投稿が遅くなってしまいましたが、お待たせしました。
今回は、達人とポピパの皆、沙綾の弟・純と妹・沙南が、トコナッツパークに行く話です。
では、本編をどうぞ。
ポピパの皆と海で遊びに行った日から、しばらく経ったある日。
そんなある日の今日は、ポピパの皆、純と沙南達とトコナッツパークに行くことになってる。今は沙綾の家の前で待ち合わせとなってるので、沙綾と純、沙南と俺は沙綾の家で香澄達を待っていた。
ミー「ミャー」
香澄達を待ってると、ねこ屋にいる三毛猫のミーが鳴きながら俺の足にすり寄ってきた。そしてミーは足にすり寄ってきたあと、寝転んでお腹を見せてきたので、撫でてあげた。
沙綾「私も撫でていい?」
俺がしばらく撫でてると、沙綾がそう聞いてきたので交代した。
達人「俺と沙綾だけだよね。ミーが撫でさせてる相手って」
沙綾「確かにね。アフターグロウとかはぐみ達の商店街メンバーに、撫でられるのは嫌がってるからね」
と、ミーを撫でてる沙綾と話をしていると、沙南が話に入ってきた。
沙南「お兄ちゃん、わたしもねこちゃん撫でたいよ」
達人「沙南、撫でてみる?」
と、沙南に聞いてみると、"うん!"と言って俺の隣に来た。
達人「あまり強く撫でないでね。嫌がるから」
と、立ち上がった俺は沙南に場所を譲ってそう言った。
沙南は言われた通り、優しく撫ではじめた。その後に純が"おれもおれも"と言ってきたから、純にも撫でさせてあげた。
達人(ミーが嫌がらず、俺と沙綾以外の人に撫でさせるのって珍しいな……)
と思いながら、沙南達を見ていた。
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香澄「達人くーん、さーやー、おっはよー!……あ、じゅんじゅんとさーなんもおはよー!」
しばらくしていると、香澄達がやってきた。大きな声を出しながら近づいてきた。
純と沙南は香澄達に"おはよう"と言って話を始めた。ただ、ミーは香澄の大きな声にびっくりして起き上がり、俺の足の後ろに隠れるように移動してきた。
りみ「達人くんの足元にいるのって、猫ちゃんだよね?」
達人「うん。三毛猫で、名前はミーだよ」
香澄「かわいいネコだー!」
りみが俺の足元にいるミーの事を聞いてきた時に、香澄も話に入ってきた。有咲とおたえは沙綾と話をしていた。
香澄「私も撫でたい!撫でてもいい?」
ミー「ミャー!」
香澄も"撫でたい"と近づいてきた時に、ミーが香澄に威嚇をした。
香澄「わっ!?」
と、威嚇された香澄が驚いてしまった。ミーは香澄が驚いている間に、走り去って行った。
達人「行っちゃった」
香澄「撫でたかったな……。……よし!次、会ったら絶対撫でよう!」
達人「あー……(威嚇されたから、次からは無理だと思うけど……。つぐみ達も前に嫌がれてから、ミーに相手されてないし、教えた方がいいよね……)」
そう思った俺は、香澄に声をかけようとした時に、いきなり両腕に"ガシッ!"と衝撃がきた。左右を見てみると、純と沙南だった。
純「兄ちゃん、早く行こうよ!」
純の言葉に沙南も頷いて、二人して俺の腕を引っ張ってきた。俺は引っ張られる形で、二人に付いていく形になった。他の皆もちゃんと付いてきてる感じだった。
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純「兄ちゃん!トコナッツパークに着いたら、一番最初にウォータースライダーに乗ろうよ!」
沙南「わたしも一緒に乗りたい!その後に流れるプールにいこうよ!」
腕を捕まれた状態から手つなぎ状態へと解放された俺は、純と沙南とトコナッツパークに着いたら回りたいプールとかを話しながら歩いていた。……話しながらというよりも、一方的に純達が言ってきてる方が正しいけど。
達人「ウォータースライダーは、多分三人同時には無理だから、純と沙南が交代して俺と乗る感じになるよ」
純「じゃあおれからでいいでしょ!」
沙南「いや、わたしからがいい!」
二人に順番にと言うと、お互いに"先に乗る"と言って譲らない状態になった。しかも俺を挟んでの言い合いだから、押しくらまんじゅうの真ん中にされてる感じだった。
俺は二人を落ち着かせようと、声をかけても、聞こえてないのか言い合っていた。
達人「……沙綾ー」
どうしようもないと思った俺は、沙綾を呼んだ。
沙綾「……もう、純と沙南ー。二人とも、達人を困らせちゃダメだよー!」
純「だって、兄ちゃんと乗りたいだもん!」
沙南「わたしだって、お兄ちゃんと一緒のほうがいいもん」
沙綾「でも、それで達人を困らせて乗ってくれなくなったらどうするの~?」
沙綾のその一言で二人は静かになった。
純「それはやだ」
沙南「わたしもやだ……」
二人がそう呟くと、沙綾は二人の頭を撫でてあげていた。その様子を見ながら俺は、二人に声をかけた。
達人「純、沙南。俺は、ちゃんと順番に乗ってあげるから喧嘩はしないでよ。別に片方としか乗らないとかは言ってないからね。ちゃんと二人と乗るし、他のプールでも一緒に遊ぶからね」
俺が二人にそう伝えると、笑顔になって喜んでくれた。
そんなやり取りを純達としたり、会話に入ってきた香澄達と話をしながら、トコナッツパークに向かった。
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そして、トコナッツパークに着いた。……ただ、着いた時に、有咲が疲れた顔しながら息を切らしていた。それを見た俺は不思議に思ったけど、純達に引っ張られたのでトコナッツパークの入り口に向かった。
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~有咲視点~
待ち合わせ場所の山吹ベーカリーに近づいてきた時に、達人達が猫を撫でているのが見えた。
香澄「おまたせー!あ、じゅんじゅんとさーなんもおはよー!」
と、大声を出しながら香澄は達人達の元に走っていってしまった。
有咲「……あんな大声出すと、猫は驚くんじゃ……」
おたえ「あ、達人の足元に隠れちゃったよ」
達人達の元に着いた時に、りみが達人に猫の事を聞いていた。
沙綾「おはよう」
おたえ「あ、沙綾おはよー」
有咲「おはよう。……達人の足元にいる猫は?」
沙綾に"おはよう"と言われたから、私も"おはよう"と返して達人のそばにいる猫の事を聞いた。
沙綾「商店街にねこ屋っていうのがあるんだけど、そこにいる猫なんだ。名前はミーって言うんだ」
有咲「へー。……じゃあアフターグロウや商店街メンバーとか、この辺りの大人の人達とかに懐いてるのか?」
沙綾「ううん、全然」
有咲「……へ?」
おたえ「でも、沙綾達に懐いてたよね?」
沙綾「そうなんだけど、最初は達人だけに懐いてたんだ。つぐみやはぐみとかの商店街メンバーとか、他の人達は全然懐かれてないよ」
有咲「……じゃあ、達人経由で沙綾達にも懐いたのか?」
沙綾「うん。私と純と沙南は懐いてくれたよ。……けど、他の人達は、達人経由でも懐かれるどころか、嫌われちゃったりしてるよ」
おたえ「猫って気まぐれって言うし、そんな感じなのかな……」
沙綾「……あ~、そうかも……」
達人のそばにいる猫……ミーの事を聞いて驚いたりしていると、香澄の大きな声が聞こえた。
香澄「私も撫でたい!撫でてもいい?」
ミー「ミャー!」
おたえ「あ、威嚇した」
有咲「そして居なくなった……」
沙綾「あ……香澄、嫌われちゃったかも」
香澄とミーの様子を見ていた沙綾が、そう呟いていた。
沙綾の呟きの後に、沙綾の弟と妹の二人が達人を引っ張って行ったので、慌てて私たちも付いていった。
しばらくして、私の隣を歩いていた香澄が口を開いた。
香澄「それにしても、何でミーは威嚇してきたんだろう?それに、撫でさせてくれなかったし……」
有咲「香澄がデカイ声出したからだと思うぞー。……猫って大きい音とか苦手みてーだし、それで撫でさせてくれなかったり、懐かなかったと思う」
香澄「えぇー!そんなに大きい声を出してたつもり無いよー!」
有咲「だー!話しながら、抱きついてくるなー!」
香澄が、猫のミーを撫でられなかったことに落ち込んでいた。その理由を言うと抱きついてきたが、私はそれを引き離した。
りみ「それにしても純くんと沙南ちゃん、嬉しそうに達人くんと話をしてるね」
沙綾「そりゃそうだよ。だって、純と沙南が達人と一緒に出かけるのは、達人が中学の時以来と久しぶりだから。……お祭りのあとから遊んだりしてたけど、出掛けるのはなかったから、嬉しいんだよ」
りみ「そうなんだ」
達人「……沙綾ー」
沙綾とりみが話してると、達人が沙綾の名前を呼んできた。達人の方を見てみると、なんか二人が言い争ってて達人がタジタジになってた。
沙綾「あー、もう。ちょっと達人の方に行くね。……もう、純と沙南ー。二人とも、達人を困らせちゃダメだよー!」
沙綾が弟と妹の二人を落ち着かせてるのを、しばらく見ていると、香澄が一言呟いた。
香澄「やっぱり、あの二人付き合ってないの変だよねー」
おたえ「うん。二人とも仲良くて息ピッタリだもん」
有咲「それは言えてるよな~。それに沙綾って、達人の事になると恋する乙女の顔になってるもんな。しかも自分以外の女子が達人と話したりしてるの見ると、沙綾って嫉妬っぽい感じになったりしてるしな」
りみ「二人とも、両片思いみたいな感じだよね」
香澄「ほんと、そんな感じだよね~。あの二人は」
有咲「なんか恋愛小説だとかに出てくる幼馴染みの関係性だよな。好きなんだけど、お互いに近くに居すぎて相手がどう思ってるか分からない的な……、だからずっと幼馴染みのままでいる感じ」
りみ「……有咲ちゃんの例え、凄い分かりやすい」
おたえ「有咲、恋したことあるの?」
香澄「えぇ、そうなの!?有咲、誰なの?……あ、もしかして達人くんとか!?」
有咲「はぁ!?私はしたことないし、それに達人の事は友達だと思ってるから違う!……てか、おたえ、いきなり変なことを言ってくるなよ!」
と、香澄とおたえが言った事に、私は即座に反応しておたえに文句を言った。
おたえの一言で、香澄が食い付いてきた。最初は猫の話をして、次に達人と沙綾の話をしていたと思ったら、おたえが一言言ったせいでハチャメチャになってしまった。
りみは、私と香澄とおたえのやり取りに苦笑いしていた。そんな状態になりながら、目的地まで向かった。
有咲(あぁー!向こうに着く頃に絶対疲れる……!)
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そして、トコナッツパークに着いた。
有咲(はぁー……。案の定、疲れた。もうアトラクションを回りたくねえーし、遊びたくねー……)
案の定、私は疲れてしまっていた。達人が不思議そうに見てきたが、達人は声をかけてこないでトコナッツパークの入り口に向かっていった。
私は息を整えながら、達人達のあとに付いていった。
今回は目的地までに行く間の話だけだったので、次回はトコナッツパークで遊ぶ皆の様子を書いていきます。
ガルパやアニメなどを把握しきれてないので、沙綾の弟と妹の純と沙南の一人称が違うかもしれません。もし正しい一人称を知っている方がいれば、作者宛にメッセージ送信か、感想欄などで教えてくれたら幸いです。
次は出来てないので、遅くなると思います。