沙綾と達人が付き合うまでの話(完結)   作:春はる

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第8話です。

約一ヶ月ぶりの投稿になります。投稿するのが遅くなってしまい、すみません。

先週あげたもう一つの方の作品の、話に時間がかかっていて、こちらの話を完成させるのに時間が掛かってしまいました。

この話は、最後の方が強引な終わり方の感じがあると思います。

では本編をどうぞ



第8話

 

~過去・回想~

 

 

中学の時に千紘さんが倒れた件から、俺は沙綾と会いづらくなった。

 

それでも小さい頃からやっていたお互いのお店の手伝いを続けていたが、沙綾と話すことが"ほとんど無くなった"。話をしたとしても、会った時に挨拶をする事とお店の作業をするのに必要な事しか話さなかった。

 

その状態が、中学を卒業し高校一年生になった5月までその関係が続いていた。

 

 

5月になり、しばらく経ったある日の放課後。俺は自分の家……柳瀬雑貨店で接客をしていた。

 

香澄「ねぇ、もしかして君が柳瀬達人くん?」

と、名前を呼ばれた。振り向いてみると、頭に猫耳?みたいな髪型のがついている女の子だった。

 

達人(何処かで見たような気がするけど……。あ、前にこの通りで沙綾と"星のシール"って大きな声で言ってて、沙綾と学校に行ってた女子だ)

 

声を掛けてきた女子の事を何処かで見た覚えがあったので、思い出そうとしたらすぐに思い出した。商店街の通りで星のシールという単語を言っていた事と、沙綾と学校に登校している姿を思い出した。

 

達人「(でも何で、俺の所に来たんだろう……)えっと、柳瀬達人は俺だけど、君は……」

 

香澄「あ、私は戸山香澄です!」

 

達人「その、戸山さんは何の用があってきたの?それと……何で俺の名前を知ってるの?」

と、ここに来た理由と、名前を知ってる理由を聞いた。

 

香澄「さーやの事でお願いがあってきたの。名前を知ってるのはその関係で知ったから!」

 

達人「(…沙綾の事?)……ちょっとリビングまで来て。ここで話すとお客さんの邪魔になるから。……お母さん、ちょっとリビングに行くね」

 

理由を聞くと、沙綾の事で話をしに来たと言ってきた。話が長くなりそうな事と、他の人に聞かれたくなかったのでリビングで話をしようと思い母に声かけて戸山さんとリビングに向かった。

 

達人「取り敢えず、椅子に座ってて。お茶も出すから」

 

香澄「あ、分かっ……分かりました」

 

リビングに向かい、椅子に座るよう促してお店に来てくれてるお客さんに家の中が見えない様に扉を閉めて、お茶をコップに注いだ。

 

達人「別に敬語じゃなくてため口でいいよ。戸山さんと俺って同い年だと思うから」

 

香澄「あ、うん。分かった。じゃあ達人くんって呼ぶね。私の事は香澄って呼んでいいから」

 

達人「了解」

と、お茶を注いでいる間に、戸山……香澄と下の名前で呼ぶ事とため口で話す事になった。そしてお茶を注いだコップを、香澄の前に出して自分も椅子に座り質問した。

 

達人「それで、沙綾の事って言ってたけど、何の話?」

 

香澄「えっと、まず私バンドをやりたくてメンバーを集めたんだ。それで今は、私がギターとボーカルしてて、もう一人ギターがいてキーボードとベースの人を入れて四人で、ドラムがいない状態なんだ」

 

達人「それで、沙綾がドラムをしていた事を誰かから聞いて、メンバーに誘うのに俺にも手伝ってほしいって事?」

 

香澄「うん。さーやの事はメンバーの皆で、なっちゃん……海野夏希ちゃんから聞いたんだ。それでさーやに幼馴染みがいるって事を聞いたから、それでお願いしに来たんだ」

と、沙綾の事を夏希から聞いて、幼馴染みに俺がいることを聞いたらしい。

 

それで、ドラムとして誘うための説得を手伝ってほしいと言われた。

 

達人「ごめん。それは…無理だよ、だって……「中学の時に起きたお祭りの事だよね?」……❗」

 

俺は断り、断った理由を言おうとしたら、中学の時の事を言われた。

 

達人「それも聞いたの……?」

 

香澄「私一人で、なっちゃんから聞いたんだ」

 

達人「一人で…?」

 

香澄「うん。皆でさーやの事を聞いた後に、幼馴染みの達人くんの事を聞きに行ったんだ。さーやをバンドに誘う説得をお願いしようと思って、住んでる場所を聞きに行ったんだ。その時に、さーやと達人くんの関係……商店街のお祭りで起きた事を知ったんだ」

 

ここに来た経緯と、中学の事を知った理由を教えくれた。

 

香澄「会いづらいかも知れないけど、お願い!」

 

達人「……でもごめん、やっぱり無理だよ。……用がないならもう帰って」

 

香澄「ちょっと達人くん!」

 

もう一度お願いされたが、断って帰らせた。香澄が色々言ってくる前に、裏口から外に出てもらった。

 

 

 

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昨日の香澄の話から翌日になった。そしてその日の放課後に家に近づいてきた時に、家から香澄らしき声が聞こえてきた。

 

道路から中を覗くと、香澄が接客をしていた。

 

達人「……何で香澄が接客をしてるの?」

 

香澄「達人くんに、お願いしてきたの。で、まだ帰ってきてないっておばさんから聞いたから、帰ってくるまでお店の手伝いしてたの!」

 

母「この子元気でいいわね。お店が明るくなるわ。……じゃあ香澄ちゃん、達人が帰ってきたからお店の手伝いはもう大丈夫よ。ありがとうね」

 

香澄「分かりました!」

 

達人「はぁ~……」

 

そんな二人のやり取りを見て、ため息しか出なかった。でもお店の手伝いをしてもらったのに、簡単に返すわけにはいかないから、昨日と同じようにリビングに上がってもらった。

 

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~リビング~

 

 

昨日と同じように飲み物を出してから、椅子に座った。

 

香澄「お店すごい人気だね。学校の皆とか、子供達がいっぱい来てたね」

 

達人「午前中はよく主婦の人達が来てたりしてるよ」

 

香澄「へ~。…私、ここは初めて知ったよ。この星形のキーホルダー、見た瞬間に気に入ったから買っちゃった」

 

達人「買ってくれてありがとう。……で、昨日と同じように沙綾の事で、またお願いに来たんでしょ?昨日断ったよね?何でまた来たの?」

 

お店の商品を買ってくれた事にお礼を言いつつ、また来た事を質問した。

 

俺が質問すると、香澄は真剣な顔で言ってきた。

 

香澄「どうしても、達人くんにお願いしたいの」

 

達人「だから無理だよ。だって、中学の時以来、バンドの話なんてしてない。……というより出来ないんだ。……だってチスパを抜けさせたの俺だよ。またバンドの事を言うの無理だよ」

 

香澄「それは分かってるよ!でも達人くんは、さーやにバンドやってほしいって絶対思ってる。だってなっちゃんが言ってた。さーやがバンドをやってた時の達人くんは、すごく嬉しそうだったって。写真を見せてもらったけど、達人くんとさーやの二人すごく笑顔だったよ」

 

達人「それは……」

 

そう言われた俺は、図星だったので何も言えなかった。

 

達人(確かに、俺は沙綾にバンドをやってほしいよ。やっててほしかった。香澄の言う通りだよ。でも……バンドを抜けさせる原因作ったのは俺なのに、その張本人が"バンドをやって"って説得なんて出来ないよ)

 

香澄「達人くん……お願いできないかな?」

と、その後も香澄にお願いをされ続けた。

 

 

 

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しばらく香澄からお願いされ続けてたが、真剣に一途に沙綾の事を考えてる香澄の気持ちに、俺は折れてしまった。

 

達人「……分かった、手伝うよ。確かに俺だって沙綾にバンドやってほしいって、内心思ってるから」

と、そう言うと香澄は嬉しそうにしていた。

 

達人「それで、いつ説得しにいくの?」

 

香澄「明日!……の、放課後に話をしに行く」

 

達人「結構……急だね」

 

それで説得するのは、"明日の放課後にする"らしい。明日は沙綾の家の手伝いの為、明日の放課後は香澄に沙綾の家に来てもらう事になった。約束をした後、香澄は母と話を少ししてから家に帰っていった。

 

その後はお店を閉めるまで接客をした。その後、晩御飯を食べ部屋に戻った。

 

達人(……純粋で真剣に沙綾の事を心配してて大切に思ってる事……あんなに自分が思ってる気持ちを言われたら断れなかった)

と、断れなかった理由を考えながら部屋で過ごしていた。

 

 

 

 

 

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~翌日~

 

 

放課後になり、俺は沙綾の家で手伝いをしていた。今日は元々手伝いをする日だったので、手伝いをしながら香澄を待っていた。

 

暫く待ってると、香澄が来るのが見えた。それを見かけた純と沙南が、外で香澄と少し遊んでいた。沙綾は香澄に声を掛けると、部屋に移動していった。俺も後ろを付いていった。

 

 

沙綾の部屋に入り、香澄がチスパの事を切り出し、俺も説得をした。

 

 

沙綾「達人は私にバンドをやってほしいの?」

 

達人「うん。沙綾、バンドをやってた時凄く楽しそうだった。それに、俺…「そんな事を言わないでよ❗」…!」

 

話してると沙綾に遮られた。

 

沙綾「私だって本当はバンドやりたいよ‼️でも達人なんかに言われたくなかった❗バンドの事も!お店の事も!お母さんの事も!全部達人のせいなのに❗」

 

達人「……!」

 

沙綾「あの時に達人が早く来てくれたら、お母さんが倒れずに済んだのに!それに私は……皆に迷惑かけてまでバンドをやりたくないの‼️……なのに勝手なことを言わないでよ❗……もう……達人なんか頼らないし、居なくなればいいんだ‼️‼️」

 

達人「……え…」

 

香澄「さ、さーや‼️」

 

沙綾「あ、ち、違う……達人、い…今のは」

 

達人「……そ…そうだよね……。千紘さんが倒れたのもバンドの事も……全部俺のせいなのに………。そんな俺に言われたくなんか無かったよね……ごめん……。でも…沙綾に……バンドをやって欲しかった事は……これだけは本心だったんだけどな……」

 

香澄「た、達人くん……?」

 

達人「俺……何してるだろう……。……結局、沙綾の事を傷つけてるし……。……ほんと、なにしたかったんだろ…俺って……。でも……最後のは……さすがに無いよ……」

 

沙綾・香澄「た、達人(くん)!」

 

沙綾の部屋から出ると、沙南がいた。

 

沙南「お、お兄ちゃん……」

 

達人「沙南、ごめん」

と、一言呟いて、一階に降りてリビングを通り外に出た。リビングを通った時に人がいたのを見たけど、気にするほど余裕が無かった俺は素通りして家に帰った。ただ、"ただいま"とも言わずに部屋に入った。

 

 

 

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翌日になり、あまり体調がよく無かったので学校を休んだ。この日は花女の文化祭だった。が、その日にまた千紘さんが倒れた事らしい。朝、部屋から外を見た時に救急車で運ばれる所を見かけた。

 

達人(本当、何してるんだろう……。バンドもやめさせたの、元々約束破った俺のせいなのに、何がバンドをやってほしいだ……。千紘さんが倒れたのも俺のせい。次は無いようにと思って手伝いやってたのに、今日倒れたんじゃ手伝ってる意味ないじゃん。俺のやってたのって意味あったのかな……。沙綾から大事なもの奪ってるだけだよ……)

 

自己嫌悪になり、どんどん悪い方向に考えがいっていた。

 

達人(会うの怖くなってきた……。もう会わない方が絶対いいはず……)

 

その時に部屋のドアからノックがしたので返事をすると、香澄の声がしてドアを開けると香澄がいた。時間を見るともう夕方だった。

 

香澄「……!……た、達人くん…?」

 

達人「……香澄か…どうしたの?」

 

香澄「休んだって聞いたから見に来たけど……だ、大丈夫…じゃないよね……?」

 

達人「……1日休んだから大丈夫だよ」

 

香澄「そんな風に見えないよ……。目が赤く腫れてるし…それに今日ご飯……食べてないって…おばさんから聞いたよ……」

 

達人「そんなに食欲が無いから。……それより香澄は何で俺が休んでるって知ってるの?」

 

香澄「え、えっと…羽丘まで行って達人くんの事を聞いたら、休んでるって言われたから」

 

達人「…そっか」

 

香澄「そ、そのさーやの事だけど……」

 

達人「沙綾がどうかしたの?」

 

香澄が沙綾の事を言ってきたので聞くと、今日の文化祭のライブにドラムとして参加してくれたとの事。その後バンドに入ってくれる事になったらしい。

 

達人「そう、良かったじゃん」

 

香澄「朝に……さーやの親に、曲の歌詞をさーやに渡すのお願いしたり、曲のメロディーをスマホで送ったり、自分の気持ちを言ったりしたんだ」

 

達人「…そう」

 

香澄「それで……達人くん、さーやと会って仲直りして」

 

達人「無理だよ……」

 

香澄「でも……「昨日」……!」

 

達人「……昨日、沙綾が言った事が、全部が全部本心とは思ってないよ。でも俺が悪いのは事実だから、バンドもお店も千紘さんの事も全部。それに俺のせいなのに、説得されたら嫌に決まってるよ。……もう会わない方がいいよ。……話すことはないからもう帰って」

 

香澄「ちょっ……た、達人くん!」

 

香澄をドアの外に追い出した。

 

 

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~現在~

 

 

有咲「それで避けるようになった訳か」

 

達人「そう言うこと。休んだその日……花女の文化祭で、その日の朝に千紘さんが倒れた。沙綾から言われた事の次の日だったから、まだ立ち直ってなかった俺は自己嫌悪になって会うのが怖くなったんだ。だから避けるようになった」

 

りみ「お店のお手伝いとかは……?」

 

手伝いの事を言われた俺は横に頭を振った。

 

達人「そこからやらなくなった。というより行くのも怖くなって行けなかった。だから手伝いはしてない」

 

香澄と沙綾以外のポピパの三人に、沙綾と避けた理由を教えた。

 

沙綾「ねぇ、達人」

 

三人説明した後に沙綾から声をかけられた。

 

達人「なに?」

 

沙綾「ごめんね。達人のせいにした事と、それと説得しに来た時に責め立ててごめん」

 

達人「沙綾のせいじゃないよ。中学の時、俺が約束破ったのが悪かったんだ。さっきの話の時も、バンド抜けさせたの俺なのに、張本人から説得させれたら怒るに決まってるもん。だからこっちこそごめん」

 

沙綾「でも!それでもあんなに言うことは無かったはずなの!」

 

達人「それだったら……「ねぇ二人とも」……」

 

沙綾と俺はお互いに謝り続けそうになった途中に声がかけられた。声をした方へ向くと花園さんだった。

 

おたえ「沙綾と達人の二人……、どっちも悪いでいいんじゃないかな?」

 

達人・沙綾「「…え?」」

 

おたえ「だって、事の始まりは達人だったかもしれないけど、どっちも人の事を思える優しさで、自分のせいだって思ったりして抱え込んじゃったのが原因だから」

 

達人・沙綾「「……そうかも……」」

 

そう言われた俺と沙綾は、同じタイミングでハモった。

 

りみ「やっぱり幼馴染みだね。タイミングがぴったりだよ」

 

有咲「確かにな~。……でもまぁ、香澄が知ってた理由も分かって良かったし、あの時リビングで待ってたら知らない男子が2階から降りてきて、家を出たのは驚いた。でも今の話で分かって良かったよ」

 

りみ「あの時は誰だか分からなかったもんね」

 

有咲「うん。幼馴染みの男子がいると聞いてただけだったからな」

 

牛込さんと市ケ谷さんが二人で話していると、香澄が俺に話しかけてきた。

 

香澄「ねぇ、達人くん。私もごめんね」

 

香澄が話しかけてきたと思ったら謝ってきたので、"え?"と言ってしまった。

 

香澄「ポピパのドラムの説得お願いしたでしょ。それで私がお願いしなかったら、二人の仲がここまで悪くならなかったはずなんだ。だから、ごめんなさい」

 

そう言って香澄は頭を下げた。

 

達人「……香澄、頭あげてよ。今思うとあの時に自分の気持ち言っといて良かったと思ったよ」

 

香澄「どういうこと?」

 

達人「あの時に香澄にお願いされてなかったら、言えてなかったと思うんだ。確かにあんな風になって責任は感じると思うけど、俺も協力するって言ったからこれも二人のせいだよ。あまり自分のせいにしないでいいよ。……まぁ…俺が言えた義理はないけど……」

 

そう言うと、香澄はホッとしたような顔になっていた。

 

有咲「まぁとにかく、一件落着かな?二人も中学の事から今までの事に関して、和解できたみたいだしな」

と、市ヶ谷さんがそう言ってきた。

 

りみ「そうだね。……もう、時間が時間だからそろそろ家に帰った方がいいかも」

 

牛込さんがそう言ってきたので時間を見ると19時近くになっていた。

 

達人「話をしたのは、17時近かったから約2時間ぐらい話してたんだね」

 

おたえ「すごい長い話だったねー」

 

沙綾以外の四人は帰る支度を始めた。香澄以外の三人から、下の名前で呼んでほしいと頼まれた。その為、有咲、りみ、おたえと呼ぶことになった。名前の件が終わってから、沙綾が話しかけてきた。

 

沙綾「ねぇ、達人。久し振りに家泊まっていい?」

 

達人「え?泊まるの?」

 

沙綾「駄目?」

と、上目遣いで言ってきた沙綾に断れずに承諾してしまった。

 

それを見たポピパの皆…というより、香澄が面白いものを見つけた顔になっていたので、その事を言おうとしたが、香澄はりみ達三人と一緒に帰ってしまった。

 

 

 

そんな事があった間に、沙綾は千紘さんに家に泊まる事を伝える事と着替えを取りに家に戻ったと、お母さんから聞いた。 

 

それを聞いた俺は、家に沙綾が戻ってくるまで待っていた。




今回の話は、ポピパ結成時の話と、達人が沙綾の事を避け始めた理由を話す回……というより、その過去の出来事を書かせていただきました。

最後の方は強引な終わり方な感じだと思った方もいらっしゃると思います。もしかしたら、今後もこういう話も投稿する事もあると思いますが、それでも読んでくれたら幸いです。

次回は沙綾が達人の家に泊まる所から始まる話を書いて投稿予定です。
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