プロローグ
「・・・ん?」
気が付くとそこには、一面の赤い花が目に映った。
「どこだよここ。」
俺は、寝ていたところをあとにし少し散策しつつあるものを見つける。
「これは、銭か?なんでこんなところに・・・ん」一瞬誰かの気配を感じ取った。
「そこに誰かいるのか?」 不意に問いかけると・・・
「あれぇ?なんでこんなところに人間がいるのさ?」
腑抜けた様子で答えるやつにいわれたくないな。
「知らん、その前にあんた誰だ?」
「あたいかい?あたいは、小野塚 小町さ」
小野塚小町か・・・記憶の片隅にでも置くとしよう
「あんたの名前は?」
「俺の名前は(偽名でいいだろう)
適当に考えたがこれでいいだろう。
「ふーん、草月ねぇ~とりあえずよろしく。」
手を差し伸べてきたが雰囲気的に小町が苦手なので軽く首肯だけする
「つれないねぇ~」
なにいってんだ?こいつは?と本気で思ってしまった
「・・・幾つか小野塚に聞きたいことがある」
「なんだい?」
「ここは、どこなんだ?」
「ああ、ここはね再思の道ってとこなんだよ」
再思の道・・・聞いたことがないな
「じゃあ次だ、こんなものを拾ったんだが」
小野塚に先ほど拾った銭を見せる。
「ああ、これは三途の川に渡るための物だよ」
「そうか、最後ださっき再思の道といったな?」
「そうだよ?」
「どうやったら、俺の家に帰れるんだ?」
多少なりとも、心配なので聞いておくことにこしたことはないだろう
「うーん、それはあたいにじゃなくて博麗の巫女にきいてもらえるかい?」
博麗・・・また知らない単語だな
「そいつにきけばいいのか?」
「うん、それがいいと思うよ。なんなら案内しようかい?」
ふむ、それは楽だなとっとと現状を把握したい所だ
「頼む」
「了解っといいたいとこだけど、時間も時間だから明日ここにきてくれるかい?」
ッチ、まあ急がば回れというところか。
「わかった。先にいっておくが世話はそれ以上いらない」
俺は、借りという言葉が大嫌いだからだ
「はいはい、まあせいぜいしなないでね~」
皮肉を込めていっているのだろうか?まあ、興味等さらさらないが。
「とりあえずさっきのところにもどるか。」
ーーー少年移動中ーーー
「ふぅーついたな。寝たいとこだがその前に、自分自身の力でも確認するとしよう。」
だいたいこうゆうのは、イメージとかが大切だというが・・・
(一点に力を集中して撃つっ!)
「なっ・・・」
撃った本人自体が驚くのも無理はないといえる。なぜなら・・・
「おいおい、撃ったところの地形がありえないほど抉れてるぞ・・・」
軽いイメージでこんな力がだせるのか・・・?
「・・・とりあえず自己防衛くらいは、できそうだな。」
この力のことは小野塚に言わないほうが身のためだろう。
「今度こそ寝るか・・・」
ふとこんな言葉が思い浮かぶ・・・”世界征服”
「なに考えてるんだ俺は・・・無駄にこの力は使わないと決めたばかりなのに・・・」
人間強くなると狂うようにできてるらしいな。
「まあいい、今は明日に備えて寝るとしよう」
ーーー翌日ーーーー
「ん、朝か。」
昨日の爪痕が残ったところを後にして、小野塚のところに向かう。
ーーー少年移動中ーーーー
「お、きたきた」
赤いツインテールを揺らしながらこっちに向かって手を振っている
「さあいくぞ。」
「まあまあ、これ食べながらあんたの世界の話聞かせてもらえるかい?」
小野塚がおにぎりを差し出してくる
「・・・仕方ないな」
ーーー少年面倒くさそうに説明中ーーーー
「へぇ~寝て起きたら再思の道にいたのかい?」
「ああそうだ」
おにぎりをつまみながら歩く。
「これ、美味いな」
「え?そ、そうかい?//」
なぜ照れるのかがわからないがスルーする
「なあ、まだつかないのか?」
正直うんざりしてきているんだが・・・
「うーん、じゃあ飛ぶことになるけどいいかい?」
「は?飛ぶ?どうやってだ?」
もしかすると、飛ぶことをイメージすればできるのか?
「うーん・・・そうだねぇ~わからないかな?」
?ますますわからない・・・
「生まれたころからできていた、ってやつか?」
「うーん・・・だと思うよ?」
「じゃあ俺は無理なのか?」
他は飛べるというのに自分だけ飛ぶべないのは不便だしな。
「とりあえず、摑まってくれるかい?」
躊躇なく手に摑まる。
「その、謙遜っていうのは・・・」 「ないな」
「そ、そうかい」
変な奴だなと思いつつも昨日より印象は、よく見えるようになった・・・気がする。
受験生なので不定期更新です!