とある科学の流動源力-ギアホイール-   作:まるげりーたぴざ

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第三七話、投稿します。
次は八月八日月曜日です。


第三七話:〈超能力者〉たちはここに集う

上条当麻は、フレメア=セイヴェルンの持っていた防犯ブザーのGPS信号が消えた『博覧百科(ラーニングコア)』の目の前に到着した。

 

博覧百科(ラーニングコア)』は美術館、図書館、水族館、動物園、プラネタリウム、博物館など、多くの学術施設を一か所にまとめあげた一種のテーマパークだ。

 

植物園と動物園がメインの屋外エリアの他に、『避雷針』と呼ばれる美術館や図書館などの高層複合ビルがあり、その地下には水族館がある。

 

そんな『博覧百科(ラーニングコア)』は炎に包まれていた。植物園が燃えているのだ。

 

その原因は、数千人規模のヒーローである。

 

彼らはそれぞれでフレメア=セイヴェルンを助けようと動く。

そのため潰し合ったり、利用し合ったりと凄まじい戦闘を巻き起こしているのだ。

 

そこに、理性はない。

 

ただただヒーローたちはAIM拡散力場を通して舞い降りた『天啓(てんけい)』に(のっと)って、フレメア=セイヴェルンを助けるためだけに行動している。

 

上条当麻はヒーローたちの大集結を、様々な思惑が混在していた第三次世界大戦のようだと感じていた。

 

そして他のヒーローと同じく、上条当麻もフレメア=セイヴェルンを助けるために探していた。

その姿は、(はた)から見たら普通のヒーローと変わらない。

 

だが上条当麻がそれらのヒーローと違う点は、AIM拡散力場経由で『天啓(てんけい)』が舞い降りていないのと、単純に『人的資源(アジテートハレーション)』プロジェクトの内容を知っているだけである。

 

フレメアを見つけるには、『博覧百科(ラーニングコア)』に最初からいた警備員(アンチスキル)や飼育員に聞くのが一番だ。

 

上条当麻は冷静にそう判断すると、まず飼育員を見つけた。

そして、協力を取り付けることができた。

色々と調べた結果、どうやらフレメア=セイヴェルンは『避雷針』に潜り込んだと予測がついた。

 

上条は『避雷針』への潜入方法を考える。

そして地面に埋まっている電線をメンテナンスするための地下通路網に目を付けた。

そんな上条当麻に、躊躇(ためら)いなくヒーローが襲い掛かる。

 

自分こそがフレメア=セイヴェルンのヒーローなのだと主張するように。

他のヒーローは全て偽物で。邪魔者な彼らを潰すことには、間違いなく正義なのだと。

そう言う気概(きがい)が、見て取れた。

 

彼らの前で上条が『避雷針』内部に侵入するための地下通路網に入り込んでしまえば、フレメアに辿り着くための道案内をしているようなものだ。

 

それでも何としてでも、フレメア=セイヴェルンを助けなければならない。

 

だからとりあえず上条はヒーローの一人が放った炎から身を低くして避けようとする。

 

 

すると。突如(とつじょ)、緑の閃光が複数(またた)いた。

 

 

ヒーローの一人が能力を強化するために使っている、巨大な音響装置が取り付けられた広告用トラックが宙を舞う。

 

「つーかよ」

 

そう呟いたのは、顔立ちの整ったすらりとした女性だった。

超能力者(レベル5)、第五位。原子崩し(メルトダウナー)──麦野沈利。

上条など気にも留めずに、麦野は『アイテム』の面々を(ひき)いて堂々と立っていた。

 

「フレメアのヤツはどこ行った? ったく、浜面の野郎も連絡入れんなら、もうちっとマシな情報を用意しろっていうんだ」

 

「まあ、全部倒して全部調べれば、いつかは超見つかるんじゃないですか?」

 

「……南南西から信号が来てる」

 

麦野の問いかけに絹旗最愛と滝壺理后がそれぞれ答えると、ヒーローの一人である拡声器を持った少女が笑う。

 

「は、はは。ははははは! 飛び入りアドリブリクエスト、どうもありがっとう! これだから生の演奏ってヤツは面白……ッッッ!」

 

「うるせえボケ」

 

麦野の一言と共に、一〇人以上の人間が原子崩し(メルトダウナー)によって映画のワンシーンのように舞い踊る。

 

「ひでえな、こりゃ」

 

上条が突然の超能力者(レベル5)の登場に困惑している中、近くの煌々(こうこう)と赤く燃える森の中で、一人の少年が声を上げた。

 

純白の学ランに、額に白いハチマキ。太陽と太陽の陽射しが赤で描写されたシャツ。

それは超能力者(レベル5)の第八位、削板軍覇だった。

彼は燃え盛る炎によって、焼かれている木々を見つめる。

 

「こいつらだって根性出して今日まで生きてきたんだぜ? それなのにこいつらの根性ってのにほんの少しの敬意も払わねえってのは、ちっとばかし気に食わねえな」

 

削板軍覇は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

だから、ここにいる。

その()り方は、まさに真正のヒーローである。

そんな削板軍覇は、握りこぶしを作る。

 

「よっこいせーっと」

 

軽い声掛けと共に拳を前に突き出す。

 

すると鋭い衝撃波が巻き起こり、木々を燃やしていた炎が鎮火した。

 

それを見ていた模造品のヒーローたちは圧倒されて数歩下がるが、それを削板は全く気に留めていない。

完全に鎮火できなかった、(いま)だ火がついている木々を視界に入れて、呟くだけだ。

 

「おっと、まだ残ってやがるか。一発で収められねえたあ、俺もまだまだ根性が足りてねえなあ」

 

そう呟くと、今再び拳を握り締め、削板は初めて模造品のヒーローを見た。

 

「それと一言だけ言っておく。逃げたいヤツは逃げろ。進んで巻き込むつもりはねえが、根性なし共に耐えられるもんでもねえぞ。俺の人命救助ってのはさ」

 

そこから少し離れた場所。

 

「くそっ! 何だ!?」

 

「追い込め。囲めば怖い敵じゃない!」

 

「そんなこと言ったって……!!」

 

慌てふためくヒーローたちの声。

轟音が鳴り響くと、数人のヒーローが地面に倒れた。

数十人が取り囲んでいる中心に立っていたのは、黒い革のジャケットをまとった少年だ。

 

「ふざけやがって……」

 

ヒーローの一人が忌々しそうに呟く。

 

「これが第七位だってのか!? 超能力者(レベル5)って言ったって人間は人間だろ!?」

 

「おいおい、やめてくれよ」

 

他の誰かが叫ぶ前で、黒いジャケットを羽織った少年は笑った。

少年は徒手空拳を構えたまま叫ぶ。

 

「僕の名前は学園都市第七位じゃない。八人しかいない超能力者(レベル5)の人でもない。藍花悦って名前があるんだからさあ!」

 

藍花悦と名乗った少年は、肉弾戦のみで相手を(ほふ)り続ける。

 

「……ありゃ? どこかの誰かが演技力を駆使して第七位を(かた)っているようねえ」

 

学園都市の精神干渉系能力者の頂点である、食蜂操祈は思わず呟く。

彼女は自分が能力を使うために使用するリモコンをふりふりと横に振って、怪訝な表情をしていた。

 

食蜂操祈は『学舎の園』から脱出すると、すぐに姿を消してしまった上条当麻の行方を追跡していた。

そして騒ぎを聞きつけて、この『博覧百科(ラーニングコア)』に来たのだ。

食蜂は興味無さそうに告げる。

 

「ま。誰がアレを(かた)っていようが、私には関係力はないわけだしい。こっちはこっちで、やるべきことをやるだけだけどお」

 

食蜂は気のない言葉を吐きながら、手に持っていたリモコンのボタンをピッと押した。

 

印象操作(カテゴリ109)/食蜂操祈は味方。彼女を攻撃する者は優先して排除しろ』

標的誤認(カテゴリ081)/攻撃すべき対象、食蜂操祈とはあなたの隣にいる少年だ』

好悪付加(カテゴリ220)/あなたはセーラー服が怖い。近寄られるなら排除したい』

 

ピッピッピッと食蜂がヒーローに向けてボタンを押す(たび)に、ヒーローは洗脳されて同士討ちを始める。

当然として食蜂だけは無傷だ。そんな食蜂へと声を掛けた少女がいた。

 

「ちょっと! ちょっとアンタふざけんな!! アンタが()らした攻撃がこっちに来てる! わぶっ!?」

 

超能力者(レベル5)超電磁砲(レールガン)──御坂美琴。

彼女もまた上条当麻を追って、ヒーロー(うごめ)くこの魔窟(まくつ)にやって来ていた。

 

「あらあ、ごめんなさいねえ御坂さん。『私に攻撃する者を優先して狙え』って命令してあるから、ほら野蛮力の高い人は自動的にい」

 

美琴は怒ったように前髪からバチバチッと電気を発する。

そしてそれを槍のように飛ばして、目の前のヒーローを昏倒させた。

 

それは食蜂が操っていたヒーローだった。

割と使い勝手が良かったヒーローを潰されたので、食蜂は自分の戦力を削られたことに形の良い眉をひそめた。

 

「でもぶっちゃけ御坂さんって必要力ゼロなのよねえ。私はただ、自分が中途半端に関わった事件を、尻切れトンボのまま放っておかれるのが癪だったから介入しているだけでえ」

 

「以下略以下略!! で、あのバカは一体どこにいるってのよ……っ!」

 

美琴は叫ぶと、辺りを見回して自分たちが探しに来た上条を探す。

 

「じゃあ先に辿り着いた方が好きにする、というのはどうかしらあ?」

 

「ぶふっ!? 好きにってなんだ好きにって!」

 

食蜂の提案に踊らされるいつもの美琴。

 

そんな常盤台中学たっての超能力者(レベル5)たちは、共闘しているようでしてないままヒーローに立ち向かう。

 

そんな食蜂たちを見下ろす形で、空中で旋回している自己判断中の巨大なカブトムシに座った少女は楽しそうに告げる。

 

「あらあら。なんだかすっごい乱闘になっていますねえ?」

 

『スクール』の一員、弓箭猟虎。

彼女は戦闘服に身を包んだまま、下方で乱闘を巻き起こしているヒーローを見つめる。

 

「ふふふ。(まと)があんなにいっぱい……っ! 最近は本当にご無沙汰でしたし、久しぶりに本当に心から楽しめる狩りができそうです……!」

 

弓箭はカブトムシに座ったまま嬉しそうに、楽しそうに笑う。

弓箭の隣でカブトムシの角に手を突いて立っていた誉望は呆れた表情をする。

 

「あまりハメを外し過ぎるなよ。朝槻さんに嫌われても知らないからな」

 

誉望がじろっと弓箭を睨むと、弓箭は胸元に手を向かわせる。

ふくよかな胸に乗っているのは、最愛の友人からもらったホイッスルだった。

能力に使えるように、朝槻真守が弓箭猟虎にプレゼントしたアイテム。

それに弓箭は愛おしそうに触れながら、微笑む。

 

「誉望さんは生意気ですね、そして全然分かってません。朝槻さんなら、どんなわたくしでも愛してくれますから」

 

弓箭は本当に幸せそうにうっとりと笑う。

そんな弓箭に雑に扱われた誉望は、頭につけているゴーグルのすぐ下のこめかみをピキッと軋ませた。

 

「だから俺はお前の先輩なんだよ、教育係だったんだよ、俺に生意気とか分かってないとか言うな……ッ! というかお前がハメを外すと、俺が尻拭いしなくちゃいけなくなるんだよ。俺に迷惑かけるな、自制しろ分かったか!?」

 

弓箭は怒っている誉望を見上げて、けろっとした顔で心外そうに告げる。

 

「別に尻拭いしてくださいなんて、頼んでませんけど?」

 

「この女……ッ!!」

 

誉望がブチ切れそうになる中、他のカブトムシに乗って装備を気にしていた心理定規(メジャーハート)が声を上げた。

 

「痴話ゲンカはそこまでにして行くわよ。──私は私できちんと彼から貰うものは貰ったし、やるべきことをやらないとね」

 

誉望はくわっと目を見開いて、一人呟く心理定規(メジャーハート)を見る。

 

「痴話ゲンカじゃないスよ!?」

 

「そうですよ、こんな瞳孔がん開きの人と痴話ゲンカするわけないじゃないですか!」

 

弓箭は心理定規(メジャーハート)に抗議しながら、カブトムシに指示を出す。

そして少しだけ降りてもらい、仕込み銃を撃つ態勢に入った。

 

誉望は率いていたドローンを念動能力(サイコキネシス)で操り、心理定規(メジャーハート)は自身の能力を使ってヒーローたちに照準を合わせる。

 

「朝槻さんのことを害する(やから)は全員処分ですっ!」

 

弓箭はバシュッと、炭酸ガスの抜ける音を響かせながらヒーローの足をまず穿(うが)つ。

 

「だから尻拭いしたくないって言っただろ。頼むから死体の山を築くのはやめてくれ……!」

 

誉望が苦言を(てい)する中、『スクール』もまたヒーローを抑えるために戦い始める。

 

上条当麻は『博覧百科(ラーニングコア)』で次々と一方的な破壊が巻き起こる様子に目を白黒させる。

だがそれに気を取られている場合ではない。ヒーローの規模は数千人なのだ。

上条当麻には、依然としてヒーローが集まってきている。

 

 

だがそこで、上空を旋回して当たりをつけてから、隕石のように到来した影があった。

 

 

その怪物は上条に襲いかかるヒーローに加え、辺りにいた一〇〇〇人のヒーローを余裕で吹き飛ばした。

 

「おいおい」

 

超能力者(レベル5)第二位、一方通行(アクセラレータ)

白い服に身を包んだ赤い瞳の彼は、模造品のヒーローたちを誰も死なせずになぎ倒して睥睨(へいげい)する。

 

「まさかと思うが、あのガキが関わってなけりゃ俺が動かねェとでも考えてやがったのか? この手の『闇』が動いてること自体、今の俺は看過してねェンだよ」

 

一方通行(アクセラレータ)は自分が守った本物のヒーローである、上条当麻を見た。

 

「やるべき事は分かってンのか?」

 

「ああ」

 

「なら行け。ここの主役は俺じゃねェ」

 

一方通行は告げながら、フッと顔を夜天に向けた。

 

学園都市の夜空。

そこには三対六枚の純白の翼を広げた、天使に近い肉体を持った少年が浮かんでいた。

超能力者(レベル5)第三位。垣根帝督。未元物質(ダークマター)という、『無限の創造性』を有する能力を持つ少年。

 

「アイツらも来たことだし、とっとと一緒に……」

 

一方通行(アクセラレータ)は垣根の姿を見て告げたが、言葉を詰まらせた。

垣根帝督がいるならば、彼の大切な少女である朝槻真守も当然として一緒にいるのだ。

 

だがよく目を()らして見れば、垣根の腕の中に納まっているのは確かに『幼女』なのだ。

 

あどけないのに、むすっと澄ました表情。

猫耳ヘアに整えられた純白の髪。

無機質な輝きを帯びたヘーゼルグリーンの瞳。

 

髪や瞳の色は正確には違うが、それ以外は全て朝槻真守を構成する要素だ。

彼女は朝槻真守に間違いない。

だがどこからどう見ても、一〇歳未満のTHE☆幼女なのである。

 

一方通行(アクセラレータ)が状況が上手く呑み込めずに絶句している隣で、上条は気の抜けた声を上げる。

 

「へ?」

 

なんか自分の大切な友達で恩人で、事実上の救いの女神になってしまった少女が小さくなって真っ白になっている。

びっくりする上条と一方通行(アクセラレータ)の姿を見て、タイミング良く避難先があった幼女真守はぱあっと顔を輝かせる。

 

「かみじょう! あくせられーた!」

 

幼女特有の高い声に、舌足らずな言葉。

だがダウナー気味な声の張り方や親しみやすさで、二人はあの幼女が間違いなく朝槻真守本人であると理解した。

 

「あ、朝槻!? どうしたんだ、一体!」

 

垣根に抱き上げられたまま自分の前に降り立った真守を見て、上条は驚愕の表情を浮かべる。

 

「ちょっといろいろあって、こんなかっこうになってしまったんだ」

 

真守が小さい手を振りながら叫ぶと、一方通行(アクセラレータ)は真守を複雑な表情で見つめる。

 

この異常事態に真守がこんな事になっているのは、本当にマズいことだ。

だがシリアス展開だとしても、ぷくぷくとした頬で説明されたら毒気が抜かれてしまう。

というかわざわざ幼女になる意味はあったのか。

これもそこそこに自分が調べた『人的資源(アジテートハレーション)』プロジェクトとかいうのに対抗するためなのか。

 

一方通行(アクセラレータ)悶々(もんもん)と考えていると、真守は上条を見上げて頷く。

 

「まずはふれめあだ、ふれめあ。あの子のことをいまも黒幕はねらってる。だから行くぞ、かみじょう」

 

真守が舌足らずながらも事態収拾を望んでいると告げると、上条はバグッた頭を横に振って頷いた。

 

「わ、分かった。地下から行こうと思うんだけど、垣根はどうする?」

 

上条が垣根を見ると、垣根は真守を抱き直しながらじろっと上条を睨んだ。

 

「ここまで来たんだから一緒に行くに決まってんだろ。それにテメエは目を離すとすぐに死にかけるからな。だから第三学区に一人で行くなっつったんだこの野郎」

 

意外にも心配性である垣根。

上条は場違いだと分かっていても、少し嬉しくなってしまう。

 

そんな上条を面白くなさそうに垣根が睨んでいると、ヒーローたちが地下から行けることに気が付き始める。

 

「面白ェ。ここで俺が食い止めてやるよ。あいつらがヒーローの名に冠するのに相応しいかどォか、テストしてやりたかったンだ。最も血に汚れたこの両手でなァ!!」

 

獰猛(どうもう)に笑った一方通行(アクセラレータ)を足止め係として、真守たちは行動し始める。

 

ここに、暴走したヒーローを止めるために超能力者(レベル5)八人とその仲間たちが集結した。

まあちょっと色々ダウングレードしている人間もいるにはいる。

だがそれでも、超能力者(レベル5)たちは初めて同じ方向を向いた。

そしてそれぞれが大切にするものを守るために、自分なりの戦いに身を(とう)じた。

 

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