大詠師の記憶   作:TATAL

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書きやすいネタから投下していきます。


モース[単語]ニ〇ニ〇大百科 後編

モースとは、テイルズオブジアビスに登場するキャラクターである。

声優大矢○臣 / 森功○

 

 概要

この作品のサブキャラクター……の一人。少なくとも1周目はサブ。

ローレライ教団において導師に次ぐ権限を持つ大詠師。神託の盾騎士団での階級は奏将。部下に狂信者ハイマン(声 - 白○稔)がいる。事実上教団の頂点に立っているものの、導師になるために必要な第七音素の素養を持たない。ユリアの預言による繁栄の到来を信じ、そのためにもユリアの預言は如何なる場合においても遵守され成就されるべきと信じている。その信仰心は狂信的で、預言の成就のためなら人の死も厭わず、預言に詠まれたキムラスカとマルクトの戦争を実現させるために暗躍する。改革派のイオンとは水面下で争いを続けている。ヴァンとは利害が一致したときに利用し合う関係だが、実際はヴァン側の都合の良いようにのみ利用されており、度を超えた預言への執着心がやがて自らの身を滅ぼしていく。

後に戦争を引き起こした大罪人として逮捕されるも、彼のスパイであるアニスの手引きとディストの助けを得て脱獄し、アニスを利用してイオンに惑星預言を読ませる。その後、ディストによって第七音素を注入され異形の生命体と化す。能力こそはディストの言葉通り導師そのものであるが、彼は第七音素の素養が無い人間であるため拒絶反応が起こり、精神汚染により自我を失っていく。最期はラジエイトゲートにてルーク一行に敗北し、溶けるようにして消滅していった。

 

……少なくともここまではただの小悪党であり、シナリオを動かすための典型的な憎まれ役に過ぎない。

 

だがこのキャラクターが真価を発揮するのは2周目においてクリア後特典であるGRADEショップで????(ネタバレ防止のため透明化大詠師の記憶)を取得してからである。

 2周目で????を取得した場合

以降重大なネタバレがあるため未プレイの場合は見ないことを推奨

 

 

 

第一部において

 

 

第二部において(ネタバレのため格納)

 

 ローレライとの繋がり

第二部において、モースはルークと同じように頭痛に悩まされているような仕草を時折見せるようになる。疲労からであると本人は言うものの、第一部ラストのムービーシーンで明らかにローレライの声を聞いたような描写があるため不吉さが増す。更にここからモースは単独であちこちを回るようになり、パーティには参加しないもののセントビナーやエンゲーブ、カイツールなどの街に出没するようになる。アルビオールも無いのにどうやって移動してるんだこのオッサン……。時期限定のサブイベントもあるため、興味がある人はモースの足跡を辿ってみると良いだろう(モース様とマクガヴァンイベモース様は健脚イベ)。どのイベントも実はお茶目なおじさん要素があるモース様の一面が垣間見れるものとなっている。

ただし、それぞれのイベントのラストにはローレライとの繋がりを示唆するシーンであったり、ジェイドと意味深に視線を交わしたりするシーンが入る匂わせおじさんっぷりも発揮する。

 

 ……まさかな

モースに促され、ダアトからベルケンドに向かうことにしたルーク達。そこでガイが内心呟いた言葉。その懸念をルーク達と共有しろぉ!とプレイヤー諸兄ツッコミ必至である。フェレス島、レプリカ、これ見よがしな眼帯、これまでの匂わせ、この時点であっ(察し)となった人が大半であろう。ちなみにこの後モースに話しかけると「犠牲の無い方法……。そんなものがあるとすれば……」と言ったきり無言となる。

 

 私じゃ、モースの代わりになんかなれやしないんですよぉ……!

ベルケンドで飛び出したディストの内心の叫び。一周目のディストを知る人間からすれば「誰だお前は!?」となること間違いなしのキャラ崩壊っぷり。なおゲーム的にも特技→奥義→譜術→FOF変化技→特技……と一人だけ別ゲーやってるモースの操作感を知るプレイヤー全員の心の声でもある。ボス嵌め殺し出来る性能の代わりなんているわけないだろ!

ディストからこの一言が飛び出した時点でモースの大先生っぷりが良く分かる。ディストとジェイドの更生というだけで歴史に名を残す偉業だが、それ以上にプレイヤーと作中人物の心に爪痕を残しまくるお人である。

モースがフェレス島と共に消えることで突如海の真ん中に出来た島などという国際問題待ったなしな事態と障気問題を一挙に解決出来る上、譜眼を既に施術済みで精神汚染からの肉体崩壊待ったなしな状態のため、ルークが犠牲になる選択肢がそもそも意味を成さないという徹底っぷり。制作陣はモースレクイエムでも起こすつもりだったのかと言わんレベルでモースを犠牲にするルートが舗装されていく様はもはや絶望を通り越して芸術的。宿屋でイオンが涙ながらにモースを選ぶシーンに心が壊れた人も多数いたとかいないとか。

だが、その後のルークとティアの夜のシーンで二人がモースを止めようと決意するシーンは少年漫画のような熱さ。(ルーク、立派になって……)

翌日には前日まで沈んでいたディストも復活して参戦してくる。

なおこの後、ダアトに向かうとカンタビレからモースが既にフェレス島に向かったことを知らされ、モースの執務室には床に座り込んでうわ言を呟く副官のハイマン君がいる。

 

 今ここで私は私の記憶を超えて見せましょう!

全プレイヤーを発狂させたであろうボス戦。譜眼によって第七音素(セブンスフォニム)を取り込み、戦闘力を増したモースとの戦闘。硬い、隙が無い、リジェネ持ちの三拍子揃った実質ラスボス。タンク役にリジェネを持たせるんじゃない!という怒りの叫びを上げたプレイヤーも多い。更に前衛組を殴っていたかと思えば後衛組にノータイムで譜術を放つことも出来るほか、譜術を発動しようとする味方への優先度が高く設定されているのか、ジェイドやティアといった後衛組が援護しようとした瞬間にセイントバブルで沈めてくる。味方であったとき特有のステータスの低さで許されていた性能を基礎能力だけボス仕様にしたらこうなると言わんばかりの暴れっぷりを披露する。

後衛組がまともに後衛出来ず、アイテム使用はタイムラグが少ないため通ることから最適解はルーク、ガイ、アニスおよび臨時加入のシンクという前衛組4人衆で囲んで回復アイテムの物量に任せて殴り続ける脳筋戦法。なおHPが50%を切ると自身の周囲全体を攻撃する秘奥義『極光壁』を繰り出してくる周到さ。一時はバルバトスに迫る初見殺しとして掲示板が荒れた。最終的な攻略法としては、秘奥義を出すたびに体力が2割削れる特性を活かしてのヒットアンドアウェイによる自滅待ち。極光壁の体力減少効果を残したのは制作陣の最後の良心に違いない。詳しい攻略法は後述。

 

 モース戦の攻略法

基本スタイルは杖を使ったインファイト(杖を使ったインファイトとは……?)。特技→奥義→譜術→FOF変化技→特技を一連のコンボとしており、最後の特技からそのまま奥義に繋げることが出来るため、ADスキル「グローリー」をつけているとなまじ怯まないせいで気づけば瀕死ダメージを受けているといった事態に陥る。ボスHPとなったタンクに正面から殴り合いを挑むのは愚の骨頂であるため、前述した前衛組四人編成で挑み、一人にタゲが向いている間に残り三人でタコ殴りにしよう。ちなみに後衛組が譜術を詠唱し始めた瞬間に譜術が後衛組に飛んでくる上、前衛組が減るとただでさえ硬いスーパーアーマーを削れずにモースが不沈艦と化す。

体力が5割を切るまでは秘奥義として「殺劇舞荒拳」を放ってくる。これ自体は単体攻撃であることと攻撃範囲の狭さから避けることは容易い。とはいえ、四人で囲めば硬いだけの物理ボスであるため、対処自体は簡単だろう。問題はボスにあるまじきリジェネ性能である。硬い上に途切れず術技を放ってくるまではまだ良い(良くない)。だがリジェネだけは許さない。このリジェネが後衛組が活躍出来ない最大の理由となる。

体力が5割を切ると、モースが秘奥義「極光壁」を解禁する。自身の周囲全体攻撃+自身への自傷という極端な性能。後半はこの自傷攻撃がダメージソースとなるため、敵のオーバーリミッツを待ち望むというおかしな展開になる。

総じて装備が整い、キャラの強化も終えた最終盤でないことも相まってラスボス以上にラスボスしていると言わしめたクソボスとなっている。しかも負けた時のメッセージが普段と異なる。

普段「その後、彼らの姿を見た者はいなかった……」

モース戦「その後、モースの姿を見た者はいなかった……」

明らかに何があったかが良く分かり、後味の悪さもひとしお。制作はドS

 

 モース戦後

モース戦に勝利すると再びモースがルークのパーティに参加する。そのときの性能はリジェネこそ失われたものの、秘奥義2種をそのまま引っ提げてきている。

極光壁は周囲の一定範囲内全体攻撃+全体蘇生+全体回復+自傷ダメージという性能であり、発動後はモースの体力が4割減少するという強烈なデメリットがある代わりに強烈な性能。この自傷ダメージでモースのHPが0になることは無いが、必然的に敵に囲まれた状態になりがちな前衛組としては使いどころに注意が必要……と思いきやもう一つの秘奥義「殺劇舞荒拳」で十分に戦力になる。敵だと強いが味方だと微妙、という定説に真っ向から喧嘩を売るスタイルであり、多分モース戦の難易度の高さから制作陣のご褒美的意味合いがあったのではないかと推測される。というかなんでこんなに強いのにラルゴやリグレットに負けてるんだこのオッサン…

 

 その他イベント・小ネタ

GRADEショップで「大詠師の記憶」を取得した2周目は1周目と異なり様々なイベントが変化、追加されている。中でも1周目と大きく異なるものをいくつか紹介する。

 

・モース式ブートキャンプ

モース戦後、ローレライ教団本部地下の修練場を訪れるとアリエッタが立っている。話しかけるとモース達と共に訓練を、という話になり、「はい」を選ぶとカンタビレ、アリエッタ、シンク、モースの4人との戦闘になる(なんでモースが敵側に回るんだ……)。

モースの性能は複数ボスであることもあってか抑え気味であり、リジェネも無い上に戦闘AIも普通のボスと大差ない。だが、モース一人を残すと極光壁によって盤面リセットをされてしまうため、まずはモースを落とすことに専念すべきだろう。このときに気を付けるべきはカンタビレである。シンクよりも足は遅いものの、ラルゴを上回る攻撃力で前衛組を膾切りにしてくる。モースに気を取られていると後ろからあっさり…といったことも起こるため、注意されたし。

負けても特にペナルティは無いが、勝利すると初回は大量の経験値とガルドをくれる。また2回目以降もオパールやルビーといった宝石系のアクセサリーをくれる(パパ活おじさんと呼ばれる所以)ため、十分に育った終盤の金策には良いかもしれない(戦闘難易度からは目をそらす)。

 

・復活のカイザーディストXXX!

こちらはヴァンによるダアト襲撃イベント後、「復興中のダアト」街中にいるディストに話しかけるとイベント。譜業を自慢するディストがルーク達にカイザーディストの素晴らしさを知らしめようと挑んでくる。敵はディスト一人+カイザーディストXXX×3体。カイザーディストはこれまでも披露してきたレーザーやドリルによる攻撃に加え、それぞれが火、水、風系統の譜術を行使してくる連携まで見せる。そしてその後ろからディストが光、闇系統の譜術で援護してくるため中々に厄介な敵。弱点属性も克服しているため、ジェイドの「ミスティックケージ」やティアの「フォーチュンアーク」といった全体攻撃でディスト諸共削ってしまうのが手っ取り早い。ディストの秘奥義は「ビッグバン」であり、本編で見られない貴重なカットインを見ることが出来るイベントとなっている。

こちらも初回勝利時は大量の経験値とガルド、そしてモース専用武器「ガイストシュタープ」をドロップする。この装備は魔剣ネビリム等の触媒武器と同等の効果を持っており、モースでとどめを刺した敵の数だけ攻撃力が上がる仕様となっている。なお2回目以降の勝利では何も落とさないが、ディストが悔しがる姿が見ることが出来る。

 

・暗闇の夢後援者

モース加入後、ケセドニアの宿屋前にある暗闇の夢ファンクラブの男に話しかけるとイベント。モースがサーカス団「暗闇の夢」に後援者として私財を投じていることが明らかになる。ダアト襲撃後の「復興中のダアト」にも暗闇の夢のチラシがあちこちに貼ってある理由がここで明かされる。漆黒の翼も登場し、ノワールが「ご贔屓の旦那のためなら色々便宜をはかる」という言葉を残す(モース麾下の情報部隊=漆黒の翼説)。

 

・ケテルブルクのスパイベント

一周目でプレイヤー諸兄が大喜びしたケテルブルクのスパイベントだが、もちろんモースが加入した2周目も存在している。イベントの大筋自体は変わらないが、モースの衣装が変わる称号を得られる。なおモースは残念ながら(?)ジェイドと同様にバスローブ姿。しかし、ジェイドと異なり腕を捲っており、そこから覗く腕がかなり筋骨隆々であることから、バスローブの下の姿も推して知るべし。細目と相まってド迫力だとルーク達に言われ、凹むモースが見られる。

 

 

 

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