たまには地球がチート臭くても良いのではないかと 作:ヤマトとトマトはなんか似てね?
酒が入って多少は乱れるので、微エロ注意。ポロリはないけどねw
いつもと違う組合せやいつもと違う姿をば。
作者、アルコールが入ってる訳ではないですが、少しいつもとノリが違うかもです。
「クソッタレども準備はいいかっ? 我らはこれより
「「「「「「「カンパーイ!!」」」」」」」
何故か音頭をとってるイサムの口上と同時に派手な音で、大半は生ビールが注がれた大ジョッキがぶつかり合う。
念の為に言っておくが、太陽系行政区(首都星系)の自治法での飲酒喫煙は成人と見なされる18歳から可能だ。最も成人に対する規定は、2021年の日本と違いひどくあいまいになってしまっているが。
ここは呉市郊外にあるお好み焼きが評判の居酒屋”まほろば”。
ただ、この店では特製お好み焼きの事を何故か”ほぼろ焼き”と呼ぶ。
呉市のあるご当地旧広島県では、”広島焼き”とは呼ばないそうであるが……なんでも、噂によればこの”ほぼろ焼き”、200年以上前の尾道市に起源があるそうなのだが中々に奥が深い。
取りあえず酒によく合う濃い目の味付けでチューハイやビールによく合うほぼろ焼きをアテに、ジョッキを傾けグイグイ行く面々。
この”まほろば”は、確かに居酒屋にしては結構大きな店構えだが、かといって追加人員があったとはいえ今やVF-11EX×4機と
というか、全員が同時に(翌日の)休みをとれるわけはなく、今回の飲み会参加者はせいぜい選抜1個増強小隊と言ったところだ。
それでも、予備の椅子まで持ち出した文字通りの満席状態とはいえ、約50名を収容できるのだから中々に広い居酒屋と言えよう。
目下から目上の者への挨拶だの酌だの初顔合わせの紹介だのと飲み会の通過儀礼が終わり、飲みの席が進めば気の合う者同士が寄り集まるのは至極当然のことだ。
「永倉兵曹のあのパワードスーツ良いよな。99式も確かに良いけど、あの耳と尻尾がなぁ。あと、どこがってわけじゃないけど、どことなくあの女性的なラインがたまらん!」
「おっ、ヒコーキ屋のクセにわかってんじゃねぇか? ありゃ惑星”カールチューン”から発掘されたメルトランのパワードスーツ、そう確かヨード卵みたいな名前の奴だ。そいつを参考に、物好き共が寄ってたかって作ったって代物なんだぜ?」
「ああっ、だから正式な開発コードがないのか。あれ、絶対に正規開発すべきだぜ? 軍は買うって」
「そうか? じゃあ、手を貸してくれよ」
「いいぜー。あっ、そうだ。なら、こっちも手を借りたいモンあんだよ」
「なんだ? 言ってみ」
「パイロット用のパワードスーツ、そこまで大袈裟なモンでなくても良いから、倍力強化服系の外骨格とかって作れないもんかなーと。できれば、ガミロイドをコロコロできる程度のスペックで」
「そこまで高度なモンじゃなければすぐに設計入れそうだが……なんでそんなモン?」
「いやさ。種族ごとのフィジカル差って大きいじゃん? 今は慣性制御系が日進月歩だから良いけどさ、その内G関連の装備が頭打ちになったり、あるいは機体進歩が今以上になったら、最悪ケモっ娘しか乗れん機体になりそうでさー」
「あー、そりゃ確かに売れんわな。倍力強化外骨格ってそっちのか……よっしゃ力貸してやろーじゃん。どうせ航海中は暇な時間も多いだろうし」
「さんきゅー。ほれ飲め飲め!」
こうして酔っ払っていい感じに頭がふやけた異業種同士の技術者の飲み話から、後に”EX-ギア”と呼ばれる装備が生まれるきっかけになるのだった。
本当に世の中、何が幸いするかわからないものである。
***
「少佐殿! 勝負を挑むのでありますっ!! 受けてくださるでしょうか!?」
ジョッキ片手に敬礼する斎藤始に、イサム・ダイソンはにんまり笑い、
「いいぜ~。返り討ちにしてやんよ!」
と足を止めての飲み比べ。
「イサム、負けんじゃないわよー!」
「「「分隊長! 気合っすっ!!」」」
イサムのチアガールは、つなぎ姿も様になってるが私服姿も愛らしいルーシー・マクミラン。男臭い斎藤の応援団とは対照的だ。
空間騎兵隊装備実験中隊の統括である技術将校の少佐(同じく少佐であるイサムが参加するのでバランスの関係で半ば強制参加)がぺこりと頭を下げるが、イサムは気にするなと軽く手をひらひらさせる。
軍隊……というか体育会系の集まりでは、古今東西、腕っぷしを見せ合うか飲み比べるかが、互いを確かめ合い認め合うコミュニケーションというのが世の常/人の業だ。
飲みの席なら飲み比べ一択だろう。
イサム自身も身に覚えがありすぎるが、この斎藤という曹長は古代のことを妙に気に入ってる。なら、上官である自分を確かめたくなるのも道理というものだだろう。
「
おや。
一つ訂正ガトランティス。斎藤にも黄色い、しかもポニーテールが可愛らしい若い娘さんの声援が飛んでいた。
私服なのでよくわからないが、どうにも空間騎兵隊や可変戦闘機試験隊とは毛色が違うようだが……まあ、誰も気にしてないし良しとしよう。
飲み会に立ち位置がよくわからない人物が紛れ込むのも、定番といえば定番だ。
そして、イサムはこの夜に撃墜マークを一つ増やすことになる。
ルーシー相手にベッドの上でなら2個かもしれないが、これはいつものことなので割愛する。
***
そして、中々に愉快……いやいや、大変なことになってるのは古代進の周辺で……
「大尉殿、一献どうぞ♪」
「はい。大尉殿、あーん♪」
左右を綺麗どころのウマ娘……じゃなかった
「たいいどのぉ……もっとナデナデしてくだしゃい♡」
胡坐をかいた進の脚の間でアルコールのせいじゃなくふにゃふにゃになってるのは、玲とは対照的に大きなロップイヤーが特徴の、ロリというかペド枠に入りそうな
特にこのウサギっ娘が、実にあざとい。
宴が始まるなり座敷であぐらをかいてた進の膝……よりちょっと深い位置ににぴょこんと陣取り、丸い尻尾についた小さな尻を小刻みに動かし、どことは言わないがとある部分を刺激しだしたのだ。
あからさまに「二匹目のどじょう」ならぬ”二匹目の飼い兎”の座を狙ってそうな行動である。
とある部分がスタンドアップした感覚を下着伝いに感じて、期待通りの反応にご満悦の仔ウサギだったが、当然ヤラれっぱなしで済ますような進であるはずもなく、グラス片手に空いた片手でペド兎の頭、特にたれ耳とたれ耳の間や、その付け根あたりをを重点的に撫で繰り回し始めたのだ。いわゆる「反撃開始っ!」である。
ここで、節操なく部屋の中でベタベタに甘えてくる玲にいつもするように上や下の下着の中をトロトロになるまでいじくり回したら、兎のリミッターが解除されるどころかぶっ壊れて一戦おっぱじまり、仲良く謹慎。別の
ウサギっ娘の扱いに慣れてる進に不手際はない。
付き合い始めたばかりのころ、それとは知らず不用意に玲のスイッチを入れて「とんでもねー
そして両手が塞がっていることを目敏く見つけた永倉の部下にあたる二人のウマっ娘は互いに頷き合うと、どういう訳か都合よく空いていた進の左右を固めたというのが現状だった。
勝負勘が良いというか、あるいは罠かもしれないとわかっていても飛び込む心意気というか……いずれにしろホーシアンらしい判断だ。
ちなみにペド兎とは言ってるが、それは容姿の問題であり実年齢は進より二つ上の素早さと耳の良さを持ち味とする小隊付斥候要員で、残るウマっ娘は軍隊に居座ることを決めたばかりの伍長と上等兵だった。
乱痴気騒ぎはなおも続く。
まあ、出航してしまえば騒げる機会も多くはないだろう。
戦士にも休息は必要で、これまでに準備で忙しかったのだし、ここで英気を養うのも悪いことじゃない。
そして、次回は男たちのバカ騒ぎを横目で見ている、見目麗しき三人の美女の様子でも書いてみようか?
取りあえず技術者連中はモブで(名前は)ないです。
そして、名前は出てないけど「星船」キャラがちらりと。ジレル人が出てるから別にいいよね?
そして、リクがあったので珍しくいつもは投げっぱなしジャーマ○の作中に出てきた小ネタ解説など……
ほぼろ焼き→尾道市を舞台にした女子高生の青春群像劇「たまゆら」に登場するお好み焼き屋さんの看板メニュー。ぽってがライカ込みで可愛い。うぽっても実弾込みで可愛い。特にドヤ顔ふんことかえむぴと呼ばれないちいすりちゃんとか。
まほろば→「超時空戦艦まほろば」より。松本零士大先生繋がり。超時空で戦艦で幻の大和級四番艦というのが良い。
ペド兎(実は古代より年上)→イメージ元はご存知東方の「因幡てゐ」。進に(性的な)悪戯をしたら反撃を食らった。特に名前は決まってない。
ウマ娘×2→片方(お酌してる方)はスーパークリークをイメージ。もう片方は……誰だろ? 片方がお姉さま(というかママン)キャラなので、バランス的にマヤノトップガンあたりか? そこは皆さんのイメージと妄想力に期待。二人そろって名前は未定。
果たして需要はあるのか?w