とある科学の流動源力-ギアホイール-   作:まるげりーたぴざ

238 / 352
新年あけましておめでとうございます。
最初の更新です。


第七四話:〈不明事態〉でも心当たりが

上条当麻と上里翔流。

幻想殺し(イマジンブレイカー)理想送り(ワールドリジェクター)という、誰かの願いが収束して造り上げられた異能を宿した右手を持つ少年たち。

 

二人の少年は根本的に分かり合えない存在だ。

何故なら彼らは根本から明確に違う存在なのに、何故か周りの人を誰彼構わず救おうとする。

似ているようで違う。絶対に相容れない存在。

だから彼らが顔を合わせれば、互いの事情なんて気にせずに激突することは必然だった。

 

夜の学園都市。

そこで運命のように邂逅を果たした二人は──顔を合わせると激突した。

だがすぐに横やりが入った。

 

『黒』と『赤』。根本から成り立ちが異なる二種類の異形が乱入してきたのだ。

 

『黒』の方は一見、軟体動物のタコのようだ。

だがよく見れば、ぶよぶよとした黒い脂肪の塊である。そしてもっと目を凝らしてみれば、目玉や吸盤ともいえない何かが夜光塗料のように発光している。

見れば見るほどその印象がより不気味さを増していく。それが『黒』だった。

 

『赤』の方は、見れば毛足の長い絨毯が腐ってしまったかのような質感を与えられる。

だが毛足の奥からは乱杭歯や舌のようなものがちらちらと見え隠れしており、あまり凝視してはならないと警告されているようだった。

 

両者は人の形を取っていない。完璧な異形だ。

だがそのどちらもきちんと生命活動をしており、確かな命を感じさせていた。

 

その『黒』と『赤』。

それらは上条と上里を巻き込みながら、互いを食いあって乱闘していた。

オティヌスを肩に乗せた上条当麻は、とりあえず『黒』と『赤』から距離を取った。

 

オティヌスが言うには『赤』の方は暗黒大陸系の匂いがするという。

だが『黒』の方は何も分からない。

もしかすると魔術と科学で食い合っているのかもしれない、とオティヌスは推測を立てた。

 

上条当麻は必死に逃げたが、上里翔流の事が気になった。

彼も彼で用意周到に逃げている事だろう。別に示し合わせて逃げるほどの仲でもないし、そもそも先程まで対峙していた間柄である。

だがそれでもそれなりに心配は感じる。

そのため上条が現場に戻ると、そこには『赤』の残骸が地面に飛び散り、こびりついていた。

 

上里翔流が『赤』と理想送り(ワールドリジェクター)によって対峙した痕跡だ。

それを上条当麻が眺めていると、ふと残骸の中にとある少女を見つけた。

その少女とは『明け色の陽射し』という黄金系の魔術結社のボスである、レイヴィニア=バードウェイだった。

どうやらレイヴィニアは『赤』をまるでコートのように着こんでおり、中に隠れていたらしい。

 

そうなると『黒』がどこに行ったかという話だったが、『黒』の方は上里翔流が拾っていた。

『赤』と同じく本体があり、中から出てきたのはレイヴィニア=バードウェイの妹、パトリシア=バードウェイ。

 

『赤』と『黒』。それを身にまとうバードウェイ姉妹。

垣根帝督はカブトムシ越しにその状況を把握していた。

 

どうやら話を聞くに、妹のパトリシア=バードウェイは南極調査活動で見つけた新種の寄生生命体に寄生されているらしい。

 

その名も『サンプル=ショゴス』。

宿主の全身の脂肪を溶かして空いたスペースに潜り込み、宿主の代わりに栄養を分配して、宿主の命を管理する生命体。

下手にサンプル=ショゴスを宿主から摘出しようとすれば暴れて宿主を殺し、上手く取り出せても宿主は脂肪を失っているため、体力が回復する前に衰弱死する。

 

サンプル=ショゴスはパトリシアの肌の表面を裂き、定期的に中から出てくる。

その様子を、垣根帝督は睨みつけるかのように注視していた。

 

サンプル=ショゴスとは、垣根帝督の制御から離れ、変異した未元物質(ダークマター)だ。

 

垣根帝督の能力は超能力者(レベル5)として、学園都市にて極めて高い有用性が認められている。

そのため様々な研究者が未元物質(ダークマター)を研究対象としており、垣根帝督は自分のことを研究に利用する者は見つけ次第片っ端から潰していた。

 

そして数か月前。垣根帝督は朝槻真守の導きによって、人造生命体であるカブトムシを作り出し、学園都市の監視網とした。

その時、垣根は自分の能力を利用しようとする研究機関をカブトムシで調べ上げて、すべて潰したのだ。

 

自分の知らない未元物質(ダークマター)が存在しているのはありえない。

だがこうして現実に。変異して勝手に動く未元物質(ダークマター)の寄生体が存在している。

自分の能力が知らないところで勝手に動いている。

 

その事実にピリピリしていた垣根を、真守は呼んだ。

 

「垣根」

 

「……気に入らねえ」

 

垣根は自分が座っているソファの隣に座り、顔を歪めている真守に気が付かずに、ぽそっと呟く。

もちろん真守が気に入らないのではない。

自分の能力が勝手に使われているのが気に入らないのだ。

しかも何故、それがよりにもよってレイヴィニア=バードウェイの妹に寄生しているのか。

垣根が顔をしかめていると、真守は悲しそうに眉を八の字に歪めた。

 

「あのな、垣根……。その、一つだけ心当たりがあるんだ」

 

「あ?」

 

垣根は怪訝な声を上げて、真守に目を向ける。

垣根が見た真守は、とても悲しそうにしていた。

大切な少女が悲しそうな顔をしているのを見て、垣根は自分のイライラを一瞬忘れるほどに胸の奥が少し痛んだ。

 

「……何に心当たりがあるんだ、真守?」

 

垣根は不安そうにしている真守にそっと手を伸ばす。

そして緩く真守の頬を撫でて、優しい口調を心がけて口を開く。

 

「怒らねえから、教えてくれ」

 

真守は頷くと、垣根が自分の頬に触れた手を取る。

そして、視線を動かした。

真守が視線を寄越した先。

そこにはダイニングテーブルで、杠林檎と仲良く食後のアイスを食べている白い少年がいた。

 

「もしかしたら、()()()()()()()()()()()

 

「……はぐれた?」

 

垣根は慎重に真守に問いかける。

真守が少し困惑しているようだったからだ。

真守は白い少年を見つめたまま、ふるふると首を横に振る。

 

「いいや、()であることすらないはずなんだ。……私が形を与えてないから」

 

真守はそっと目を伏せる。

そしてゆっくりと、自分の言葉を待っていてくれる垣根を見た。

 

「……第三次世界大戦の時」

 

真守は少し前に起きた、一か月も続かずに終幕した戦争のことを口にする。

 

「私は右方のフィアンマに捕まって自分を守るために、一度まっさらな世界に魂を飛ばしていた。だからなんとなくしか察せないけど……垣根、あの時()()()()()()()

 

「食べられた? 一体何を──」

 

垣根帝督は真守の言っている言葉の意味が分からなかった。

そのため声を上げたが、即座に思い当たる節があって目を見開いた。

 

垣根帝督は右方のフィアンマに連れていかれた朝槻真守を取り戻すために動いていた。

そして『ベツレヘムの星』にて、やっとの思いで真守が囚われていた聖堂へとたどり着いた。

 

真守を助けようと、この手に取り戻そうとしたその時。

密かに魂をここではないどこかに飛ばしていた真守の体を基点に、まっさらな世界から明確に形がない『彼ら』が飛び出してきたのだ。

 

真守の事を神として必要としており、自分たちが生まれた要因となった人間たちを生きることを夢見ている『彼ら』。

 

『彼ら』は器を求めていた。

そして器となりえる力を持つ垣根帝督が展開していた未元物質(ダークマター)の翼と、未元物質(ダークマター)製の人造生命体であるカブトムシを片っ端から捕食した。

 

その光景を目の当たりにした垣根帝督は、自分と真守が出会ったことは必然だったと知ったのだ。

必然だとしても。

垣根帝督は自分の気持ちは本物だと、真守を大事にする気持ちに偽りはないと考えた。

垣根帝督はあの時。本当の意味で朝槻真守と朝槻真守と一緒にいる事を自身の意思で望んだのだ。

 

あの後。垣根帝督の未元物質(ダークマター)を喰らった『彼ら』はどこへと行った?

 

そんなことを、あの状況で垣根帝督は気にすることなどできない。

何故ならあの時、垣根帝督は初めて真守がどんな神さまであって、自分がどのような運命を定められていたのかを知ったのだ。

そしてそれを知ったとしても、愛する女が目の前から()ちていく様を見て、誰が気にする事なんてできるだろうか。

 

「帝兵さん越しに見たとして、私には分かる。サンプル=ショゴスとはあの時こちら側に染み出た『彼ら』の一部だ」

 

真守は垣根の手を優しく握りながら、はっきりと断言する。

 

「でもあの子はきちんとした形を与えられていない。私が純粋な力の本流を魂へと昇華してないから当然だ。……だから本来ならば、この世界に定着することすらおかしいんだ。でも垣根の未元物質(ダークマター)を食べたことで、何故かああやって動き出す結果となってしまった」

 

垣根は真守の言わんとしていることが理解できて、呆然としたまま口を開く。

 

「……つまり、サンプル=ショゴスとか呼ばれたアレは──あの白いのと同類なのか?」

 

垣根帝督は人間の生きる意思を体現した存在である白い少年──セイを視界に入れる。

すると自分のことを話題にされていると気が付いた白い少年は首を傾げた。

真守はそんな白い少年を手招きする。

 

「セイ。ちょっとこっちにこい」

 

「なんだ、朝槻真守」

 

白い少年はとてとて歩いて、真守へと近づく。

真守はそんな白い少年の手を取って、真守の目配せで飛んできたカブトムシの上に置いた。

 

「──見えるか?」

 

真守が問いかけると、白い少年は目をぱちぱちと瞬かせた。

真守の導きによってカブトムシのネットワークに接続され、白い少年は突然の情報量に眉をひそめる。

だが白い少年はしっかりと、真守が見せてくれた『サンプル=ショゴス』と名付けられた『同類』の一端を認識した。

 

「──なんと」

 

思わず、白い少年の口から言葉がこぼれる。

 

「なんと。同胞がどうしてあんなことに。しかもあれは力の本流の極めて一部だ。存在していることすらある意味奇蹟的すぎるぞ」

 

即座にサンプル=ショゴスと呼ばれる寄生体が自分たちと同類だと気が付いた白い少年。

そんな彼を見て、垣根は鋭く目を細めた。

 

「……本当にあの時はぐれたヤツなんだな」

 

「あの時とは? 垣根帝督、どういうことだ」

 

白い少年はびっくりしたまま垣根に詰め寄る。そんな白い少年に真守は説明した。

 

「第三次世界大戦の時、私は一度お前たちのいる世界へと魂を待避させた。あの時私の体を基点に、こちらへ力の本流の一部が流れ出てしまったんだ」

 

少年は真守の説明に心当たりがあり、大きく目を見開く。

そして小さな腕を組んで、複雑そうな表情で頷いた。

 

「……確かにあの時一部が飛び出した。だが飛び出したとしても、朝槻真守に魂として昇華してもらわなければこの世界に定着できない。普通ならば霧散して元の世界に()()()()()はずなのに。……どうやら未元物質(ダークマター)を喰らっておかしなことになったらしいな……」

 

「セイの言う通り、サンプル=ショゴスはきちんと確立した意志を持っていない。私が魂を創り出したわけじゃないから当然だ。……そして、きちんとした生命ではないから、自力で生きることができない」

 

「……だからパトリシア=バードウェイに寄生しちまってるのか」

 

垣根は真守と白い少年の様子を見て、納得がいった様子で呟く。

 

サンプル=ショゴス。その正体は、第三次世界大戦の最終決戦の時に真守の体から流れ出た力の本流が、未元物質(ダークマター)に不正定着してしまった結果生まれた生命体だ。

 

サンプル=ショゴスは真守の手によって創り出された魂を持たない。

だから生命体として極めて不安定で、だからこそ誰かに寄生しないと生命を維持できない。

しかもあの状態では明確な意思疎通を図ることもできない。

 

真守はパトリシアとサンプル=ショゴスをカブトムシ越しに見つめたまま、顔をしかめる。

 

「気になるのはサンプル=ショゴスが南極調査中に発見されたっていう触れ込みだけど……学園都市は偶発的に起こったことも利用する。おそらく上条と上里の間に割って入らせるために使ったんだろう」

 

アレイスター=クロウリーはアクシデントを上手く利用して『計画(プラン)』を推し進め、前に進み続けている。

おそらく上里翔流と上条当麻に何らかの影響を与えるために、学園都市は利用しているのだろう。

 

「朝槻真守」

 

白い少年は真守の正面に立って、真守を一身に見つめる。

 

「どうか、かの存在のことを助けてほしい……」

 

「当たり前だ」

 

真守は小さくなってしおれている少年の頬に手を寄せる。

 

「絶対に助ける。そしてきちんとあちらからこちらに存在を降ろし、この世界に根付かせる」

 

真守は決意を口にすると、垣根を見つめた。

 

「垣根。お願い。あの子のための体を用意してくれるか?」

 

「いつでも造れるように機材は準備してある。──カブトムシ(端末)、お前監修で培養槽を起動してこい」

 

『了解いたしました』

 

一度目に垣根が『彼ら』の器を造り上げた時は試作品などを作って慎重に制作を進めていた。

だが既に制作技術は確立されている。

そのためボタン一つと垣根の指示によって、『彼ら』の器を造り上げることができるのだ。

 

「それで、どうすんだ真守? どうやってサンプル=ショゴスは──というか、パトリシア=バードウェイは回収する?」

 

「私と上里は直接顔を合わせたわけじゃないからな。私が一方的に知っている以上、接触の仕方を間違えれば面倒なことになりかねない。だから私の指示で帝兵さんに接触してもらう。──良いか、帝兵さん」

 

『もちろんです、真守』

 

「ありがとう」

 

真守は即答してくれた自分の膝の上にいるカブトムシに微笑む。

上里翔流のことを真守たちはカブトムシで監視しているが、上里翔流は当然としてそれを知らないのだ。

だから流れや空気を読むことに長けている真守がタイミングを見計らって、面倒にならないようにバードウェイ姉妹のことを説明する。

それが一番だ。

 

「上条にはレイヴィニアを拾ってるからきちんと説明しなくちゃな。それに上里と顔を合わせる時、上条とレイヴィニアがいた方がスムーズだし。今から連絡する」

 

真守は独り言ちるように方針を口にすると、携帯電話を手に取る。

垣根は真守が携帯電話を操作している隣で、垣根は一人呟く。

 

「あの時こっちに出てきたヤツら、か」

 

垣根は第三次世界大戦の事を頭に思い浮かべて、そっと目を細める。

 

「考えもしなかったっつーか、考える余裕なんてなかったからな」

 

あの時は本当に、真守を取り戻すことで精いっぱいだった。

しかも真守の体を基点に飛び出してきた『彼ら』によって、垣根帝督は自分と朝槻真守が引き合わされる運命にあると知ったのだ。

第三次世界大戦の後始末が遅れて転がり込んできたようなものだ。

垣根がそう思っていると、白い少年が口を開いた。

 

「垣根帝督」

 

「なんだ?」

 

垣根は申し訳なさそうにしている白い少年を見る。

彼が申し訳なくなる事なんてないのだ。

垣根が素直にそう感じていると、白い少年はぺこりと頭を下げた。

 

「迷惑をかけてすまない、本当に」

 

「お前が謝ることじゃねえよ。俺も真守も今まで気が付かなかったんだしな」

 

垣根は俯いている白い少年の頭を優しく撫でる。

 

「救ってやるよ。しょうがねえからな」

 

白い少年は不敵に笑う垣根を見て、安心した様子で微笑んだ。

 

「ありがとう、垣根帝督」

 

「おう、感謝しやがれ」

 

垣根が笑うと、白い少年は嬉しそうに目を細める。

そんな垣根と白い少年を視界に入れながら、真守は上条当麻に説明をする。

 

レイヴィニア=バードウェイとパトリシア=バードウェイ。

彼女たちの問題となっているサンプル=ショゴスが実は自分と垣根に縁があると。

詳しいことを説明しても上条には分からないだろうから、とりあえず合流する、と真守は上条に告げた。

 

〈朝槻さま……っお願いがあります……ッ!〉

 

「なんだ。食費なら出さないぞ」

 

真守が先回りして告げると、上条当麻はしくしく泣きだす。

 

〈じ、実は……ッ食材は買ったんだけど上里とバトって放り投げた後、『赤』とか『黒』とか介入してきてよく分からない事態になって……とりあえず回収しようとしたら野良猫親子が目の前で咥えて持ってっちゃって……ヤツらの策だって分かってるんだけど見送るしかできなかった……ッ〉

 

「大変だったな。ちなみに私たちはもう夕食済ませたぞ」

 

真守がけろっと告げると、上条は本気で慟哭する。

 

〈くっそぉぉぉぉどうせおフレンチでも食べたんだろぉぉぉぉ格差社会ぃ!!〉

 

「違うぞ。すき焼きを食べたんだ。深城の自信作。とてもおいしかった」

 

真守がすき焼きを思い出して嬉しそうに目を細めると、上条は本気で悔しそうな声を上げる。

 

〈どうせ木の箱に入ったお肉とか、超高級卵つけて食べたんだろ残りくださいっ!!〉

 

「えー卵は明日深城がフレンチトーストにしてくれるって言ったからヤダ」

 

〈高級卵で朝からフレンチトーストだとぉ!! 贅沢すぎるだろっ!!〉

 

上条当麻が叫ぶと、電話の向こうでインデックスの叫び声が聞こえてくる。

どうやらフレンチトーストが食べたくなったらしい。

大変だなと真守は笑うと、インデックスに噛みつかれている上条へと温情を示す。

 

「コンビニで何か買って行くから待ってろ」

 

〈うぉおおおおんっうぉおおおおん女神様ぁ!!〉

 

感動でむせびなく上条当麻。

真守はくすっと笑って待ち合わせ場所を指定し、上条との通話を終える。

そして立ち上がり、『彼ら』の一部を救うために動き出した。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。