なりきり板より愛を込めて~逆憑依されたので頑張って生きようと思います~ 作:アークフィア
「はてさて、それでは休憩を挟んで再びの海里ちゃんにおまかせ!引き続いて紹介するのは、推定レミリアお嬢様であるこちら!」
「いやー、噂には聞いてたけど本当にファンなんだねぇ……ヴラド公」
「なによ、いいでしょこれくらい!」
「いや別に構わないんだけどね?……そっちの姿なんだ、と思わなくもないというか」
「というかその姿でその喋り方はどうなんでしょうか?いやまぁ姿に見合った喋り方をされる時もありますし、その時は本当にあらやだ渋い……みたいな感じなんですけどね!」
ってなわけで、少し間を挟んで再びの解説行ってみよー。
まず一人目はおぜうさま……なんだけど、本人が何度も言ってるようにファン?であるヴラド三世の姿になっていた。
なお、何故かエクストラの方である。FGO的にはランサー、って言うべきかな?*1
そっちって邪悪に対して苛烈な対応をする方だから、吸血鬼的にはあれなんじゃあないかなぁ?
いやまぁ、やってることだけ見るとわりと吸血鬼感強いのもそっちだったりするんだけども。
まぁともかく、おぜうさま的にはあの姿が良いらしいので問題はないんでしょう、多分。
「そんなわけでお次はこちら、推定どころか見た目も完全にパチュリー!」
「そういえば彼女は遠い国で生まれた魔法使いなんだとか?……言い換えると私達のように『逆憑依』ってわけでもないから、逆に元となった人物への興味が勝ったとかそういう感じかな?」
「むきゅ。そっちの私は病弱って聞いたから、それを演じる私も今回は極力動かない方向でもありかなって」
「というかハルケギニアの魔法使いがわりと肉体派、というだけのような気もしますね!」*2
そんでもって続いてはパチュリー。
おぜうさまの次に紹介するなら、ってことで選んだのだけれど……うん、まさかの
いやまぁ、バソも言う通り彼女ってば『逆憑依』じゃないから、逆に自分と同じ姿をした別人というものに興味が湧いた、みたいな感じなのだろうけども。
なお、本人が述べた通り本来の彼女はスーパーに活動的だが、今回はこっちのパチュリーに肖って病弱系キャラで行くつもりらしい。
……彼女の能力的にまったくの無関係、とも言い辛いわけだがこの場合【継ぎ接ぎ】とかってどういう判定になるんだろうね?
まぁいいや、面倒臭いことはあとでまた考えよう。
ってなわけで、引き続いて三・四人目の紹介である。
「まずは推定ジーク君、現在ゾーイな彼女!」
「確かグランブルーファンタジーのキャラクターだったかな?空の世界の均衡を司るとかなんとか。……私は向こうの設定をよく知らないが、確か当初想定されていたほどの強者と言うわけではなくなったんだったかな?」
「複数いる『ジ・オーダー・グランデ』のうちの一人が味方として使えるゾーイ、ということになっていますからねー。ところでジーク君はなんでその姿を?」
「いや、特に拘りはなかったんだが……もしかしたら、その説明こそが答えなのかもしれないな」
「あー、自我を持った特殊個体、ってことですね」*3
「なるほど、そんなつもりはなかったけど繋がりはあったということだね。……となると、そっちはどういう意図でその姿なのかが気になるところだねぇ」
「か、勘弁してくださいぃ~出来心だったんですぅ~」
「はい、口調からわかる通りこちらはささらさんですね。見た目はまったく似ても似つかない感じですが!」
ってなわけで件の三・四人目、ゾーイの姿をしているジーク君と、
……ええと、下克上でも考えてらっしゃいます?っていうか全王様とか【星の欠片】との相性最悪……もとい最高な相手じゃないですかなにやってるの??(思わず真顔)
「んん?そんなに怒るほどのことなのかい?」
「いえ怒ってるわけじゃあないんですよ?どっちかと言うと『信じられない』っていう思いの方が強いだけで。わかりやすく言いますと、象がアリのコスプレをしているようなものだと言いますか」
「それは……色々とあれだね」
「でしょー?!」*5
方向性的には『星女神』様を真似している……ように見せ掛けて、実際はその真逆というか。
下手するとこうして『月の君』様の姿を真似している私の方がまとも、と言われかねないレベルの話になるのである。
「……つまり、【星の欠片】の性質から鑑みるに……わざとホームレスを真似しているようなもの、ということになるのでしょうか?」
「そうですねー、マシュちゃん達の感性でいうとそんな感じになりますね!ほら、色々と正気を疑っちゃうのも仕方ないでしょ?まぁ、ささらさんは【星の欠片】としてはそこまででもないから、どっちに憧れててもそこまでおかしくはないとも言えるんですけどね!」
「ぐふぅ……」
「酷い追い討ちを見た」
まぁ、ささらさんはランクでいうと平社員。
ゆえに極端な二つのルートを提示されてどっちがスゴいか、と選択したという方が近いので、そこまで問題にもならないのだけれど。
……わかり辛いというのであればあれだ、平社員だから今所属してる会社に対しての義理とかが薄いから幾らでも他の会社に鞍替えできる、みたいな話だと思って貰えれば。
え?それだと彼女が薄情ものみたいに見える?……そうだね!(フォローを諦めた顔)
まぁうん、燃え尽きたようにかくっ、と首を折った彼女のフォローは隣のジーク君に任せるとして、だ。
「続いてはざっくり一纏めにご紹介!ゲンガー君に瓶スラ君にゴマちゃんにコブロン君の系四名、彼らはみんなで一人のキャラクターに扮することを選んだとのことで……ご紹介しましょう、ドクターです!」
「まさかの主人公だね。確か口の中でラーメン作る変人だとか?」
「本家本元はそうですねー。今回の彼らはどちらかと言うと単体だと一個体として認めて貰えなかったからこその苦肉の策、って感じになるのですが!」
「げんげーんっ」*6
続いて紹介するのはゲンガー君達四匹。
彼らは単体だと筐体に足やら手やらが届かなかったりディスプレイが嵌められなかったりして、単独で遊ぶことを断念した組である。
それをゲンガー君がサイコキネシスでまとめて一人の人間として行動できるようにした、ってわけだ。……スーパーゴーストの面目躍如、って感じだろうか?
まぁ、それでも色々と問題はあったので、全身を隠せるコートとかを求め──ついでなら顔とかも隠しとこう、ってなった結果不審者スタイルがデフォルトであるアクナイのドクターの姿を選ぶことにした、と。
……なお、それぞれの内訳だけどコブロン君が頭、ゴマちゃんが胴体。
それから両手がゲンガー君で、両足が瓶スラ君の担当であるとのこと。
ゴマちゃんとコブロンがほぼなにもしてないように見えるのは気のせいじゃないです()
「なんでそんなことに……」
「どちらかというと、お二人以外があれこれできすぎるだけ、って感じでもありますけどねー。ゲンガー君と瓶スラ君の二人は互いに立場を交代しても問題ないですけど、コブロン君とゴマちゃんさんは手足担当は荷が重いですからねー」
まぁ、その結果ダンクーガみたいな片寄りが発生してるのは問題ないのか*7、と言われると私としては口を閉ざすしかないのだけれど。