アンブレイカブルハンター   作:エアロダイナミクス

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マフィアの彼が出てきます。今更ですがオリキャラ注意です。
そして、マフィア(ギャング)とくれば、言って欲しいセリフNo.1のアレ。


やっぱり兄貴は敵としては最高のキャラだと思うんです。


102、マフィアの矜持

 

 

 

 

 

 

「……ったくよォ。ムカつく奴等だ。ぜってー許さねェ」

 

 

 

 そう、ひとりごちる。フィンクスは調度品を手当たり次第豪快に破壊しながら歩いていた。ブチ切れているように見えて、その実この迷路の解除条件などを探っている。徹底して合理主義的な部分がある。もちろん、ムカついている事は間違いないが。

 そして、手当たり次第に壁に穴を開けながら、襲ってくる家具もブチ壊している。短気な性格でもある。

 だが、幻影旅団の中ではかなり上位の能力者だ。強化系をウボォーギンとは別方向で極めている。パワー全振りではなく、スピード、パワー、回復と、バランスの取れた念能力に加えて、肉体性能も随一だ。

 これまで多くの敵を屠ってきた為、それなりに自信はあった。それだけに、今回の敵に手も足も出ず、いい様に振り回されてしまった事は屈辱でもあった。このモヤモヤを晴らすには、原因となった奴をブチ殺さねばならない。もし個別撃破を敵が狙っているとしても好都合だ。全て返り討ちにしてやる、と気合を入れて進む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 やがて、大きな扉が現れ、中庭カフェの様な場所に辿り着いた。幾つか並んだ丸テーブルに腰掛けて茶を飲む、恰幅のいいスーツの男が1人。そして、その人物に給仕する背の高い執事風の男が1人。

 

 

 

「おや、いらっしゃいませ。招かれざるお客様。コーヒーでもいかがですか?」

 

 

 

 執事風の男がこちらに声をかける。そのワザとらしい間抜けた声に、苛つきは更に加速する。だが一方で、2人が只者ではない事も分かってはいた。どうやら自分は大当たりだったらしい。

 

 

 

「よォ、邪魔するぜ。早速だが、くたばれ」

 

 

 

 近くのテーブルを相手に向かって蹴り上げる。凄まじいスピードで向かっていくが、座っている男は微動だにしない。

 

 

 

 

バキャッ!!

 

 

 

 

 テーブルは執事が蹴りで叩き割ったらしい。破片が至る所に飛び散る。その刹那の隙を突いて、正面から接近、テーブルが破壊されるに合わせてサイドから回り込み、執事を通り越して座っている男を狙う。

 が、テーブルを砕くと同時に執事が回転しながらの足払いを仕掛けてきたため、ジャンプして躱す。チッ、そう簡単にはいかねェか、と呟き、一旦距離を置く。すると、座っていた男がカップを置き、こちらに眼を向ける。

 

 

 

 

「待ちかねたよ。フィンクス君…だったかな? はじめまして」

 

 

「知ってたか。リプルから聞いたか? だがオレもテメェの事は知ってるぜ? マフィアのボス、十老頭のジョン=アンダーソンさんよ」

 

 

「流石に下調べぐらいはしてきたか。まぁだからこそのA級賞金首というわけだ」

 

 

「……やっぱテメェらはムカつくな。暗にバカにしてんだろ」

 

 

「おや? 一言も言ってないのにどうやら正確に伝わったようだね。ま、君達を侮るつもりは無いよ。ただ、我々が君達よりも遥かに格上なだけだ。怖いなら君だけ帰ってもいいんだぞ?」

 

 

 

 ビキビキビキ…

 

 

 フィンクスがこめかみに青筋を立てる。

 

 

 

「マフィアだか何だか知らねェが、偉そうにしてんじゃねーぞ。テメェらとリプルのクソ野郎をブチ殺して、お宝を頂いたら堂々と帰ってやるよ」

 

 

「ふふ…夢を語るのはいい事だが、いい歳してるんだから現実も見なければな。君にそんな事が出来るとは思えないがね」

 

 

「バカが……分からせてやるよ。幻影旅団(オレ達)の恐ろしさをな。で? 2人で来んだろ? いいぜ、来いや」

 

 

 フィンクスが人差し指で手招きする。既に強烈なオーラが漏れ始めており、臨戦体勢をとっている。ジョンは静かに立ち上がる。

 

 

「あぁ、これからやるのは私だけだ。アルバートが心配症でどうしてもって言うからね。というわけで、アルバート、下がっていろ」

 

 

「しかしジョン……相手は結構な実力者ですよ?」

 

 

「お前から見て、勝てない様に見えるかね?」

 

 

「……ハァ。分かりましたよ。全く、強情な方だ」

 

 

 その会話だけでも苛つきが加速するが、グッと堪える。態々タイマンで来てくれるなら申し分ない。敵の言う事だから話半分に聞いておいた方が良いため、警戒は欠かせないが、多少はマシだろう。

 アルバートと呼ばれた人物が少し距離を置く。戦闘範囲外と呼べる程の距離からこちらを見つめている。意識を多少そちらに向けつつ、ジョンを見る。

 

 かなりの戦闘強者だという事が、立ち居振る舞いからも伺える。こんな状況にも関わらず、気分が高揚してくる。

 

 

 

 ゴッ!!

 

 

 

 ジョンの《練》だ。かつて見た事もない程の凄まじいポテンシャル! 旅団の誰よりも潜在オーラが多いだろう。思わず武者震いが起きる。

 

 

「へっ。でけェ口叩くだけの事はあるってか。ま、関係ねェ。ブッ殺す!」

 

 

「フィンクス君、いい事を教えてやろう。我々マフィアの間では『ブッ殺す』と言うのは負け犬のチンピラのセリフだ。何故なら、我々は『ブッ殺す』と心で思ったなら、その行動は既に終了しているからだ。『ブッ殺した』なら使っていいがね」

 

 

「フン。ならテメェを殺してから『ブッ殺した』って言ってやるよ」

 

 

「是非そうしたまえ。出来るなら、な」

 

 

 

 

 ほぼ同時に飛び出し、拳をぶつけ合う。凄まじい砂埃が舞い、周囲のテーブルが衝撃波によって吹き飛ぶ。お互いがお互いの実力を文字通り肌で感じ取り、刹那、両者ニヤリと笑い合う。

 

 

 そのまま、超高速の攻防が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一流を超えた者同士の攻防とは、舞を踊っている様に見える事がある。しかも、互いの真剣さ具合が加味され、ある種の神々しさを感じる事すらある。

 その様な実力者がぶつかる事など滅多にない為、“それ”を見る事は非常に稀だ。

 

 

 

「ふむ…何とも羨ましい光景ですなぁ。無理言って付いてきた甲斐がありました。弟子どもにも見せたかった所ですが…ままならないものですね」

 

 

 

 当然だが、監視カメラや盗聴機などは設置していない。組織のボスの能力など、どれ程カネを積んでも欲しいという勢力が山程いるだろう。だからこそ、アルバートはジョンのワガママを断りたかった。だが、そうと決めたらテコでも動かないのがジョンのいい所でもあり、悪い所でもある。

 よって、監視役兼、不測の事態の為のサポート役として自分がムリヤリ付いて来たのだ。自分が見たかったという欲望も否定しないし、何なら自分が相手したかったぐらいだが。ドンの命令は絶対な為、泣く泣く我慢した。

 つまり、本当は監視役など必要無い。()()カーム氏がいる限り、不測の事態など起こりようもないだろうから。

 アレは正に怪物だ。自分ですら底が見えず、身震いするほどに。暗黒大陸とはそれ程の魔境なのだろう。

 ご先祖の親友だったらしいが、どうしても怖さが拭いきれない。よくない事だ。わかってはいるが、()()()()()()()、どうしても視えてしまうのだ。

 

 

 

 

 ──アンダーソンの破滅が。

 

 

 

 

 今回は助かった。幻影旅団の襲撃など、いくら我々が強大な組織であっても多大な損害を受けていたのは間違いない。だが、これから先、彼に頼りすぎるのは良くない。依存は停滞を呼び、停滞は腐敗を呼ぶ。その先に待つのは……

 ジョンは頼りすぎるなんてつもりはないだろう。だが、血縁の情がある。向こうもそうだろう。

 

 

 より、ズブズブになる。間違いなく。

 

 

 

 だからこそ──

 

 

 

 いや、思考が脱線しすぎた。今は、目の前の闘いに集中しよう。未来など、行動次第でいくらでも変わる。結局は、今、この瞬間で出来る事に最善を尽くすのみ。むしろ今から始めなければならない。我々の存亡に関わるからだ。

 まずは、この騒動の後、どうするかだ。この闘いもじきに決着は付く。そこまでの結果はほぼ確実に視えている。故に

 

 

 

 

 勝つのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 激しい攻防を経て、2人は一旦距離を取る。2人とも被弾はほぼ無い。

 

 

 

「やるじゃねェか。ジジイの癖によ」

 

 

「まだまだ若造には負けんよ。で、準備運動は終わったかね?」

 

 

 

 ……チッ。強い。舐めてかかれる相手じゃねェな。確かに今のは能力無しのお試しだが、準備運動と言うほど手は抜いていない。敵は恐らく強化系。しかし、体術、肉体性能、オーラ共に互角かそれ以上と見た。更に奴固有の能力もある。

 全く、ヤになるぜ。マフィアのボスってのは普通こんなんじゃねェだろ。だが、久しぶりの格上相手。そして余裕ぶっこいてる奴に「こんな筈では」って言わせるのもオツなもんだ。

 始めるとするか。全力の闘いってヤツをよ。

 

 

「…あぁ。大分あったまったな。んじゃ、そろそろヤるか」

 

 

「遠慮せずにくるといい」

 

 

 

 では、遠慮なく行かせてもらう。

 

 

 

「ふっ!」

 

 

 

 再び駆け出す。向かう途中で右腕を2回廻す。

 【廻天(リッパー・サイクロトロン)】。インパクト! チッ、ダメージを受け流したか。上手いな。だが、衝撃で体勢が崩れてるぜ。そこだ! 反対側の頭部へハイキック。クリーンヒット! いや、辛うじてガードしてやがる。だが休ませねえ。のけぞった隙に3回廻す。相手も反撃を試みるが、そのパンチ、貰った。

 

 

 バキッ!

 

 

 肘関節目掛けた攻撃は見事にヒット。折れたな。ざまぁみやがれ。そのまま押し切ってやるぜ。

 

 おっと、折れた腕で反撃してきやがった。アホかコイツ。しかもさっきよりも動きがいい。しゃーねぇ。仕切り直しだ。

 

 

「ほう。条件付き能力か。単純だが、それだけにいい能力だな。恐るべき事に他の部位もオーラが疎かになっていない。素晴らしい制御力だ」

 

 

 平気なツラして喋ってきやがる。その間、無理やり折れた骨を戻しやがった。痩せ我慢か? それに動きが良くなったのは不可解だ。それが能力か。だとしたらチマチマやるのは悪手だな。一気に決めてやる。

 コイツだと20回ってとこか? あんまりやり過ぎると枯渇するからな。加減が難しい。

 一廻し毎に強大なオーラが顕現してゆく。最早掠るだけでも危険な程のオーラが顕在していた。

 

 

 

「ふむ。流石にヤバいオーラ量だな」

 

 

「逃げるんなら今の内だぜ? 尤も逃しゃしねえけどよ」

 

 

「フィンクス君、いい事を教えてやろう。マフィアたるもの、一度決めた事は死んでもやり通す。それがマフィアの矜持でもあるのだ」

 

 

「なるほどな。んじゃ、その矜持とやらに殉じて死にな」

 

 

 

 ヒュォッ

 

 

 

 

 滑る様に踏み出し、加速する。実用性が非常に高いのがこの技の特徴だ。何故なら、爆弾を持った人物が突っ込んでくる事を想像するといい。爆発しなくても身体が竦むだろう。軽くフェイントを入れるだけで、本命が面白いように決まる。仮に決まらなくても、この【廻天(リッパー・サイクロトロン)】のオーラは消えはしない。当たったり受け流されたりしない限りは継続して、爆弾回避は続く。戦闘中に腕を廻すリスクに見合った性能だと言えよう。

 

 

 

 

 交戦距離まで後5メートル、まだジョンは動かない。3メートル、まだ動かない。2メートル、腕をガードに回した! バカめ。ガードは無意味だ。何処にぶち込んでも同じだが。1メートル、さぁ、覚悟はいいか?

 

 

 

 0メートル。そのままストレートに行くと見せかけて、ハイキックを入れるフェイント! 釣られてガードが頭付近に上がったため、溜めがない方の腕を伸ばしてガードの腕を掴む。そのまま引き寄せ……ガラ空きの腹部に能力をブチ込む!! オーラが集中しているが無駄だ! くたばれ!!

 

 

 

 ドゴォッ!!!!

 

 

 

 

 …………バカな。()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 シュパパパンッ!!

 

 

 

 

 

 

 プシュー…

 

 

 

 

 

 気付けば、視界が赤に染まる。()()()()()()。攻撃されたかも分からなかった。いつの間にか首や手首、大腿部などの主要な血管が全て大幅に傷付き、血が勢いよく飛び散る。

 

 

 

 クソったれ。

 

 

 

 

 奴は少し離れて語りかける。

 

 

 

 

「私の能力だ。ダメージを受ければ受けるほど強くなる。不退転の『覚悟』こそが、マフィアをマフィアたらしめるのだ。だが、君も強かった。良き闘いだった」

 

 

 

 急速に脱力し、意識が薄れて行く中、フィンクスはそれだけでは無いと直感的に感じ取っていた。()()()()()()()()()。一つは奴の言った通りだろう。だが、奴はダメージをどこかに()()()()()。そうでなければ、説明が付かない。

 ならば何処だ? 近距離にいたから分かるが、オーラの移動は見えてない。もしかしたら、先延ばしにしているのか? だとしたら、やるこた1つ。

 

 

 

 

 更にダメージを与える。

 

 

 

 

 腕を廻す。廻しているか自分でもよくわからねェ。だが、集まっている。

 

 

 そう。

 

 

 …その調子だ。

 

 

 

 

 

 ……いいぞ。

 

 

 

 

 

 

 ………さあ

 

 

 

 

 

 

 …………覚悟、しろ……

 

 

 

 

 

 ………………

 

 

 

 

 

 …………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドサッ。

 

 

 

 

 「彼」が倒れる。よくもまぁあの状態で反撃しようと考えたものだ。その闘争心は眼を見張るものがある。

 しかも、彼は私の能力を正確に見抜いていた。だからこそ、手加減は出来なかった。攻撃の正体は指。最小の動きで最大の結果を齎す為に、ジョンは出血という手段を選んだ。いや、選ばざるを得なかった。それ程までに、あの【廻天(リッパー・サイクロトロン)】は強烈だった。余りにも強烈過ぎて、()()()を要してしまった。これでしばらくは借金漬けの生活になりそうだ。

 観戦していたアルバートが近づいて来て語りかける。

 

 

「やはり、彼らは侮れませんでしたな。ジョン」

 

「あぁ。全く、恐ろしい敵だった。これで残り12人居るかと思うとゾッとするな。相性がいい相手でコレだからな。カームが居なかったら総力戦でもカナリ厳しい事になってそうだ」

 

「だからやめときゃいいって言ったんですよ。これだから頑固者は困ります」

 

「スマンな。偶にはやっとかないと鈍るからな」

 

「……分かってくれたらいいんですよ。ドン。とりあえずカームさんに治療してもらってくださいね」

 

「いや……これは名誉の負傷だ。完治まで残しておく。それに、彼に頼りっぱなしも良くないからな」

 

「私としてはサッサと治療してくださいって切に願いますがね。まぁ戒めとして残しとくのはドンの自由ですから。業務はちゃんとこなしてくださいね」

 

「手厳しいな、アルバート。ま、私もワガママばっかり言った自覚はあるから甘んじて受け入れよう。さて、もうすぐこの騒動も終わるな。後始末はしっかりやるとするか」

 

「そうしてくださいね。では」

 

 

 アルバートが無線で連絡し、人を呼ぶ。

 

 

「丁重に運べ。彼は超一流の戦士()()()

 

 

 

 

 そうして、黒服達に「彼」は運ばれていった。

 

 

 

 

 

 その姿を2人は十字を切りながら静かに見送った。




ジョン=アンダーソン(62) 
強化系能力者
・現アンダーソン家当主。ワンマンボスタイプだが、周りの事も良く見ており、人心掌握が上手い。カリスマ性もある為、ドンとしては超有能。だが、本人はあまり当主などやりたくなかった模様。
 サッサと世代交代したいと思っているが、息子達からまだまだイケると言われ、仕方なくやっている。十老頭でも若年な方で、尚且つ他のメンツが死んでしまった()為、まだまだしばらくやらされるハメになったが、自業自得である。
 その為、偶にハメを外したくなるのが玉に瑕。ルチアーノが彼を止めつつ制御する役になっている。

マフィアの矜持(ゴッド・ファーザー)
・強化系能力
 傷付けば傷付く程、加速度的に身体能力やオーラが増幅する能力。諸刃の剣だが、本人の精神力、つまり不退転の「覚悟」により、恐ろしい性能と化す。本人の素の能力が高い為、能力が発動し始めると、止められる者がほぼいなくなる。

マフィアの流儀(アンダーソン・ルール)
・強化、特質系能力
 受けたダメージを分散し、未来の自分に振り分ける能力。金利についての帝王学を学びつつ、修行のダメージを先延ばし出来ないか考えた結果、この能力が生まれた。
 これにより、致命傷も振り分け次第ではかすり傷となる。欠点としては、振り分けた期間が終わらない限り傷が完治しない点。よって、彼の振り分けを上回るダメージを与える事が唯一の攻略法となる。フィンクスの選択は正しかった。
 しかし、上記の【マフィアの矜持(ゴッド・ファーザー)】との相性が良すぎるため、攻略困難な能力と化している。

アルバート=ルチアーノ(48)
????系能力者
・当代コンシリエーレ。ロマンスグレーのインテリヤクザ。ジョンをサポートしつつ、相談役としての業務をこなす、有能な人物。当然弁護士資格を持っている。
 彼は昔から勘が鋭く、しばしば起こる事が分かる事があった。それは偏に彼の常人離れした推察力によるものであり、様々な事象から導き出したものである。彼はそれを能力に昇華した。専らファミリーのスケジュール管理等に使っており、重宝されている。
 彼は純粋にファミリーを案じており、ファミリーの為ならどんな手段も厭わない部分がある。リベロの師匠。

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