聖闘士星矢:転生者編   作:madamu

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牡牛座のアルデバラン、ブラジル人、20歳。

「ソニック・ランス!!!」

突き出した拳の拳圧が小宇宙により大気を巻き込み渦を巻く。

 

マッハ14。

拳速においては白銀聖闘士でも並ぶものは少ない。

このマッハ14の速度に小宇宙が含まれると…。

 

目の前の巨岩。

数トンどころではない。数十トンといった巨岩だ。

これが錐状の亀裂が入った次の瞬間粉々になった。

 

拳が触れたところは砂のようにさらさらと崩れ、衝撃で巨岩は無数のこぶし大の石クズの山へとなった。

 

聖闘士の拳法は「原子を砕く」

その拳は空を裂き、蹴りは大地を割る。

有機無機問わず、物体を破壊することに関して聖闘士程特化した存在はいないだろう。

 

ダイヤモンドだろうと、厚さ数十センチの鉄板だろうと。

 

俺は闘技場の中央で巨岩を砕くさまを多くの雑兵たちに見せていた。

俺の考えるリミットつまりは「サガ28歳、デスマスク23歳、アルデバラン20歳」のこの年は極東の日本であることが起きる。

 

旅行先のギリシャで傷だらけの男から赤ん坊を預けられ、秒でわけのわからん宗教にハマった大富豪のおっさんが数十人の愛人に産ませた認知前の自分の子供100人を世界中にいるこれまたわけのわからん格闘技にハマるオッサンたちに無理やり送り付けて弟子にして、プロ格闘家も裸足で逃げ出す訓練をさせてから金属製のプロテクターをゲットさせる計画が花開くの今年だ。

 

一昨日、魔鈴のところの星矢は日本へ向かった。

シャイナが昨日、今日とため息が多いのは素顔を見られて「あの坊やを愛さないといけないのか・・・(恋)」といった感じでおセンチになっている。

少しだけカシオスに同情する。

そりゃ弟子として身の回りのすべてをこなすカシオスにしてみれば、大事な姐さんが日本の小僧に取られるのだ。

たまったもんじゃない。

 

ここはギリシャ聖域。

 

アテナの聖闘士の総本山。

ギリシャ市街地から遠く、外界との接触は多くない。

 

ここではアテナの聖闘士と呼ばれる独特な闘法を身につけた者たちが暮らし、地上の平和を守っている。

多くの者は革製の防具に身を付けて日々、普通のスポーツ科学とは一線を画した訓練をしている。

 

俺は特別にアディダスのジャージに革製の防具を付けている。

足元は日本に一時的に帰郷した時のオニツカタイガーの運動靴である。

これは外界との恒常的な接触を許された俺にだけ許された服装だ。

 

「オリオン座の源十郎」

 

闘技場の上部から声をかけるのは俺が唯一頼る黄金聖闘士タウラスのアルデバラン。

現在20歳。先日生まれて初めてゲームウォッチを触り「これがテレビゲームか!」と驚いていた。

いえ違います、ゲームウォッチです。

 

 

俺は日本人、佐伯源十郎。18歳。オリオン座の白銀聖闘士。

 

聖闘士星矢(漫画原作)世界線に転生した。

そして俺はこの世界で教皇の命令で日本に出張する前に、この10年で根回しした人脈を使い生き延びなければならない。

 

 

君は小宇宙を感じたことはあるか? ろくなもんじゃないぞ!

 




いや、妄想デトックスです。続かないと思います。
魔法科高校の劣等生の二次創作の完結とSAO:GGO二次創作の続きが優先です。
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