とある科学の流動源力-ギアホイール-   作:まるげりーたぴざ

48 / 352
第四八話、投稿します。
次は九月二八日火曜日です。


第四八話:〈会話模様〉は穏やかと不穏さを

(Aug.31_PM05:36)

 

「ねえ、ずっと聞きたかったのだけど。あなた、一体彼のどこがいいの?」

 

「ふも?」

 

誉望と弓箭が買ってきてくれた数種類のお弁当の内、ロコモコ丼を選んで真守が食べていると、話し相手になってくれていた心理定規(メジャーハート)にそう切り出された。

 

「垣根の良いところ?」

 

「そう。それ以外に何かあるかしら」

 

真守がごくん、と飲み込んでから首を傾げると心理定規(メジャーハート)が真守の反応に目を細める。

 

「わ、わたくしも聞きたいです! 朝槻さん、どうして垣根さんのこと好きになったんですか?」

 

「す………………すき、」

 

弓箭に直球で聞かれて真守は頬をポッと赤く染める。

 

(やっぱり恋愛話には(うと)いのかしら? ……きっと研究所にずっといたから慣れていないのね)

 

心理定規(メジャーハート)が心の中で真守をそう分析していると、真守が恥ずかしそうに内ももをすり寄せながらぽそっと呟いた。

 

「………………優しいところ」

 

「どこが優しいのかしら?」「どこが優しいんですか?」

 

真守の垣根の良いところを告げると心理定規(メジャーハート)と弓箭の声が重なった。

 

「彼は敵対しても格下は見逃すし一般人には手を出さないけれど、利用できるものはなんでも利用するわ。見てくれがいいから女の子が怖いものみたさで寄ってくるけど、俺様気質で傍若無人。彼と一緒にいて疲れないの?」

 

「垣根さんはすぐに機嫌を損ねるじゃないですか。その時の威圧感が半端なくて、誉望さんなんかトラウマあるからトイレにいっつも駆け込むんですよ。機嫌取るの大変なんじゃないんですか?」

 

(ああ。やっぱり垣根ってそういう印象で、私に優しくしてくれるのは奇蹟なんだ……)

 

真守は『スクール』女子の辛らつな評価を聞いて思わず真顔になるが、垣根のフォローをするべく自分に対して優しい垣根について伝えるために口を開いた。

 

「確かに垣根はそういうところあるし、すぐに機嫌悪くなるし、器が小さいけど。でも私のこと心配でいつでもカブトムシそばに置いて見守っていてくれるし、私が一人で買い物に行くって言うと時間がある時はいつも買い物先で待っててくれるし、そのままご飯奢ってくれるし……とっても優しい」

 

「「それってストーカー?」」

 

心理定規(メジャーハート)と弓箭の言う通り、異性の人間が四六時中監視の目(カブトムシ)を向けているというのは本来異常な事でそれは立派なストーカーである。

だが真守は研究所時代も現状も学園都市に四六時中利用監視をされているので感覚がおかしくなっている。

それに学園都市は自分を利用するために監視しているが、垣根は心配だから自分を見守っていると真守は知っているため、優しさからくる監視は特に気にならないのだ。

 

「す、ストーカー……? あ、いやでも。ストーカー……なのか? んーちょっと違うような気がするんだが……?」

 

((お風呂の時とか着替える時とか一体どうしているんだろう))

 

真守の感覚がおかしくなっているのだと弓箭と心理定規(メジャーハート)は理解できたが、それでも女の子としてのプライベートはどうなっているのだろうと内心首を傾げる。

 

流石に垣根も真守が入浴中は病室からカブトムシを退散させているし、真守もお風呂に入ってくる時や着替える時は少し恥ずかしそうにしながらも、カブトムシにどこかへ行ってくれとお願いしているから問題ないが、二人の疑問は至極(しごく)真っ当である。

 

「……それで、一体どこまで進んでいるの?」

 

「す、進む?」

 

真守がロコモコ丼のタレが付いたご飯を箸で持ち上げていると心理定規(メジャーハート)にそう切り込まれ、その言葉に嫌な予感がして顔を固まらせる。

 

「キスとかその先とか」

 

「きっ……!」

 

真守は箸で掴んでいたご飯をぽろっとロコモコ丼の容器の中に落としてしまう。

 

「……………………さっき、初めて抱きついた……」

 

「「え」」

 

真守が頬を赤く染めて恥ずかしそうに(うつむ)くと、心理定規(メジャーハート)と弓箭は思わずハモってしまう。

 

「だっ……だって別に付き合うとか明言してないし! ……す、好きって言葉にした事もされた事もないから、そういう恋人みたいなのはあんまり考えてなくて……」

 

「「え?!」」

 

真守が顔を真っ赤にしている中、弓箭と心理定規(メジャーハート)はバッと背を向けてひそひそと喋る。

 

「わたくし、色恋についてはあまり経験がないのですが色々とすっ飛ばし過ぎてませんか?」

 

「私も色々な人と話をしてきたけれどこんなケースは初めてね。心の距離が近すぎると逆にバグるのかしら」

 

「垣根さんって命令には絶対服従を無言で強要してくるタイプですが、本当に大事にしたい人には奥手なんですかね?」

 

「あるいは、これまでにいないタイプ過ぎて手を出したら歯止めが利かなくなるから自制してるとか?」

 

「どっからどう見てもストーカーしてるのに?」

 

「もしかしてきちんとした恋愛をしたことがないのかしら? 彼って恋愛なんて面倒なんて言いそうなタイプだし」

 

「……そ、そんなにおかしいか? なんかそこまで言われるとおかしい気がしてきた……」

 

真守はひそひそと喋りながらも全力で聞こえている二人の会話を聞いて眉を八の字にして頬を染めて内ももをすりすりとすり寄せて恥ずかしそうにする。

 

「あなた的にはどうなの? 手を出されなくて寂しくないの?」

 

「う。…………分からない。でもさっきぎゅーってして頭撫でてもらった時は、幸せだった……」

 

心理定規(メジャーハート)に直球で訊ねられたので、真守は先程の幸せの感覚を思い出して、気恥ずかしさに体を縮こませて頬をもっと赤くしてその問いかけに答える。

 

「幸せの基準が低すぎるわね……外国ではハグなんて挨拶なのに……」

 

「わ、わたくしも! さっき朝槻さんに抱きしめてもらって頭撫でてもらった時はすごく幸せでした! 朝槻さんはあの時どうでしたか? 私と同じで幸せでしたか?!」

 

心理定規(メジャーハート)が思わず零していると、弓箭がハイハイ! っと手を挙げて自分も幸せを堪能(たんのう)したと主張してきた。

 

「……女の子に抱き着かれたの久しぶりだったからちょっとびっくりした。でも、とっても嬉しかったぞ」

 

「はぐぁっ!!」

 

真守が頬を赤く染めたまま素直に感想を言うと、ドスッと胸の中心を矢で射貫かれたような衝撃を受けた弓箭は胸を押さえてそのまま撃沈した。

 

「…………これはなんとかしないとマズい気がするわ。この様子だと手も繋いでなさそうだし」

 

身近に感じている二人の恋模様が(いびつ)すぎて心理定規(メジャーハート)が困った笑みで冷や汗を垂らしていると、突然真守のポケットに入っていた携帯電話が震えた。

 

真守がロコモコ丼を落とさないように携帯電話を取り出すと、そこには『一方通行(アクセラレータ)』と表示されていた。

 

「あ。そう言えばメールが……。ごめん、ちょっと出ていいか?」

 

「どうぞ」

 

真守は一方通行(アクセラレータ)からメールが来ていた事をすっかり忘れており、慌てて心理定規(メジャーハート)に一言断りを入れて立ち上がると、窓際に向かいながら電話に出る。

 

「ごめん。ちょっと立て込んでいて。……お前が言っていた妹達(シスターズ)とは二〇〇〇〇号か? それとも二〇〇〇一号?」

 

〈そこまで分かってンのか。なら話が早い〉

 

「何があった?」

 

一方通行(アクセラレータ)が説明の手間が省けたと告げるので、真守は顔をしかませて本題へと入るために一方通行を(うなが)す。

 

〈俺ンとこに来たのは二〇〇〇一号だ。アイツが妹達(シスターズ)の上位個体っつーコトはオマエも理解してンな?〉

 

「うん。最終信号(ラストオーダー)の命令をミサカたちは拒否できないようになっているんだよな。あの子は人間がミサカネットワークの暴走を止めるために使う入力装置(コンソール)だからな。だが最終信号(ラストオーダー)は『実験』の主導部の研究者だった芳川桔梗の管理下にあったハズだ。何か問題が起きたのか?」

 

〈実験を主導してた残党の一人がソイツにウィルスを打ち込んだンだ〉

 

真守が最終信号(ラストオーダー)、打ち止めの存在意義と『絶対能力者進化(レベル6シフト)計画』凍結後の処遇をつらつらと述べると、一方通行(アクセラレータ)は苦々しい口調で真守に事の経緯を簡潔に告げた。

 

「そのウィルスの内容と打ち込んだ人間は?」

 

〈中身は人間に対する無差別な攻撃。研究者の方は天井亜雄だ〉

 

「天井亜雄……あの神経質な男か」

 

〈会った事あンのか?〉

 

一方通行(アクセラレータ)が真守の知っている様子に驚いて訊ねると、真守は『絶対能力者進化(レベル6シフト)計画』を止める際に研究所に押し入った時の事を思い出す。

 

「ちょっと脅したら泡食って気絶しただけだからあんまり。……確かソイツは『量産型能力者(レディオノイズ)計画』の責任者で人格データを主体となって作り上げた人間だったな。ならばその最終信号(ラストオーダー)の人格データにウィルスを打ち込む事も簡単だろう」

 

〈……なンでそンなに詳しいンだよ〉

 

「計画を止めるために調べ上げただけだ。そんな事より、打ち込まれたウィルスはいつ起動するんだ?」

 

一方通行(アクセラレータ)の疑問に簡潔に答えると、真守はそのまま話題を押し戻して現状について話し始める。

 

〈タイムリミットは九月一日ジャスト零時〉

 

「対策は?」

 

〈コードは芳川が今解析してるからウィルスを打ち込んだ天井のクソを探してコードを吐かせる必要はねェ。だが頭ン中に爆弾抱え込ンだ当の本人がいなくちゃ話になンねェからな。ガキの保護が最優先だ〉

 

最終信号(ラストオーダー)の居場所は分かるのか?」

 

〈あァ。培養槽から出れば命の保証がねェよォな体だからなァ。それに俺と別れた時、既に動けるよォな状態じゃなかった。だから居場所は分かってンだ。オマエ今どこにいる? 手が空いてるならオマエにもその場所に行ってほしいンだが〉

 

一方通行(アクセラレータ)が頼ってくれるのは嬉しいが、真守はこれから木原相似と戦わなければならならないため、済まなそうに顔をしかめながら告げる。

 

「……悪い。ちょっと木原の野郎と色々あってこれから動かなければならないんだ」

 

〈木原だとォ? ……まァオマエなら大丈夫だろォが……クソッ。タイミング悪ィな〉

 

木原という名前に過剰反応してから毒を吐く一方通行(アクセラレータ)に、真守は優しくゆっくりと(さと)すような声で言葉を紡ぐ。

 

一方通行(アクセラレータ)。私はお前一人でも最終信号(ラストオーダー)の保護ができると思っているぞ」

 

〈ハッ。俺にゃ似合わねェよ〉

 

真守は一方通行(アクセラレータ)が自虐的に嗤うので視線を鋭くして少し語気を強めて告げた。

 

「そこを超えてこそ、お前は私の下に来られるんじゃないのか?」

 

〈……………………………………そォだな〉

 

一方通行(アクセラレータ)は多大な間を置いてからでも受け入れてくれたので、真守は柔らかく微笑みながら激励する。

 

「頑張って、一方通行(アクセラレータ)。私もこっちが終わったら行くから」

 

〈あァ。オマエも…………気を、つけろ〉

 

一方通行(アクセラレータ)からの精一杯の激励を返された真守は嬉しくて目を細めながら通話を切った。

 

そして窓の外を見ていたが、引きつった笑みのままゆっくりと振り返った。

 

 

そこには機嫌が最上級に悪い無表情の垣根帝督が立っていた。

 

 

「……………………垣根?」

 

真守がニコッとごまかすために微笑むと垣根の頭の中でブチーンと何かが切れた。

 

「テメエ俺のアジトであの野郎と通話するなんて良い度胸だなァあああああ!!」

 

「べ、別に私が一方通行(アクセラレータ)とどこで連絡しようが構わないだろうがぁ────!」

 

真守の叫び声が響く中、心理定規(メジャーハート)と弓箭は既に部屋から避難しており、二人は物陰から痴話ゲンカを苦笑したまま見守っていた。

 

 

 

(Aug.31_PM06:13)

 

 

 

「で、真守の精神状態は?」

 

垣根は心理定規(メジャーハート)と共に真守のいる部屋とは別の一室で話をしていた。

弓箭とは言うと、垣根に理不尽に怒られて両頬を引っ張られ不機嫌になった真守のそばにいて、()ねている真守を苦笑しながら(なだ)めていた。

 

「ええ、大丈夫そうよ。……あなたにいじめられた以外は」

 

心理定規(メジャーハート)は垣根と喧嘩してむくれていた真守を思い出しながらくすっと笑った。

 

実は会話の通り、真守が木原相似に精神的に痛めつけられたのを心配した垣根は秘密裏に心理定規(メジャーハート)に真守の精神状態を観測してもらっていたのだ。

 

真守は精神干渉系能力者の干渉をシールドによって弾くが、精神干渉系能力者の特技である心を読む事は真守にももちろん通用する。

 

垣根は心理定規(メジャーハート)にその力を使ってもらって真守の精神状態を確認してもらい、何かあったら言葉で元気づけるように心理定規に命令していたのだ。

 

(まあ、おかげであの子から面白い話が聞けたのだけれど)

 

心理定規(メジャーハート)は内心ほくそ笑んでから垣根に問いかける。

 

「仲介人はなんて?」

 

「真守の保護を最優先、木原は確実に潰せだと。簡潔に言えばそんなところだな」

 

「そう。ある意味異常だけど超能力者(レベル5)として承認できるまで苦労したんだもの。そのくらいは当然よね」

 

心理定規(メジャーハート)は上層部の思惑を正確に読み取って頷く。

 

伝え聞いた簡潔な説明だけで即座に理解できるのは、精神干渉系能力者としての実力か、それともただ単に洞察力が鋭いのか。

 

「ねえ。あの子のために一つだけ言いたいことがあるのだけど」

 

「あ?」

 

垣根が心理定規(メジャーハート)の洞察力についてどうでも良さそうにしながらもなんとなく考えていると、心理定規が真守のためと言ってきたので、垣根はその前置きに反応して意識を心理定規に向けた。

 

「きちんと言葉にしておいた方が良いわよ。手綱も握っている事に越した事ないんだから。女の幸せは男には分からないものよ」

 

「……お前は突然何言ってやがんだ?」

 

垣根が突然妙な事を言い出した心理定規(メジャーハート)をじろじろと見ると、心理定規は肩を(すく)めた。

 

「あら。あの子のためを想って言っているのよ。これから大変な目に遭うあの子にだって満たされた時間は必要じゃない?」

 

「……うるせえな。真守の幸せは俺もちゃんと考えてんだよ。あいつを絶対に一人になんかしねえ」

 

(そういうことを私は言っているんじゃないんだけど……まあ、痛い目見て現実を認識しなければ無理かもね。……あの子、超能力者(レベル5)第一位として公表されたら絶対にモテるだろうし。まあ、それで危機感を覚えなければ彼も男として終わりだけど)

 

心理定規(メジャーハート)は男と女の普通の恋愛を全く分かっていない垣根を見つめて心の中でため息を吐いた。

 

それからしばらく、垣根は木原相似の居場所を探すためにカブトムシを動かしており、この場ではないどこか遠くを胡乱(うろん)げな目で見つめていた。

 

カブトムシと情報を共有しているとどうもそんな目になってしまうらしく、女性が見たらどこか影があって色気を醸し出しているイケメンに見える事だろう。

 

『木原相似に類似する人間を見つけました』

 

カブトムシがわざわざ発声したのは心理定規(メジャーハート)と丁度部屋に駆け足で入ってきた誉望のためだった。

 

「誉望。丁度お前を呼びに行こうとしてたところだ。情報共有する。ケーブルを寄越せ」

 

「垣根さん、少し待ってください」

 

垣根が誉望が頭につけている土星型のゴーグルにカブトムシから情報を送るための接続ケーブルを求めると、タブレット端末を持っていた誉望が待ったを告げた。

 

「あ? なんだよ」

 

「垣根さんの指示通り俺もネット上で情報収集していましたが、木原相似がいるであろう場所が三か所あるんです。衛星マップ上の位置や郵便配達の記録を木原相似の研究技術で代替していると思うんですが、どうします?」

 

垣根に木原相似の居場所を割り出して表示したタブレット端末を差し出しながら、誉望は調査結果を報告する。

 

「……俺の端末が見つけたのが本命なのは間違いねえが、万が一の事もあるな。よし。誉望は一人で、心理定規(メジャーハート)は弓箭と一緒に行け。本命は俺と真守が行く」

 

「彼女、連れて行くの?」

 

心理定規(メジャーハート)の問いかけに、垣根は事件があればすっ飛んでいく真守の性格を思い出しながらため息を吐く。

 

「狙われてんのにここに置いとくわけにいかねえだろ。つーか、あのじゃじゃ馬娘が大人しく待ってられるとお前らは思うのか?」

 

「思いません」

 

「まあ、ありえないわね」

 

誉望と心理定規(メジャーハート)の即答の同意を得て実感が湧き、垣根はコントロール不能な真守を思い出しながら顔をしかめさせていたが、即座に気持ちを切り替える。

 

「んじゃ、さくっと木原の野郎をぶっ殺しに行くか」

 

垣根はソファに浅く座って軽い前傾姿勢のままタブレット端末を軽く横に振りながら獰猛に嗤って木原相似の死刑宣告をした。

 

 

Aug.31_PM06:58終了

 




お気づきかもしれませんが、垣根くんと真守ちゃん、好きだとか言った事ないし手だって恋人的な意味で繋いだことないんです。

本当に心配になる恋愛模様。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。