たまには地球がチート臭くても良いのではないかと 作:ヤマトとトマトはなんか似てね?
しかもなんか普通のランキング載ってました。
びっくりすると同時に、心より感謝を。
感謝の意味を込めて、書きたてホヤホヤを投稿します。
温かいうちにお召し上がりください。
ペース配分? 知らない子ですねw
とりあえず、でっかい原作乖離が出てきます。
突然ではあるが、作中、愛すべき皆様に重大な告知をせねばならない。
別に今回をもってこの連載が終了する!……というわけではない。
かと言ってエタらないという確約も覚悟もないが。
松本零士大先生のSF系作品群は、
「それにしても、随分と大盤振る舞いですな。話を聞くだけで”純正波動コア”ですか……」
感心(あるいは歓心)三割、呆れ七割といった表情を隠さない沖田に、
「”聞き料”だそうだよ。
「なんというか、随分と”
すると藤堂は苦笑しながら、
「そりゃそうだよ、沖田君。今、イスカンダルにはどのぐらいの人口がいると思う? 諸事情により、イスカンダル人は原則イスカンダル星にしか住んでない事にするよ」
沖田は少し考え、
「藤堂さんの口ぶりから察するに、少ないようですな? ……ざっと10億人、いやそれとも1億かな?」
現在の地球連邦の総人口は、最大多数の地球発祥人類を中心に、地球人に酷似した姿からエルフっぽいの、耳やしっぽが生えた獣人系(現在、別々の星で三種確認。がっつり共存して勢力拡大中)、オマケにテレサのような精神体に至るまで(驚くべきことにテレサは正規の手続きを踏んで、ちゃんと地球連邦市民の登録をしている。無論、特例条項も多いが)、既に260億人に達しようとしていた。
「とんでもない! 彼女達イスカンダル人は、
「バカなっ!? たったそれだけでは地表の初期文明ですら維持は難しいでしょう! 仮にも惑星一つを保有する宇宙文明が100万人しかいないというのですか……」
これが冒頭の重大な告知の正体だった。
そう、イスカンダル人は西暦2199年現在、
勿論、ガミロイドの原型になったと思われるメイドロイド(?)は数に入れてない。
「そんな少数では、今にも滅びてしまいそうだ……」
沖田の嘆きに似た呟き……誤解もいいところである。
だが、無理もない。この世界線の沖田は、いや地球人もそれ以外の人種も「イスカンダル人がスターシャとその姉妹しかいないイスカンダル」なんて知ってるはずもない。
当然、イスカンダル人が不老長命の種族……楽々300年以上生きる種族であることを地球人は知らない(ユリーシャは聞かれてないので喋ってないから)。
実はここ100年、イスカンダル人は少なくともイスカンダル星において、増えもしてないが減りもしてないことを地球人は知らない。
その理由の一つが、医療用ナノマシン投与なぞしなくても、地球上の生物に例えるなら死肉を貪るハイエナやハゲタカ、あるいはコウモリ以上の病気に対する耐性がある。
また、不老たる大きな理由が再生力/復元力の強い若い状態をキープし、安全に受胎できる状態をより長く維持する事が目的だ。
皆さんは疑問に思ったことはないだろうか?
「なぜ、イスカンダル人は女しかいないのか?」と……
正解は、女しかいないのではなく「イスカンダル人の
おそらくは、イスカンダルを名乗る遥か以前……下手をすれば、正確な記述が残ってないとされる古代アケーリアス文明まで遡れる時代に施される、現代では完全に失伝されている「オカルトめいた遺伝子操作」の弊害なのかもしれない。
イスカンダル人も子をなすためには生殖が必要で、具体的には近い構造を持つ精子からの遺伝情報提供を卵子が受けて(受精して)受胎する。そこは地球発祥人類と生体メカニズム的な差はない。
だが、結果は異なる。他者の……それこそ、種族も星も違う男の精を受けても、「絶対的に女しか生まれず、遺伝的特徴はイスカンダル人以外の何者でもない」だ。
つまり、イスカンダル人は”
仮説ではあるが……もしかしたらイスカンダル人の遺伝子あるいは細胞は「そういう形に擬態した」一種の量子アセンブラとかのように半データ化していても不思議ではない。つまり、「種の存続に必要な新規遺伝情報は有難く頂戴するが、それ以外の情報はデリート」されていても状況証拠的におかしくはないのだ。
もしそうなら、イスカンダル人がクローン技術で増えるという発想をしないのも頷ける。
クローニングで数は増えても、新規遺伝情報……存続に必要な多様性は入手できないからだ。
また、イスカンダルは女王制度ではなく、女しか生まれないから必然的に王様は女王になる。
厳密に言えば、東方的絶対専制君主ではなく”
ちなみに数を増やしたいとき他星から婿を取る(ここ1000年はガミラスが主流。ただし、他惑星出身者もいる)が、ここ100年数が増えないのは、ガミラスとその周辺の政情不安というのもあるが、現在の100万という数でも社会を維持するのにとりあえず不足がない数字と、スターシャも巫女や女神官じみたイスカンダルの市民たちも考えているからだ。
ちなみに将来的には少しは社会安定のために数を増やしたいが、かと言って再び宇宙に覇を唱えるなんてトラウマ的な意味で冗談じゃないイスカンダルとしては、そこまで勢力拡大欲求はない。無論、今のところは……ではあるが。
蛇足ではあるが……種馬としての役割を果たした男は丁重に、あるいは珍重に扱われる。
むしろ、国家や民族の宝扱いされる。
ただ、残念ながらほぼ例外なくイスカンダル人より先に寿命が尽きてしまうだけだ。その死因の多くは……言わぬが花だろう。ただ、場所はベッドが多いとは言っておく。ほら、特に不審な場所ではない。たまに保健室とか体育倉庫とか意味不明な場所でも変死体が転がりそうだが。
今のユリーシャ・イスカンダルと対話した地球連邦高官紳士淑女の皆様に言いたいのは、『知らない事は幸せ』ということだろうか?
蛇足ながら……
『女王で病気にならなくって、オマケに病気に強い哺乳類って……それって”ハダカデバネズ…』
と思っても口に出していけない。口に出した途端、たとえ貴方がどんな並行世界の地球に住んでいようと、16万8000光年彼方から、何か飛んできます。
***
「かつて大マゼラン星雲に一大帝国を築いた勢力が、今や100万人しか生き残ってない……ですか。盛者必衰は歴史の必然、世の理とはいえ悲哀と無常を感じてしまいますな」
沖田は知らない。彼女達は増えようと思えば男さらってきて増えるし、王族や偉い人の一部を除けば、割と悠々自適なコスモ・
例えば、イスカンダルへ旅立つ船が本決まりになれば帰国予定の最初の使者、ユリーシャ・イスカンダルは「お土産選びの下見」を名目に、お忍びで只今ショッピング中だったりする。
「スターシャ女王はたった100万人しか残っていない同胞を導くため、
「差し詰め、生き残っている”100万の命の上にスターシャは立っている”ですか……」
「なんだね、それは?」
「第四次世界大戦前夜……200年ほど前の大衆文学に、そんな作品があったんですよ」
沖田は16万8000光年彼方の女王へと思いを馳せる。
その思いの馳せ方が正しいかどうかは別にして。
したたかな女達w
天地創造デザイン部とか好きです。
冥戸ちゃんと海原さん、かわいいよね?
二重の意味(性別/肉体と趣味)でベクトル真逆だけどw
イルカとイカの対決とか良かった。
あっ、これでストック尽きました。
でも、連休中に一本くらいアップしたいなーと。