雪と雨の奇妙な日常   作:アッシュクフォルダー

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第二十六話 スタンプラリーとスポット巡り

早速、スタンプラリーをすることになった。

志歩、愛莉、彰人、雨の4人で行動している。

 

第一ポイントは、海辺の近くにある、古びた神社である。

 

「結構、厳かな場所だな…」

 

「石段の横にスタンプを押す場所ありますよ?」

 

と、雨がその場所を見つける。

 

「それじゃあ、早速、押すわよ!」

 

4人は早速、用紙の押すところに、スタンプを押した。

 

せっかくなので、全員でおみくじを引いた。

彰人は大吉、愛莉や志歩は中吉だった。

 

しかし、雨は…

 

「凶!?」

 

「マジかよ…」

 

「別に気にしていないです」

 

雨はおみくじの結果にはさほど、関心は無かった。

 

 

次のチェックポイントがある、犬の飼育園にて。

 

その場所は犬を飼育したり、世話したり、

何だったら、飼うことも可能という、

犬専門のふれあい広場である。

 

だが、彰人と雨は押せない…

 

「わっ、よりにもよって、犬か…

おい、雨、俺の代わりにスタンプ押してこい」

 

「えっ?どうして、僕!?」

 

「オメェ以外、頼める人がいねぇから」

 

すると、志歩が…

 

「全部、聞こえているけど?まさか、犬が苦手とか?」

 

「…あーそうですけど?」

 

「もう…彰人くん。雨くんを困らせたら、ダメよ?」

 

と、愛莉が言いだす。

 

「俺はここで待つから、俺の分も押して欲しい。

犬だけはマジで勘弁!」

 

「はいはい…」

 

雨は彰人の用紙にも、二つ目のスタンプを押すのだった。

 

次のチェックポイントへ…4人が歩いていた。

すると、愛莉が…

 

「こうして見ていると、妹や弟がいるって感じがするわ。

私には実際、姉と妹がいるわ」

 

「お姉ちゃんと一緒のチームじゃなくて良かったとは思うけど…」

 

「姉貴がいないにしろ、まぁ…このメンツなら、

どちからと言うと、落ち着くがな…

そう言えば、雨は雪さんの代わりに、観に行っているよな?」

 

「そうですけど…」

 

「オメェも大変だな。俺も雨も、姉貴のパシリにされて」

 

「私もその気持ち、わからなくもないけどね…」

 

「姉を持ったら、ロクな目に遭わねぇな…」

 

「志歩ちゃんも、彰人くんも、雨くんも、

お姉さんがいたのね。凄いわね。

同じ共通点を持つ人が、チームになるなんて…

そういう私もだけどね」

 

「それも同感」

 

と、雨と志歩と彰人が揃って言いだす。

 

休憩として、駄菓子屋さんへ…

しかし、雨は甘いのが苦手なため、

食べれそうなのが、なかなか無かった。

 

「甘くない駄菓子、無いかな?」

 

「オメェは甘いのが苦手か…冬弥もそうだったな」

 

結局、雨は昆布の駄菓子と、

甘さが控えめそうな駄菓子を買うのだった。

 

彰人、志歩、雨が横に並んで、駄菓子を食べていたので…

愛莉が写真を撮るのだった。

 

「三人共!こっち向いて!せっかくだから、写真を撮るわね!」

 

「おう」

 

「はい」

 

「あっ、はい」

 

愛莉は自分の持っているデジタルカメラで、

彰人と志歩と雨といった、珍しい組み合わせの三人の写真を撮った。

 

(彰人くんも、志歩ちゃんも、雨くんも、いい笑顔…

見ているこっちまで、穏やかな気分になるわ。

 

三人共、それぞれのお姉さんがいるって言うのも、

ある意味、凄いわね)

 

と、愛莉は内心思うのだった。

 

スタンプを色々と押して集めて、

無事に目的地である、浜辺に戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

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