たまには地球がチート臭くても良いのではないかと   作:ヤマトとトマトはなんか似てね?

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とりあえず、原作ではありえないイスカンダル行の難易度追加。

筆者、別にオッサン好きじゃないですよ?
そりゃ書いてて楽しいですが。
どっちかってーと女の子好きです。
旧姓:新見さんとか書いててめっちゃ楽しい。




第15話:”なんか、久しぶりに出てくる人がいるみたいですよ? 後半とかに”

 

 

 

早紀ちゃん、ついに思い余ってヤッちゃったみたいね? まあ、いつかヤるんじゃないかと思ってたけど」

 

「「へっ?」」

 

 真田志郎と古代守、男二人が思わず顔を見合わせると、

 

「あれ? 二人共、知らないんですか? 早紀ちゃん、藤堂早紀技術大尉の沖田さんグルーピーっぷりはかなり有名よ? それこそ、フリークスってレベルで」

 

「うそん」

 

 と妻、旧姓:新見の薫の言葉にキャラ崩壊を顔芸で起こす守。

 実は古代薫、年が比較的近いのと同じ研究職ということもあり、軍大学時代から交流があった。

 というより、守との結婚前まではよく一緒に食事するなどしていた仲の良い先輩後輩だった。

 

「正直、それに関しては私も責任感じてるのよ? 結婚してからめっきり付き合い悪くなっちゃったし。守くん、私たちの結婚式のブーケトスで割と必死でブーケ奪おうとしてたの覚えてない?」

 

「記憶ニゴザイマセン」

 

 何故か片言になる守であった。ちなみにその結婚式の仲人が、他の誰でもない沖田十三その人だ。

 まあ、沖田は守のことを息子のように目をかけていたし、仲人の時も張り切ってたようだ。ちなみに早紀は薫の友人枠で出席していた。

 

「もしかしたら、私だけじゃなく周りで結婚が相次いだみたいだから焦っちゃったのかな? まあ、聞いた話を総合すると、沖田さんが藤堂長官の家に休暇で飲みに行ってたみたいだし、早紀ちゃんにとっては千載一遇のチャンス……我慢しろっていうほうが無体な話か」

 

 要するに鴨が葱を背負って来るどころか、追加でポシェットに調味料つっこんでわざわざ家まで食用油を借りに来たのなら、美味しくいただくのが道理というものだろう。

 

「あー、薫君。古代のやつ、沖田さんが派閥闘争云々に巻き込まれたのでは?と心配していたようだが……」

 

「そんなわけないじゃないですか。確かに藤堂閥って呼べるものはありますし、早紀ちゃんもその一員だけど……原則、研究バカの早紀ちゃんが派閥のことなんて考えてるわけありませんよ。じゃなければ、机に飾った沖田さんのミニ・ホログラムに『おじ様、しゅきぃ……』って話しかけるまで拗らせたりしませんて」

 

 中々に辛辣だが、事実でもあった。

 結局、男と女では宇宙文明となり23世紀目前となっても、見ている物も見えている物も違うことは変わらないというオチになりそうだ。

 あと、女同士の井戸端ネットワークは、現在でもなおその有効性が衰えてないように見える。

 

 

 

***

 

 

 

「あっ、ところで守くん。沖田さんの艦長就任に従って、追加人員の募集が始まるみたいよ?」

 

「えっ? あれって、ほとんど面子決まってたんじゃ?」

 

 機能不全から復帰した守が問えば、

 

「イスカンダルへ向かうって任務の特殊性から、一部内定スタッフが取り消されて、やり直しになるみたい。急遽決まった”追加審査”で、なんか結構落選したみたいよ?」

 

「うわ。俺、大丈夫かな?」

 

「落ちた人にはもうその旨を知らせるメッセージが一斉送信されたみたいだから、現時点で落選通知がなければ大丈夫なんじゃないかな?」

 

 おかげで一部軍人は阿鼻叫喚になったらしいが……

 

「ホッ。どうやら内定取り消しになってないみたいだ。真田は?」

 

「俺は問題ない。それに一時間に一度はメールを自動チェックするよう設定してある」

 

「へいへい、さよですか。ところで取り消された連中って何が問題になったの?」

 

 薫は少し言葉を選ぶように逡巡し、

 

「メンタリティーの問題……かな?」

 

 すると真田は、

 

「確かにヤマトは乗組員が完全充足状態+αでも、3年間は無寄港/無補給で飛べるように設計されているが……やはり、”イスカンダルまで()()()()というのが問題になったのか?」

 

「いや、だがそれはおかしくないか? 先行の初期段階で「二年の長期航海に耐えられるメンタルがあるか?」って篩にかけられたじゃん。わざわざVRシミュレーターでストレス負荷チェックとかまで色々やったし」

 

「シミュレーターテストに不備があったんじゃないのか?」

 

 だが、薫は首を横に振り、

 

「これはまだ、噂って段階の話だってことを前提に聞いて欲しいんだけど……イスカンダルへガミラスの外交ルートから打診があったのが直接の原因らしいわ」

 

「打診? どんな?」

 

 彼女は慎重に言葉を選びながら、

 

「イスカンダルまでの航海中、ガミラスの領宙や支配宙域を航行する場合、”()()()()()()()()()がエスコート”するって。それが航行許可条件で、高速長距離ワープゲートを使わせる条件だって」

 

「……マヂ?」

 

 守の言葉に薫は頷きながら、

 

「しかも、連絡官やら何やらの名目で、何人かのガミラス人が同乗する予定……らしいわよ?」

 

 何やらきな臭さを感じる話だった。

 どうやらこの世界線のイスカンダル行、原作同様にどうも一筋縄ではいかないようである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

********************************

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方場所は変わり、地球よりアンドロメダ星雲方向へ約2万光年彼方……

 

 

 

ぴすぴ-す!

宇宙(そら)時間(とき)を駆ける事と追込に定評のあるゴルシちゃんだぜ☆

今、なんとゴルゴル星からの生中継だー! 驚いたか?

生って響きが良いよなー。ゴルシちゃんも生は大好きだぜ☆

なっ? トレーナー!

 

 

 

 

 

 

 

 

噓です。

皆様、お久しぶりです。

黄金船ではなく、転生者でお馴染みの太陽系行政区代議士、槙原康介(まきはら・こうすけ)でございますです。はい。

ちなみ選挙区は地球極東エリアです。皆様の清き一票を。

あっ、握った石をそっと地面においてください。21世紀の日本からやってきた転生者アピールしたかっただけなんです。

 

ところで、お前誰だ?

ひどいなぁ。呉の地下ドック、ヤマトの前でお会いしたじゃないですか。

あれを宇宙戦艦ヤマトだと未だに認めたくない自分がいますが。

 

えっ? ようやくフルネームが出てきた奴など覚えてない?

ごもっとも。

 

只今、地球を離れて遥々2万光年。ここテレザート星は人里離れた場所にあるテレサ宮(テレザリアム)に視察名目で来ております。

いや、本当はテレザート名物、反物質収集プラントの視察が建前なんだけど、今日は休暇をとって”聖地巡礼(意味深)”としゃれこんでるってわけですよ。

一応、俺はテレサ教徒(?)と周囲に言いふらしているから、不自然じゃないはず。

信教の自由と思想の自由が保障されている国って素敵!

 

コースケ、誰と話してるの? テレサともお話して?

 

あー、はいはい。

ロリ系裸族の金髪ペタン娘には勝てませんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何故かゴルシちゃんに脳内革命おこされてしまったぜ☆
まあ、ゴルシちゃんなら全時空/全次元/全時間軸に等しく存在してもおかしくはない。
きっとエクリプスとは別の原初のウマ娘なのだろう。



13話ぶりに出てきて、15話目でようやくフルネームが判明する名ばかりオリ主がいるらしい。
そして、何気にテレサ(キーキャラ)も2202からフライングして初登場かな?

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