とある科学の流動源力-ギアホイール-   作:まるげりーたぴざ

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第四二話、投稿します。
※次は八月二九日月曜日です。
更新日は三日おきから変更で、毎週月・木曜日更新となります。


新約:世界終焉篇
第四二話:〈世界不穏〉と純正光臨


世界滅亡が人知れずに巻き起ころうとしていたその日。

朝槻真守は学校へと行かなかった。

 

自宅の一室。

垣根帝督が未元物質(ダークマター)で満たした部屋の中心には、人造人間が浮かぶ培養槽がある。

 

真守はその前にいた。

絶対能力者(レベル6)としての、神さまとしての姿で。

 

蒼みがかった星の煌めきを内包するプラチナブロンドの長い髪。

蒼閃光(そうせんこう)で形作られた六芒星を基にした幾何学模様の転輪。

そして背中に(たずさ)えられた蝶の羽の翅脈(しみゃく)のように、縦横無尽に空間を(おか)す小さな歯車の連結で生まれた後光。その歯車が無数に回転する音で響く荘厳な曲。

 

もちろん超常の証である、頭を(おお)うように展開された純白と黒の一対の翼と、背中から生える互い違いに生えた黒白の五対一二枚の翼も健在だ。

 

その出で立ちは絶対能力者(レベル6)として顕現した時から変わらない。

 

だが宇宙の煌めきを閉じ込めたように輝く肢体を覆う装束は、その形を変えていた。

 

以前は純白の結晶で作られたドレスが、漆黒の拘束ベルトで雁字搦めになっていた。

だがその拘束ベルトが外れており、真守のエメラルドグリーンの瞳を隠していた拘束ベルトも消失していた。

 

それはアレイスターが(ほどこ)した(かせ)を右方のフィアンマが無理やり剥ぎ取った結果なのだが、もちろん真守は自分を縛る枷がもう一度欲しいとは思わない。そのためそのままになっている。

 

黒と白の淡い光が乱舞する中、真守は培養槽から人造人間の体を出して抱き上げた。

 

そして無機質なエメラルドグリーンの瞳をそっと伏せる。

 

六対一二枚の翼を部屋いっぱいに引き延ばして蒼閃光(そうせんこう)の光を(ほとばし)らせて、真守は祈る。

 

神として。自分を必要とする者たちのために。

そうして、朝槻真守は。

この世界に自分を必要とする者たちの最初の一体を降ろした。

 

 

 

──────…………。

 

 

 

八乙女緋鷹は朝槻真守の自宅で紅茶を(たしな)んでいた。

もちろん、真守のことを神さまとして必要とする存在に会うためだ。

 

「この紅茶とてもおいしいわ、深城さん」

 

緋鷹が一口飲んで感想を正直に告げると、深城は真守のお気に入りのクッキーを出しながら微笑む。

 

「ほんとぉ? うれしい、真守ちゃんもお気に入りなの」

 

深城が笑う中、林檎はミルクティーにいれるはちみつをペロッと舐めて目を輝かせた。

 

「深城。このはちみつ甘くておいしい」

 

「よかった。猟虎ちゃんが教えてくれたの。今度お礼言おうねえ」

 

深城がご満悦の林檎を見て自分も紅茶に手を伸ばす中、垣根は窓辺に近寄って携帯電話で通話をしていた。

 

垣根が手にしているのは真守の携帯電話だ。

そして電話の相手は真守の母の双子の姉、アシュリン=マクレーンだった。

 

真守の母方の実家、マクレーン家は現在のイギリス建国前からの魔術大家であり、近代西洋魔術とは一線を画する立ち位置にいるケルトの一族だ。

 

アシュリンが真守に電話をして来たのは、彼女が『グレムリン』を掃討するために集まった連合勢力と真守の中継役となっているからだ。

 

現在。世界の各国や各勢力のトップはアメリカのニューヨークに集まっており、そこで魔神オティヌスへの反抗作戦を開始していた。

 

魔神オティヌスは被害を出し過ぎた。これ以上の蛮行を許さないために、人類は一丸となって対抗しているのだ。

 

反抗作戦において一番の懸念事項は、未だに接触してこない学園都市統括理事長、アレイスター=クロウリーだ。

 

そのため学園都市の中枢に食いこんでいる真守と血縁関係のあるマクレーン家がニューヨークに呼ばれており、真守との中継役になっているのだ。

 

もちろん、この街の主はバカじゃない。

おそらくアシュリンと真守の携帯電話の通話を盗聴しているだろう。

それでも表向き大きな動きがないのは余裕の表れか、興味がないのか。

 

アレイスターの意図を理解できない垣根は、とりあえず何も気にせずにアシュリンの言葉に耳を傾けていた。

 

魔神オティヌスは、あと半日もすれば神槍『グングニル』を製造し終わる。

 

そうなればオティヌスが圧倒的な力を持つことになり、彼女の思想一つで大量虐殺が行われる世界がやってくる。

 

強大な力を手に入れた者を止めることができるのは、同じく世界に新たな定義を加えて世界を意のままに操ることができる存在だけだ。

 

つまり、神人(しんじん)。──朝槻真守。

 

アレイスターが加工した、不完全な人間から正統に進化した完璧な存在。

 

真守も真守で世界にとっては結構な脅威だ。

だが朝槻真守の人間性を知っている人々からすれば、非人道的な行為を許さない真守の公平さとは絶対的な信頼がある。

 

そもそも真守は人間であった頃から清く正しく動いている。

そういう実績があって頼られているのだ。これは完全に真守の人徳によるものである。

 

だが現在、朝槻真守は神としての責務を果たすために動けない状態にある。

 

「真守はいま手が離せねえ。『グレムリン』掃討にすぐには参加できない」

 

〈真守ちゃんに全てを任せようなんて思っていないわ。今は戦力が足りていますし、もし万が一『槍』が製造されてしまえば止めてほしいというところね〉

 

アシュリンは真守にやってもらいたいことを口にしながら、怪訝な表情をする。

 

〈わたくしが直接真守ちゃんに連絡を取っても何もしてこないところを見るに、本当に統括理事長サマは動かないつもりなのね〉

 

「アレイスターは大体無関心だ。一端覧祭の時に『グレムリン』が出張ってきた件についても、真守に丸ごと放り投げたしな」

 

垣根はアシュリンに軽く応答しながら、心の中で呟く。

 

(ロシアの時にあれだけ派手に動いたのは、どうしても羊皮紙が欲しかったからだが……ってのは言わなくていいか。そこら辺はイギリス清教も掴んでるだろうし)

 

アシュリンは困ったようにため息を吐く。

 

〈学園都市は強大な力を持っているでしょう? だから『グレムリン』掃討作戦の時にかち合うのを一番避けたいのよね〉

 

「『船の墓場(サルガッソー)』っていう『グレムリン』のアジトの場所はまだ分からねえんだよな?」

 

垣根が問いかけると、アシュリンはこれまた面倒なのか顔をしかめる。

 

〈ええ。今は連絡を待つしかないわ。……それもこれも、ちょっとイリーガルな人たちが居場所を探っているからなのよ〉

 

「『明け色の陽射し』と魔神のなりそこないのオッレルス。それと聖人とワルキューレと聖人の二重属性だな」

 

垣根がわざと右方のフィアンマを(はぶ)くと、アシュリンは頷く。

 

〈潜入している彼もちゃんとした連絡は難しいけれど、なんとかするはずって言うのが聖人の言い分ね。それと知ってるだろうけど、黄金の傍系は現在学園都市で幻想殺し(イマジンブレイカー)の少年のそばにいるわ。彼を(かなめ)として使うのに、黄金の傍系が無理を通したのよ〉

 

アシュリンはそう告げると、くすくすと笑う。

 

〈ふふっ。あの必死っぷりは幻想殺し(イマジンブレイカー)のあの子をお兄ちゃんのように(した)っているみたいだったわあ?〉

 

真守以外の前では意外と毒舌なアシュリンの言葉を聞きながら、垣根は上条当麻について考える。

 

「さっきこのケータイに連絡があってな。それは上条本人から話は聞いてる。いまは第二三学区のショッピングモールで楽しくやってるみてえだ」

 

垣根はショッピングモールで女の子に囲まれているハーレム野郎こと上条当麻をカブトムシの視界で捉えながら告げる。

 

ちなみに話題に出てきたレイヴィニア=バードウェイと上条は、一端覧祭の時に一応ケリをつけている。

 

その時上条当麻はバードウェイに対して、『世界の一番危険なトコに俺を放り込まないと拗ちゃうぞ!(意訳)』みたいなことを言ったのだ。

 

それでも上条はバードウェイが突然襲来してきて自分を連れて行こうとするのに不平不満を言っていたので、なんだかよく分からない男である。

 

「アレは自己犠牲の塊だ。せいぜい使ってやったらいい」

 

垣根が呆れて吐き捨てるように上条当麻を評価すると、アシュリンはくすくすと笑った。

 

〈真守ちゃんも案外そのようなものだから、ちゃんと守ってあげてね〉

 

「真守は元々自分の幸せについては真剣に考えるヤツだ。問題ねえ」

 

〈そう。()()()と違って本当によかったわ〉

 

アシュリンの言っている『あの子』とは、死んでしまった真守の母親、アメリアのことだ。

アシュリンがどうしても真守の幸せを守りたいと考えているのは、幸せになれなかった妹の影響が多大にある。

 

「……絶対に不幸せになんかしない」

 

垣根は現在神さまとしてやるべきことをしている真守のことを想って告げる。

 

真守がこれから降ろす存在はどのような存在か垣根帝督には分からない。

もしかしたら人間としての真守の幸せを損なう存在かもしれない。

その場合、自分は何があっても真守のことを守らなければならない。

 

神さまとしての真守に恨まれることになっても。

人間としての真守の幸せを守るためには、戦わなければならない。

 

〈頼りにしてるわ〉

 

垣根はアシュリンとの連絡を切って、窓から空を見上げる。

何の変哲もない、学園都市のいつもの空だ。

だが確かに世界は変わろうとしている。

朝槻真守を神と掲げる彼らの光臨によって。

 

 

 

──────…………。

 

 

 

数時間後。

学園都市は大きく騒ぎ始めた。

その元凶はもちろん『グレムリン』だ。

 

『グレムリン』の本拠地である『船の墓場(サルガッソー)』が、実は東京湾にあったからだ。

 

そして『船の墓場(サルガッソー)』の位置を知られた『グレムリン』が行動を起こし、学園都市へ攻撃を仕掛けてきたのだ。

 

東京湾にある『船の墓場(サルガッソー)』。そして東京の西部にある学園都市。

その二つが戦い始めれば主戦場になるのは東京二三区だ。

 

「俺は超能力者(レベル5)っつっても一学生だからな。詳しい事は分からねえ」

 

垣根帝督は再び連絡を寄越してきたアシュリン=マクレーンに告げる。

 

「だから上の連中に繋がってるヤツに確認取らせてる。それでも学園都市が決めたんなら俺たちは止められない。そこんところは分かってくれ」

 

垣根は連絡を取っている緋鷹を視界の端に捉えながら、アシュリンに告げる。

 

〈ありがとう、探ってくれるだけでもとても嬉しいわ〉

 

アシュリンは穏やかに告げて、微笑む。

 

〈あまりあなたたちを巻き込みたくないのが本音なのだけど。真守ちゃんもあなたも、わたくしにとってはかけがえのない存在だから〉

 

垣根は自分まで大切に想っているアシュリンの気持ちを聞いて、なんだか居心地が悪くなってしまう。

それでも少し言いづらそうにしながらも、垣根は口を開いた。

 

「……真守は自分のことを守ろうと思ってくれるだけで幸せそうに笑うヤツだ。だから、アンタが想ってくれるだけで、あいつは幸せを感じられる」

 

朝槻真守には力がある。

 

だから本来ならば他者の存在など不要なのだ。

完璧な存在のことを誰も気にする必要なんてない。

それなのに自分のことを考えて、想ってくれる。

それは幸せなことだ。本来ならばその幸せを受けとることができないハズなのだから。

 

〈……本当に、真守ちゃんはどこまでも追い詰められていたのね〉

 

アシュリンは寂しそうに呟く。

普通の女の子だったのに普通の女の子として扱われるのがおかしいところにいるなんて、追い詰められなければありえないことなのだ。

垣根が真守のことを思って目を細めていると、リビングの扉が開いた。

 

「待たせてしまったな」

 

真守の声が響く中、垣根は小さくアシュリンに断りを入れて電話を切った。

 

垣根が意を決して振り返ると、真守の腕の中には真っ白な髪にヘーゼルグリーンの瞳を持つ、ズボンタイプのセーラー服を身にまとった少年がいた。

 

中性的な外見なのはわざとだ。彼が生まれてから自分の性別を真守の力添えで決められるように、()えて体を未分化な状態で止めているからだ。

 

「お前が垣根帝督だな」

 

ロリでもショタでもない少年は、垣根を見て甲高い声を上げた。

深城も息を呑んで真守と少年を見ている。

林檎はよく分かってはいないが、それでも重要な場面であるとして黙っていた。

緋鷹はどこかへと連絡をしていたが、真守のことを神さまとして必要としている存在を見て緊張した様子だった。

 

「朝槻真守、あれが垣根帝督か?」

 

少年が何も言わない垣根にしびれをきらして真守のセーラー服を引っ張ると、真守はこくっと頷いた。

 

「うん。私の大事なひとだ」

 

真守がふにゃっと笑う姿を見て、垣根はほっと安堵した。

もしかしたら神さまとしての責務を果たした途端、真守が変わってしまうかもしれないと思っていたからだ。

何も変わっていなさそうな真守を見て安堵したのは、垣根だけではなかった。

深城も林檎も緋鷹も、そうだった。

 

「垣根帝督、体を用意してくれてありがとう」

 

真守に抱き上げられた少年は、垣根を見つめて小さく頭を下げる。

 

「おかげで朝槻真守に無理をさせずに済んだ。最初から空の器として構築するから犠牲が一切ない状態だとしても、生命の神秘を用いるのはなんか微妙に嫌だったのだ」

 

少年がお礼を告げる中、垣根は首を傾げた。

 

「……生命の神秘ってなんだ? どういうことだ?」

 

なんだかものすごい嫌な予感がして問いかける垣根の前で、真守は慌てて少年に声を掛ける。

 

「そ、それに関しては垣根にまだ言ってなくてな……っ」

 

「なんと。言っていなかったのか? それは悪いことをした。男女の関係であれば色々と問題があるものな」

 

そーかそーか、と頷く少年を抱きかかえたまま、居心地悪そうにする真守。

垣根は真守が自分に隠していることがあったのだと知って、機嫌を悪くした。

 

「……真守」

 

「いやっあのっ……ちゃ、ちゃんと言おうと思ってたんだぞ? でも別に言わなくてもいいかなあって思ってたし、ちょっと面倒な話だからしなくていいならしなくていいかなあって」

 

真守が慌てる中、深城はポンッと拳を手の平に叩きつけた。

 

「あぁ、そぉいうこと!!」

 

「源白、説明しろ。どういうことだ」

 

垣根が深城を睨むと、深城は人差し指を立てる。

 

「あたし、ずぅっと疑問に思ってたんだよぉ」

 

深城はニコニコと微笑みながら爆弾を投下した。

 

「どぉして真守ちゃん、神さまになっても垣根さんとえっちできるんだろぉかなって!!」

 

真守は深城に明け透けに言われて少年の胸元に顔を(うず)める。

 

「ほらほら、神さまって完璧な存在でしょぉ? よくSFとかでは子供ができなくなるって言うじゃない? 真守ちゃんは完璧な存在だからそぉいうのとは違うのかなあって思ってたんだけど! やっぱり大事な機能だから、真守ちゃんが残そうと思わなくても残ったんだよ!」

 

深城が笑顔で言う中、垣根は呆然とする。

 

絶対能力者(レベル6)に加工したのはアレイスターだが、朝槻真守は元々神さまとなるべく生まれた。

 

真守は神さまとして魂を創り上げることができる。

だから自分を神さまとして必要としている者たちの魂を構築し、生まれることを願っている彼らをこの世に降ろすことができる。

それでも剥き出しの魂は不安定だ。

だから真守はなんとかして自分を必要とする者たちのために()()()()()()()()があった。

 

垣根帝督が未元物質(ダークマター)という能力を持っていたからこそ、真守は器を垣根に求めることができた。

だからこそ真守と垣根は運命的な出会いを果たすことが決められていた。

 

でも垣根帝督がこの世にいなかったら?

アレイスターが真守のことを絶対能力者(レベル6)として加工しようと思わなかったら?

 

その場合、真守は自前で器を用意しなければならない。

 

 

つまるところ。それは自分の(はら)を使うことに繋がるのだ。

 

 

処女懐胎(かいたい)という事にはならないが、超常的な存在を身ごもるという意味では似たようなものである。

つまり、真守は他の誰かと致すことが運命づけられていた。

深城が気が付いたのは、そういうことである。

 

垣根はブチィッ!! と何かが切れた音が頭の中に響いたのを感じた。

本当に血管が切れたのかもしれない。

だが『無限の創造性』を持つ垣根帝督にとって、それは些細な事だ。

 

「……真守」

 

垣根はゆらっと揺れながらも真守に近づく。

そしてガッと真守の肩を掴んで叫んだ。

 

「テメエここまで来て俺を裏切るつもりかァああああああああああ────!?」

 

「裏切ってないっ! もしもの話だから垣根に言いにくかっただけで、実際には絶対にありえない話だからな!?」

 

真守は白い少年を守りながら、垣根に反論する。

垣根はそんな真守を見て、ブチ切れた様子で空間をぎしぎし軋ませた。

 

「うるせェ!! 裏切るかもしれねェ世界線があっただけで裏切りに決まってるだろォが!!」

 

「お、横暴すぎる……ッ!」

 

垣根帝督は自分がいない場合にしか起こらない未来であっても、そんな可能性が存在するだけで許せない。

器の小ささを発揮している垣根を見て、真守は思わず遠い目をする。

 

「どうして現実で絶対にありえない可能性(IF)なのに裏切りになるんだよ……この男、怒りでよく分からないこと口走ってる……過去イチめんどくさい……ッ!」

 

「うるせェ俺は面倒くさくねェお前が悪ぃんだろォが!!」

 

世界の行く末が決まるまであと少し。

垣根帝督は何よりも大切な朝槻真守に対して、今日も平常運転だった。




世界終焉篇、始まりました。
真守ちゃんを神さまとして必要とする存在がついに登場。
そして垣根くん、しっちゃかめっちゃかなこと口走ってます……。
まあ旧約一五巻で黄泉川愛穂に助けられそうになってた一方通行に怒りでめちゃくちゃなこと言ってましたからね。怒りで前が見えなくなるタイプだと思っています。
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