東方仮想紅録   作:想駄 人間

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おくれてすいまsn


第三節

現在、俺は修行のため魔法の森とやらに向かい散策してみたのはいいのだが・・・

 

「・・・迷ったな」

同じ景色が続く複雑な森歩くのも面倒になってきた頃、ふとさっきのことを思い出した。         

さっきルーミアだっけか?にもらったスペルカードを今のうちに作ってしまえばいのではないか?

という結論に達した。

 

「せっかくだからさっきルーミアとかっていうやつにもらったスペルカードを有効活用していくとするか。」

まず、弾幕とやらをイメージして・・・

それからどういう形で弾幕が拡散や収束していくのかをイメージする・・・

そして力をスペルカードに込める・・・

 

「ん・・・できたのか?」

俺は、スペルカードを見てみるとさっきまで白紙だったカードが、

きちんと色がイメージ通りに表現されており、さらに日本語の文字まで書いてあった。

 

瞬塵(しゅんじん)「闇王の一閃」か・・・」

なんとも中二病くさい名前だが、そこまで気にすることではないだろう。

 

「試しにやってみるとするか」

俺は、手に持っているスペルカードの名前と絵の風景をイメージし、力を込め宣言する。

 

「瞬塵「闇王の一閃」

 

「・・・は?」

おいおい、なんで目の前にあった木が嘘のように消えてるんだよ、

威力強すぎじゃないのか?

 

「このスペルカードってものはいったいなんなんだ?」

俺は、スペルカードというも物に大きな疑問を持ちながらも、スペルカードを懐につっこむ。

 

「まあいい、せっかく道ができたことだそのまま進むとしよう。」

 

ーーー少年移動中ーーーー

 

「ん、あ?なんだここ?」

俺が撃った?放った?弾幕の爪痕を辿ってここにきたんだが、

外見は少々ボロく、ガラクタらしき物が店の前?に転がってあった。

 

「ん、香霖堂?でいいのか?この看板。」

なんかの雑貨屋か?一応入ってみるか。

変な匂いとかしないといいんだが・・・

最悪の事態を想像しつつ、ドアノブを捻り店内に侵入する。

 

「・・・とりあえず臭くはないな」

 

【はは、臭いだなんて僕が死んでると思ったのかい?】

奥の方から聞こえてくる声は、この世界で初の男性の声だった。

姿は中途半端にしか見えないが。

 

「ん?あんたがこの店の店主か?」

そういうと軽く店主が苦笑した。

 

「ああ、そうだよ。僕がこの香霖堂店主、森近 霖之助さ。」

銀髪で眼鏡をかけており、人間じゃない漢字を醸し出している。

人のこと言えないけどな。

 

「なんか誇らしげに言ってるが、そういう言葉あんたに合わないな」

すると、一瞬目が点になっていたが、

すぐに元にもどりなぜかひとり大笑いしている。

 

「あはは、気に入ったよ君名前は?」

 

「草月だ」

 

「草月君かい、よろしく。」

お互い自己紹介したところで-

 

「先ほどから思っていたんだが、ここは何の店なんだ?

 よくわからないものとかごちゃごちゃしているが」

 

「ああ、それはこの幻想郷で拾った物なんだけど-」

おもむろに霖之助がガラクタ?をとりだすと。

こちらに差し出す。

 

「これは・・・携帯か?だけど古いやつだな、

充電すれば使えるのかもしれないが」

 

「うーん、それを充電させる道具がみつからないんだよね。」

まあ、当然だな。そんな簡単に手に入らないだろうし。

とそんなことを思っていると、霖之助が、「そうだ!」とか言い出して、

俺が首をかしげていると。

 

「えーと確かこの辺に・・・あ、あった。」

またごそごそとガラクタからの中から漁ってでてきたのは、

刃渡り40cm程の漆黒の色をした剣だった。

 

「これ本当は非売品なんだけどだけど、今回特別に五十万で売ってあげるよ」

 

「高すぎないか?」

 

「いやいや、この剣の性能をなめちゃいけないよ。それはね-」

といった後説明がおよそ一時間ほど続いて、俺が半分放心状態だったのは内緒だ。

内容を訳すとこうだ。

この剣には三つ程能力があるらしい。

 

一つ目 弾幕を切れる

 

二つ目 この武器で多少に攻撃したとき肉体ではなく精神にダメージを与えられる。

    いわゆるマインドブレイク。

 

三つ目 対象を切ると対象が魅了される?

対象を「嫌い」もしくは、告白時に振ると魅了が解除される。ただしヤンデレになるかもだから注意!

 

だった筈だ。

 

「・・・無駄なのが効果についてないか?」

魅了ってなんだよ、いらねーよ。てかヤンデレになるって・・・

流石に嘘くさすぎるな。

 

「まあ、それは置いといて買うのかい?」

ふむ、魅了以外は使えそうだしな・・・

 

「ツケでいいのなら」

実際いま金目の物が一切ない、これからどうしたらいいものか。

 

「うーん、まあ初めての男性客だしいいよ。

 ただしちゃんと払ってもらえるかな?」

 

「ああ、約束する」

 

「うん、じゃあはいこれ」

霖之助から剣を貰う

 

「ん、恩に着る」

 

「では、またのご来店待ってるよ」

微笑みながらこちらを見送る。

香霖堂か、また世話になるなこれだと。

 

これからのことを考えつつ、紅い霧が出ている本元に向かい移動する彼であった。

 

一方霊夢達はというと-

 

「おし、準備完了!草月!いくぞー!ってあれ?いない。」

 

「霊夢ー草月知らないか?」

 

「知らないわよ。」

 

「どこ行ったんだ?あいつ・・・んこれは。」

魔理沙が茶の間のテーブルに置いてあった手紙らしき物をみつける

 

「えーなになに?」

 博麗と白黒へ

異変解決に勤しんでるだろうが、

気が向いたら俺はいくことにした。

まあ、ガンバレ(笑)

 

 草月

とあきらかに応援してない意思がみえみえな文で書かれていた。

 

「逃げやがったなー!あんにゃろー!」

と激怒する魔理沙であった。




あいつが出てくるよ~♪これが→⑨
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