから、それはできているのだろうが』
『アレには驚いた。お前の言った通り目を瞑って正解だった。フフッ、だが私は二人仕留めたぞ』
何故か勝ち誇るような笑みを浮かべるルナを無視して、ソルは再び目の前の敵を見据える。
ハンターがやってくることなんて手に取るようにわかる。
近接武器を扱うハンターが飛竜に対して、閃光弾を使うなんてあまりにも容易く読めてしまう。
『オモチも連れてきたぞ』
だが、ルナのその発言だけは読めなかった。
『……は?』
「旦那さん! ボクもお助けするにゃ!」
オモチはルナの背中からぴょんと跳び、地面へと着地した。
オモチが来たことそれ自体にも驚きだったが、その事実が霞んでしまうほどの驚愕をソルは受けた。
『オモチ……その装備……』
オモチのありえるはずがない装備を見た瞬間、ソルは今までの不可解な点が線となって繋がっていくような感覚を味わった。
「旦那さんにもあとで話すにゃ! でも今は───」
オモチは赤髪のランスを持った人間を真っ直ぐに見据えた。
「ちっ……やっぱ喧嘩してくんねぇか。それにお前が、例のアイルーかよ」
人間であるギルゴールには、ソルとルナが互いに吼え合っているようにしか見えない。
古代樹の森でのこともあり、争ってくれることを僅かに期待したがどうやらそれも望めないらしい。
そして息を整えながら、ギルゴールも突如現れた謎のアイルーを見る。
見るからにただのアイルーではない。
身につけている装備も、その独特の雰囲気も全てが謎だ。
「お前が全ての元凶……納得だぜ」
ギルゴールの言葉の意味が全くわからず、内心動揺するオモチであったが言葉を返すことはしない。
足手纏いになるのはごめんだからだ。
『さっさと終わらせよう。だが、最後まで気を抜くな。何をしてくるか分からない。オモチも……無理はしないでくれよ』
オモチはギルゴールを見つめたまま、コクリと頷いた。
『以前伝えた戦略を覚えているな』
『……そこまでする必要があるとは思えんが』
『いいからやるぞ』
その言葉を最後にソルは翼をはためかせる。
そしてソルとルナはギルゴールを中心に、旋回するように飛び始めた。
オモチもまた、ギルゴールの周りを四足歩行で跳ねるように走り出す。
これは即興だったのだが、オモチは自分の役目をしっかりと理解していた。
「な、なんだよこりゃあ……ッ!!」
(モンスターが空中にいるだけで嫌だろう。それも旋回しているため視点も定まらない。閃光も効かない)
───あぁクソゲーだな、とソルは思った。
それに今ハンターは1人であり、こちらにはオモチまでもがいる。
全てを注意するなんて無理だ。
まずは正面からソルが襲いかかる、と見せかけて咆哮を上げた。
怯ませた上で攻撃しようとしたのだ。
だが、どういうわけかギルゴールはそれを無効化したのである。
(すごいな……耳栓か、ジャスガの類いか、はたまたフレーム回避か)
「グゥゥァッ!!」
仰け反りながらもソルの攻撃をギルゴールは防いだ。
しかし、続けざまに後ろから無情にもルナが襲いかかった。
怯んでしまっているためそれを避けることはできない。
「ギヤァァァアアアアアッ!!!」
絶叫を上げながらギルゴールは吹き飛ばされ、壁に激突した。
土煙が舞う。
『ほう、まだ生きているとは。人間にしてはやるではないか』
『───“根性”か』
ギルゴールはすぐに体勢を立て直し、“秘薬”を口へ放りこんだ。
「ハァ……ハァ……クソがぁ。───ンガッ」
その瞬間、またしてもギルゴールは脇腹に鈍い痛みを感じた。
強めに殴られたような衝撃である。
衝撃の正体はオモチだ。
「あのアイルー……ハァ……厄介だな」
一撃を加え、オモチはすぐさま離れていく。
どうにかこの状況を打開しなくては。
そう思い、ギルゴールは一歩踏み出した。
そして───倒れた。
「あぁ……ぁぁ、ぅ、あ……」
呂律が回らない。
何が起こったのかまるで理解できない。
辛うじて僅かに動く首だけで、状況を少しでも探ろうとする。
───『シビレ罠』
いつの間にか仕掛けられていたシビレ罠をギルゴールは踏んでいたのだ。
あのアイルーによるものだとギルゴールはすぐに思い至ったが、だからといってどうすることもできない。
なぜなら、すでに自分の息の根を止めんと迫ってくる銀火竜の姿が目に入っているのだから。
(なんだよ……こりゃぁよぉ……一体なんだってんだよぉ……こんなのあんまりじゃねぇか。だってこれはまるで───『狩り』だろうが……いつから俺たちハンターは『狩られる側』になっちまったんだよ……)
ギルゴールは自分の運命を悟った。
既に目の前まで迫った銀火竜の一撃を躱す手段などありはしない。
(あぁ……悪くねぇ人生だったぜぇ)
静かに目を瞑る。
ギルゴールは死の覚悟ができていた。
悔いなどあるはずがない。
あるはずがないのだ。
───そのはずなのに。
ギルゴールは得体の知れない何者かに自分の心臓を握られているかのような、名状しがたい感情を抱いていた。
時が酷くゆっくりと流れていく。
それが『恐怖』という感情であることに気づくには、あまりにも十分過ぎる時間だった。
「うんぁぁぁッ!! いぅぅうあぅぁああッ!! うぅぅぅいいぅいああぁああ!!!」
(死にたくねぇぇぇ!! 死にたくねぇよぉぉぉ!! 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁぁぁあああああ!!)
ギルゴールは死に直面して初めて、その恐ろしさを理解した。
ゆえに心から叫んだ。
助けてくれと。
死にたくないと。
───だが、助けなど来るはずもない。
銀火竜たるソルの鋭い爪はギルゴールの防具を容易く貫き、その命を無慈悲に刈り取った。
私が一番好きなモンハン二次創作には狩猟笛を使う主人公がでてくるんです。
強すぎる弟子や擬人化した古龍たちに振り回される主人公を見てクスリと笑ってしまう、そんな素敵な作品なんです。
……気づいたら真反対のようなドギツイ作品書いとった。