阿伏兎(不死者)に転生したサラリーマンの物語 作:アルトリア・ブラック(Main)
本編の方では神楽が事前に星海坊主へ連絡していたおかげで星海坊主が阿伏兎の相手をしてましたが、今回は呼ばずに将軍暗殺篇に突入したバージョンです。
ー将軍暗殺篇ー
『阿伏兎〜!どこにいるの〜?』
「団長!?」
「シー!!シー!!」
「ふ、副団長ならトイレだ」
『あ、そう、3秒以内に帰って来なかったら減給って言っといて』
「よ!団長!!」
ひょっこり出ると、神威が殺気放ちながらニコリと笑う。
『阿伏兎どこいってんの〜?人が船から降りてる時にどこ行っちゃったの?』
「こっちも人探ししてんだけどなぁ〜見つかんなくて」
『探してる割には艦隊見えないんだけど、どういう事?ねぇ阿伏兎、俺がいない間に楽しいことしてないよね?』
「してないしてなーい!」
『晋助と一緒に伊賀なんか行ってないよね?』
「行ってない行ってないー!」
『じゃあ、そっちと合流したいから場所教えてよ、俺抜きで面白いことしてたら、どうなるか分かるよね』
モニターをガンガン殴っていた。
「消せー!モニター消せー!」
ブチッと切れたのを見てフゥと息を吐く
「良かったのか?」
団員からの言葉に頭を掻きながら
「…あんな傷だらけで獲物求めてた奴連れて来れるかっての、それに…こっちはこっちで面倒なことになるのは明白だしなぁ」
服部全蔵が居なくなり、伊賀に向かっている艦隊内に全蔵がいるのは確定事項だが…
外に出るとちょうど全蔵が艦隊に積んでいたミサイルをダメにしてしまったため、適当に岩場にぶつけて停止する。
近くに銀さん達がいるのを確認する。
「ホンモノの将軍みーっけ」
傘を勢いよく将軍めがけて番傘を投擲すると銀時が颯爽と庇ったのを見る。
部下達の大半が下に向けて行ったのを見送り、頭上からやってきた傀儡忍者達を倒すためにぶん投げた傘の代わりを構え、勢いよく横薙ぎに払う
(ヨイショ!!)
周囲に部下がいなければ問題ないので、遠慮なく吹っ飛ばす。
傀儡忍者達を宙に上げ、勢いよく殴り殺して行く
(楽しいねぇ〜人がゴミみたいに宙を舞って)
「さてと…」
走って逃げて行く銀さん達を見る
(たまには主要人物を相手にしてもいいか、当分死なねえだろうし…あ、でも坂田銀時は生かしとかないと神威キレるからなぁ…)
艦隊から飛び降り、銀時の方に向けて行く
『少なくとも鳳仙よりかは強い』
『…!』
『あんまり過ぎた事すれば消される、それだけ頭に入れておきゃいい』
(たくっ…嫌になるぜ、あの夜王より強い奴がなんで馬鹿息子の部下なんてやってんだよ、そして、なんで馬鹿息子より先にこっち来てんだよ)
銀時は複数人で掛かって来る夜兎の軍団にもイラついていたが、何より苛立っていたのは、星海坊主から警告されたことだ。
「あ〜あ、俺たちこう見えて絶滅危惧種なんだぜ?丁重に扱って欲しいもんだね」
「…お前は…」
神楽がハッとなり、新八が呟くと
「こちとら将軍の首取ってさっさと仕事終わらしたいんだよ、身内同士でやり合いたくもねぇし」
「なんならここは丁重にお帰り願おうか?叔父さん」
冷や汗を流しながら呟くと阿伏兎は笑い
「誰が叔父さんだ、このすっとこどっこい」
土方と近藤が前に出て、百地が武器を構える
百地が攻撃を仕掛けるが、阿伏兎やその部下達はまるで分かっていたかのように全弾避けてしまう。
「終わりか?今度はこっちの番だぜ」
「っ!!!伏せろ!!」
銀時の叫び声と共に一斉に番傘を構えて撃って来る夜兎軍団。
百地が急いで将軍の守りに回る。
「!引くアルよ!やりたくない仕事ならやらないでヨロシイね!」
「神楽!!」
弾を避け、神楽が突進して行く
「だーかーら、身内同士でやり合いたくねぇって言ったろ?」
神楽の拳を避け、いとも容易く気絶させた阿伏兎はハァとため息をつく
足元に転がった神楽を踏むこともせず器用に全員避ける。
「…チャイナは身内だからやらねぇと?」
土方の言葉に阿伏兎は「そうだよ?身内だからねぇ」と言った次の瞬間、阿伏兎が目の前から消える。
「!!」
「将軍様!!」
新八の声が響き渡る。
「…やっぱ、すげぇ反射神経だな、お前さん」
将軍めがけて傘が振り下ろされそうになっているのを全力で止めていた銀時
「だから…!テメェらの相手はしたくねぇんだよ…!誰が好き好んで夜王並みの攻撃もう一回体験しなきゃなんねぇの!」
一撃を食らっただけで左手首の骨が折れる。
「万事屋!!」
「!」
阿伏兎めがけて土方が剣を放つ
態勢を立て直し、部下達の前に戻る阿伏兎
「走れ!!」
「「!!!」」
新八と将軍が走って逃げて行くのを黙って見送っていた阿伏兎
「追わなくて良いのか?」
団員からの言葉に阿伏兎は「あの馬鹿団長から撤退だってよ、やれやれ、もう一撃打てたら良かったんだがなぁ」と言って部下達と共に後退して行く
とりあえず…終わりです。ハイ…
短い…?ごめんなさい。明日仕事なので今日はこれだけ書いて眠りたかったです。