これ以上龍気活性してしまうと、あたしはバルファルクになってしまう   作:ハリー・ルイス博士

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#21 他がために飛ぶ空

 

『今、一番にスタジアムに帰ってきたのはこの女──赤井天彗!!』

 

 

 プレゼントマイクによるそのアナウンスを聞いた生徒たちの反応は三者三様だった。

 

「競技が競技だ。仕方ねぇ」

「流石だよ、赤井さん……」

「クソがあぁ!!!」

 

 天彗の1位。それは第一種目が障害物競走に決まった時から、A組や天彗を知る生徒らにとっては当然の結果だった(爆豪だけは違ったようだが)。

 しかし、あくまでこの障害物競走は前哨戦。

 

 加えて、この体育祭の目的は、最終的にはプロヒーローに目をつけてもらうことだ。ここでの1位は確かに大きいが、重要なのは活躍。どこまで自分を魅せられるかだ。

 F1カーと普通車が競走すれば、どちらが勝つかはそもそも明白。たしかにF1カーを持っていることは賞賛されるだろうが、それで普通車側の優劣が決まるわけではない。

 

 さらに言えば、天彗があまりに速くゴールしたというのも大きい。

 1位への賛辞は当然あっても、それはいつか尽きる。やがて目線は進行中の競技に移るだろう。そこで存在感を示せば、その注目度は1位とほぼ等しい。

 

 1位狙いだった生徒たちも。

 端からトップを目指すつもりもない生徒たちも。

 赤井天彗の紹介が響く中、ゴールを目指した。

 

 

 

「(オールマイト、すみません。これはちょっと1位無理です……)」

 

 天彗がゴールした時。

 緑谷出久、未だ第二関門。

 

「(でもッ! 貴方が言っていたのは、上を目指すという心構え。そうなんでしょう? オールマイト!!)」

 

 彼の目は曇りなく、前を見据えていた。

 

 

 そんな彼が爆発的な活躍により、2位を取るとは誰も想像していなかった。

 

 

 

───◇◆◇───

 

 

 

「どう思う?」

「とりあえず、赤井の株価は急上昇だね。あの高速飛行の個性、移動手段としても優秀だからサイドキックには最適。ついでに終盤の氷の破壊では個としての強さも見せた……」

「ルックスもかなりいいし、アイドル系としても十分売れるだろうね。ただ、ぶっちゃけ、ほとんど完璧すぎて議論の余地がない。むしろ、2位の緑谷の事務所経営を請け負ったと仮定して考えた方が、僕らには有意義だと思う」

「同感。僕も彼をどう売り出していくか意見を交えたいんだけど──」

 

「(経営科! 相変わらず、やってるね! 2位だったけど、意外と注目浴びてるぞ、緑谷少年!!)」

 

 

「ケロ……当然かもしれないけど、すごいわ。天彗ちゃん」

 

 ピョコピョコとカエル跳びでスタジアムに帰ってきた蛙吹が、天彗を褒める。

 他のA組の生徒らは、天彗に何と声をかければいいかに迷っていた。

 ただおめでとうと言うのは嫌味にも聞こえてしまうかもしれないし。悔しいことには悔しいが、それを口にするにはあまりに差が開いていたのだ。

 

「(……わかりやすい)」

 

 そんな心の中のことは通じない、ということは実はなく。

 あまりにA組の生徒らが挙動不審に天彗の周りに集まるものだから、天彗もそれを察していた。

 

 

 しかし結局、誰も天彗に声をかけることができないまま、ミッドナイトが集計を始めることとなる。

 ホログラムに順位がその生徒のアップと共に次々に表示されてゆく。

 

『No.1 赤井天彗』

『No.2 緑谷出久』

──……

 

「予選通過は上位50名!!!」

 

 上位50人が表示されたところで、ミッドナイトはそう宣言した。

 

「ヤッタ、マジかよ!! オレ、本戦出場!??」

 

「ミッナイ先生ぇ〜、もう一声! 俺53位なんだよ!!」

「それを言うなら、私なんて51位よ!」

 

 ヒーロー科の41人の内、下位の生徒らは安堵の声を呟き。滑り込みで入った普通科の生徒らが歓声を上げる。

 反面、ギリギリで落ちたと思しき生徒の怨嗟の声は酷いものだ。

 

「残念ながら、落ちちゃった人も安心しなさい! まだ見せ場は用意されてるわ!」

 そんな落ちてしまった大勢の生徒らのフォローも忘れずに、ミッドナイトは本選に勝ち進んだ生徒らを鼓舞する。

 

「そして、次からいよいよ本選よ!! ここからは取材陣も白熱してくるわ! キバリなさい!!」

 

 生徒への督励もさる事ながら、やはり早速ミッドナイトは第二種目の発表へと移った。

 

 

「さーて、第二種目よ!! 私はもう知ってるけど〜……、何かしら? 言ってるそばから……、コレよ!!!」

 

 ミッドナイトはある競技を指し示す。

 一応ルーレット的になっているのに、裏側をネタバレしてもいいのだろうか。

 

 

 ホログラムに表示された競技とは、騎馬戦。

 

 個人戦だった第一種目とは打って変わったチーム戦である。

 どうやってチームを決めるのかなど、様々な疑問が立ち上がった。

 それに応えるように、ミッドナイトはルールを説明していく。

 

 

 参加者は2〜4人のチームを自由に組み、各メンバーの点数の合計が騎馬の点数となる。

 点数は第一種目の結果に従い、原則下から順に5ポイントずつ上昇。具体的には50位が5Pで、49位が10P……といった具合。

 ただし──。

 

「そして、1位に与えられるポイントは……1000万!!!」

「……はい?」

 

 1000万。その数字は2位から50位の合計P、6125Pなんて目じゃないほどに上回っている。

 必然、1000万のハチマキを持ったチームは1位通過が確定だ。

 

 そしてそれは、逆転を狙う全員からいつでも狙われることを意味する。

 

「いや、1000万て。一万くらいでいいじゃん……」

 ちなみに意味は変わらない。

 

 

 それから、ミッドナイトは細かいルールに触れていった。

 

 制限時間は15分。

 チームの合計ポイントはハチマキに表示されること。ハチマキはマジックテープ式で平等な取りやすさを持っている。

 さらに、ハチマキを取られたり、騎馬が崩れても失格にはならず、危険行為などの例外を除いて何度でも復活できるということ。

 それから、当然個性は発動アリ。

 最後に最も重要なことに、最終種目進出は上位20名。

 

 予選では、通過人数を明示しなかったが、今度は最初から明かしているらしい。

 障害物競走はほとんどルールなしなのに対して、騎馬戦は騎馬を組むと言う時点で割とルールでガチガチ。

 競技の戦略性を上げたいと言った事情でもあるのだろうか。

 

 

「せんせー、騎馬から飛んで離れるのはアリですか?」

 一通りの説明を終えたミッドナイトに、天彗はそんな疑問を口にした。これを後からアウトなどと言われると困るのである。

 それに対するミッドナイトの回答は。

 

「テクニカルなのでオッケー! ただし、地面に触れたり範囲から離れたらアウトよ! 上空制限は引き続き50m、それ以上は失格と見做すわ」

 

 というものだった。

 高さに制限があるのは当然だ。天彗だけなら高度数百メートルまで逃げて滞空していれば、それだけで勝利できる。

 しかし、50mの間ではようやく空中で止まれるか、と言ったところだろう。

「(てことは、空中を上下するのが精一杯か……)」

 

 

 それから何人かから挙がった、手以外での奪取や騎手以外による奪取の可否などの質問に、ミッドナイトは特に考える素振りもなくオッケーを出して行った。

 

 大体、なんでもあり。

 そんな共通認識ができたところで、ミッドナイトはチーム決めのための15分の交渉タイムを取った。

 

 

 

──15分後。

 

「「「(1000万ポイントは……)」」」

 

「1000万ポイントって、重いわね……。天彗ちゃん」

「ま、あたしは騎馬の方がどう考えても向いてるからねー」

 

 蛙吹チーム、10,000,185P。

 騎手:蛙吹梅雨 14位185P

 騎馬:赤井天彗 1位10,000,000P

 

 騎馬戦に参加する誰もが注目する天彗のチームは、まさかの2人チームだった。

 

 

「さぁ起きろイレイザー! フィールドに15組の騎馬が揃った!」

 

 相澤先生は流石の合理性。15分を睡眠時間に充てていたらしい。

 

「さァ上げてけ! 鬨の声!! 血で血を洗う雄英の合戦が今、狼煙を上げる!!!」

 

 

「3! 2! 1! ……START!!!」

 

 雄英体育祭、1年ステージ第二種目、騎馬戦。

 競技開始。

 

 

 

「実質それの争奪戦だ!!」

「ま、くるよねー」

 

 フィールドの隅に陣取った天彗のチームの周りには、開始早々多くのチームが集まっていた。

 それに対する、蛙吹チームの選択はと言うと。

 

「梅雨ちゃん、掴まって!」

「ケロッ!!」

 

 当然、逃げの一手。

 

 蛙吹が舌を巻きつけてしっかりと張り付いたのを確認して、数秒引きつけてからの離陸。

 そのまま蛙吹を乗せた天彗の騎馬は、フィールドを斜めに大きく横切った。

 

『暫定トップの蛙吹チーム、得意の飛行で他を寄せ付けず!! 集う騎馬らの手をすり抜け大空へ!!』

 

「まあまあかな」

 

 人を乗せた飛行は天彗もコレが初めてだ。慣性の増加など不安点もあって、最初にフィールドを最大限に使う移動をすることで調整を図っていた。

 不利にも思える、四隅からのスタートはこのためのものだ。

 

 結果は上々。停止距離が伸びた点には注意が必要だが、初速が抑えられたことでむしろ制御はしやすくなったかもしれない。

 

 

 しかし、一点だけ。

 

「やっぱり、高度が落ちているわ。天彗ちゃん」

 

 滞空については、天彗を浮かすだけの出力を完全に丸暗記して詰め込んだだけだ。2人分の質量を支える出力調整というのはできない。

 噴流の向きをより鉛直方向に変えることで調整しているものの、天彗は緩やかに高度を下げていた。

 

 

「こっから、何人ここまで来るか……」

 

 事前の予想では4人。

 爆豪に加え、麗日を擁する緑谷。それから航空法規のクラスで知り合った取陰切奈と、柳レイ子をメンバーに入れている拳藤というB組女子。

 

 

 最初に来たのは爆豪だった。

 

「調子乗ってんじゃねぇぞクソが!!」

「やっぱり来るよね、あんたは!」

 

『爆豪チーム、つーか爆豪、上空の1000万ポイントに突貫!!』

 

 この爆豪という男、地味に蛙吹チームが初手でフィールドを斜めに飛ぶことを完全に予想していた。それで開始直後から天彗とは反対側の隅にスタンバッていたのだ。

 

「ケロォっ!!」

 

 姿勢制御で手が離せない天彗に代わり、天彗の体に個性によって張り付いた蛙吹が舌を鞭のように振り回して迎撃する。

 

 頭部を狙い、ついでにハチマキを奪うような舌の挙動に、爆豪は堪らず大きく体勢を崩した。

 地上であれば爆破で容易く凌いでいたであろうその攻撃も、爆速ターボに常に一定の比重を置かなければならない空中では防げるものではない。

 そのまま落ちていった爆豪は、舌を打ちながら瀬呂のテープで回収される。

 

 

 

『飛行でほとんど狙われない1位に対して、地上では各所でハチマキ奪い合い!! 2位から5位狙いってのもクレバー!!』

 

 マイクの実況の通り、狙われる1位がいない分、地上では混戦を深めていた。

 そんな中蛙吹チームこと、天彗と蛙吹はと言うと。

 

「金髪B組、物間が葉隠から奪って450と400両方首の830P」

「いま爆豪ちゃんとやり合ってる物間ちゃんが450と400ね」

「そそ、丁度爆豪から奪ったから800追加の1635P」

 

 努めていたのは、点数状況の把握。

 仮に1000万を奪われた場合、すぐさま攻勢に出て上位20人に入るためである。

 5ポイント刻みでは長くなって伝えるのに時間がかかるため、後々を考えて概算した50ポイント刻みで把握している。

 

「爆豪ちゃんなら、仕返しに行きそうね」

「っぽいわぁ。なら、警戒すべきは緑谷チームと拳藤チームっしょ」

 

 取陰は話した限りちょっと陰険っぽかったので、地道にポイントを重ねるのを選びそう。来るとしても飛行能力の制限がバレてから、と天彗は蛙吹に話していた。

 なので、注視すべきは緑谷。実際に彼はまだこちらの様子を伺っているのが見て取れる。

 

「銀髪B組の鉄哲が、頭850首500の1340P。茶髪ポニテ女子のその拳藤が──……」

 

 そんな緑谷に注意を払いながら、落ちてきた高度を慎重に戻しつつ天彗は他のチームの点数を観測していった。

 

 

 

 事態が動いたのは試合後半。

 プレゼントマイクが試合時間の半分が過ぎたことをアナウンスしてからだった。

 

『B組隆盛の中、果たして天上を舞う1000万ポイントを奪うものは現れるのか??!』

 

 

「……そろそろ、奪るぞ。赤井天彗」

 

 轟焦凍。A組では間違いなく最強の一角に数えられる彼を、しかし天彗は飛行できないチーム構成という一点で、完全に眼中に置いていなかった。

 

 

 

 




・緑谷予選2位
内容は原作ママ。
緑谷のインターンのドラフト指名は結局、確定のグラントリノからしか来ないので関係ないです。

・通過者50人
原作での通過者は42人。四の倍数ではないので騎馬戦での人数を考えても、ヒーロー科全員を通す気だったように思える人数。
43人で素数だ!って喜ぶのは一部だけなので、キリよく50人に。
計算がめんどくさくなったのは秘密。

・追加の7人
普通科の生徒が追加で7人入っています。彼らはヒーロー科からもハブられたので適当に4、3で騎馬を組んだと思われ。
普通科が入ると、ヒーロー科に反感がある心操は彼らと組みそうですが、別のクラスの生徒らで面識がなかったんだということにしておきます。
ちなみにマブダチちゃんは入ってないです。

以下、5分で考えた予選通過者の個性です。
【滑る】足がよく滑る個性。
【ソフトタッチ】触れたものに与える反作用を0にする個性。
【綿】体から綿花を湧き出させ、衝撃を吸収できる個性。
【並走】触れた相手との距離を一定に保つ個性。
【嗅覚向上】鼻がいい
【サーモアイ】物体を透視できる個性
【信号】顔にある三つの目が青から赤になるまで見ていた人物の動きを止める個性。
彼らの分ハチマキの基礎点が上がり、4人が有利にまた原作より数をとった方が有利になっています。その普通科騎馬の分のハチマキはと言うと、速攻で誰かに取られました。

・雄英生徒数
堀越先生が描いた人数は
26,25,21,21,30
21,25,24,22
の9つの集団で215人。
1クラス20人だと大体合うが、単純に2クラス分作画バランスの都合上省いただけな気もする。あるいは経営科の参加しない人が2組分かもしれない。

・騎馬戦
このルールだと、奪われる前にわざと騎馬を崩すという方法で奪取を防げる気がする。ハチマキ没収とかになるんだろうか。

・騎馬点
1000-原作順位×5,or原点+140
750-原×5,原点+105
500-原×5,原点+70
天彗 10,000,185(-)
鉄哲 845(705 4,5,10,12)
爆豪 805(665 3,8,9,19)
轟  755(615 2,6,17,24)
緑谷 675(10,000,325 1,7,16,41)
峰田 495(420 13,14,18) 13→21
物間 445(305 22,23,30,36)
心操 435(295 11,27,33,42)
葉隠 385(390 15,20,21,38) 21→-
拳藤 365(225 26,28,34,39)
小大 270(165 25,31,40)
鱗  195(125 29,32)
鎌切 140(70 35,37)
普通科110(-)
普通科30(-)

・ポイント推移
0Pになったチームの順位はおそらくとられた順。
原作では7分段階で
物間が葉隠、爆豪の順に
拳藤が心操、小大の順に
鉄哲が峰田から
鱗が角取から奪っている。
ちなみにここで、堀越先生は計算ミスをしていて、爆豪に取られた時点での物間の点数が1350Pになっている。しかし本当は665+305+390の1360。なお、アニメでは修正された。

・蛙吹、赤井2人騎馬
実は元々のプロットでは梅雨ちゃんとここまで仲良くさせるつもりはなかった。
話流れ的に、いつのまにか仲がいい友達に……。

・発目さん
1位がベイビーよりも万能性が高そうな個性のため、諦めてロボの破片というアイテムの使い方が上手かった2位の緑谷に原作通り接近。ちなみに緑谷チームの合計ポイントについては他メンバーは暫定2位と同等なので、低いのはほぼ発目さんが原因。
というより、騎馬は原作からほとんど変えてないです。流石に全部組み直しは辛すぎるので。
葉隠チームから耳郎を引き抜いて、梅雨ちゃんなしの峰田チームに突っ込んでいるくらい。

・航空法クラス
取陰切奈、柳レイ子、麗日お茶子、赤井天彗、爆豪勝己の5人を想定。
インターン後に角取ポニーと常闇踏影が加わる。
轟の攻撃の後、拳藤は凍って動けないとか言われてるんですが【ポルターガイスト】+【とかげの尻尾切り】で余裕で飛べるはずなんですよね。
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