偶像篇です。
公式には七人とされているが、実は未承認の
その
その能力者が
学園都市の『闇』で利益を生み出し、生きたくないという意志は尊重する。
ならば『表』の世界で何かしらの利益を生み出して生きてみせろ、と。
かくして消えた八人目の
だが少女は知らなかった。
──────…………。
第一五学区、ダイヤノイド中階層にあるテレビオービット内のとある楽屋。
楽屋の扉には『
「
黒猫系アイドル、朝槻真守はアイドル誌に顔を落としながらふるふると震える。
そして雑誌から顔を上げてそれをぎゅっと握り潰すと、声を荒らげた。
「上層部のヤツら……っ私をアイドルにしたのはファンの力で
真守はバッと立ち上がって、猫耳をぴこぴこ怒りで震えさせる。
『まあまあ真守ちゃん。非合法な非人道的実験をされないだけマシでしょぉ~』
真守に声を掛けたのは一八歳くらいの圧倒的な胸部装甲を持った少女、源白深城だった。
深城はぷかぷかと空中に浮き、真守の周りをふわふわと
「でもあいつら私を騙したんだぞ!」
『真守ちゃんに真実を伝えなかっただけで騙したわけじゃないでしょぉ~』
「お前はなんでそんなにまったりしているんだっ!」
『え~だってだって、真守ちゃんのアイドル姿見られて嬉しいんだもんっ!』
真守はムーッと口を尖らせて、尻尾を不機嫌そうにタシタシ自分の太ももに叩きつける。
朝槻真守は優美な黒猫の外見を意識してアイドルをやっている。
そのためアイドルとして表に出る時は、脳波検知で動く猫耳と尻尾を付けているのだ。
真守の猫耳と尻尾は学園都市の技術の
『ふふふっその猫耳と尻尾かわいいねえ。バージョンアップした甲斐があったもんだよぉ』
深城は笑いながら真守の尻尾に手を伸ばそうとするが、深城の手は現在幽霊状態なので、真守の尻尾に触れることはできない。
源白深城はAIM拡散力場を肉体の一部としている。
そのためAIM拡散力場をアバターとして幽霊状態で浮遊することができるのだ。
この力は真守がアイドルになってから獲得した能力であり、深城はこの力を使って真守のマネージャーをしていた。
真守はそんな能力を行使している幽霊状態の深城を睨み上げる。
「ここまでバージョンアップしなくても良かったのに。おかげで私の感情は駄々洩れだ。一体いくら掛けたんだ」
『猫耳と尻尾は真守ちゃんのトレードマークなんだよ! 高貴なお猫様アイドルには絶対に必要なの!! だからお金はいくら掛けても問題ないんだよ!?』
深城が力説していると、コンコンッと扉がノックされた音が室内に響く。
「朝槻さーん! 準備お願いします! あ。源城さん! 朝槻さん連れて来てください!」
ノックをして扉を開けて入ってきたスタッフは、真守と深城を見て声を掛ける。
『はーい! 真守ちゃん! 準備準備!』
「……深城。そういえばお前、どこに体捨ててきたんだ?」
深城は能力でアバターを作れるが、意識をアバターに移している間は体から意識が抜けている状態だ。
深城の体は真守が命を繋いでいる。
そのため少し雑に扱っても真守が自分を生かしてくれると知っている深城は、よくどこかに体を置いてきて真守のフォローを優先するのだ。
真守はその
『捨ててないよぉ。ちゃんとベッドの上に置いてきたってば。だいじょぉぶ、心配しないで?』
「よかった。それならいいぞ」
真守はそこで一つ伸びをする。
それと一緒に尻尾がぴーんと伸び、猫耳の片方がピピピッと震える。
「行くぞ、深城」
『はぁーい!! 塩対応の神アイドル、御出勤ー!!』
真守はふよふよ浮かぶ深城と共にスタスタと歩いてスタジオへと向かう。
今日はレギュラー出演しているバラエティー番組の収録だ。
真守は気合を入れて現場へと向かった。
──────…………。
「カップリングアイドルぅ……?」
真守は保護者の
その頭には猫耳を付けていないし、尻尾もない。
今日は完全にオフだからだ。
だがそれでも髪の毛は猫耳ヘアに結んでいるという、黒猫系アイドル少女という印象を崩さない徹底ぶりである。
「そぉそぉ! カップルちゃんねる? とかいう、男女でコンビを組んで動画撮るヤツのアイドル版だって。真守ちゃんにオファーが来ててね、男の子アイドルとコンビを組んで恋人的なシチュエーションを収録してファンを『
「やらない」
真守がぷいっと顔を
今、深城はアバターではなく成長が停まった一二歳の体で動いている。
そのため真守に抱き着くことができるのだ。
「なんでぇ!!」
「だって嘘の関係だろ。嘘の関係はいやだ。相手にも失礼だろうが」
深城は真守のしかめっ面を見て目を
お付き合いは誠実にしたい。
人の命や心を大切に想っている真守だからこその考えだ。
「でもでもぉ相手の人がやる気満々なんだよねぇ」
「なんでだ」
真守が目を細めて自分に抱き着いている深城に問いかけると、深城は真守から離れてタブレット端末を見ながら告げる。
「ほら。
「ちょっと芸能界のいろはを教えてやった子か。その子がどうした?」
真守は
「あの子って性別不詳アイドルだからこの企画に参加できないでしょぉ? そしたら相手さんの人が『
「相手の子は
真守が眉をひそませて問いかけると、深城は人差し指を顎に当てて寂しそうに笑う。
「
「……確かに三番目まで来ると諦めようがあるけれど、永遠の二番手っていうのは辛いよな」
真守は第二位という、いつでも一歩及ばない立ち位置にいるその
そこで順位を付ける方がおかしい。
「まったく。相変わらずこの街の上層部は自分の利益のことばかり考える。学生たちの心なんて二の次だ。自分の利益になるなら人体実験だってやるし……!」
真守が利益ばかり考える学園都市上層部の思考回路に怒りを燃やしていると、深城は優しい真守を見て嬉しそうに目を細める。
「真守ちゃんが
「そんな
真守はそこでまだ見ぬカップリングアイドルの相手、
(私は『
「カップリングアイドル企画の相手の子は何て言うんだ?」
真守が問いかけると、深城はタブレット端末に目を落として仕事相手のプロフィールを見る。
「
「垣根帝督……じゃあプロフィール集めておいてくれ。私は今日オフだから出かけてくる」
真守はカップリングアイドル企画について前向きに考えると深城に告げると、立ち上がって猫耳がついたキャスケット帽子を被ってサングラスを手にした。
真守は学園都市のトップアイドルだ。
顔を隠さなければあっという間にファンに囲まれてしまう。
深城は準備し始めた真守を見上げる。
「ハッキングで集めなくていいのぉ?」
「表の世界で生きていくって決めたんだ。そういうアングラな方法はもう使わない」
真守は深城にふりふりと手を振ると、出かけて行った。
「んふふふ。相手のこと考えて仕事受けるとか、真守ちゃんらしいなあ」
深城は真守を見送ると、真守のスケジュールを調整するために仕事を始めた。
──────…………。
アイドルとしてデビューした
そのため、学園都市へと繰り出していた。
垣根は学園都市中に貼られている
(仕事も軌道に乗って来た……が、
そこで垣根はふっと一人笑って、とあるアイドル少女の広告を見上げた。
それは『
垣根帝督には、朝槻真守とカップリングアイドル企画のオファーが来ていた。
(カップリングアイドル……。アイドル同士が付き合うなんてスキャンダルものだが、最初からそれを売りにすりゃ話は別だ。男子が女子にしてほしいこと、女子が男子にしてほしいことをシチュエーションとして展開すればファンの満足度は高くなる!)
企画ものという性質上、それを受け入れられないファンもいるにはいる。
だが
SNSは必ずチェックし、ファンの生声に応えてカップリングアイドルの方向性を決める。
それが今回のカップリングアイドル企画の方針だ。
(朝槻真守の『気まぐれ猫愛で隊』と俺の『垣根
垣根は一人歩きながら朝槻真守を食い物にしてのし上がろうと画策する。
(打算で近づこうが何をしようが、
垣根は野心を燃やしていると、とある事に気が付いた。
なんだか人だかりができているし、カメラのシャッター音が響き、フラッシュが
(俺以外に誰が注目されてんだ?)
垣根はチッと舌打ちをしてからゆっくりと近づく。
すると、人だかりの中心にいたのは猫耳がついたキャスケット帽子を被り、サングラスをした朝槻真守だった。
真守は往来で好き勝手するファンに囲まれているらしい。
「邪魔!」
真守がフシャーッと猫の子のように威嚇すると、カメラのシャッター音が鳴り響く。
何を言っても嬉しそうにしているファンに、真守は随分と
(チャンス! ここは窮地を救って接点を作り、好感度アップだ!)
垣根はそう考えてひとだかりへと声を掛けた。
「おい」
圧倒的な存在感を放って垣根が声を掛けると、厄介ファンは振り返った。
「なんや! いま塩対応の神アイドルの嫌な表情のご尊顔を拝見しているとこ、ろ?」
青い髪にピアスをした男がくわっと目を見開いて垣根を見ると、垣根は心底
「厄介なファンやってんじゃねえよ。本気で嫌がってんだろうが。そんなことも分からねえなんてファン失格だな」
垣根が告げると、青い髪にピアスをした少年は真守を見た。
「……今は、オフだから。撮影の時とかはいいけど。ヤメテ」
真守がはっきりと告げると、青髪ピアスはしょぼんとする。
「でもお前が私の熱狂的なファンであることは嬉しい。それに彼はああ言ったけど、ファンに合格も失格もないから。だから握手」
真守はあからさまに落ち込んでいるファンへと小さな手を出した。
その姿を見て、垣根帝督は思わず感心する。
朝槻真守が塩対応ながらもトップアイドルとして君臨しているのは、塩対応による鞭で叩いた後、優しい態度で飴をくれるからだ。
青髪ピアスは真守と握手をして、そのまま彼を『BLAU』と呼んで崇める取り巻きと共に去っていく。
真守はフリフリと小さく手を振っていたが、そこで垣根を見上げた。
「ありがとう。とても助かった。できればお礼がしたいんだけど」
真守は垣根へとふかーくお辞儀をする。
垣根は心の底から感謝している様子の真守を見て考える。
(……好感度アップに最適か。ここは乗っておくべきだな)
「いいぞ。ただ俺はアイドルだ。個室で頼む」
真守は垣根のその言葉にサングラスの向こうで、エメラルドグリーンの瞳をきょとっと見開いた。
「アイドル?」
「お前のところにも話が行ってんだろ。カップリングアイドルの相手の垣根帝督様だよ」
真守はそれを聞いて目を見開き、慌ててサングラスを取って垣根を見上げた。
「! お前が垣根帝督なのか!? 本当に!?」
垣根は真守の顔を真正面から見て固まった。
かわいい。
テレビで見るより何十倍も、何百倍もかわいい。
知らず知らずのうちに垣根の心を
垣根はその笑顔に胸が大きく高鳴ったのを感じた。
「垣根って優しいんだな……っ」
真守が自分のことを称賛するので、垣根はそれでもっと心臓の鼓動が早くなるのを感じた。
「そ、そうか……カップリングアイドルなんて誠実な付き合いじゃない嘘の付き合いなんてちょっと嫌だったけど、垣根だったら……別に……っ」
真守は心臓が高鳴っている垣根の前でぽそぽそと呟くと、頷いた。
「垣根。親睦も込めて一緒に行こうっ! 一緒にいても大丈夫だぞ。スキャンダルだって騒がれても、そういう企画があるって公表すればスキャンダルにはならないっ!」
真守は小さな手のひらで垣根の大きな手をきゅっと握って、歩き出す。
「お、おい……っ!」
垣根はちんまりとした体付きに見合わない力の強さに驚きながら、真守のことを呼び留める。
「遠慮するな」
真守は垣根の手を引っ張りながら垣根の方を振り返って笑う。
垣根は胸がどきどきと高鳴るのを感じた。
(な、なんだ……なんだって言うんだ、一体……っ!?)
心の中で困惑しながらも、垣根は真守に連れられてその場を後にした。
──────…………。
真守と垣根は喫茶店の個室に入り、向かい合うように座った。
「ここは私の
垣根はメニュー表を手に取ったが、真守は垣根にそう声を掛けただけで、メニュー表を手に取る様子がない。
人の分は奢って、自分は食べないのか。
「お前はいいのかよ。あしゃつ──」
そのため垣根は真守に問いかけようとするが、盛大に噛んでしまって言葉を途切らせた。
(しまった……! 今日はオフだから
垣根はアイドル失格と言わんばかりに顔を引きつらせる。
真守は垣根が噛んだことにきょとっと目を見開いたが、焦りを見せている垣根に柔らかな表情を見せた。
「真守って呼んでほしいな。これから一緒にやっていくなら、その方が良いだろ? ……あ、でも私は垣根のこと、垣根って呼びたいな。その方がなんか好き」
垣根は意味は違うが好きと言われ、胸がドキッと高鳴ってしまう。
「……で、真守。お前は頼まなくていいのかよ」
「私はもう決まってるから。垣根はゆっくり選んでいいぞ」
真守はゆっくりでいいと言うが、女性を待たせるわけにはいかない。
のため垣根は手早く頼む料理を決めて店員を呼んだ。
「ホットのオレンジティーと、フレッシュ野菜バーガーのお肉とトマト抜きを頼む。あ、野菜バーガーのソースはかけてくれよ」
垣根は自分のオーダーを伝えた後、真守の口から飛び出した言葉に固まった。
フレッシュ野菜バーガーとは、肉とトマトとレタスとが挟み込まれて専用のドレッシングソースがかけられているものだ。
肉とトマト抜きということは、レタスとソースだけが挟まれたバーガーである。
(そういやコイツ、超偏食だって話があったな……?)
垣根は
(コイツと一緒にカップリングアイドルとしてやってくなら、食の好みでひと悶着ありそうだな……)
垣根はそう思いながら、自分のところで預かっている食事大好き少女、杠林檎のことを思い出す。
色んなものを食べる林檎と、この偏食家の好みが一致する食事は一つくらいあるだろう。
垣根は仲良くなるために林檎を間に入れるのも手だな、と思いながら真守に声を掛けた。
「お前のファンっていつもあんなのか?」
「あんな?」
「自分の好きなアイドルのことや人様の迷惑を考えねえのかってことだ。……ファンは確かに大事だ。だが、ヤツらを統率するのも俺達アイドルの役目だ。やりたい放題させてたら、そんなの害悪以外の何物でもないだろ」
真守は垣根から統率ができていないと明言されて
真守はトップアイドルだ。
そのため数多くいるファンをまとめるのはとても難しそうだが、それをこなしてこそのトップアイドルである。
これから一緒に企画をやっていくのにこの様子じゃ困る。
だから垣根はやんわりと注意したのだ。
「ファンに対しては、ああいうことしないでってキツく言ってる」
「にしてはマナー悪いな」
垣根が間髪入れずに応えると、真守は恥ずかしそうに顔をしかめた。
「私が厳しく言えば言うほど、あの子たちは喜ぶから」
垣根は真守から放たれた言葉に固まった。
朝槻真守は『塩対応の神アイドル』として、学園都市の芸能界トップに立っている。
塩対応。
それはツンツンとした冷たい態度が逆に良い! と、ファンに喜ばれるアイドルに付けられる異名である。
そのため真守が冷たい態度を取っても、どんな罵声を浴びせても、全てファンにはかわいいと受け取られてしまうのだ。
「キモイとか感情込めて言うとな、みんなご褒美です!! って言うんだ。だからどんなにマナーが悪いと言ってもみんなが喜んでしまって……正直、注意するのがすごく難しい」
「お前のファンはアレだな、変態が多いんだな」
垣根が真守のファンを端的に表現すると、真守はムッと口を尖らした。
「ヘンタイなんて言わないでくれ! あの子たちにだって良い所があるんだ!」
「……例えば?」
真守のことを困らせて悦に浸っているファンに良い所なんてあるのだろうか。
垣根がそう思って問いかけると、真守は表情を弛緩させてにまにま微笑む。
「私のこと心配してくれてSNSで四六時中実況して見守っていてくれるし、私がどこかに行こうとすると必ず先回りして安全確保してくれるし、私好みのご飯をお店に用意するようにオーダーしてくれてたりするし……とってもいい子ばっかりなんだぞ!」
「いやそれ行き過ぎたヤベエヤツばっかだろ」
真守は塩対応の神アイドルとして完璧で、本当にかわいい。
ファンが何もかもをしてあげたいと、行き過ぎた過保護を発動するのも分かる気がする。
だがそれで真守が迷惑していたら元も子もない。
そのため垣根はこれから企画を一緒にやっていく真守の負担になるならば、ファンの態度の改善を促そうと、真守のことを考えながら真守とお茶をしていた。
──────…………。
真守は喫茶店から出て、垣根と夕暮れの道を歩いていた。
「垣根、今日は本当にありがとう。とても助かった」
「別にいい。ファンに関してはカップリングアイドル企画を始めたら、俺からきちんと言ってやるよ」
真守は垣根の優しい言葉に表情を明るくする。
「本当にありがとう、垣根。垣根の足引っ張らないように頑張るから。これからよろしくな」
真守はそこで小さな手を出して垣根に握手を求める。
真守が足を引っ張るなんてことはない。
何故なら真守はあの
どちらかというとその人気にあやかろうとしているのは垣根帝督である。
垣根はこんなに純真無垢な真守を利用してのし上がろうとしていることに罪悪感を持った。
ズキッと胸が一度痛むが、これもあの憎き
「……こっちもよろしく頼むぜ、真守」
垣根は胸の痛みを感じながらも真守に笑いかけて、その小さい手を握った。
真守はにっこり微笑んだ。
「頑張ろうな、垣根!」
後日。
朝槻真守と垣根帝督は、カップリングアイドルとして売り出すことが発表された。
カップリングアイドル企画の内容は、真守と垣根が疑似恋人をするというものだ。
真守のファンは真守が疑似的な恋人とイチャイチャしているところを楽しんでいたが、中には真守と楽しそうにしている垣根に興味を持って垣根のファンになる子も多数いた。
それは垣根についているファンも同じである。
厄介なほどにアイドルに入れ込んでいる、
互いのファンが新しいアイドルを知るきっかけとなったので、二人のファンは少しずつ増えつつああった。
垣根の方は
だが垣根には罪悪感があった。
この柔らかで温かい存在を利用し続けていいのだろうか、という思いが──。
偶像篇、開幕です。
偶像篇ですが、要所要所で『流動源力』本編と似たようなところがあります。
垣根くんが真守ちゃんのこと助けるとか、真守ちゃんのファンが『流動源力』本編のカブトムシと同じことしているとか……。
少しずつ織り交ぜておりますのでお楽しみいただけたら幸いです。