――あの時の選択を後悔するには、遅すぎた。
はじめ、世界の外から落ちてきたものを認識した時に全力を出して対処していれば、このような間違いはなかったのだ。
三十日ほど前、端末を投射して訪れた筈の村は、もうそこにはなかった。
家があったと思われる場所には木片が僅かに転がっているだけ。
そして、代わりに村の規模よりも大きくなった黒い光が、私を見上げていた。
どうにもならないことは、私の上に成った世界でも存在する。
人は優しくて、そして獣は相変わらず強かった。
人は生きているけど、獣もまた生きている。どれだけ私が人間贔屓だとしても、当たり前の理にまでちょっかいは出さない。
だから、村の外に出た人間が、不幸にも獣と遭遇して……なんて事象は、この世に幾らでもあったと思う。
だが、そこにいたのは、この世界のものではなかった。
受け入れようとした人間たちを喰い尽くし、あそこまで成長した、外からの脅威。
この世界を――脅かしに来た災害だった。
――セイちゃん、大丈夫かな。
あれは強い。すぐに分かった。
獣を相手に出来ることくらいは知っているけど、ああいう相手と戦ったことはなかった。
所謂、彼女にとっては初めての実戦だ。私だって、この千年間、人々の安寧を見届けているだけで、戦いなんてしてこなかった。
だから、もしかすると、ヘマをしてしまうかもしれない。
セイちゃんが見たことない程、今から全力を出す。構わない?
「――――誰に言ってるんですか。貴女こそ、間違って斬られないようにしてくださいよ。こんなの、まだ終わりには早すぎます」
『――――上等』
セイちゃんが積み上げに積み上げた力は、私が一番理解していた。
最早、聖剣を疑うこともない。こうして、よく分からない脅威に共に対した以上、彼女を構成するものの全てを信じている。
そうだ。“それ”が本当に聖剣ならば、ここで見せてほしい。
鍛錬でも、狩りでも見ることの出来なかった、聖剣たる真髄を。
「――■■■■■■ッ」
不快な唸り声だった。
私たちを明確に敵として認識している。
いや、そんなことはどうでもいい。そちらがどうあれ、この世界にとって敵であることは変わりない。
セイちゃんが私の手から飛び降りる。
数百メートルからの着地を難なく済ませ、対峙するのは自分の数百倍はある敵。
――彼女にも、恐怖はあるまい。
だって、それよりもまだ大きい私をいつか斬る、唯一無二の存在であるのだから。
「■■■■■■ッ!」
「うるさいです」
向こうにとっては、恐らく狩り。
そして、こちらにとっては単なる撃滅。そこに礼儀も何もない。
咆哮を上げた竜に、セイちゃんは先制の一撃を見舞った。
不意の踏み込みは正しく初見殺し。彼女にしか出来ない芸当で振るわれた聖剣は、黒い光を僅かに散らすだけに留まった。
――開戦だ。
飛び上がろうとした竜の片翼を掴み、魔力を放出させる。
洒落っ気もなにもない戦法だ。手の中で魔力は暴発し、手っ取り早い破壊を巻き起こす。
代償としては、掌がちりちりと軽く痛むくらい。それで翼を奪えるのであれば、安いもの。
バランスを崩して倒れ込んだ竜のもう片翼を、セイちゃんが聖剣を煌めかせ、切り落とした。
――聖剣を煌めかせた?
ちょっとストップ。今何が起き――
「■■■■■■■■ッ!」
『――――ッ』
腹を刃物で貫かれたような、どこか懐かしい痛み。
一瞬、油断した。伸びてきた尾が突き刺さり、背中まで貫通していた。
疑問は後――いや、疑問など抱かないと決めたではないか。
あの聖剣の輝きを疑うな。“そう在るものだ”と信じ続けろ。そう在ってこそ――セイちゃんという唯一無二の剣聖が振るうに値する!
「セファール!」
『大丈、夫!』
反撃にと拳を振るえば、竜は尾を引っ込めて距離を取る。
そしてセイちゃんを呑み込まんと吐き出された、黒い光を帯びた息吹。
それを手で庇って受け止め、奔流が消えたところでセイちゃんが跳ぶ。
その輝ける斬撃に、今度は竜は怯まない。
必殺の威力はないと見たのか、あえてそれを受け、振り下ろされた隙でセイちゃんに反撃した。
「あっ――!」
『立て直して、セイちゃんっ!』
セイちゃんが戦闘不能になるほどの一撃ではなかった。少なからず、今の斬撃が効いていたのだろう。
だからこそ、私は気に懸けることなく、彼女が立て直す時間を稼ぐ。数分もあれば十分な筈だ。
拳で。体で。人と比べてあまりにも巨大なその竜は、今の私にとっても十分に危険な体躯を持っている。
そこにあるのは純粋な害意だ。
ずっと昔に戦ってきた神々でさえ、ここまで純粋に敵を害することだけに特化した神はいなかった。
当たり前だ――神々の力は、私という存在を殺すためだけのものではなかったのだから。
だが、アレは違う。
世界を侵し、喰い尽くした後には何もない。そこがあの竜にとっても、終点なのだ。
それを確信出来た。何故この世界に降りてきたのかは知らない。だが、アレは現れた世界を滅ぼすだけのものだ。
その体躯を受け止め、魔力の放射で抑え込む。
向こうからもまた、先の黒い息吹と同じものが全身から放出されて、私の全身を突き刺していく。
これほど痛いのは、いつ以来だろう。
あの嵐の神――彼の攻撃は、痛かったな。全身が痛かった。
でも、あの街を――今の巨神国を守るために、頑張った。あの時彼は街を巻き込んででも私という存在を滅ぼそうとしていていた。
そうだ、今も何も変わっていない。
あの神は何を失ってでも、何を巻き込んででも世界を守ろうとしたのだろう。
だけど、私は何も失いたくない。それをしなくても、私が体を張って止められるなら、そうしたい。
だってここは愛する世界で、私の上には愛する生命が溢れているのだから。
「……っ、セファール、待たせまし――」
「――セファールさま、聖剣使いさま……!」
『――――え?』
その時、竜の足元からそんな声が聞こえてきた。
私の魔力と黒い光のぶつかり合いの中で、不思議とよく通る声。
何が、誰が、という疑問。そして、もしもそこに人がいるならという懸念。
思わず力を緩め、竜が拘束から抜け出す。
仕切り直しとばかりに下がっていく竜に対し、私はどっと力が抜けた。
膝を折り、痛みに耐えるために蹲る。
そして――見えた。竜に駆け寄っていく、一人の少女が。
「な……何してんですか!」
あれは、あの時、竜を守った少女だ。
だが、生き残りに喜んでいる暇などない。セイちゃんがすぐに追いつき、少女の脇腹を抱えて後退する。
「は、離して……! 駄目……あの子を倒しちゃ駄目……!」
「状況が分かってますか? あれは凶暴で危険な野の獣と同じです。食べられますよ!」
「あの子は何も食べてない……! “すてきなもの”“あるべきもの”をくれるだけって……言ってたもん……!」
――素敵な物、あるべき物……?
この子、状況が理解出来ていないのか。それとも、本当に何かが……。
いや、そうだとしても。人の版図が縮まったことは確実だった。
あの竜はこの世界にとって何よりも脅威であり、事実、間違いなくこの村の他の人々は喰い尽くされた。
もしも少女が竜と意思の疎通が出来ていたのだとしたら、それはまやかしだ。あれは人も世界も、侵し喰らう対象としてしか見ていない。
「……何かをくれるのだとして、それが良いものであれば、
「嘘なんかじゃない! だって……みんな、優しい顔だった! 今まで見たこともないほどに!」
少女が嘘を言っている様子はない。
だが、私が祈りと一緒に感じ取ったのは、恐怖だった。
それを恐ろしいと、逃げなければと感じながら、多いとは言えないこの村の命は消えていった。
竜が何かしたための、認識の差異か。それとも、この少女の“愛着”か。
「■■■■■■ッ!」
『ッ――――!』
セイちゃんではなく――此方に向けてだけ放たれた黒い光を、魔力の放出で迎撃する。
……少女を巻き込もうとはしていない。どころか、敵意と害意を向けているのは私とセイちゃんにだけ。
少女を友と見た、竜の情。この世界の、たった一人にのみ向けられた、私たちにも理解できるもの。
もしもそうであれば、或いは――この世界の何処でもない何処かで……。
「……すみません。真偽の分からない話を聞いている時間も、余裕もないので、後で聞きます」
セイちゃんは私の手の上に跳んできた。
こうすれば、少女を脅かさないと竜が考えているならば、私を無暗に攻撃する訳にはいかなくなると判断してか。
「ただ、どんな宝物を貰っても、私たちの住む世界が壊れてしまえば、その後には何も残らない。だから、世界を壊せる何かが現れたら、私たちは世界を守るために戦わないといけないんです。私とセファールの約束の話、知っていますか?」
「……っ」
竜はやはり、此方に攻撃してくる様子はなくなった。
注意深く、少女に何かあればすぐに飛び掛からんばかりに、私たちを睨みつけている。
そんな中で、セイちゃんは少女を私の手の上に下ろす。そして、その頭に手を置いて、下手くそな笑みを浮かべた。
「今は受け入れられなくても仕方ありませんが、私たちには、今やらないといけないことがあります。世界を守らせてください。そして、いつかその意味を、考えてくれると嬉しいです」
少女と竜が友ならば、これはきっと、残酷にしか映らないだろう。
その気持ちを彼女に整理させる時間はない。あれは私さえ倒せる存在だ。この世界に終末を齎せる存在だ。
選択肢は与えられない。私たちは、この少女に強制しなければならない。
家族との別れ、隣人との別れに続いた、友との別れを。世界と人々を守るために。
「――という訳で、ちょっと行ってきますね、セファール」
『……一人で?』
「一人で。その傷、治しててください」
もしかすると、私の傷が重いと見たのかもしれない。
確かに、痛い。まだ戦えるけど、正直我慢するのも結構キツい。
そんな中での戦いは無茶だろうか。セイちゃんだって大きいの貰っていたし、不安ではあった。
それでも見送ったのは、彼女自身が、何かを掴んだ確信を持っているから。
降りたセイちゃんを待っていたとばかりに竜が飛び掛かり、セイちゃんに触れる前にその体にいくつもの斬撃が叩き込まれた。
「■■■■■■■■!?」
セイちゃんが剣を振るった様子はない。
剣を振るうための殺気、戦意――剣気そのものに“威力”を宿し、迎撃したのだ。
不意の反撃に狼狽する竜に剣が叩き込まれ、同時に放たれた黄金の魔力でその巨体を吹き飛ばす。
突然だった。或いは今、確固たるものにした覚悟が、世界を背負う自覚が、人々の希望が、ようやく彼女を支えるに足るものになったように。
「――人の願い。人の喜び。人の憧れ。人の使命」
それまで彼女の目覚めを阻害していた全てが、緩やかに解かれていく。
是は善きもののために振るう輝きであり。
是は憧れと決意を灯し得る誉れ高き戦いであり。
是は人が生きるための戦いであり。
是は新天地を滅ぼすに足る強大なる敵との戦いであり。
是は真実を背負う戦いであり。
是は世界に根付く精霊さえもが祝福する戦いであり。
是は邪悪を討つための戦いであり。
何よりも――世界を救うための戦いである。
「束ねるはすべての希望。ただ一振りの星の聖剣――」
竜の接近など許さない。
放たれる剣気の全てが、聖剣を構える彼女の盾となる。
輝きを強め、あまりにも強い力に満たされた聖剣には、最早真贋を問う余地すらなかった。
聖剣使いが真として、世界を守る者として目覚めたならば、振るわれる己もまた、紛れもなく聖剣であると。
多くの祈りから、その一振りは生まれた。多くの想いから、はじまりを紐解いた。
多くの憧れを導く標となって、多くの希望の先でいつか、おわりを結ぶ。
世界を脅かすもの。それが何者であれ、この世界には聖剣がある。
それに甘んじることなく、寧ろその光を目指し、闇を払いのけて進め。
新たな世界は既に作られた。であれば、それを守ることこそ、人々の命題だ。
彼女はこれをきっかけと見たのだ。私たちだけが守るには、あまりにも大きすぎる世界を、先に進めるきっかけと。
ゆえに、誰にとっても明らかな、絶対的な希望として、絶望となり得る黒い光を塗り替える。
「
その輝きは竜を真っ二つに斬り裂いて、世界の彼方まで勝利の光を走らせた。
+
こうして、聖剣使いは遂に聖剣の輝きを取り戻した。
更にその先、誰も届かぬ剣聖としての一歩を踏み出した。
その一撃を見た者は少なかったが、光は世界中を照らして、聖剣使いの目覚めを人々に悟らせた。
尊い輝きに、人々が見出したものは、想像がつくだろう?
この後六十年後に、また黒い星が落ちてきた。
それはセファールが打ち破り、傷ついた世界を癒すための糧とした。
さらに十五年後、黒い星が落ちてきた。今度は二つ。
片方はセファール。片方は聖剣使いと神官、魔女。三人が共同で撃破した。
三度目の襲来時には、自分たちの歩みが遅いと、バラバラだったものが一つに纏まりつつあった。
もう既に、その黒い星の落下はこれが最後ではなく、いつかまたやってくるものだと、誰もが確信していた。
魔女が齎した“力”と“智慧”――その理解、習得、発展は必要なのだと。惰性で学ぶものではないと。誰もがあの輝きの如くあらんと、未来を考え始めた。
はじめは頼り切りだった。
セファールや聖剣使いが辿り着くのが間に合わず、滅ぼされた町も数えきれない。
だが、その失敗、その敗北を自分たちの共通のものだと噛み締め、彼らが遺したものを自分たちの進歩に組み込んでいった。
私から見ても、恐ろしい速度だ。
危機に追いつかんと、滅びに追いつかれまいと、文明はセファールと共に成長していった。
世界にはこれ以上糧とすべきものはなかったため、傷ついた世界を癒すために、黒い光たちをセファールは吸収し、より力を高めていった。
はじまりの戦いからおよそ二百年後、セファールは次の規格――二〇四八メートルに到達。
その頃には、人々はほんの僅かだが、黒い光に抵抗出来るようになっていた。
セファールや聖剣使い、神官や魔女が辿り着くまでの時間稼ぎを行い、運と努力次第で生き延びることが出来るようになっていた。
さらにその七百年後――実に開戦から約九百年。
紀元前一万年が近くなった、ムー巨神国で。
遂に黒い光を、人々が結集した力によって、打ち倒すことに成功したのだ。
……ん? 少女の話?
そうだねぇ。しておくべきか。もっとも、大した物語はなかったんだけどね。
――少女は近くにあった村まで送り届けられた。
聖剣使いの光を見た後というのもあったからだろうね、神の導きと言わんばかりに、村は少女を受け入れたよ。
少女は最後まで、セファールにも聖剣使いにも、一言もなかった。
ただ、聖剣使いの言った通り、“今は受け入れられない”証左として、弱弱しい力で、セファールに小石を投げたんだってさ。
当然のことだとセファールも聖剣使いも何も言わず、村を去った。
その後はその村の一員として大切に育てられ、特に問題を起こすこともなく大人になって、村で仲良くなった同年代の青年と結ばれた。
村人として普通の生を送り、普通に天寿を全うして死んだ。
ただ――数日に一回、村を出ていたんだ。
二つに分断されて、しかし少女を哀れんだセファールに吸収されることなくその場に残された亡骸。
それは翌日には黒く輝く宝石のような結晶体になっていたそうだ。
彼女と竜に、結局何が芽生えていたのかは誰にも分からない。少女が聞いたのだという竜の言葉や、見たのだという村人が喰われる前の表情も、不明なまま。
だが、その竜の亡骸に会いに行っていたことは間違いない。
そこに少女は、いつも寄り添っていたそうだ。
■セファール
自身の上に生きる人々を、世界を守るために戦った。
基本的に肉弾戦上等の格闘スタイル。その上で魔力とかを闇雲にぶっ放したりするスペックごり押し型。
口からビームを放つことも出来るがキモいのでやりたくない。
聖剣がその輝きを見せた後、疑うべきではないと納得していたが、この後冷静に考えて「やっぱおかしくね?」ってなった。
そうしたらまた光らなくなったのでようやく絡繰りに気付いたらしい。セイちゃんには黙っている。
基本的に人間好き。セイちゃん全肯定巨人にして人間全肯定巨人。
彼らの成長・発展に喜び、ぴょんぴょん飛び跳ねては大規模な地震を起こしかけ聖剣使いに叱られる巨神王。
発展のために全力で人間を守り、頑張れ頑張れと激励する。それが祝福と捉えられ人間の進歩にブーストが掛かる。
『何でもやれ。私の上だ、私が許可する。ただ“地下神殿を作って巨神王の胎に見立て、そこで生まれた子に更なる祝福を”みたいなやつはよく分からないからやめてほしい』
■聖剣使い
世界を滅ぼし得る災厄を前に、人が成すべき使命をいち早く悟る。
それまでの“人間”の域を越えないための無意識的な枷(これは無辜の人々からの祈りも含む)を解き放ち、剣聖としての一歩を踏み出した。
聖剣と同時に覚醒し、戦闘能力が大幅に上昇。さらに極致の一として、剣気による迎撃術を会得した。
腕を動かさずとも、放つ剣気のみで敵を斬る。鍛錬に費やした膨大な時間が積み上げた、才能ではない真っ直ぐな想いが形になったもの。初期の聖剣より斬れる。
セファールや神官、魔女に比べ、人を導くという意思はそれほどある訳ではない。
自分は常に世界の最前線にして、世界に最も近い場所にいる。この輝きに憧れるなら、勝手について来ればいいみたいなスタンス。
ただし、人を最も個人として見ることが多いのは彼女。守れた筈の命を取り零したことを一番悔やむのも彼女。
世界を導く者の価値観は大それたもの。自分には、等身大の人間の価値観こそが一番向いているのだ。
「あの詠唱は言わなければならないような電波を受信しました。気分は上がったので効果はあると思います」
■『
其は、人類の希望であった。
其は、聖剣使いが無二の相棒と定めた一振りであった。
されど、唯一その真髄を知る者が認めていないがゆえに、輝くことはなかった。
――其は遂に、世界に『聖剣』だと認められた。
ここに、はじまりの聖剣は輝きを取り戻す。何よりも眩く、何よりも尊い、人の可能性を示すため。
何処までいっても贋作な一振りは、担い手によって真作となるに足る伝説を打ち立てた。
世界によって祝福され、人の祈りを光と成す。ゆえに世界における究極の異物、究極の神秘。
世界の上に成るもの悉くを断つ世界特攻にして、世界を脅かすもの悉くを断つ侵略特攻。刃毀れはなく、断てぬものもなく、敗北もなく、電池もない。
妖精によって齎された
――余談だが、あくまでモデルはstay night及びそれに連なる後継作品における聖剣であり、プロトタイプのものではない。
そもそも玩具のため十三拘束もクソもない。作中の表現はあくまで、それに足る戦いであることを示すものに過ぎないため注意されたい。