なんとなくホモくんの誕生日を考えるなどしたので初投稿です。
ホモくんの誕生日は4/1になりました。誕生日お祝いイベントがどう足掻いても起きないのでRTA的にうま味ですね!
フィフスセクターの勝敗指示をブッチするRTA、はーじまーるよー。
今回は無事に入部初日の練習を乗り越えた所から。
いつも通り狩屋を起こして朝食を食べ、天馬や信助とかち合わない時間を狙って登校します。登校して自習するまでの流れはしばらくの間は固定になるので特に解説はいらないものと思われます。あ、今日はボーナスがもらえました、やったぜ。
放課後までは倍速にして、SHRが終わったら昨日と同じように寄り道せずに部室へ向かいましょう。
失礼しまーす……うわなんやこの暗い空気!
「……宝里も来たか」
「次の日曜日に栄都学園との練習試合が決まった」
なるほどなー。……で、栄都学園ってどこ?
「それって、最近力付けてきたって評判の学校ですよね!?」
「へ、そうなの?」
信助曰く、元々は進学校として有名だったのが、ここ最近になってサッカーでも力をつけてきたと有名になってきてるんだそうな。
初の練習試合ということもあって天馬と信助はワクワクしていますが……先輩方はどう見ても練習試合を歓迎しているようには思えず、それどころか落ち込んだ様子です。この状況に気付かずに盛り上がるとか、お前ら精神状態おかしいよ……。
何故先輩方が落ち込んでいるのかというと、答えは簡単、彼らは既にフィフスセクターにこの試合で敗北するように指示を受けてしまっているのです。
パート1から言っている通り、今の中学サッカー界における全ての試合はフィフスセクターによって勝敗が管理されており、それは練習試合であっても変わりません。何なら勝敗どころか点数すらも指示されています、今回は3-0で雷門の負けです。そして指示に従わなければ内申がヤバくなる等の弾圧を受け、最悪の場合は廃校になる始末。人間の屑がこの野郎……。
現時点では、この勝敗指示や先輩のメンタルをどうにかする術はありません。
ポッと出の一年坊が何を言ったところで彼らにフィフスセクターに反抗する勇気も気力もありませんし、それっぽい言葉をかけると「お前に何がわかる!」みたいな反感を抱かれて好感度が下がります。この後確定で好感度が下がるイベントが山積みのため、後の好感度調整のためにもこういったイベントでは少しでも減少を避けなければなりません。
そして何より、そもそも一年生達には勝敗指示のことが知らされません。試合が始まれば嫌でも分かるし、ここで説明するよりは実際に現実を見せてやろうというわけですね。あらかじめフィフスセクターのことを知っている旨を伝えていれば勝敗指示を教えてもらうことも可能ですが、先程も言った通り試合が始まれば勝敗指示のことを知る機会がすぐに来るため、そんなことをしてもロスになるだけです。とりあえずは練習試合に対して喜びも落ち込みもしない普通の態度を取っておきましょう。
暗い空気ではありますが、練習はしなければなりません。相変わらず剣城は監視しているだけなので、彼を除いたメンバーで昨日と同じ練習を行います。
初日以降は攻守どちらのチームになるかはランダムとなる他、メンバーもシャッフルされます。GK以外はチーム分けを選んだりはできないため、確実に経験値を貰えるよう、ステータスに難がある場合は操作テクニックでカバーしましょう。
あとは昨日とほとんど変わりません。適度に【キャンディレイン】と【ポッピングバブル】を使いつつ、狩屋との練習で使う分のTPを残すようにしておきます。特筆すべきことはありません。終わったらさっさと帰るのも一緒です。
じゃあ帰りましょ……ぐえっ! なんかフード引っ張られて物陰に連れ込まれました。ヤメロォ!(建前) ヤメロォ!(本音)
誰ですかこんなことしやがるのは……って剣城ジャマイカ! こんなロスにしかならなそうなことをやられると好感度調整の難易度が上がったりして(チャートが)あーもうめちゃくちゃだよ。
とりあえずフードを掴んでいる腕を振り払いましょう。筋力差があるので抵抗されると厳しいですが、その場合は殴るなり噛むなりするフリをすれば慌てて手を離します。今回は大人しく手を離してくれました。
で、一体何の用事なんですかねぇ。わざわざホモくんの貴重な時間を奪おうなんて頭に来ますよ~。
「次の練習試合、フィフスセクターから勝敗指示が下った。試合は──」
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい。わざわざホモくんに伝えに来たあたり、絶対ホモくん的に面白くない指示が下ってるじゃないですかーやだー。
ホモくんは自分が面白そうだと思ったことをやるので! 終わりっ! 閉廷! ……以上! 解散!
「ッ待て!」
やだよ(即答)。
急いで離脱します。敏捷の差はありますが、こういった場合は人目がある場所に逃げ込めば追ってくることはないため、人通りの多い道を選んで帰宅しましょう。
……よし、もういませんね。では今度こそお日さま園に帰ります。余計なロスが出てしまったため、急いで荷物を置いて狩屋の元へ向かいます。
「遅かったじゃん……って、なんかあったのかよ?」
は?(困惑)
「いや、呼吸荒いし汗すごいし。今日はやめといた方がいいんじゃないの?」
ヘーキヘーキ。ちょっと知人と鬼ごっこ()してきただけだから大丈夫だって安心しろよ~。
そんなことより練習ですよ、ホラホラホラホラ。
「…………まあいいけどさ」
では練習です。残りのTPを瞳子が迎えに来るまでに使い切ってしまいましょう。
瞳子が呼びに来たら練習を切り上げて……お、レベルアップしましたね。ポインヨを耐久に半分、残りを敏捷と精神に半分ずつ割り振ります。
この後の動きは特に変わりありません。宿題を終え次第就寝です。
ここから日曜日までは特にイベントもなく、また練習内容も同じなため、倍速にしておきます。
この時気を付けるべきは、剣城と関わらないこと、うっかり天馬に木枯らし荘に誘われないようにすること、雷門イレブンのメンバーの好感度を下げないようにすることの三点です。これさえ気を付ければロスが発生することはそうそうないと思われます。
後は経験値配分に気を付けることくらいですね。あまり一部の選手に経験値が偏るとシナリオが進むにつれてその選手が穴になって苦戦というパターンが起きやすくなるため、エース級の選手以外は平等に育成していく必要があります。
練習試合前日の狩屋との練習が終わったので倍速終了です。レベルアップしたので、いつも通り耐久メインにステータスを割り振っていきます。
重り効果によってレベルが高くなってきたこともあり、敏捷と精神はだいぶマシになってきましたね。器用はイマイチなので今後に期待です。そして筋力がクソ雑魚なのがよく分かるようになりましたが、現時点ではそこまでシュートを打つ予定はないため、最低限で問題ありません。
では、試合に備えて早めに休むとしましょう。おやすみなさい。
おはようございます。そろそろ狩屋を起こすパターンも少なくなってきました。いやRTAなので起こすことさえすればどうでもいいんですが。
今日はいよいよ練習試合、ホモくん達一年生にとっては初めての試合ですね。集合場所は部室のため、余裕を持って向かいます。
今日はオナシャス……珍しく天馬がまだ来ていませんね。
とか言ってたら来ました。と思ったらなんか顔……どころか見てわかる限り全身が怪我だらけになってるやんけ!
「だって、今日の試合、先輩たちの足引っ張っちゃいけないと思ったら居ても立ってもいられなくってさ~」
あのさぁ……。
自己管理も実力の内、試合前にはコンディションを万全に整えておくべきってそれ一番言われてるから。
「ご、ごめん……」
(いや別に怒っては)ないです。
「そうなの?」
「きっと心配してくれてるのよ」
「そっか……うん、ありがとう素羽!」
適当なこと言っておけばポジティブに解釈してくれるので、無茶はしないように今の内に釘を刺しておきましょう。天馬のメンタルがボロボロになることは普通にプレイしていればまずないですが、何かしらの余波でガバったりした場合に自分を追い込んでGPを削られたりしたらたまったもんじゃないです。
では、後は天馬達が会話するのを聞き流し、パパっと今日の予定等の説明を受けたら外に向かいます。試合会場は栄都学園のグラウンドのため、移動しなければならないのです。
今回の移動で使うバスはこちら、どことなく無印のイナズマキャラバンを彷彿とさせるデザインですね。作中での呼び名もそのままイナズマキャラバンです。ちなみに運転手はお馴染み古株さんとなっております。
年功序列ということで先輩方に先に乗ってもらい、ホモくん達一年は後から乗り込みます。この時の席順は好感度次第で変わり、大体が好感度一位のキャラの横になる……んですが、現状ホモくんはまともに好感度を上げていない上、恐らく一番好感度が高いであろう天馬も信助に対する好感度の方が高いため、自動的に余った座席に座ることになります。つまり一番後ろの窓際、茜の隣です。う~ん、マネージャーの隣なのに外見のせいで違和感が仕事しない!
道中に近くにいるキャラと会話をすれば好感度の調整も狙えますが、マネージャー達は特に話すような仲でもなし、大人しく飴でも舐めておきましょう。
しばらくの間は暇になるため、好感度を稼いだりする必要がないのであれば、勉強道具を持ち込んで知力ボーナスを狙うのもいいと思います。バスなので宿題をやったりはできませんが、文字を追うくらいのことはできます。
……ただし、好感度の低い序盤でそれをやると、やる気がないのかもしれないと思われて好感度が下がることもありました。そのため、勉強をする場合はある程度好感度を稼いでからやることをお勧めします(1敗)。
さあ到着です。ビルに囲まれたこの学校、まさに進学校といった風ですが、サッカー至上主義の世の中なこともあり立派なグラウンドと観客席が見えますね。……学校のロゴが非常にダサいとか言ってはいけない(戒め)。
バスを降りたらすぐにグラウンドへ向かいます。観客席はほぼ満員、相手のホームなので当然観客ほぼ全てが栄都学園側を応援しています。おかげで天馬が緊張し始めましたが、そこのフォローは葵や水鳥に任せておけば大丈夫です。
そして肝心の栄都学園の選手はというと……全員ベンチで勉強をしていますね。彼らからすれば既に勝利が決まっている試合ですし、だったら勉強に時間を回した方が有意義だということなんでしょう。すごい(憤り)感じる……!
実況は黒の騎士団戦と同じく角馬歩が担当します。本当にどこから湧いてくるんだこいつら(困惑)。
改めて栄都学園がどのような学校かを聞き流しつつ作戦会議です。ホモくんは新入生のため、今回はポジションやフォーメーション、作戦に口出しすることは基本できません。
フォーメーションは4-3-1-2のやや攻撃寄り。ポジションはGKに三国、DFに天城・霧野・車田・ホモくん、MFに浜野・天馬・神童・速水、FWに南沢・倉間です。神童のみフォーメーションの関係でやや前に出た配置となっております。
DFの人数の都合上、今回は信助が控えに回る形となります。GK以外はどのポジションを選んだとしてもフォーメーションが変わったり何なりして信助は必ず控えに回ってしまうため、それを踏まえた育成をチャートでしっかり組んでおかなければなりません。剣城も当然ベンチです。
ちなみにGKを選択した場合は主人公が控えに回ることになってしまい、経験値的に非常にまず味です。超天才型を引いてGKになったんでもない限りは今後の育成が厳しくなってしまうため、GKを選択したい場合は注意しましょう。
また、主人公が控えにいる場合は従来のイナイレ……というよりはどちらかと言うとストライカーズに似た操作方法です。ただし、今回の試合を含めた一部の試合はムービー形式になるため、試合内容を変えることができなくなります。経験値の問題がないならこちらの方が短縮になる場合もありますね。
ステータスの確認は特に必要ないのですぐに画面を閉じ、いよいよ試合開始です。いざ鎌倉!
前半戦、まずは雷門ボールでのスタートです。倉間と南沢を筆頭に天馬を除くMF陣が上がっていきます。公式戦初試合なこともあってか天馬の動きが少し鈍いですが、しばらくすればそれなりに動けるようになるため、気にする必要はありません。
ホモくんはシュートブロック型のDFなため、ゴール前に待機します。しばらくはやることもないため、前で競り合っているのを見ているだけです。
倉間からパスを受け取ったMFがパスを回して栄都の選手を翻弄し、(一応)エースである南沢が上がっていきます。相手の動きも鋭いわけではない……というか、はっきり言って妙にステータス低くね?くらいなので、まず抜けないことはないはずですが……。
「──シーフアイ」
なんとびっくり、DFの書崎にあっさりとボールを奪われてしまいます。ウッソだろオイ!
そのままボールを運ぶ書崎ですが、流石にそのまま行かせるわけにもいきません。お、神童がボールを取りましたね。そのままパスは浜野へ繋がり、浜野から倉間へ。また倉間が上がっていきますが、はい、またしても取られてしまいましたね。
……暇ですね。まあこれはDFである以上仕方ない部分もあるので、大人しくプレーを眺めておきましょう。
ざっと見てもらえばわかる通り、明らかに練習の時に比べてプレーが精彩を欠いています。動きからして明らかに格下の相手と互角とか普通ありえないんだよなぁ……。
もう視聴者兄貴達もお分かりかと思いますが、二年と三年はフィフスセクターの勝敗指示に本心はどうあれ従うため、この試合で本気を出すことはまずありません。データ上は習得しているはずの必殺技もほとんど使わないので、彼らをあてにして試合をするのは非常にまず味です。
……とか言ってる間に服呂からパスを受け取った雪地がボールを持って上がってきます。まずいですよ!
というわけで、いよいよホモくんの出番です。急いでボールの軌道上に移動を────しません。
しません。大事なことなので二度言いました。
のんびりした後、不意を打たれたことで反応が遅れた風を装って絶対に間に合わないようにゴール前に向かいます。
「パーフェクトコース!」
【パーフェクトコース】は林属性のシュート技です。そして何を隠そう無印の【タフネスブロック】と同じく威力補正ほぼ無しの必殺技、つまり【ソニックショット】すら霞む無能技だったりします。この必殺技を使えばコーナーを狙うなどして相手が対応しきれない場所にシュートを打ち込むことができるというメリットもあるにはありますが、でも結局全面を守れるような必殺技の前には無力と化すのでんにゃぴ……。
GKの三国は火属性のため、普通であれば属性有利もあってまず止められないことはないんですが、先程も言った通り今の三国はフィフスセクターの勝敗指示に従っているため、そもそも止めるつもりがありません。
「はああっ──バーニングキャッチ!」
八百長とはいえ、やりすぎると事情を知らない人間からしたら顰蹙もの。必殺技を発動しはしますが、その直後に明らかにわざと力を抜き、そのままボールはゴールネットを揺らしてしまいました。先輩!? 何してんすか、やめてくださいよ本当に!
これで0-1、栄都学園のリードです。まさかの劣勢となりました。
以上、これで三国がまるでゴールを守る気がないのがお分かりいただけだと思います。
だったらホモくんが代わりに守ればよかったんでない?と思う視聴者兄貴もいるかと思いますが、それをやると雷門イレブンにやる気がないのに天馬が気付くのが遅れてしまうのです。どうせ休憩に入れば伝えられることではあるんですが、前半の間に疑念を抱くのと抱かないのでは前半での天馬の動きがまるで違い、取得経験値を考えると前半で勘付かせた方がうま味だったりします。
また、いくら八百長でわざと点を入れさせるとはいえ、三国が必殺技を使うことに変わりはありません。システム上、必殺技を破られたとしても発動した時点でそれなりの経験値はもらえるようになっているため、ここで必殺技を使わせればそこそこの経験値が入ります。今後ホモくんがシュートブロックをしまくって経験値を回しづらくなることを考えると、問題ないタイミングで少しでも経験値と必殺技の熟練度をあげておきたいところ。
さて。仕方ないとはいえ点を奪われ、明らかに先輩方落ち込んでいますね。
とはいえ現状何を言っても好感度が下がるだけなので、ここは蚊帳の外を決め込みましょう。事態の進展は天馬に丸投げします。
「大丈夫ですよ先輩、まだまだ一点じゃないですか! すぐに追いつけますよ、俺達も頑張りますから! ねっ、素羽!」
おっ、そうだな。
ここで元気に返事をしても倉間あたりから反感を買うので、適当に生返事しておきましょう。かといってやる気が無さすぎる返事を返すと今度は天馬達事情を知らない面々からの好感度が少し下がるため、見極めが重要です。
安定を求めるのであれば、経歴次第ではありますが、元々そんなに元気じゃないタイプか、どこか一線を引いた感じを演じればいいと思います。今回のホモくんもそういう方面にしてあるため、そこまで違和感を抱かれることはないかと。
っと、天馬が駆け寄ってきましたね。どれどれ。
「素羽、大丈夫?」
ヘーキヘーキ、ちょっと気になることがあっただけだから。次はちゃんと守ってみせるから大丈夫だって安心しろよ~。
「ああ! まだ一点だ、俺も頑張らないと!」
動きが鈍かったことで心配されたようですね。ここでシュートを打たせてしまうとこうして話しかけられる可能性がそれなりにあります。
問題ないことを伝えてさっさと会話を切り上げましょう。試合を中断する時間が長ければ長いほどロスになります。
試合再開です。ゴールを許してしまったため、再び雷門ボールでのスタートとなります。
また倉間からスタートし、速水にパス……したところであっさり服呂にボールを奪われました。(経験値配分的に)痛いですね……これは痛い……。
すかさず天馬が向かいますが、いくら栄都が相手でもまるっきり初心者の天馬では流石に分が悪く、あっさりかわされてしまいます。今までの勝利が八百長によるものとはいえ、ある程度は経験積んでる相手だからね、しょうがないね。
うーん……そろそろホモくんも動かないと経験値が少なくなりそうです。何より他のメンバーがこのタイミングで防いでくれる可能性は低いし、ここはホモくんに見せ場を譲っていただきましょう。【キャンディレイン】!
「なっ!」
ちょろいな。そのまましばらくドリブルをして、はい、突っ込んできた読矢を躱したところで天馬にパスします。
天馬は一度ボールを持ちさえすればそこそこの強さを発揮するため、後は彼に任せてゴール前に戻りましょう。あまり前に出過ぎると、いざシュートが来た時に間に合わなくなります。
よし、意外とあっさりドリブルで栄都の選手を抜いていきますね。そして神童にパスをします。
……と、そこに駆け寄る栄都の選手が一人。一筆が何故か神童の名前を呼びながら手を上げますが、あっさり無視して神童は進んでいきました。
実は、神童は試合前に一筆とその母親に内申のためにも一点取らせてほしいとコンサートのチケットと引き換えに八百長を持ちかけられていたのですが……フィフスセクターの指示ならいざ知らず、いきなりそんな風に言われたところで反感を覚えるだけです。その結果がこちらになります。
というか、サッカー部関係者以外はフィフスセクターの勝敗指示の事を知らないわけですし、人前で八百長を彷彿とさせる行為はやめておいた方がいいと思うんですけど(小並感)。これ、一般に知れ渡ったりしたらえらいバッシングがありそうですよね……。
「シーフアイ!」
お、また書崎がボールを奪いました。そして冴渡にパスをして、また栄都学園の選手が上がってきます。そして冴渡が近代知に、近代知が服呂にパスを……あっ。
「やあああああっ!」
ここで天馬のパスカットが入りました。この時点での成功率はそこそこなので珍しいですね。
そしてカットしたボールはそのまま浜野の元へ渡りますが、ドリブルをし始めたところで冴渡がボールを奪いました。冴渡が雪地にボールをパスし、今度は横の方からシュートを打つ体勢に入ります。
「パーフェクトコース!」
相変わらず防ぎづらい軌道で飛んできますが、着弾点さえわかれば防ぐことはわりと容易です。ボールの高度が下がるあたりで待ち伏せして、【キャンディレイン】で防ぎましょう。属性不利ではありますが、ステータスと威力の差がとんでもないのでクリティカルを出されたとしてもほぼ確実に防げます。
取ったボールは車田に渡し、再びゴール付近で待機です。車田から霧野にパスが渡り、霧野が速水にパスをして、次々にボールを繋いでいきます。指示された得点が0-3なこともあってFWとDFの経験値が少なくなりそうですが、そこは練習と今後の試合でカバーするしかありません。
ホモくんがひたすらに待機する中、パスミスしたりカットされたりトラップミスしたりでらしくないプレーが続きます。だんだんと天馬の顔色が悪くなってきたので、そろそろ先輩が本気を出していないのに気付いた頃ですね。
……そしてここでホイッスル。得点は0-1のまま、栄都学園のリードで前半終了です。
クッソ暗い空気の中ベンチに戻り、ひとまず水分補給です。(音無顧問の空元気が)痛い痛い……。
この後の会話に備え、ホモくんは剣城から離れたところ……というか他のメンバー全員から離れたあたりに座りましょう。回復アイテムを持っている場合はこのハーフタイム中に一人につき一つだけ使用することが可能ですが、今は一つも持っていないので気にする必要はありません。
「──どうしてあんなプレーをするんですか!」
そしてここでついに天馬の怒りが爆発します。何で本気を出して戦わないのかと募るその剣幕は、マネージャー陣が思わず制止に入るレベルです。
なお、天馬はここで全力を出していないメンバーの名前を一人一人呼びますが、ホモくんが他の選手と同じくらい手を抜いていた場合はホモくんの名前も呼ばれてしまいます。名前を呼ばれるということはつまり天馬からの好感度が下がっているということなので、この段階では出来るだけ避けておきたいところ。今回のホモくんのようにシュートを止めたりしていれば呼ばれることはまずありません。
「先輩たちは、負けてもいいんですか!?」
「いいのよ!」
しばらく聞いていると、見かねた音無顧問が会話に割り込んできます。そしてここでようやく明かされる衝撃の真実! なんと、この試合を始めとしてほぼ全ての試合にフィフスセクターから勝敗指示が下り、それに従ってさえいれば勝ち試合も回ってきて学校の評判は維持できるというシステムなんだそうな。そして当然ながら、この八百長を知っているのはサッカー関係者のみらしいです。
どうでもいいけど、そんなことで秩序を守るとか言うくらいだったら、まずはサッカーの強さで学校の価値が決まるこの狂った世の中をどうにかするべきだと思うんですけど(凡推理)。理由付けが無理矢理すぎるんだよなぁ……。
「……そんなのおかしいですよ」
当然ながら、聞いたからといって納得できるわけもなく、当然天馬は食ってかかります。
「はじめから点数まで決まってるなんて、そんなのサッカーじゃない!」
「──お前に何がわかる!!」
が、ここで堪忍袋の緒が切れた神童が大声を出しました。うるせぇんだよお前よぉ。
どんな思いで指示に従っているのか知らないくせに、サッカーを続けるにはこうするしかないとまくし立てる神童に、流石の天馬もたじたじです。このままだと神童は怒り心頭のままその場を去って後半が始まるまで戻ってこないんですが、ここで後のための仕込みとしてホモくんが発言をする必要があります。遠慮なく割って入りましょう。
というわけで。
はぁ~~~(クソデカため息)。
あ ほ く さ 。
「…………何だと?」
あのさぁ……もう言い訳垂れ流すのはいいから、先輩方はフィフスセクターの指示に従うつもりなんだってことでさ、話終わりでいいんじゃないの?
それをぐちぐちフィフスセクターを理由に好きでやってるわけじゃないだのなんだの自分の意思の弱さを垂れ流して……情けない精神、恥ずかしくないの? 先輩方がフィフスセクターのやり方を受け入れててやる気がないことに変わりはないし、その選択をした以上はフィフスセクターを悪く言うのは筋違いだと思うんですけど。
「ッお前!」
ああ、それともわざとやる気がない試合を演出して、サッカー関係者以外にも八百長なことを明かすことで遠回しにフィフスセクターを瓦解させようって魂胆でした? それならそれで頑張りが足らない(的確)。もっと棒立ちになるくらいしないと一般人にはわからないと思うよ。
まあそうなれば雷門の名門としての地位は地に落ちるんですけどね。まあ八百長やってる時点で名門もクソもないか、ワハハ!
とまあ、この様に煽りまくります。ちなみに、この時血の気が多い性格の先輩の近くにいると反射的に手を上げられることが確率次第であります(3敗)。だからこうして全員から距離を置く必要があったんですね(メガトン構文)。
こんなことを言えば当然好感度はダダ下がりですが、どうせ後からいくらでも上げられます。何よりこうして二・三年に進んで関わる意思がないことを示しておけば、今後彼らを説得しようという流れになった際にうっかり誘われたりせずに済むって寸法よ。
初日以降細々と好感度を稼いでいたのは、ここでのマイナス分の補填を少しでもしておきたかったからでした。微々たるものではありますが、改心後のぎくしゃくを少しでも軽減しておきたいことを考えると出来るだけやっておいた方がいいです。最終的なタァイムは上手くやればこちらの方が短くなるので。
「ち、ちょっとそんな言い方……みんな本当はサッカーが好きなのよ」
知wらwなwいwよw
八百長してサッカーを汚してる時点で好きもクソもないのは当たり前だよなぁ?
……ヨシ! 空気が悪くなってホモくんを敵視する視線が先輩方から飛んできたことだし、そろそろ口を閉じましょう。何か言われたら無駄な口論をするのに飽きたで押し通します。
あんまり無駄にヘイト稼ぎすぎると後で好感度を上げるのが大変になるので、タイミングの見極めが非常に重要になります。なんとな~く周囲の様子でどの程度好感度が低下しているのかは分かるので、後は慣れです。声に出して食って掛かる人間が三人以上いたらヤバい域なのでキヲツケテネ!
では、この暗い空気のままハーフタイムが終わりに近づき、いよいよ後半戦です。勝敗指示に従うのであれば、あと二点入れられなければなりません。
そして後半ですが……。
「後半は、車田の代わりに西園を出す」
「な、何故ですか!? 勝敗指示が出ているのに、わざわざ一年を出すなんて……!」
「実際の試合での動きを学ぶ機会にはなる。西園もファーストである以上いつかは試合に出ることになる、今の内に慣れさせるべきだ」
ということで、車田と信助が交代となります。ここで交代させられるDFは、前半で一番多く経験値を稼いでいた選手(ホモくん除く)となります。そのため、前半中にDFの経験値の偏りを気にする必要はあまりありません。
そしてギスギスした空気のままフィールドへ戻っていくことになりますが……ここで天馬の肩を叩いて話しかけにいきます。
「あ……素羽、どうかしたの?」
お前もしかして、今でもこの試合に勝ちたいのか?
「……うん。やっぱり、納得できないよ」
はえ^~すっごいケツイのみなぎりよう……これはホモくんも応えないといけませんねぇ!
「えっ?」
では、用事もすんだのでポジションにつきましょう。後半戦開始です。
後半は栄都のボールでスタートです。まだ一点しか入れられていないため、早速動きの鈍い雷門の選手を置き去りに上がってきます。天馬だけは食らい付いていきますが、多対一で勝てるわけないだろ!ということでボールを奪うことはできません。
そしてまたしても雪地がシュート体勢に入ったため、ゴール前に向かって走ります。
「パーフェクトコース!」
はい、【キャンディレイン】で止めます。そろそろTPが危なくなってきましたね。まあぶっちゃけ熟練度稼ぎのために連発してただけで、【パーフェクトコース】程度なら素止めでも問題ないんですが。
そして取ったボールをそのままドリブルし、敵陣目掛けて突っ込んでいきます!
「なっ……!?」
敏捷にある程度ポインヨを振ったとはいえ、重りを8kgつけていることもあり、速度の方はイマイチです。とはいえ現状ではパスなんてしたところで時間の無駄、ここは操作テクニックで補う形でひたすらにドリブルを続けます。
最速で! 最短で! まっすぐに! 一直線に! といった感じでドリブルを続けていくと……来たわね。三重内と書崎がこちらに向かってきます。
それが罠とも知らずに~♪
というわけで【ポッピングバブル】! 二人まとめて吹き飛ばしてやりましょう。これで邪魔者が減りました。
これでゴールまでの道が開けましたが、忘れてはいけません、ホモくんはキックステがよわよわ、シュート技の一つも習得していない身。いくら弱小程度のチームだとしても、必殺技を発動されれば防がれる可能性は非常に高いです。
どのポジションであれ化身を召喚すれば威力にブーストが入りますが、流石に化身まで出したら剣城と上級生の好感度の低下具合がまずいことになります。なので実質ここで使えるのはノーマルシュートだけです。
とはいえ、栄都のGKである影浦相手ならどうとでもなります。影浦が使う【ムーンサルトスタンプ】は最低威力かつ効果範囲が非常に狭く、何なら出も遅いため、上手くやれば突破は一気に容易になる必殺技だったりします。
一番良いのは必殺技で対応しきれない速さのシュートを打つことなんですが、残念ながら今のホモくんのステータスでは不可能です。ゴール上部、かつコーナーを狙うことでそもそも【ムーンサルトスタンプ】の発動自体をさせない、あるいはされても必殺技の範囲外になるようにしましょう。ほいっと。……打っちゃったァァッッ!!(大袈裟)
「ムーンサルトスタ──へ?」
いや草ァ! 止めようとした両足を掠めただけで余裕のゴールです。普通にノーマルキャッチした方が良かったんだよなぁ。ダメダメ廃人の雑魚が! 八百長で余裕こいてたところにあっさりシュート決められて冷えてるか~?
このままここにいても栄都の選手に勝敗指示についてあれこれ言われるロスが発生するため、ゴールが入ったことを確認し次第とっとと自陣に戻ります。今にも射殺さんばかりの視線で睨みつけて来る剣城にはエへ顔ダブルピースで応えましょう。ピスピース。
「お前、一体何のつもりだよ!?」
とはいえ、勝敗指示を無視して怒るのは栄都やフィフスセクターだけでなく雷門も同じ。案の定倉間に掴みかからんばかりの勢いで怒鳴られましたが、ここで長く話せば当然ロスになります。
何って、ホモくんは面白くなりそうだと思ったからこうしたまでですけど。
それにほら、せっかく同点に追いついたっていうのに暗い空気してていいの? 明らかに喜ぶべき場面で喜ばないとか、観客に八百長だって宣言してるようなもんだと思うんですけど。
「チッ……いいか、これ以上勝手なことするなよ。お前一人のせいで俺達まで巻き添えを食らうなんてごめんだからな!」
おう、考えることを考えてやるよ(勝手をしないとは言ってない)。
適当にあしらってポジションに戻ります。……が、ここでシュートを決めるとどう足掻いても避けられないイベントがあってですね。
「素羽!」
「すごかったよさっきのシュート! やっぱりサッカーはこうでないと!」
フィフスセクターの勝敗指示に従わずに奮闘した場合、このように一年生達から話しかけられます。先程盛大に煽り倒したというマイナス面はありますが、そもそも天馬も信助もフィフスセクターの勝敗指示を守らないといけないという意思がないため、こうして素直に賞賛してくれるのです。
先程上級生ほどではなくとも減ったであろう好感度もこれでそこそこカバーできたことでしょう。後は早めに会話を切り上げ、かつこの後の試合展開についての話をちらっとしておかなければなりません。
「よーし、この後も頑張るぞ!」
おっ、そうだな。じゃあ後はまっちゃんが頑張ってね。
「え?」
お前もしかして、ホモくんがもう一回シュート打つことあてにしてるのか? ホモくんはあくまでDFなんですよ、前線に引っ張り出そうとするのはやめてくれよ……。
大体、先輩が役立たずな以上実質ホモくんと西くんの二人だけでゴール守るしかないんですがそれは。
「て、天馬、大丈夫?」
「……そうだ、素羽一人に任せるなんてサッカーじゃない。うん、大丈夫、なんとかなるさ!」
はい、これでシュートを打つよう期待されてパスが飛んでくる可能性がなくなりました。パスを出されると否が応にも動かなければならなくなるため、うっかりボールを奪われた時にシュートブロックに間に合わなくなる可能性があるんですよね。
では、今度こそポジションに戻り、試合再開です。
ゴールを決めたため、今度は栄都ボールでスタートです。今からでも何が何でも勝敗指示通りにしなければならないため、冴渡、雪地、近代知を筆頭に次々と上がってきます。
そろそろシュートブロックだけというのも飽きてきたので、ここらで普通にブロック技を使いましょう。【キャンディレイン】でボールを持っていた冴渡を生き埋めにし、ボールは天馬にパスします。
「よーし、行くぞ!」
この時点ではまだ確率次第でパスを受け取り損ねるんですが、今回はちゃんと受け取ってくれました。そのまま得意のドリブルに移行し、次々と栄都の選手を抜いて翻弄していきます。
ただし、天馬はシュートの腕前がホモくん以上にお察し状態です。このまま上がっていっても無駄にボールを取られるだけ、本人も何となくではありますがそれをわかっています。ではどうするのかと言うと……。
「キャプテン!」
ひたすらに神童にパスを出しまくります。初心者なのでパスの距離を誤ることも多い他、神童自身がやる気を無くしている状態のため、大体は栄都の選手にカットされますが、何度パスミスをしようがこの方針は基本変わりません。あ、服呂に取られた。
そろそろ本気でTPが厳しいため、普通にキックでのシュートブロックをしたり、スライディングで取ったりという戦法にシフトします。スライディングが厳しいなら確実性の高いシュートブロックの方がいいです。ここまで来ると雷門イレブンがそれとなくホモくんの妨害をする……つまり進路をさりげなく塞いだりしてきますが、それは動きにフェイントを入れたり何なりしてかわしましょう。
「パーフェクトコース!」
よっと、ブロックブロック。馬鹿の一つ覚えみたいに雪地だけが打ってきますが、多分これは内申の問題でシュートをコイツに任せざるを得ない感じですね。時々近代知が打ってきたりもするんですが、彼らは勝敗指示を元にした作戦通りの動きしかしない、というかできないため、大体が雪地です。
今度は信助にボールを渡します。そして信助が天馬に渡し、天馬が神童に……あ、距離が短すぎました。神童ならそれを予期した上で取れる位置に行けそうなものですが、やる気がない以上そんな手間をかけるはずもなく、ボールはそのまま阿久田川が拾います。と思ったら天馬が体を張って奪いましたね、ぅゎ天馬っょぃ。
そしてまた神童へ、今度はそれとなく競り合う様を演出しつつわざと取り逃しました。読矢がボールを取ったため、そこから冴渡にボールが繋がれ、服呂にパスしたところを信助が大ジャンプしてカット!
ホモくんの方にパスが飛んできたため、受け取ったら天馬へ……と思ったんですが、流石にそろそろ先輩方の空気が最悪になりつつあるため、致し方なし、ここは南沢に投げましょう。
「……は?」
困惑しつつも反射的に取りました。後はあっちで適当にパスを繋ぎつつ苦戦してるのを装うため、ボールを奪われ次第ホモくんが動くことにしましょう。どこかの誰かさんと違い、いくら勝敗指示が出てるとはいえオウンゴールをしたりはしないので安心して、どうぞ。
南沢から倉間にパス、そして倉間が神童にパスをしようとしたところで阿久田川がカット。そのままドリブルするのを天城が奪い、そこから霧野へパス。霧野が速水にパスしたのを冴渡がカットして、そのままボールは雪地へ。案の定【パーフェクトコース】が飛んできたのでシュートブロックです。取ったら天馬へ渡します。
「キャプテン──!」
しかしボールは少しずれたところに飛んでいき、読矢にボールを拾われました。読矢は服呂にパス、信助が動きましたが一歩遅かったですね。
……そろそろ後半終了が近いんですよね。このままPKになれば確実に負けてしまうため、何としてでもあと一点を取っておきたいところ。服呂からボールをスライディングで奪い、そのボールを天馬へ渡します。ミスるなよ、絶対ミスるなよ!? ヨシ! ちょっと危うかったですが何とかボールを受け取ってくれました。
「キャプテーーーーーーーン!」
再び天馬が神童にパスを出し──ここでようやく神童が動きました。足がそのままシュートの体勢に移行し、見事なボレーシュートが炸裂します。
「ムーンサルトスタンプ! ──なぁっ!」
ノーマルシュート相手に【ムーンサルトスタンプ】を発動したにも関わらず、ボールはそのまま少し競り合った後に影浦ごとゴールに押し込まれます。これで2-1、雷門の逆転です。
まさかフィフスセクターに従っていたはずの神童がシュートを打つなんて、おっp……おっぱげた……!
試合終了間近に天馬から神童にパスが渡った場合、確定イベントで神童が半ば無意識にシュートを決めてくれます。神童のステータスならノーマルシュートでも余裕で入れてくれるため、シュートに失敗することはありません。
ここで神童がシュートを決めずに試合終了となると後の精神的な復帰のためのイベントが通常よりも増えて非常にまず味なため、必ず後半終了時刻が近くなったら天馬の元にボールがあるようにしましょう。とは言ったものの、ホモくんが何かをしなくても後半戦の天馬は体を張りまくってボールを取ってくれるため、天馬を妨害したりしない限りはこのイベントはほぼ起こるものと見て大丈夫です。
そしてここでホイッスル、試合終了。フィフスセクターの勝敗指示もなんのその、見事に雷門が勝利を収めました。
さて、それではリザルトです。
ホモくんは点を取ったこと、シュートブロックしまくったこと、そして8kgの重りの効果によって経験値がどっさり貰えます。レベルアップしたため、ポインヨを耐久に半分、敏捷と器用と精神に少しずつ振りましょう。
後は天馬、信助、そして最後にゴールを決めた神童の経験値が多めですね。三国は必殺技を発動しはしたもののゴールは守れていない上、その後はホモくんの活躍によってボールに触れることすらなかったため、他の活躍していない残りのメンバー同様少ないのはチカタナイネ。
確認が終わったらすぐにリザルト画面を閉じましょう。
シュートを決めた神童に上級生が駆け寄って暗い空気を出す中、天馬達新入部員組は勝利に湧き立ちます。ホモくんも仲間に入れてくれよ~……と言いたいところですが、ホモくんにはやらなければならないことがあるため、真っ直ぐ剣城の元に向かいましょう。
非常に険しい表情の剣城が出迎えますが、いつものペースは崩さずに。ホモくんらしく笑顔を浮かべたまま向き合います。
「…………何のつもりだ。フィフスセクターの勝敗指示に逆らうのが何を意味するのか、お前は知っているはずだろう」
落ち着いてよ、怒ってんの? 先にホモくんはホモくんが面白いと思えるようにやるって言っといたじゃん。
それに、ちょーっとやりすぎたとは思ってるんだよ?
「やりすぎた、だと?」
そうだよ。流石にキツく言い過ぎたのかなんだか知らないけど、雷門の空気が最悪になっちゃった希ガス。
このままギスギスしてたんじゃチームとしてはかなり厳しいだろうな~、フィフスセクターというかシードが相手になったら今度こそおしまいだろうな~、これはやらかしたな~ヤバい結果になっちゃったな~(棒読み)。
まあ知ったこっちゃないけど。反省も後悔もしてないしね。
「──お前、まさか」
なんのこったよ(すっとぼけ)。じゃあボク、そろそろあっちに合流するから。
会話を一方的に切り上げて雷門イレブンの元へ向かいます。天馬達以外の全員からビシビシ視線が突き刺さりますが無視だ無視!
天馬達に何か話しかけられても「気分が乗らない」とか言ってあしらい、飴を舐めて話す気がないアピールをしておきましょう。後はバスに乗って帰るだけです、席順は行きと同じなので天馬や信助に話しかけられることもありません。
学校に着いたら解散となります。責任追及をされると面倒なのですぐに退散しましょう。
この後は勝敗指示に背いた責任を取らされて久遠監督がクビになるイベントがありますが、そんなものに関わっていたらロスでしかないのでスルーします。とっとと帰って狩屋と練習一択です。
ただいまー。荷物を置い……おや、部屋にいました。珍しいですね。
「お帰り。んで、試合はどうだったわけ?」
負け試合を勝ち試合にしてやったぜ。
「は?」
フィフスセクターの勝敗指示をブッチして勝ったって意味だゾ。
「……はあ!? お、お前、何してんだよ!?」
だってその方が絶対楽しいことになると思ったから……。
「だとしても、いくら何でもやりすぎ……ていうか、知り合いのシードとかいうのは大丈夫だったわけ?」
(正直大丈夫じゃ)ないです。まあでも何とかなるよ多分。その仕込みはしたしね。
「仕込み?」
そんなことより
「いや……はあ、つまり言う気がないんだろ。わかったよ、着替えるから先に行ってて」
おかのした~。
ちなみに、仕込みというのはさっきの剣城との会話です。ああやって雷門にとって不利益なことをしたアピールをすることで、まだフィフスセクターにとって有用な存在であることを暗に示したというわけですね。
こうしておけば、少なくとも剣城が離反するまでの間はフィフスセクターからちょっかいをかけられる可能性が大幅に下がります。あの会話をするためにはハーフタイムでの煽りのような手段で雷門イレブンの好感度を下げなければなりませんが、ゴッドエデン出身者、どころか千宮路大悟の関係者である以上はこれ無しだとガバの可能性がかなり高くなります。お祈りポイントは少しでも減らしておきましょう。
では、ジャージに着替えた狩屋がやってきたのでいつも通り練習します。バス移動等で時間が経過したことでTPがそこそこ回復したため、瞳子が迎えに来るまでに使い切る計算で立ち回りましょう。あとはいつもと変わらないルーティーンで大丈夫です。
今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
・ホモくん
化けの皮が剥がれた。元から化けてないとか言ってはいけない(戒め)。
基本的に自分が楽しいことが最優先なタイプ。(自分が気に入った)他者を思いやる気持ちも持ってはいるが、気に食わないと思ったら思いやる必要性も無いと判断するので後はお察し。
今までのもやりたい放題やってたら結果的に善行に繋がっていただけであり、本人に善行のつもりは皆無だし、本質が善人かと言われるとんにゃぴ……。
・天馬
前門のやる気がない雷門イレブン! 後門の剣城! どころか隣にいるホモくん!
……原作に比べて負担が激しすぎィ!
・剣城
やば……やば……(こいつの真意)わかんないね……。
・聖帝
この後ホモくんの一連の言動の報告が届いて頭を抱えることになる。
胃薬が来い。
・狩屋
…………。