だいぶ間が空いてしまったので初投稿です。本当に申し訳ない……すいません許してください! 何でもしますから!(何でもするとは言ってない)
そして、そんな状況であるにも関わらず読者様がホモくんのファンアートを描いて下さりました。誠にありがとうございます!
掲載許可もいただいたため、こちらに載せさせていただきます。
【挿絵表示】
(私服ver.)
【挿絵表示】
(ユニフォームver.)
よたか様よりいただきました。
う~ん可愛い。これが煽りカスとかこマ? 子供の性癖壊れちゃ^~う↑
{IMG94577}
ゆーぼ様よりいただきました。
恐らく敵や和解していない雷門勢から見たホモくんはこんな感じなんすねぇ。味方陣営とは一体……。
三国先輩の覚醒を見届けるRTA、はーじまーるよー。
今回は天河原中との前半試合が終わったところから。
ラフプレーの連発はあったものの、やる気のあるホモくん達四人以外はほぼ棒立ちだったお陰か、全体的なGPの減りはそこまででもありません。
ただ、棒立ちの理由がラフプレーに恐れをなしてってことにされてしまったせいで、この試合でフィフスセクターの勝敗指示云々を明らかにするなり示唆するなりっていうのはどう足掻いても不可能なのがね……やる気の無い先輩方が障害物でしかないんですよね……。
棒立ち、つまりその間は全く経験値が手に入りません。最初から加入しているキャラは初期レベルが低めということもあり、今後の練習で何とかカバーしなければならないことを念頭に入れておきましょう。でないと後々経験値配分で痛い目を見て、それぞれの最低限のレベル上げのためにロスが発生してしまいます(5敗)。
前半が終わればハーフタイム、公式試合なこともあってか控え室のロッカールームで待機することになります。別にフィフスセクターの指示で罠が仕掛けられてたりとかはないです。影山じゃないんだからさ。
早速勝敗指示に逆らってしまったことで険悪、というかどちらかというと重苦しい空気になっていますが、ホモくんは例え当事者だろうと話しかけられない限りは素知らぬ顔をしておきます。ロスを生まないためなら当たり前だよなぁ?
まあ、重苦しいとは言いましたが、ほんへに比べればこれでもマシな方です。ほんへではまだ未熟な神童と違って化身を使いこなしている隼総の存在に圧倒されていましたが、今回はそれを軽々止めて見せたホモくんがいるのでそこの影響がありません。つまりこの空気の原因は勝敗指示のみと言っても過言ではないんすねぇ。ただし神童の好感度が低すぎるとホモくんに対して劣等感を抱いてま~たメンタルブレイクしかけたりもするのでキヲツケテネ!(2敗)
現状をざっくり言ってしまえば、神童と三国のメンタルが多少マシ、信助が先輩方への不満以外は特にダメージ無しといったところでしょうか。通常なら落ち込んでいる雷門イレブンに追い打ちをかけるように剣城から隼総がシードであることが明かされるイベントが発生するんですが、さてシュートを防いだ今回はというと……。
「ふん、流石は宝里だな。これだけのお荷物を抱えておきながら、隼総の化身を止めるとは」
隼総の名前を呼ぶとは……知っているのか剣城!?
「……そうか、お前は外を知らないんだったな。ああ、知っているさ。何せ奴は俺と同じシード……化身も使えないような選手が敵う相手だと思う方が間違いだ」
あのさぁ……だからその好感度が高いんだか低いんだかよくわからない言い回しをやめてくれよ……。
隼総のシュートを防いでいた場合、大体はこのように剣城が馬鹿にしたような笑みでホモくんを褒め……(一応)褒めつつ、他の雷門メンバーを貶す形で情報開示という形になります。
お荷物と言われたことで雷門イレブンが露骨に苛立ちを見せますが、実際棒立ちされてると通行の邪魔でしかないからね、しょうがないね。ホモくん的にもそらそうよという感じなのでフォローとかはしません。
「そんな言い方!」
「事実だろう。お前達の中で、あの化身を止められるだけの力がある奴がいたか?」
「それは…………」
「宝里にとっての敵は天河原だけじゃない、お前達足手まといもだ。隼総は俺や宝里と同じく化身を自由自在にコントロールすることができる。キャプテン、あんたと違ってな」
えっ、これは……(困惑)。
いや、マジこれ剣城からの好感度が読、読めないんですけど、それは大丈夫なんですかね……いっそある程度低い方が後からイベントで適正値まで上げられるんですが、どうも微妙な言い回しが多いというか……。
…………まいっか!(思考停止)
好感度ガバが起きたらその時は
「松風天馬。ああ、それからキャプテンと監督もか。この宝里一人のお陰で一点リード出来ているだけの状況で──まさか本当に、勝てるなんて思ってないよなぁ?」
「違う! 素羽だけじゃない、あの一点はキャプテンが入れてくれた一点だ!」
「そ、そうだよ! それに、天馬も僕も、まだ出来ることがあるはずだよ!」
あぁ^~信助のメンタルケアが必要なさそうでRTA的にありがたいんじゃ~。神童へのフォローもホモくんがするまでもなく天馬が入れてくれたためうま味です。
ホモくんが口を挟む必要性も無さそうだし、信助のメンタルもほんへに比べて強め、これは中々に良い傾向ですね。話題が逸れない限りは口出しせずに済みそう……済みそうじゃない?
「はっ、口では何とでも言えるな。まだ他の奴らの方が現実を見てるぜ。お前達みたいな雑魚がフィフスセクターに歯向かっても、何も変わらない、何も変えられない。雷門の敗北は決まってることなんだよ!」
だからホモくんのことを評価してるのかしてないのかはっきりしてクレメンス(白目)。別に現状ならホモくん一人でも勝とうと思えば勝てるんですがそれは。いや、これ言うと状況が悪化しかねないので無言を貫きますけども。
「そんなこと……!」
「──そんなこと、誰が決めたんだ?」
さて、ここでようやく今まで無言を貫いていた円堂監督がログインします。
円堂監督のログインは決まって剣城が「雷門の敗北は決まってる」、もしくはそれと同じ意味合いの言葉を発した後となります。つまりホモくんが口を挟めば挟むほどロスになるってワケよ。
円堂監督が口を開けば後はホモくんの出る幕はありません、怒涛の円堂タイムです。サッカープレイヤーとは何たるか、試合とは何たるかを前作主人公らしく雷門イレブンにアツゥく説いてくれます。
そしてここで円堂が勝負の行方を決めていいのは“勝利の女神”ただ一人という言葉を口にしたことにより、三国の様子が目に見えて変わります。三国にとっての勝利の女神は三国の母親、彼女が観戦に来ていることもあって精神が勢い良く天馬寄りになっていくんですね。
他のメンバーはまだ三国のように目に見える変化はありませんが、マスクデータ上ではちゃーんと影響を受けてくれているので気にする必要はありません。倉間と南沢は微妙なところですがそれはそれ。え、剣城? 剣城はあの憎々し気な表情の通りとしか……。
「お前達は、本当に良いと思っているのか。負けてもいいと、本当に!」
ここまで来ればもうフォローが必要な局面はありません。ぶっちゃけここで確実に改心させるべきなのは三国のみなため、円堂の“勝利の女神”発言が出た時点で条件は満たしています。
……というわけで。
すいません、(少しの間)この場から抜けます……。
「どうした、素羽?」
円堂監督が声をかけてきますが、大したことじゃないから大丈夫だって安心しろよ~とだけ返して一旦ロッカールームを出ましょう。
そうしてしばらくすると……はい、来ましたね。勝敗指示に逆らったのを見た理事長と冬海が焦った様子でこちらにやってきました。
ほんへ通りの動きの場合、この後二人が突撃☆隣のロッカールームをした上で円堂監督に勝敗指示に従うように生徒に命令しろと圧力をかけ、円堂監督がそれを一蹴するという流れになるんですが……ぶっちゃけ誰の好感度にも影響しないただのロスポイントでしかありません。クソわよ。
そのため、原作通りの会話が部屋の中でされている間、ホモくんが此処で二人の足止めをすることにします。あまりロッカールームに近くない……もとい、会話の内容が漏れない程度の距離を保った場所で二人の前に立ち塞がりましょう。普通なら一生徒にこんなことはできないんですが、これが可能になるのが数少ないフィフスセクター出身者のメリットですね。
「き、君は……宝里素羽! また勝敗指示に逆らうなど一体何を考えて、いや、とにかくそこをどきなさい!」
やだよ(即答)。というか、いくら焦ってるとはいえ唾飛ばしながら喋るとかきっしょ(本音)。
「ええい、君はフィフスセクターのことをわかっていないからそう言えるのだ! このままでは我々の、雷門の未来も無いかもしれないのだぞ!」
それについてはヘーキヘーキ。だってこれだけ好き勝手してるホモくんが何も言われてないですしおすし。
というか、フィフスセクターの一部、もとい中核については二人よりもホモくんの方が詳しいんだよ何様だお前ら(素)。
「な、なんだと?」
そもそも、円堂監督や雷門イレブンがやっていることが本当にマズいならとっくに聖帝から何かしらのアクションが起こされてるってそれ一。つまり、雷門の動きも含めて聖帝の思惑通りって可能性もあるんだよなぁ。
むしろそこらへんの可能性を考えずに脳死で動くとか、(やることが)痛い痛い……馬鹿かお前らなぁ。余計なことして聖帝の邪魔をするくらいなら、確実な指示を待ってから動いて、どうぞ。
「ま、まさか……君も
何のことだかヨグワガンニャイ! そんなことより、理解したならあっち行け!!(辛辣) あくしろよ! こんなとこ誰かに見られたらホモくんが余計動きづらくなるだろいい加減にしろ!
「り、理事長……どうしますか?」
「…………ここは引きましょう。先に聖帝のお考えをお聞きしなければ」
ヨシ!(現場猫)
このように、元フィフスセクター(二周目以降であれば現役でも可)であれば、こうして二人を説得して追い返すことが可能になります。
勿論、会話が長引けば長引くほど円堂監督が部屋から出てきて鉢合わせる可能性が高くなるため、可能な限り最低限の会話で二人を納得させなければなりません。今回のように“元”の場合はあえて現役であるかのように誤解させる言い回しをするのがベストです。何せシードの権限はこの二人よりも上なので……というか二人はあくまでフィフスセクターのメンバーでも何でもないため、あっちがそうと誤解してくれれば今後ホモくんが自由に動き回れるようになるんですね。まあ、やりすぎると剣城に目を付けられて諸々バレたりするのでほどほどが一番なんですが。全体通しても嘘“は”言ってないので問題ないな!
とにかく、これで余計な会話イベントが消え、ホモくんが二人に脅されるランダムイベントの発生確率も0になりました。やったぜ。
理事長達が聖帝もといイシドシュウジにお伺いを立てたとしても、現時点で帰ってくる答えは静観のみなのでそちらからボロが出ることはありません。いや、ホモくんが既にフィフスセクターから離反していることがバレる可能性は若干ゃあるんですが、ここさえ切り抜ければ大して影響はなし、何なら本心では革命に成功してほしいイシドシュウジなら庇ってくれる可能性の方が圧倒的に高いです。
……千宮路大悟が横槍を入れてくる可能性も無くはないですが、このタイミングでそれをやるくらいなら雷門にいるとわかった時点で何かしら手を打ってきているでしょうし、ここは気にしないことにします(フラグ)。
では、雷門イレブンのみんなに怪しまれる前にとっとと部屋に戻──。
「話は終わったのか?」
ファッ!?
アイエエエ!? 円堂監督!? 円堂監督ナンデ!?
どうやら控え室での会話がさっさと終わっていたことにより会話を聞かれてしまった模様。こ、これは……まずい、のか……?
原作では狩屋のことも事前に話していた瞳子のことですし、円堂監督にあらかじめホモくんの事情を説明している可能性が高いとは思うんですが……それに剣城に対してもあの態度であることを考えると、今のホモくんの会話を聞いたからといってどうこうなることは無い……はず……いやでもさっきの言い回しだとちょっとアレか……?
「素羽。……あんまり一人で抱え込むんじゃないぞ」
あっこれは大丈夫ですね(テノヒラクルー)。
頭ポンして去っていった上にこの台詞、恐らくホモくんの、というか走者の意図をちゃーんと理解してくれていたものと思われます。やっぱ……円堂監督の人を見る目を……最高やな!
円堂監督はそのままフィールドへと戻っていくため、ホモくんも一旦控え室へ戻りましょう。微妙……とはいえ先程までよりは緩和された空気の中で後半戦への準備を整えます。と言っても、序盤も序盤なことでアイテムを使ったり必殺技の入れ替えがあったりするわけでもない、つまりやることは特にないんですが。
これでハーフタイム中のイベントは全て消化されたため、いよいよ後半戦開始です。
後半もポジションは代わりません。ただ、円堂監督の采配により車田と天城が交代になりました。これで経験値の偏りが若干は抑えられます。
この通り、前半でベンチだった選手は
後半のキックオフは雷門から、とはいえ南沢と倉間が攻め込むかと言われるとんにゃぴ……そのためこの時は確定で天馬・神童以外のMFにパスを出します。ホモくんがMFであった場合も除外対象です。試走時の体感としては、浜野8:速水2くらいでした。
今回もパスを出されたのは浜野ですね。そしてその横を天馬が勢いよく上がっていきます。
「浜野先輩! ボールをこっちに!」
「……はいよ~!」
そして浜野はというと、前半のあの棒立ち具合はなんだったのか、あっさりパスを出してくれます。これが円堂教の効果です。流石に積極的に動いてくれるまではいきませんが、こうして指示を出せば反応してくれる程度にはなってくれるため、経験値的にもありがたいですね。
切り込んでいく天馬と信助、そしてパスを出したことで倉間と南沢に責められ苦笑する浜野……雷門の側も中々に変化が見られつつあるシーンですが、ここで気にするべきはただ一人、三国です。
前半ではやる気のなかった三国ですが、忙しい母親がわざわざ観戦に来ていること、そして今の天馬や信助のプレーを見てかつての楽しかったサッカーを思い出したこともあり、しばらく思いこんだ様子を見せた後に真剣な表情でどっしりとGKらしい構えを取ってくれます。
ここまで来ればフラグ成立です。以降の三国は神童同様、フィフスセクターに逆らってでもゴールを守ってくれるようになります。三国はメンタルが安定していることもあり、わざわざホモくんが干渉しなくても勝手にフラグを成立させていってくれるのでRTA的にいやー楽っす。
……とはいえ、そんな三国の改心も、ホモくんがゴールを守り続けていたらわかるものもわかりません。後半に入ってから一度でもホモくんが守れば三国の側から「一度でいいから自分を信じてゴールを託してほしい」という申し出をされるイベントが起こりますが、会話が増えるわ三国に回る経験値が減るわとRTA的にはまず味です。
そのため、周囲へのアピールのために一度はっきりと三国の方を見る様子を見せてから……ちょうど喜多が上がってきてシュートを打つ体勢に入ったため、さりげなくボールの軌道上から体を外しましょう。
「素羽!?」
「何を……!」
天馬と神童からは驚愕の声が出ますが、大丈夫だって安心しろよ~、ノーマルシュート相手なら今の三国でもほぼ確実に止められます。
「はああああああっ!」
素止めにしてはやたらと気合いの入った声、だがしかしこの局面でその思い切りはいいゾ~コレ。
というわけで、見事喜多のシュートは三国が止めてくれました。欲を言えばTPに余裕がある以上【バーニングキャッチ】を使って欲しかったところですが、高望みはしないが吉です。物欲センサーは敵。
「三国さん!」
「先輩!」
そして歓喜に湧く天馬達。それ以外のメンバーはやっちまった……的な反応ですが、気にする必要はありません。剣城でもないし積極的な妨害をするわけでもなし、(むしろ今回のホモくんはシュートをスルーしているので責められるいわれなんて)ないです。
「神童、信助、天馬。お陰で目が覚めたよ。素羽も、ありがとう。俺のことを信じてくれたんだな」
はえ^~急にすっごいたくましい……(なおステータス)。
ちなみに、何故ここでボールをスルーしたはずのホモくんへの好感度が高いのかというと、これにはさっき三国の方をチラチラ見てた理由が関係しています。
なんだかんだでお人好しの多い雷門イレブンの一員なだけあると言いますか、あそこで戦意を取り戻した三国のことを認識したことを周囲、というか本人に把握させておいた場合、余程好感度が低くない限りは三国が止めると信じてあえてボールをスルーしたという風に解釈してくれるのです。聖人か何か?
あっ、そうだ(唐突)。
良い方向に転んだのはともかく、このままだと三国の好感度が上がり過ぎてしまって少しまず味です。というのも、第一部中の三国との好感度イベントのメインとして『周囲のインフレに合わせてGKとして更に高みに昇るための特訓』が据えられているため、FW以外のポジションだとぶっちゃけロスでしかないんですね。
そのため、ここで少し釘を刺しておき、好感度の上昇値を低めにしておく必要があります。
えっ、ホモくんは別に関係ないでしょ。というか信じてたとかじゃなくて見定めてただけなんですがそれは。
なんとなく今なら止めるかもしれないくらいの印象だったし、ここで失点してたらそれまでの人間だって判断してたんだよなぁ。だからそういう馴れ合いとかは天馬達とやって、どうぞ。
「はは、お前らしいな。だが、そのお陰で俺は俺のサッカーへの心を取り戻せたんだ。だからありがとう。……さあ、次は反撃だな。神童!」
「はい!」
「素羽、ゴールは俺に任せろ! 今までの分まで盛大に暴れてこい!」
う わ 出 た 。
そう、このイベントが起きた時に唯一困るのがこの三国のセリフなんですよね……。
ホモくんのスタイルはシュートブロック主体のDF、間違ってもフィールドで暴れまわるのに適しているとは言い難いです。なんですが、このイベントが発生した場合は確定で三国からこの台詞が出てきてしまいます。この台詞には神童が確実に【神のタクト】を使える状況にするためという制作側の意図もあり、絶対に避けては通れないのです。
プレイスタイルからすると失点率が上がる行為は避けたいんですが、ここで拒否すると天馬達の好感度が連鎖的に下がるため、元フィフスという地雷を抱えている身としてはその言葉に従うしかありません。悲しいなぁ。
まあ、ぶっちゃけこの試合で本気を出した三国からシュートを奪えるのは隼総の【ファルコウィング】だけ、かつ一点リードしている現状なら一回くらいは失点しても問題ないことを考えれば、そこまで難しい立ち回りを要求されることはないです。しかも上手く立ち回れば一回は確定で防ぎきってくれるイベントを発生させられるため、前半でリードできているのであればここから逆転負けなんてことはそうそうありません。
ここまでで負けかけていた場合は……頑張りましょう。天河原中は勝敗指示もあって同点にならない限り二点以上は取りに来ないため、後半戦だけでも十分どうにかなる範疇ではあります。というか神童と三国に何とかさせるんだよォ!
というわけで、ホモくんも激戦区に強制参戦です。流石のホモくんもここまでお膳立てされれば頑張りますよ~今日は~。
ボールは現在神童から天馬にパスされた状態。そしてここで更にイベントが挟まります。
「神童、神のタクトだ! 今の天馬達ならお前の指示についていける!」
「──わかりました! 天馬!」
前半で【神のタクト】を使っていた場合はその後から自由に使えるようになりますが、そうでなかった場合はここで解禁となります。
【神のタクト】はGOにおいて初出、そして初めて使えるようになる必殺タクティクスです。必殺タクティクスは無印からあるシステムで、戦術の必殺技バージョンのようなものですね。
ここで習得する【神のタクト】の内容は至ってシンプル、神童がタクトを振るように腕を振ることでパスルートを指示する光の筋が走り、その指示に従ってパスをすれば確実にパスが繋がっていく、というものです*1。ちなみに自動的にパスの精度を上げてくれる補正もあるため、操作に慣れていない初心者兄貴はお世話になったことも多いかと。
ぶっちゃけボールの着地点にいさえすれば何とかなるため、非常に使いやすいタクティクスの一つです。相手の妨害率が第一部中は低いこともあり、今後もお世話になっていくことでしょう。
ただし、必殺タクティクスの発動に必要になってくるTTPというステータスはチームレベル……つまりはチームメンバーの平均レベルに依存しています。序盤では使いすぎると早々にガス欠になるため、必殺技のように連発するのではなく、ここぞというタイミングでの切り札という扱いにしておいた方がいいです。
というよりも、そもそもTTPはレベルマックスにした場合の上限値もそこまで高くないため、序盤だろうが終盤だろうが連発は厳しいんですが。【アマゾンリバーウェーブ】みたいなぶっ壊れ性能タクティクスもあるからね、しょうがないね。……なんであれ前作からナーフされなかったの?(困惑)
とか言ってる間に天馬から神童へのパスが渡りました。
「──神のタクト! 天馬!」
まずは天馬へ、練習の成果もあって無事にパスを受け取りましたね。そして神童が再び腕を振ります。
「信助!」
お、ほんへと違って神童を介さずに信助に行きましたね。……よし、比嘉志の妨害も失敗です。ゴールまでの距離的にホモくんを経由しそうなのでマークに入ろうとした河崎をささっとかわしておきます。
いやそもそもDFを二人もここまで上げるなって話ではあるんですけど!(魂の叫び)
「素羽!」
来たわね。試走で何度もやりましたからね、流石に今更ここでミスるなんて走者の恥を晒すことはありません。
ゴールはそれなりに近く、唯一シュート技を持つ神童も上がってきている、となればもうすることは一つです。神ちゃん先輩、オナシャス!
「ああ! ──フォルテシモ!」
はいあっさりゴール。これで2-0になりました。ある意味勝敗指示通りの点差になりましたね、指示された学校が逆転してますけど。ワハハ。
剣城や他の雷門メンバーの表情が険しいのはいつものことなのでもう気にしなくてもいいです。どちらかというと天河原のラフプレーが激しくなる可能性が高いのに注意したいところ。また、ここまでくるとほぼ確定で相手のシュートが隼総の【ファルコウィング】になるのもあります。
……この時点であっ(察し)となった兄貴もいることでしょう。
そう、今のホモくんは三国に言われてクソ雑魚敏捷ながらもフィールドを走り回る身。キックオフ直後とかなら兎も角、攻め込んでいる最中にボールを取られたりしたらシュートブロックに入れるかがかなり怪しいところ。だから三国のあのセリフが嫌だったんですよね……(例の構文)。
ぶっちゃけ天馬と信助だけでも十分【神のタクト】には対応できるんですが、人数が減る分どうしても相手に妨害される可能性が高くなります。二人はまだ技量の問題で【神のタクト】ありきでもパスミスを起こす可能性があるにはあるのでそこも難点です。ちょっとDFに厳しすぎんよ~。
まあ、こうは言いましたが2点差で勝っている状況なら大して気にすることでもありません。
この後のイベントは試合中の神童のポジションによって分岐するものの、ホモくん無しで【ファルコウィング】を防ぎきるか、一点取られた上で神童が更に一点取り返してくれるかのどちらかが確定で起きるため、最終的な点差にはそこまで影響がないのです。防げた方が三国の取得経験値が増えるくらいですかね。……いやDFの今チャートだとそこそこ大きい差ですが。
指示に従わなかったらせっかく上げた好感度がまた下がるため、ここは一点の攻防よりも後々まで尾を引く好感度の方を優先しておきましょう。
さあ、天河原ボールで試合再開です。後がないこともあって必死に上がってきます。しかもそんな状況にも関わらずラフプレーを欠かさないあたりちょっと横暴ですね(指摘)。
ここでの動きは正直走者ごとの好みで大丈夫です。ボールを取って再び攻め上がるでも良し、DFとしてどっしり構えるでも良し。雷門の誰かがボールを取らない限りは【神のタクト】を使う以前の問題なのでゴール前待機をしていても何も言われません。
では今回はというと……おっと足が滑った~(安藤からボールを奪いつつ)。
「またお前かっ!」
今後予想される試合の流れを考えると、どう動いたところで天馬達の経験値がそこまで増減することはないでしょう。というわけで、ホモくんの経験値を少しでも多く稼ぎにいきます。
とはいえ、再び【神のタクト】を使うのはTTP的に厳しいです。具体的に言うとあと一回使えばTTPがほぼすっからかんですね。そもそも必殺タクティクスは連発するものじゃないってそれ一。必殺タクティクスは必殺技と違ってこちらで操作しない限りは使われないため、ここは無難にパス回しを行っていくことにしましょう。
現時点で絶対にボールを渡してはいけないのが倉間・南沢・速水です。確実にパスミスを装って天河原にボールを渡します。浜野・天城・霧野(いる場合は車田も)は半々くらいでしょうか。後半開始直後であれば速水もちゃーんとパスをしてくれるのですが、あれは勢いに押されてみたいなところがあるという裏設定があるため、ある程度時間が経過してしまうと元通りのネガティブ具合になってしまうんですね。何なら素でテンパって普通に取られるまであるという。お前雷門ファーストチームとして恥ずかしくないの?
というわけで、無難に近くの信助にパス! ……したら星降に取られましたね。しかもタックルまでされています。痛い(確信)。近くに隼総もいるため、これは確実に【ファルコウィング】に繋がる流れです。
が。
今回ホモくんは【カオスウィップ】を使いません。というか【混沌神ナイア】すら出しません。
というのも、“前半中に隼総が化身を使っている(シュートの成否問わず)”、“ハーフタイム中に剣城が神童の化身のコントロール不足について言及している”という二つの条件を満たした状態で神童が自陣寄りのポジションにいる場合、ここから少しの間はイベント進行になるのです。先程言った分岐がこれですね。なお、こちらが攻め込むなりして神童がハーフウェイラインより敵ゴール側にいた場合はここではイベントが発生せず、後で違うイベントが発生する形となります。
「これ以上、お前達の好きにさせてたまるかぁぁぁ!」
イベントということで、隼総は確定で【鳥人ファルコ】を出し、【ファルコウィング】を繰り出してきます。シードの面子がかかっていることもあってか顔がすごいことになっててこわい……(女の子特有のびびり)。
勿論、好きにさせるような天馬達ではありません。天馬も神童同様、ハーフウェイラインより自陣側にいた場合はシュートブロックに参加します。しかも足とかではなく体を張る(ガチ)スタイルです。そしてその背後からはいつぞや初めて剣城のシュートを止めた時のように化身のオーラらしきものが! ここでようやく天馬にも化身の資質があることが周知されるってわけですね。
ただ、流石に必殺技相手だったあの時とは状況が全く違うため、天馬のブロックはあっさり突破されます。天馬のGPがゴリッと削れますが、これくらいなら試合終了まで十分持つのでそこの心配はいりません。
そして次に立ち塞がるのはというと、先程も言った通り神童です。
「だったら、俺だって……俺の化身で……今度こそ! 来い! 俺の化身、奏者マエストロ!!」
今度こそって何? あっ、剣城と相打ちになった時かぁ。
そして神童の背後に現れたるは化身・【奏者マエストロ】。対黒の騎士団戦で既にお披露目はされていましたが、ここでようやく正式に習得となります。【奏者マエストロ】はあくまでシュート化身なこともあり、ブロックは化身の力を借りた上で神童の足を使って行われます。
「邪魔を……するなぁっ!」
……とはいえ、折角神童が意気込んだところ悪いんですが止められないんですけどね、初見さん。
化身対化身となれば条件的には互角に思えますが、コントロール力は隼総の方が上、しかも隼総の方は化身技を使っているとなればそらそうよ。ここまでで神童のレベルを結構上げていれば属性有利もあって止めてくれる可能性が無くはないんですが、RTAにそんな暇があるわけないだろいい加減にしろ! ということでここの競り合いは隼総の勝利です。そして天馬に引き続き吹き飛ばされる神童。なんてことを……(憤怒)。
そして忘れてはいけないのが、これはイベント進行だという点です。そう、つまりホモくんは介入しようにもできません。どれだけ近いポジションにいたとしてもシュートブロックに駆け付けることはできないのです。ドウシテ……。
まあ強くてやる気のあるDFとかいたら神童の化身習得イベントの邪魔にしかならないからね、しょうがないね。というわけでこのままボールはゴールへ向かってしまうのですが──。
「……天馬、神童、よくやった! シュートの威力が削れた今なら──俺が絶対に止めて見せる! うおおおおお────バーニングキャッチ!」
この通り、本気を出した三国が最後に控えているため、ボールは何とか三国の手の中に収まります。これぞ雷門のゆゆうじょうぱぱわー! 3人に勝てるわけないだろ!
肉盾×2があったとはいえ無事に止めたことで経験値も多めに入って、ああ~いいっすね~。
「三国先輩!」
「ありがとう、二人とも! さあ行け、素羽!」
へええっ!? ホッ、ホモくんですかぁ!?
いや想定内ですが。周囲に天河原の選手が少ないのはホモくんだし当然ですかね。わかりました、
「……ふっ、三ちゃん先輩か。悪くないな!」
とりあえず三国に少し気を許したアピールを出し、パスを受け取ります。経験値のためにもすぐにパスを出したりはせず、しばらくはドリブルで上がっていきましょう。
そして……残り時間を考えると、そろそろ【神のタクト】を使っちゃってもいいですかね。このまま直でゴールまで運ぶより、【神のタクト】を使った方が経験値の分配にもなるのでうま味だと思われます。ある程度上がっていき、神童が動きやすそうになったタイミングでパスを出します。そして神童がボールを受け取ったところで【神のタクト】を発動!
「神のタクト! 天馬!」
「はい! そよかぜステップ!」
発動後はNPCの方でパスを繋ぎやすい、取られにくいルートを自動で計算してくれるのでそれに従うだけです。余談ですが、【神のタクト】の精度は神童の知力ステ依存のため、レベルを上げれば上げるほど取られにくくなる仕様だったりもします。まあ神童は元々知力ステが育ちやすいのでそこまで気にすることでもないですが。
「信助!」
天馬から信助へ、この距離ならホモくんにはもう回ってこなそうですね。一応万が一に備えて控えてはおきますが、全力で向かう必要はないでしょう。
「神童! 今のお前ならきっと化身をコントロールできる!」
「────はい! 信助、こっちに!」
「わかりました!」
【奏者マエストロ】を習得した直後の神童は、シュートを打つ機会が回ってくると確定で化身技の【ハーモニクス】を使用します。先程シュートブロックに化身を使ったことで少しKPが削れていますが、【ハーモニクス】を打つ程度なら余裕があるくらいです。
その間ホモくんは暇になるため、うっかり信助から神童へのパスがミスらないように、また神童のシュートへの邪魔が入らないようにそこらへんの天河原の選手の妨害をしておきましょう。最優先は隼総です。
「くそっ、またしても……!」
めちゃくちゃホモくんへのヘイト溜まってんじゃんアゼルバイジャン。
あまり接近するとラフプレーをかまされるため、適度に距離を取りつつ進路を妨害していくスタイルでいきます。仮にラフプレーをかまされても問題ないGP量ではあるんですがそれはそれ、上手く妨害できた方が取得経験値が増えるからね。
「これで決める! 来い、奏者マエストロ!」
神童が化身を発動することさえできたら勝ち確です。前回も言った通り天河原中は隼総の【ファルコウィング】以外の必殺技は一切使わないため、肉盾があったとしても化身技は防ぎきれません。
「ハーモニクス!!」
【奏者マエストロ】の化身技・【ハーモニクス】のお披露目です。【フォルテシモ】とどこか似て演出がオシャンティーですね。神童の必殺技は大体こんなです。
そして……はい、見事三点目が入りました。これで3-0ですね。射線上にいたDFを吹き飛ばしつつも威力を大して失わずにシュートを決める、流石は伝説の雷門イレブンを継ぐキャプテンです。
ピ、ピ、ピーッ!
ここでホイッスルが鳴りました。これで後半戦も終了です。
勝敗指示なんてなんのその、3-0という圧勝で雷門が地区予選初戦を白星で飾りました! やったぜ。
それではリザルトです。
ホモくんは化身を使ったり【神のタクト】で走り回ったりした甲斐あって2レベルアップ。重りもつけていたので次のレベルアップも近いですね。
ポインヨは耐久に多め、残りは筋力以外に平等に振っておきましょう。
そしてラッキーなことに新たな必殺技も習得したようですね、どれどれ……。
【メルティキッス】
……お菓子じゃないよ。必殺技です。
こちらは今作から実装された火属性ブロック技です。威力はそこそこですがシュートブロックは不可な上に相手のGPが減るわけでもなし、代わりと言ってはなんですが相手の硬直時間が少し長いのが特徴ですね。
演出としては、相手選手へ投げキッスをして視線を奪う、もとい魅了し、その隙にボールを奪い去るというものです。硬直時間が長いのは演出の内容があってのことだと思われます。また、その演出もあってか顔面偏差値がそれなりに高い選手でないと自力習得が不可能なものの一つです。ただし残念ながら異性特攻はない模様。
属性一致でもないしシュートブロックもできませんが、必殺技のバリエーションに乏しい序盤では十分ありがたいですね。火属性ということでホモくんが本来属性不利になる林属性相手に属性有利を取れるようになるというのもうま味です。
ツリー上位の必殺技に相手のGPを結構削れるものがあったりもするため、機会があれば積極的に使っていくとしましょう。
他のメンバーは……まだレベルが低いだけあってあまり動かなかった選手もそれぞれレベルアップくらいはしていますね。
神童の経験値が特に多く、さらっと2レベルアップしていたりしますがこの試合内容ならそんなもんです。あとは必殺技を使った天馬が結構多め、信助と三国は天馬には劣るもののそこそこ多めに獲得している状態です。
やっぱり序盤の信助のレベル上げが難点ですね……一応【神のタクト】のメンバーになったことでフォローはできているんですが、うーん……これは雷門ルートの宿命と言ってもいいとはいえやっぱり悩みどころさん。好感度イベントが全く旨みがないのもね……。
まあそこらへんは後で何とかします。チャート上でもそうなっていますし、今は気にしないでおきましょう。
後は特に何もないのでリザルト画面を閉じます。
地区予選第一回戦を無事突破したところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
* * *
試合終了のホイッスルが鳴った時、自分の胸にあふれかえったのは確かに“安堵”という感情だった。
試合が無事に雷門の勝利で終わったから? ──違う。
神ちゃん先輩が化身を使いこなせるようになったから? ──違う。
三ちゃん先輩がサッカーに本気になってくれたから? ──違う。
違う。違う。違う。
勝利なんて前提だ、ここで負けたら話にならない。化身についても、いつかは使いこなせるだろうと思っていたのが予想よりも早かっただけのこと。三ちゃん先輩については完全に予想外だったけれど、それは興味深いだとか面白いだとかの話であって、安心というのとは全くの別物だ。
勝利に湧く四人とそれ以外の雷門イレブンを尻目に自分が気にするのはただ一つ。──今の自分に対して、誰かが違和感を抱いていないかどうか。
誰も、何も言ってこない。ならきっと……。
(気付かれてない。大丈夫、ボクは何も……何もなかった。
ふぅ、と一呼吸つけたかのように装って平静を取り戻す。
気付かれていないならそれでいい。余計な気を回されるなんてまっぴらゴメンだ。ああ、そうだ、そのためにも多少話に混ざるくらいはしておかないと。
「神ちゃん先輩、三ちゃん先輩、お疲れ様でーす」
「ああ。素羽、お前こそありがとう。お前が最初にあの化身を止めてくれたお陰でコツが掴めた気がするんだ」
「今までは悪かったな。これからは、今までの分もしっかりサポートしていくから任せておけ!」
「んじゃ、お言葉に甘えて期待しちゃいますね~。……っと、そうだ。神ちゃん先輩」
「ん?」
そして。
何かに気付かれないように早めに会話を切り上げようとして──ふと、ちょっとだけ魔が差したんだろうか。それとも、今更何か思うところでもあったとか?
気が付けば、自分はポケットの中を探って、好物である飴を神ちゃん先輩の手にさりげなく握らせていた。
「これ、今日の試合でイイモノを見せてくれたお礼です。次の試合でも頑張りましょーね、先輩!」
そこまで言って、内心で自分の行動に唾を吐く。
何をしてるんだ、ボクは。こんなことして、サッカーに何か影響があるわけでもないのに。
そのまま勢いでくるりと二人に背を向け、誰もいない方向へと歩いていく。いつも通りの気ままな自分を装っている自信はあるけれど、万が一のこともある、今の自分の顔を誰かに見られたくなかった。
──何で、神ちゃん先輩にあんなことをしたんだろう。わざわざ馴れ合うような真似をして、仲間だからトクベツみたいなセリフを口にして。
話をしたりするなんて、最低限サッカーをするにあたって必要なだけの信頼を稼ぐためだけでいいのに。確かに今の雷門は特殊な状況だから普通よりは親密に接しないといけないとはいえ、ああまでする必要なんてないはずなのに。
なのに。
『俺には、今のお前の方がよっぽど
『あんまり一人で抱え込むんじゃないぞ』
前半での神ちゃん先輩の言葉が、そしてその後の円堂監督の言葉が、どうしたって胸の中を渦巻いて消えてくれやしない。
(らしいって。……ボクらしいって、なんなんだよ。抱え込むって、なんのことだよ)
まっちゃんのことも、西くんのことも。
別に仲が良いわけじゃない。ただ、ああしておけばサッカー部で上手くやっていけると思ったからあのノリに合わせてるだけだ。ボクがやりたいサッカーのために、本気のサッカーのために利用してるだけなんだ。
それなのに──その仲良しごっこをしているボクが、
ギリ、と見えないように歯を食いしばる。
(──ボクは、
そう言い聞かせて、拳を握って。……それでも、さっきの神ちゃん先輩の言葉は、どうしたって脳裏から消えてはくれなかった。
────そして、そんな素羽を観客席から見ていたとある少年は。
「……約束通りお願いしますよ、瞳子さん」
そう呟いて、一人で立つ素羽のことを、ただじっと見つめ続けていた。
・ホモくん
あだ名呼び:興味を抱いている、+お菓子をあげる:認めている。
信助はまだ天馬に引っ張られている面が大きいため、三国は今回は母親がいたからというだけの可能性を警戒して見極め中。
地雷の中身はなんじゃろな?
・剣城
話が進むごとにホモくんにクソデカ感情をお出しすることに定評のある男。なんだお前。やめて(切実)。
・神童
ホモくんへの好感度が一気に上がりつつある。う~んこの。
貰った飴は帰ってからありがたく舐めた。お坊ちゃんなのでこういうお菓子はあまり縁が無く、新鮮な気持ちだった模様。
・三国
ホモくんが自分のことを見てからノーマルシュートをあえて見過ごしたことで、自分のことを信じてくれたのだと解釈した。真相はホモくんが語った通りであるが、それもある程度の信頼があってこそだと思うくらいには善人。
この度一緒に本気のサッカーをしたことで好感度がアップ。一緒にゴールを守る仲間と認識した。なお実態は経験値の奪い合いである。悲しいね。
・神童が【ファルコウィング】のブロックに入れる場所にいなかった場合
自身の不甲斐なさに項垂れたところを三国に激励されて覚醒→化身習得かつ【ハーモニクス】で一点を取るイベントが入る。
実は天馬は介入してもしなくても影響はない。